2歳は、それまで大人に頼ってばかりだった乳児期からグッと成長し、様々なことが分かってくる時期。この時期に学んだことが将来の性格形成の基盤にもなります。


そんな2歳児の時期には、個性を大切にしながら、子供の考える力を伸ばしてあげるような勉強の方法を取り入れていきましょう。


この記事の目次

2歳の脳を脳科学の見地から見てみる


幼い時の方が脳の情報の吸収力が高いとよく言われますが、本当でしょうか?


脳は神経細胞から構成されていますが、この細胞が爆発的に増えていくのが0~3歳児の間なのだそうです。そして、3歳までに大脳の大部分が完成するということです。


でも、「3歳までに早く勉強させて知識を詰め込まなきゃ」と考えるのは正しいとは言い切れません。

それは、3歳までに完成するのは知識を受ける器としての脳だからです。


知識は後から器に盛りつける食べ物みたいなもの。そのため2歳児には、ひらがなや足し算引き算を教えることが大切なのではなく、器としての脳を育ててあげることが必要になってきます。


そして、脳の器を大きくしていく栄養になるのが、「楽しい」「うれしい」と刺激なのだそうです。楽しさや心地よさを感じるような勉強方法を工夫してあげる必要がありますね。


2歳児に適したお勉強の方法とは?


2歳の頃から勉強させるなんて早い?という声も聞こえてきますが、特に、小学校受験を考えているのなら多少の勉強は必要になってきますよね。


まずは、2歳児が興味を持って取り組むことができ、楽しいと思える勉強方法を見つけていきましょう。


2歳に適した勉強方法その1:絵本

机にじっと座ってない…というソワソワ2歳児には、絵本の読み聞かせ方法がおすすめです。続けていくと本読みという勉強方法には意外と侮れない学習効果があります。


1日3冊が目安です。毎日読んであげましょう。お気に入りを繰り返し読んであげるのもいいですし、たまには、語彙を増やすような絵本を取り入れる方法もおすすめです。


2歳児におすすめの絵本:うんこしりとり


人気の絵本作家デュオのtupera tuperaのちょっと変わった絵本です。


2歳児が大好きな単語(汗…)を使ったしりとりは、次第に子供の語彙を増やすのに良い方法。ちなみに、「おならしりとり」もあります。


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2歳児におすすめの絵本:だじゃれ日本一周


10万部を突破した大人気絵本です。


北海道から沖縄までの47都道府県をだじゃれで笑いながら勉強できるようにできているだけでなく、各地の名物などもしっかり登場。日本のことを子供に教えて

あげるのに良い方法です。


2歳ではすぐに理解できないですが、繰り返し読んであげましょう。日本一周の他、世界一周もあるのでそちらもチェック。


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2歳に適した勉強方法その2:パズル

2歳児の勉強方法で大切なのは、遊び感覚で勉強させることです。パズルやおもちゃを使う方法は楽しみながら学べ、育脳につながりますよ。

2歳児におすすめのパズル:ニキーチンの積み木


会社によって名称が違う場合もありますが、このような模様合わせのつみきはロシアの学者さんのつくった積木で、「ニキーチンの積み木」と呼ばれています。


積木の平面を使った色あわせをすることから始まり、立体の世界を勉強させるのに良い方法です。


2歳児が遊べる知育玩具として様々な素晴らしい積み木がほかにも出ていますが、この積み木は問題解決能力も育てるといわれています。


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2歳児におすすめのパズル:さんかくたんぐらむ


同じ大きさ、同じ形の三角形ピースを使っていろいろな形を作るパズルです。


2歳の場合は、ガイドボードからはじめましょう。1ピースからはじめ、少しずつピースの多い形にチャレンジ。自然に図形感覚や考える力がついていきます


ガイドボードがすべてできるようになったら、シルエット作例でも遊べますよ!


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2歳に適した勉強方法その3:プリント

2歳児のうちに机に座る習慣をつけることは、将来の勉強の習慣をつけることに繋がります。でも、楽しくなければ続きません


そこで、2歳児が楽しみながらお勉強できるプリント学習の方法を探してみました。


2歳児におすすめのプリント:すくすくどんどんプレスクール


2歳児の初めて勉強のために作られた「すくすくどんどん」プレスクール編は、幼児の知能開発にに必要とされる言語、図形、数・量、記憶、常識その他の6つの分野を段階的、系統的に学習できるように構成しているとのことです。


最初は簡単すぎるように感じるかも知れませんが、2歳児が自信をもって正解を出せるところから始めるのが大切な勉強方法だといえるでしょう。


すくすくどんどん、プレスクールの詳細はこちら

 

2歳児におすすめのプリント:くもんのはじめてのおけいこ


「はじめてのおけいこ」では、実際の勉強を始める前に、2歳児に将来鉛筆を自由に使いこなせる基本運筆力をつけます。


大人にはただの線引き練習に見えますが、このようなドリルを繰り返すことは、文字や数字を書くための土台となる基本運筆力と、2歳児の集中力を高める良い

方法です。


はじめてのめいろ、はじめてのひらがななど、公文のはじめてシリーズ幼児ドリルにはたくさんの種類があります。本屋さんで手に取って確かめることができるので、挑戦しやすい勉強方法ですね。


くもんのはじめてのおけいこ詳細はこちら


2歳児におすすめのプリント:がんばる舎 すてっぷ


※2枚のうち、後ろのページは「すてっぷ」ではなく、小中学生用の「エース」の教材です。


「勉強って楽しいんだよ」ということを2歳から教えることができる教材を目指すがんばる舎のすてっぷ。


月々700円というお財布に優しい教材費もさることながら、1か月のみでの入会も可能。入退会はいつでも自由というフレキシブルさが魅力。ちょっとやってみる?と思える勉強方法です。


がんばる舎 すてっぷの詳細はこちら


2歳児におすすめのプリント:いちぶんのいち 幼児コース


2歳児には、長時間のお勉強は大変。1日1枚20分のお勉強のみで実力をぐんぐんつける方法を推奨するのが、いちぶんのいちの幼児コースです。


無駄をはぶいた分かりやすいプリントは、なんと、1967年から家庭学習用として親しまれているのだそうです。


いちぶんのいち 幼児コース詳細はこちら


2歳児におすすめのプリント:全家研 幼児ポピー ポピっこ ももちゃん


幼児期に大切なのは「できるようになること」より「好きになること」であるというポピーの教材シリーズでは、2歳児のさまざまな「好き」を作るための方法がてんこ盛り。

 

付録などで、情操(こころ)を育むページ、知恵(あたま)を育むページ、そして体遊びや生活・しつけ(からだ)のページをバランス良く取り入れ、プリントを解くだけではない勉強方法を提唱しているのも特長です。


ポピっこ ももちゃんの詳細はこちら


2歳児におすすめのプリント:Z会の通信教育 幼児


通信教育で知られたZ会には、年少さんから購読できる幼児教育コースがあります。


この幼児コースで勉強するのは幼稚園に入ってからなので2歳だと少し早いですが、2~4歳の子を対象にした無料教材「あとのび おためしワーク」があります。


期間限定、申し込みは1人一回に限られていますが無料ですよ! 2歳児の勉強方法として気になる方は早速申し込んでみましょう。


Z会の通信教育 お試し教材の詳細はこちら


2歳児におすすめのプリント:アウレア・メソッド ステップ2(2歳児、年少児用)


小学校受験を考えているご両親に2歳からのお勉強方法として人気なのがこのアウレア・メソッドです。


特に、保育士による育児相談や学習相談、小学校受験対策としての願書の書き方などの具体的指導、電話による面接模擬体験なども受け付けてもらえることが魅力ようです。


小学校受験を考えていなくても、すこしステップアップしたものをやらせたいと思っているご両親におすすめです。


アウレア・メソッドの詳細はこちら

子供が全く勉強に興味を示さないときは?


どんなに勉強方法を工夫しても、子供が興味を全然示さない場合があると思いまう。そういう時は、無理強いするのはお勧めできません


優秀なお子さんを育てたママたちの講演を聞いたり、著作を読んだりすると、2歳、3歳という年齢でなく、子供が自然と勉強に興味を持ち始める時期をうまく掴むことが一番大切であると皆さんが話されています。


焦らず、その時期を待ってスタートしましょう。育脳に「手遅れ」はありませんよ。


楽しく学び、小さい知的好奇心を伸ばそう!


以前、東大理Ⅲに3人の子供を合格させた有名ママが、「プリントをしなさいって言って、子供が素直にやるわけない。お母さんが自分でやるんですよ。


そのうちに子供も真似したくなってくるから」とテレビでおっしゃっていました。


彼女は、プリント勉強は楽しいということを子供に知らせるために、自分がどんどん楽しそうに解いたのだそうです。すると、なんでも真似したい時期の子供が自分もやりたくなってプリントを解き始めたのだとのこと。


2歳の勉強は、子供の性格に合わせた工夫のある勉強方法を見つけるのが成功へのカギなんですね。


座っているのがダメなこの場合は遊びから、文字に興味を持ってきたらら本から…など、様々な方法で勉強に興味を持ってもらうようにアプローチしていきましょう。


Photo by Photo AC