子供の離乳食を作るときに活躍する野菜はたくさんありますが、その中でも使いやすいのがかぼちゃです。子供が食べやすくて栄養豊富なかぼちゃは、多くのママが離乳食に取り入れています。
そこで今回は、かぼちゃを使ったオススメレシピを紹介したいと思います。離乳食のバリエーションを増やす参考にしてくださいね♪
この記事の目次
- 離乳食のかぼちゃはいつから食べられる?
- 離乳食で使うなら知っておきたい!かぼちゃの栄養
- 離乳食にオススメのかぼちゃを使ったレシピ11選
- 味に敏感な赤ちゃんだからこそ、かぼちゃ選びも大切
- 離乳食はかぼちゃレシピを上手に活用しよう!
離乳食のかぼちゃはいつから食べられる?
かぼちゃは離乳食初期から食べられます!
離乳食がはじまって、10倍がゆに慣れてきたら与えてみましょう。我が家の息子にも、10倍がゆにかぼちゃをすり潰して食べさせていましたが、甘みがあって喜んで食べていました!
ただし、調理する時は、皮と種とワタは舌ざわりが悪く苦みがあるので、離乳食初期はしっかり取り除いて下さいね。
離乳食で使うなら知っておきたい!かぼちゃの栄養
かぼちゃは栄養満点な食材です。主な栄養として挙げられるのは、
・β―カロチン
・ビタミンB1、B2
・鉄分
・カルシウム
などがあります。
βーカロチンは抗酸化作用と皮膚の粘膜を正常にする働きがあるので、赤ちゃんの敏感な肌の乾燥や肌荒れを防いでくれます。
ビタミンBは、炭水化物やたんぱく質、脂質を体内でうまく動くようにする手助けをしてくれて、体調を整える役割があり、免疫力を強化する働きをします。
不溶性食物繊維も含まれていて、便秘の予防や便秘気味の赤ちゃんにも効果があるので積極的に食べさせてあげましょう!
離乳食にオススメのかぼちゃを使ったレシピ11選
栄養満点なかぼちゃは初めての離乳食に最適!さっそく、離乳食初期~後期までのかぼちゃを使ったオススメレシピを見ていきましょう。
かぼちゃレシピ1:かぼちゃのクリーミースープ(初期)
甘みのあるがぼちゃは、初期離乳食のスープにぴったり♪
離乳食初期には、粉ミルクを使ってスープにすると食べやすいですよ!
<材料>
・かぼちゃ:20g
・ほうれん草:5g
・玉ねぎ:10g
・粉ミルク:付属スプーン2さじ
・水:大さじ5
<手順>
1.野菜を茹でて、ほうれん草は細かく切り、玉ねぎは小さく角切りにして、かぼちゃは潰す。
2.鍋に水と粉ミルクを入れて温めて溶かした、野菜を混ぜたら完成。
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かぼちゃレシピ2:かぼちゃの豆腐和え(初期)
豆腐とかぼちゃだけを使った離乳食メニューです。レンジで簡単に調理できますよ♪
<材料>
・豆腐:小さじ2
・かぼちゃペースト:小さじ2
・出し汁:少々
<手順>
1.豆腐をレンジで30秒加熱する。
2.豆腐をすり潰して、かぼちゃペーストを和えて、出し汁でのばして完成。
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かぼちゃレシピ3:かぼちゃポタージュ(初期)
初期の離乳食で食べやすいポタージュです。ミキサーを使うと舌ざわりが滑らかになりますよ♪
<材料>
・かぼちゃ:100g
・牛乳又はミルク:125ml
<手順>
1.かぼちゃは種とワタを取り、適当な大きさに切ってラップして電子レンジで3分加熱する。
2.粗熱が取れたら皮をむき、かぼちゃとミルクをミキサーにかける。
3.ミキサーにかけたら小鍋に入れて焦がさないように混ぜながら沸々したら火を止めて完成。
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かぼちゃレシピ4:かぼちゃサンド(中期)
手づかみ食べの練習にぴったりなサンドイッチです♪
食パン1枚を使って簡単にできます。
<材料>
・かぼちゃフレーク:大さじ3
・お湯:大さじ2
・食パン6枚切り:1枚
<手順>
1.かぼちゃフレークをお湯に浸して混ぜてペーストにする。
2.食パンを横からスライスする。スライスした食パンの片方にペーストを塗り、もう片方をのせてサンドする。
3.適当な大きさの幅に切って完成。
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かぼちゃレシピ5:野菜たっぷりミートソース(中期)
たくさんの野菜を使った栄養たっぷりなメニュー。
圧力鍋を使ってえば、調理時間も短縮できるのでオススメです♪
<材料>
・かぼちゃ:適量
・鶏ひき肉:180g
・にんじん:1/2本
・きゃべつ:4枚
・玉ねぎ:1/2個
・ブロッコリー:5房
・ごぼう:1/4本
・なす:1/2本
・トマト:小さめ3個
・ケチャップ:大さじ3
・薄力粉:大さじ3
・ベビー用野菜ジュース:200cc
・カツオ昆布だし汁:200cc
<手順>
1.トマトを湯むきして皮と種を取る。野菜はみじん切りにする。
2.フライパンでひき肉を炒めて火が通ったらトマト以外の野菜をしんなりするまで炒める。
3.トマトも入れてしんなりしたら、薄力粉、ケチャップを入れて軽く炒める。
4.ベビー用野菜ジュース、カツオ昆布だし汁を入れて、圧力鍋で8分かけて完成。
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かぼちゃレシピ6:かぼちゃの煮付け(後期)
手間がかかると思われがちなにつけも、簡単にできますよ♪取り分けて調理すれば、大人も同じメニューでいただけます!
<材料>
・かぼちゃ:170g
・だし汁:200ml
・薄口醤油:小さじ1/7
・砂糖:小さじ1/4
<手順>
1.かぼちゃは種とワタを取り、一口サイズに切って、小さい鍋にかぼちゃの皮を下にして出し汁を入れる。
2.落し蓋をして弱火で約10分煮て完成。
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かぼちゃレシピ7:レンジのみで簡単離乳食!煮物風(後期)
電子レンジで簡単に作れる煮物風の離乳食です。忙しいママにぴったりの手軽さが魅力でしょう♪
<材料>
・かぼちゃ:1/4
・にんじん:半分
・ほうれん草:1束
・かつお節(小袋):1袋
・水:100ml
・水溶き片栗粉:50ml
・醤油:2~3滴
<手順>
1.かぼちゃ、にんじん、ほうれん草を細かく切り、耐熱容器に入れて600wで5分加熱する。
2.かつお節、水、醤油、水溶き片栗粉を入れて混ぜる。
3.再び600wで2分加熱してとろみが付いたら完成。
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かぼちゃレシピ8:フレンチトースト(後期)
離乳食後期の朝食に最適なフレンチトーストです。手づかみ食べの練習にもオススメ♪
<材料>
・かぼちゃ:30g
・ミルク:20㏄
・食パン:1/2枚
<手順>
1.食パンは手づかみしやすい大きさに切る。
2.かぼちゃは火が通りやすい大きさに切り、水に濡らしてラップして2分程レンジで加熱する。
3.柔らかくなったら裏ごしをして、ミルクと混ぜてパンを浸す。
4.フライパンで少し焼き色がつくまで両面焼いて完成。
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かぼちゃレシピ9:肉かぼちゃ(後期)
子供が食べやすい味付けの肉かぼちゃ♪
10食分をまとめて作るので、余った分を1食ずつ冷凍保存すると便利ですよ。
<材料>(約10食分)
・牛又は豚のミンチ:100g
・かぼちゃ:1/2個
・玉ねぎ:1/2個
・ブロッコリー:少々
・醤油:小さじ2
・砂糖:小さじ1
・みりん:小さじ1
・水:300ml
<手順>
1.かぼちゃは種とワタを取って耐熱容器に入れてラップをしてレンジで600wで6分加熱して皮をむき適当な大きさに切る。
2.玉ねぎは薄くスライスする。ブロッコリーの穂先だけ切り落とす。
3.鍋に油をひかずにミンチを炒めて火が通ったら玉ねぎを加えて炒める。
4.玉ねぎがしんなりしたら、醤油、砂糖、みりん、水、ブロッコリーとかぼちゃを入れて柔らかくなるまで煮たら完成。
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かぼちゃレシピ10:かぼちゃのチーズトースト(後期)
ボリューミーで食べ応えのある離乳食メニューです。食事の量が増えてきた子供にぴったり♪
<材料>
・食パン:1枚
・かぼちゃ:30g
・玉ねぎ:10g
・ベビーチーズ:1/2
<手順>
1.かぼちゃと玉ねぎはそれぞれ茹でて、かぼちゃはペースト状にして、玉ねぎはみじん切りにして混ぜる。
2.食パンとベビーチーズを同じくらいの大きさに切り、食パンに混ぜたかぼちゃと玉ねぎをのせて、一番上にベビーチーズをのせて完成。
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かぼちゃレシピ11:手づかみ かぼちゃブロッコリーボール(後期)
少量しか作らない離乳食には、冷凍野菜を使うのがオススメ!
野菜があまって腐らせることもありませんよ♪
<材料>
・かぼちゃ:80g
・冷凍ブロッコリー:2個
・マヨネーズ:小さじ1/2
<手順>
1.かぼちゃ、ブロッコリーをそれぞれラップで包む。
2.かぼちゃは500wで1分40秒加熱して潰す。
3.ブロッコリーは50秒ほど加熱してからみじん切りにする。
4.かぼちゃ、ブロッコリー、マヨネーズを混ぜて、一口大に丸めたら完成。
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味に敏感な赤ちゃんだからこそ、かぼちゃ選びも大切
離乳食はほとんど味付けをしないため、食材自体の味も非常に重要。
値段=味が美味しい、とは一概に言えませんが、私自身も少し質の良い食材を購入した方が、子供がよく食べてくれるなと感じた経験があります。
より質の高いかぼちゃを購入するなら、鮮度の高い食材を取り揃えている生協を利用するのも一つの手ですよ!(離乳食の時期から生協を利用するママも多いです!私も現在も引き続き利用しています)
今、ママびより限定、生協の資料請求をすると全員に素敵なアイテムをプレゼント。
生協のお野菜は美味しいので、ぜひチェックしてみて下さい!
離乳食はかぼちゃレシピを上手に活用しよう!
かぼちゃは冷凍保存の離乳食にも向いています。作り置きして冷凍保存すれば、毎日の離乳食作りがとっても楽になりますよ♪
また甘さがあるので、かぼちゃをプラスすることでいろんな食材を食べてくれるようになることも。
甘くて栄養が豊富に含まれているかぼちゃは、離乳食にオススメの食材なので、積極的に摂り入れましょう。
Photo by Photo AC