まだ、しっかりとした味付けができない離乳食に欠かせないのが「だし」です。だしというと、「手間がかかる」「めんどくさい」というイメージもありますが、簡単にできる方法もありますよ。


今回は、離乳食にも使えるだしの簡単な作り方や保存方法に紹介したいと思います。簡単な作り方を覚えておけば、離乳食の手間を軽減できるはず♪


この記事の目次

だしは離乳食初期から使えて味付けのベースになる


離乳食時期は、素材の味を生かした薄い味付けが基本ですが、食材の味のみでは赤ちゃんも飽きてしまい、離乳食のメニューも限られてしまいます。


離乳食では、時期によって使える食材が限られていますが、なかでも味付けに欠かせない調味料は、最初のうちはほとんど使用できません。


そんな時にだしがあると、味付けのバリエーションを増やせます。


そうはいっても離乳食の調理は、つぶしたり、すりおろしたり、裏ごししたりと、手間がかかりますよね。


だしは簡単な方法でさっと作って、離乳食作りの負担を軽くしましょう。


離乳食のだしは冷凍保存も可能?


いくら簡単にできるとはいっても、食事のたびにだしを一からとっていたのでは手間がかかりますし、不経済になることもあります。


離乳食用にだしを作るときは、多めに作って冷凍保存しておきましょう♪


だし汁のように水分が多いものを冷凍保存する場合は、製氷皿を使うと便利です。


基本的なだしの冷凍方法

1.製氷皿にだし汁を入れ、ラップをして凍らせる。

2.凍っただし汁を取り出し、ジップロックなど密封できる袋に入れて冷凍庫にしまう。


このように冷凍も簡単にできるので、ぜひ活用してください。


水分は凍ると膨張するので、容器の8割くらいの量を目足すに入れるとよいでしょう。


ジップロックで密封するときに、できるだけ空気を抜くのがポイント。冷凍保存した場合の保存期間は約2週間を目安に使い切ってください。


解凍する場合は耐熱容器に移し替えて、ラップをしてレンジで加熱するだけ簡単に使用できますよ!


冷蔵保存の場合は、1~2日で使いきりましょう。


離乳食に使うことが推奨されていないだしって?


だしにもいろいろな種類がありますが。中には、離乳食時期には避けた方がよいものもあります。


まず、大人用の市販のだしは塩分が強く添加物が入っていることもあるので、離乳食への使用は避けましょう。


コンソメも簡単に味付けできて便利ですが、使うのであれば生後12ヶ月をすぎてから。


大人用はやはり塩分が気になるので、使うのであれば、赤ちゃん用のコンソメがオススメ。


また、エビはアレルギーが出やすい食材なので、だしであっても使うのは離乳食の完了期以降にした方がいいでしょう。


少量のエビでアレルギーが出ないことを確認してからだしも使うようにします。


離乳食にオススメ!簡単なだしの取り方


基本的に離乳食は味付けをしないので、うまみとなるだしの役割は大きなものです。


味だけではなく、パサついたものを食べやすくしたり、ペーストを伸ばしたりといった活躍もします。


それでは、簡単なだしの取り方を紹介しますね♪


離乳食用のだしの簡単な作り方1:野菜だし


離乳食初期から使用できる、簡単でシンプルなだしが野菜だしです。コンソメの代わりとして、スープに使うのもオススメ


だしに使った野菜を、そのまま離乳食に使えるので一石二鳥ですね。


ゆでた野菜を別々に離乳食を作りたい場合は、野菜をお茶パックなどに入れてから煮立てるとごちゃ混ぜにならず、後で分けやすいですよ♪


キャベツやにんじんなど、アクが少なくて甘みのある野菜がオススメです。


<材料>

・キャベツ:80g

・玉ねぎ:80g

・にんじん:80g

・水:1リットル


<簡単な作り方>

1.それぞれの野菜を適当な大きさに切ります。

2.水の段階で切った野菜を鍋に入れ火にかけます。

3.沸騰したらそこから弱火で30分煮ます。

4.最後にこし網でこしたら完成です。


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離乳食用のだしの簡単な作り方2:昆布だし


昆布だしも離乳食初期から使えます。食物アレルギーが少ないので安心して使用できますね。


やわらかい風味で、和風だけでなく洋風や中華など、さまざまな料理に活躍する簡単だしです。


火にかけず、冷蔵庫で一晩置いておくだけでも、簡単に離乳食用のだしができますよ♪


<材料>

・水1リットル           

・昆布8cm


<簡単な作り方>

1.昆布に汚れがある場合は布巾などで汚れを拭き取りましょう。

2.水に昆布を入れて、冷蔵庫で一晩寝かせます。

3.鍋を火にかけて、鍋の内側にフツフツと泡が付き始めたら昆布を取り出します。


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離乳食用のだしの簡単な作り方3:鰹節だし


動物性のだしなので、離乳食中期の7〜8ヶ月頃に使うことをオススメ。鰹節でとっただしは、おみそ汁や煮物など、定番料理に使いやすいでしょう。


作り方も簡単ですが、だしをとった鰹節は刻んで離乳食としても使えば、食材を有効に利用できますね!


<材料>

・水:1リットル          

・ 鰹節:30g


<簡単な作り方>

1.鍋に水を入れて中火にかけ、沸騰したら鰹節を入れ、弱火でアクを取りながら煮立てます。

2.再び直前に火を止めます。

鰹節が沈んだらざるでこして完成です。


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離乳食用のだしの簡単な作り方4:煮干しだし


煮干しを使った簡単だしは、離乳食中期の7〜8ヶ月頃に使えます。煮干しの粉が気になる場合は、キッチンペーパーでこすとよいでしょう。


離乳食に使うのであればお味噌汁がオススメ♪煮干しのうまみがあるので、味噌は少しでも大丈夫です。


<材料>

・水:1リットル          

・煮干し:20g


<簡単な作り方>

1.下処理として、煮干しの頭とはらわたを取っておきます。

2.30分ほど水につけておきます。

3.火にかけて10分ほど弱火で煮込みます。

4.最後にこし網でこしたら完成です。


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離乳食用のだしの簡単な作り方5:ささみだし


ささみだしは離乳食中期から使用できます。


鶏のうまみが特徴のささみだしは、うどんのスープとして使うのがオススメ!だしをとったささみは、離乳食の材料として使用しましょう。


<材料>

・ささみ:2本

・キャベツ:30g

・にんじん:30g

・たまねぎ:30g

・水:1リットル

・昆布:8cm   


<簡単な作り方>

1.水、昆布、ささみ、野菜を鍋に入れて弱火で60分煮立てます。

2.沸騰したら弱火にして、アクや脂肪分が浮いてくるのを取ります。

3.火を止めて冷まし黄色い脂肪分が浮いたら取り除きます。

4.こし網でこしたら完成です。


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離乳食用のだしの簡単な作り方6:しいたけだし


シイタケは離乳食の中期から食べられる食材なので、だしも中期になってから試してみましょう。


<材料>

・干ししいたけ:6枚

・水:適量


<簡単な作り方>

1.容器に入れたしいたけに水を入れる。(しいたけにかぶる程度)

2.半日おいて完成。


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離乳食のだし作りは簡単!料理のバリエーションも広がる♪


一見めんどくさそうなだし作りですが、実際にはそれほど手間がかからず簡単にできるもの。だしを使うことで離乳食のバリエーションも増えますよ!


また、冷凍保存を利用することで、さらに離乳食作りが簡単になります。


離乳食には、簡単に手作りできるだしを使って、自然な食材の風味を味わえるようにしましょう♪


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