新生児を迎えるにあたって、一番に身に着ける服の準備はとても楽しみですね♪
でも、着替えが多く、デリケートな新生児期に必要な服の種類や枚数について悩んでいるママも多いはず。
そこで今回は2児ママが体験談を踏まえて、用意しておくべき新生児の服の枚数・種類・おすすめの服について、総まとめします♪
この記事の目次
知っておくべき新生児の服の種類
お店では、さまざまな種類のベビー服が販売されています。似たような服なのに呼び方が違っているなど、混乱してしまうことも。
そこで、まず新生児の洋服の枚数をそろえるにあたり、服の種類をおさえておきましょう。
肌着(1.短肌着 2.長肌着)
新生児期は、外出することは少なく、室内でゆったりと過ごす時間が主です。おむつ替えと授乳の頻度が高い産後1ヶ月ほどは、肌着が大活躍します。
基本的には、短肌着、長肌着はセットで販売されていることが多く、季節や新生児の状況によって短いものと長いものを使い分けます。
季節か環境によって十分な枚数を用意し、素材は新生児の肌に優しいガーゼ素材や綿100%などがおすすめ。
【1.短肌着】
出典:Amazon
短肌着は、裾の短い腰丈の肌着です。
赤ちゃんの身体にフィットして汗を吸い取る役割があり、季節を問わず活躍してくれます。
寝かせたまま着脱ができるよう、着物のような前を打ち合わせる紐やワンタッチテープなどで留めるタイプが主流です。
着替えの多い新生児期に最も必要枚数が多いのが短肌着。多めに用意しましょう♪
【2.長肌着】
出典:Amazon
長肌着は、短肌着より丈を長く、つま先までの丈がある着物のような形をしています肌着。足の動きが少なく、おむつ替えが頻繁な新生児期に適した肌着です。
お腹の冷えが気になったり、冬の寒い時期には、体温を保ったり、代謝の高い赤ちゃんを清潔に保つために長肌着の枚数が多めに必要です。
3.コンビ肌着
出典:Amazon
長肌着の裾が二股に分かれたタイプで、スナップ付きが特徴です。
足の動きが活発になってくると長肌着では足がはだけてしまうため、コンビ肌着は、動きが激しくなってきたら大活躍します。
4.ツーウェイオール(カバーオール)
出典:Amazon
ツーウェイオールは、股下のスナップボタンを留めればカバーオール、留めない時はベビードレスとして使える服のことをいいます。
肌着の上から着ることが多く、新生児の頃はベビードレスとして、足を頻繁に動かすようになってきたらカバーオールとして使うことができ、長く使えてコスパもよいので枚数を用意しても良い洋服ですよ♪
5.ロンパース
出典:Amazon
ロンパースは、シャツとズボンが一体になった洋服です。
股の部分にスナップがついており、おむつ替えが便利で、新生児期よりも首の据わった頃から使うことが多いです。
夏などはロンパース1枚で涼しくすごしたり、冬は肌着として洋服の下に着ることもあります。
1年を通して使えるため、首が据わって以降は枚数を用意しておくと良いでしょう。
6.アウター
出典:Amazon
秋・冬生まれの場合は、新生児期から使えるアウターを用意するといいでしょう。
退院から家に帰る間や、短時間の日光浴の際などあると便利です。使用頻度は高くないため、枚数は必要ありません。
新生児の服選びの注意点
新生児の服の取り扱い・種類・枚数について注意点もあります。
新生児の服は購入後に水通ししよう♪
メーカーによっては記載がないものもありますが、購入した商品は一度水通ししましょう。
新品の服には、糊が着いていることが多いです。 糊が着いたままの新生児に服を着せると刺激になってしまう可能性があるため、買った枚数すべてを水通しをし、その糊を事前に取り去りましょう♪
新生児の服は優しい素材で、ボタンやチャックは避ける
新生児期の初めのお洋服は可愛いものを選んであげたいと思うママも多いはず。
しかし、首が据わる前の新生児期に身に着ける肌着は、ボタンやチャックがないものが基本。
少ない枚数でも購入は控えましょう。 また、新生児期は肌を薄くデリケートなため、服の素材も肌に優しいコットンがおすすめです♪
新生児の服の素材や枚数は、先を見て購入
新生児期の初めの1、2ヶ月は外出も控えて家で過ごすことが多いです。
私自身、初めての育児は、毎日寝不足で疲れていて、久しぶりに外に出ると、すっかり季節が変わっていたということもありました。
そのため、新生児の洋服は、3~5ヶ月先を見越して必要枚数用意しておくことをおすすめします。
首が据わる前の新生児を連れてのおでかけはとても大変。今必要なものだけでなく、事前に先の季節に合わせた準備もしましょう♪
【誕生季節別】用意するべき新生児の服の枚数
新生児の洋服の種類と用意するべき枚数についてご紹介します。
今回は、誕生季節別に特徴や記載しました。赤ちゃんの出産予定日を季節にあてはめて、参考にしてみてくださいね。
【春生まれの特徴と洋服の枚数】
【夏生まれの特徴と洋服の枚数】
夏生まれの赤ちゃんは、気温が高い日はおむつと肌着1枚で過ごすこともあります。
そのため、短肌着や、お腹周りがはだけて冷えないようコンビ肌着がおすすめ。
また、素材は、気温が高いため熱がこもらないような通気性のよい、メッシュや天竺も良いですよ!
<必要な洋服の枚数>
1.短肌着:5~6枚
2.長肌着:1~2枚
3.コンビ肌着 :6~7枚
4.ツーウェイオール(カバーオール):1枚~2枚
5.ロンパース:1枚~2枚
6.アウター :0枚
【秋生まれの特徴と洋服の枚数】
秋は、夏の名残で暑い日が続くこともあれば、急に肌寒くなる日もあります。
暑い日には、短肌着1枚で涼しく過ごすようにし、肌寒い日は冬にも着られる素材のものを選んでおくと、長い期間着られて重宝しますよ♪
秋生まれの場合は、新生児期の慌ただしい時期を過ぎるとあっという間に年末・お正月となります。お正月以降も見越した洋服の素材や枚数の準備をおすすめします。
<必要な洋服の枚数>
1.短肌着:5~6枚
2.長肌着:1枚~
3.コンビ肌着 :2~6枚
4.ツーウェイオール(カバーオール):2~3枚
5.ロンパース:2~3枚
6.アウター:1枚
【冬生まれの特徴と洋服の枚数】
寒い冬の時期は、寒くないようにとつい服を重ね着させがちです。
しかし、新生児期は、新陳代謝がとても活発で、すぐ汗をかいてしまいます。
そのため、冬であっても頻繁に着替えをして清潔に保てるよう心がけ、枚数を用意しましょう。
寒い時は、新生児用のベストやアウターで調節したり、おくるみやブランケットなどの小物をうまく使うと便利。
また、寒いからといって室内での赤ちゃんの靴下の使用は控えましょう。
新生児期は、足の裏で温度調整をすることと、靴下は動きをさまたげることがあるため、素足が基本。お出でかけの時のみにすることをおすすめします。
<必要な洋服の枚数>
1.短肌着:5~6枚
2.長肌着:3~4枚
3.コンビ肌着 :2~6枚
4.ツーウェイオール(カバーオール):2~3枚
5.ロンパース:5~6枚
6.アウター:1枚
早めの準備で十分な枚数の洋服を用意しよう♪
新生児を迎えるにあったって、妊娠中に小さな赤ちゃんの洋服をまとまった枚数選ぶのはとても楽しい時間です。
最近は、季節ごとに洋服をはじめ小物、アイテムなど多くの品ぞろえがあります。
赤ちゃんが着たところを想像しながら、赤ちゃんの肌にやさしく、季節に合った肌着とウェアを選び、適切な枚数を事前に用意し、充実した新生児期を過ごしましょう♪
Photo by Photo AC