ママヨガやベビーヨガの人気が高まる中で、ヨガインストラクターにあこがれるママが増えています。
ヨガインストラクターとして活躍するママは私の周りにも意外に多いんです!
そこで、ママがヨガインストラクターになるために必要な資格やおすすめの養成講座をまとめました。気になる報酬についても触れているので、ぜひ参考にしてくださいね。
この記事の目次
ヨガインストラクターとして活躍するママが増加
最近は「産後ヨガ」「ベビーヨガ」「ママヨガ」など、出産を経験したママたちの間でいろいろなタイプのヨガが流行中。
ヨガを習っていると、ヨガのすばらしさをもっと広めたいと思いますよね。
そんなときふと浮かぶのが、ヨガインストラクターとして活躍する未来の自分の姿なのではないでしょうか。
実際、ヨガインストラクターとして活躍するママは増えてきています。
ヨガ教室には高価な器具等は一切不要なため、ヨガを行う空間さえあれば開校することが可能。
ヨガインストラクターとしての知識や素質があれば、公民館や学校を借りて、教室を開くことができます。
ヨガ教室も自宅の近くに開校すれば、育児と仕事の両立に関する負担も激減。
あなた自身でヨガの魅力を広めることはもちろん、あなたの子供との時間もしっかり確保することもできます。
ヨガインストラクターは、ママもベビーをはじめたくさんの人の心や体を開放させる素敵な職業です。「ヨガインストラクターになりたい!」そう思ったら、早速動き出てみましょう。
ヨガインストラクターになるには
実はヨガインストラクターは特別な資格がなくてもなれます。
ただフリーでヨガ教室を開くにしても、スポーツクラブでのヨガ教室担当者の求人に応募するにしても、資格がある方が信頼を得やすいことは間違いありません。
ヨガインストラクターの資格は、ヨガ初心者でも養成講座を受けることで取得可能。
ただ、教室運営はヨガ初心者が思い付きで始めてもうまくいかないことがほとんどです。
これからヨガインストラクターとして活躍したいなら、やはりヨガインストラクターの資格という頼もしい後ろ盾を得た方が無難です。
おすすめのヨガインストラクター資格5選
ヨガインストラクターの資格をネット検索するだけでも、かなりたくさんの資格が表示され、どの資格を取ればいいのか迷ってしまいがちです。
そこで、ここではヨガインストラクターとして活躍するママが実際に取得している資格を5つピックアップ。
ヨガインストラクターになるママの多くは、ママヨガやベビーヨガのインストラクターから始める人が多いようです。
1.日本ママヨガ協会認定資格
日本ママヨガ協会は、「ママとベビーのヨガ講師養成コース」を実施。
託児付きコースもあるため、子供を預ける場所がないママでも受講することができますよ。
4日間30時間のヨガ講師養成コースを卒業すれば、その後すぐにヨガインストラクターとして活動することができます。
産後ヨガ・ベビーヨガ・ママヨガのほか、ベビーマッサージについても学べるため、地域の育児サロン等での活躍も期待されます。
ママやベビーを対象にしたヨガ教室は日中の開催がほとんどなので、ママ自身の育児への影響も最小限で済みますよ。
▼詳しくはこちら▼
>>日本ママヨガ協会<<
2.日本ハッピーライフ協会認定資格
日本ハッピーライフ協会では、「ベビーヨガ&ママヨガインストラクター養成講座」が行われています。
ヨガのノウハウだけでなく、教室運営についての知識も手に入れることができるので、資格取得後すぐに教室を開きたい人におすすめ。
ベビーヨガ&ママヨガインストラクターの認定を受けると、大手玩具店のヨガ体験会の講師などのお仕事を紹介してもらえることも。
日本ハッピーライフ協会のヨガインストラクター養成講座は、通信講座で受講することもできます。子供が小さくて教室に通えない人もぜひチャレンジしてみてくださいね。
▼詳しくはこちら▼
>>日本ハッピーライフ協会<<
3.日本マタニティフィットネス協会認定資格
日本マタニティフィットネス協会のヨガインストラクターの資格は、講習会受講後に筆記と実技の認定試験をパスしなければなりません。
そのため、認定試験が不要な資格よりも就職時に有利な資格となっています。
もし不合格になっても安心してください。不合格の場合は担当講師からアドバイスを受けて、2年間何度でも再受験することが可能。
資格取得後も講習会等のサポートが充実しているので、教室運営等に自信がない方におすすめしたい資格の1つです。
▼詳しくはこちら▼
>>日本マタニティフィットネス協会<<
4.キャリアカレッジジャパン
ママヨガやベビーヨガではなく、一般的なヨガのインストラクターを目指したい場合は、子育て真最中でも利用しやすい通信講座がおすすめ。
キャリアカレッジジャパンの「ヨガインストラクター養成講座」は
日本能力開発推進協会の認定資格なので、スポーツクラブ等への就職でもしっかりアピールすることができます。
キャリアカレッジジャパンの養成講座の特徴は、映像を利用して講師が生徒への指導方法まで丁寧に解説してくれること。
ヨガインストラクターになって教室運営につまづいてしまっても、それらの教材を見返すことで問題解決の糸口が見つかることも多いようです。
▼詳しくはこちら▼
>>キャリアカレッジジャパン<<
5.日本YOGA連盟
日本YOGA連盟のヨガインストラクター養成講座は7日間で幅広いヨガの知識を得られることで大人気。
ポーズの基礎から高齢者向けのヨガや東洋医学など、ヨガインストラクターとしての活動の幅を広げるのに役立つ学習もできるので、老人介護施設や病院などでもヨガを教えるチャンスが巡ってくるかもしれません。
日本YOGA連盟の認定インストラクターの資格を取得すると、連盟へのあらゆる派遣依頼への参加も可能。もちろん給料も発生します。
認定後の勉強会や研修会も充実しているので、ヨガインストラクターとして成長し続けたい方におすすめしたい資格です。
▼詳しくはこちら▼
>>日本YOGA連盟<<
ヨガインストラクターの収入
ヨガインストラクターの一般的な収入は1ヶ月20~30万円と言われています。
しかし、ヨガインストラクターとして活躍するママの多くはフリーで活動しているので、教室運営が安定するまでは1ヶ月3~5万円ということも。
フリーとしてヨガ教室を開く場合は、生徒が増えれば増えるほど収入も増えます。
教室を始めてからしばらくは地域の情報網やSNS等を利用してしっかり宣伝し、周囲と積極的にコミュニケーションをとっていきましょう。
ヨガをやりたいと考えている人は意外と多いものです。
丁寧な指導と誠実な対応を心がけていたら、口コミだけで生徒が増え、あっという間に定員に達したというママの声もあります。ママならではの気配りで、生徒に寄り添う心地のよいヨガ教室を運営していけるといいですね。
ヨガインストラクターとしての働き方は自由
ヨガインストラクターとして活躍しているママの中には、他の仕事と掛け持ちをしているママもいます。
収入の安定のためにパートをしている方もいれば、ヨガインストラクターとして成長するために、食育アドバイザーやセラピストなど心と体の健康にまつわる資格を取得し、サロン等で仕事をしている方もいます。
ヨガインストラクターの資格を取得したら、ヨガインストラクターに専念しなければならないというわけではありません。
子供の成長や環境に合わせて、ヨガインストラクターとしてもママとしても充実した時間が過ごせるよう、さまざまなことにチャレンジしながら楽しい毎日を送れるといいですね。
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