ママに大人気の職業であるWEBデザイナーになるための方法をまとめました。
未経験でも資格を取得すればすぐにWEBデザイナーとして活躍できるうえ、在宅での作業が可能なので赤ちゃんがいるママにもおすすめ。
WEBデザイナーは今後さらに需要が高まると言われています。興味のある方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
この記事の目次
- WEBデザイナーはママに大人気の職業
- WEBデザイナーがママに人気な理由
- WEBデザイナーになるには
- WEBデザイナーにおすすめの資格4選
- WEBデザイナーの資格取得に向けた勉強方法
- WEBデザイナーの仕事の探し方
- WEBデザイナーの収入事情
- WEBデザイナーから拓ける仕事も
WEBデザイナーはママに大人気の職業
WEBデザイナーは一見難しそうな職業に感じますが、最近ママたちの間で流行している仕事の1つでもあります。
ただ、WEBデザイナーはWEBサイトのデザインだけでなくレイアウトやコーディングも行うため、ある程度の専門知識が必要。
また何よりもデザインセンスが欠かせないため、ある日突然「WEBデザインなーになりたい!」と思ってすぐに働ける職業というわけでもありません。
それなのになぜ、WEBデザイナーがママたちの間で流行しているのでしょうか?
WEBデザイナーがママに人気な理由
WEBデザイナーになったママにどうしてWEBデザイナーになったのかと質問すると、ほとんどの人が「時間の融通が利くから」「在宅で仕事ができるから」と答えます。
つまり仕事内容よりも、仕事をする環境を重視してWEBデザイナーになったという人が多いのです。
ほかには、「今後産休や育休をとっても復職しやすいから」という声も。
また、WEBデザイナーの将来性を見据えて資格取得をしたというママもいました。
WEBデザイナーの需要は今後高まる可能性がある
というのも、WEBデザイナーは今後も需要が拡大していくと予想されており、知識やスキルさえ身につけていれば、どんどん仕事を得ることができると言われています。
今後もこの流れが続いていけば、子供が手を離れた際に開業するという夢もあり、とてもやりがいを感じているそうです。
WEBデザイナーになるには
WEBデザイナーは実は資格がなくても就ける職業です。
そのため、過去にWEB関係の仕事をしていたり、WEB以外の分野のデザインに携わっていた経験がある場合は、資格を取得せずにWEBデザイナーとして活躍することも不可能ではありません。
ただそれらの経験がないママは、やはりWEBデザイナーの資格を取得してから働くのが一般的。
HTMLやCSSや画像加工ソフトの使用方法などはやはりWEBデザイナーの資格取得のための勉強をした方が、効率よく身につきます。
また、WEBデザイナー関連の資格のほかに、コミュニケーション能力がある方が仕事を得やすいという声もよく耳にします。その点に関しては、ある意味ママの強みが活かされる場かもしれませんね。
WEBデザイナーにおすすめの資格4選
WEBデザイナーに役立つ資格は、国家資格から民間の資格までかなりの数が存在しています。そのため、中には受験費用は高いのにあまり役立たない資格も紛れているのが現状。
そこで実際にWEBデザイナーとして活躍しているママが取得してよかったと感じている資格を4つ厳選してご紹介しますね。
1.ウェブデザイン技能検定
ウェブデザイン機能検定はWEBデザイナー関連の資格の中で唯一の国家資格。
資格には3級~1級までありますが2級~1級は実務経験が必要になるので、WEB関連の仕事に就いたことがないママは3級から受験しましょう。
難易度はやややさしいレベルで、3級の合格率は60~70%。ウェブデザイン技能検定はIT業界での認知度も高いため、WEBデザイナー以外の仕事に就く場合でも十分にアピールポイントになります。
▼詳しくはこちら▼
>>ウェブデザイン技能検定<<
2.WEBデザイナー検定
WEBデザイナー検定は民間の資格ではありますが、後援団体には文部科学省の名が。そのため、先述のウェブデザイン技能検定に次いで認知度も高く人気のある資格です。
WEBデザイナー検定には「ベーシック」と「エキスパート」という2つの級が用意されていますが、エキスパートは合格率が20~30%と難易度も高めなため、合格率が60~70%のベーシックにチャレンジするママがほとんど。
ベーシックに合格すると、WEB制作やデザインに関する基礎知識があることを証明できるので、WEBデザイナーとして活動する際はぜひ取得しておきたい資格の1つです。
▼詳しくはこちら▼
>>WEBデザイナー検定<<
3.WEBクリエイター能力試験
WEBクリエイター能力試験は、コーディング中心の試験。
ただ、WEBデザインに関する問題も出題されるため、WEBデザイナーとして働く際に持っておくと有利になる資格でもあります。
WEBクリエイター能力試験にも「ベーシック」と「エキスパート」という2つの級が存在。
ベーシックはコーディング関連の実技試験、エキスパートはWEBデザイン業務全般の知識試験と実技試験の2つが行われます。
ただ、いずれも合格率は80~90%程度と高め。初めてWEB関連の資格取得を目指すママにもチャレンジしやすい資格です。
▼詳しくはこちら▼
>>WEBクリエイター能力試験<<
4.HTML5プロフェッショナル認定資格
HTML5プロフェッショナル認定資格はWEBデザイナーとして活躍している人の多くが「取得しておいて損はない資格」と太鼓判を押す人気のある資格です。
実際の試験ではHTML5だけでなく、CSS3やJavaScriptに関する問題も出題。
「レベル1」と「レベル2」がありますが、まずはWEBコンテンツ制作の基礎力を測るレベル1から受験するのが一般的。合格率は公表されていませんが、1~3ヶ月学習すればレベル1に合格できるとも言われているので、実務経験がないママでもチャレンジしやすいです。
▼詳しくはこちら▼
WEBデザイナーの資格取得に向けた勉強方法
WEBデザイナーの資格を取得しようと思ったら、過去問を取り寄せたり書店で参考書を購入して勉強する人が多いようです。
しかし、未経験のママの場合、WEB関連のスクールに通うことや通信講座で学習することを検討した方が、資格取得への近道となることがほとんど。
また自治体によっては、ママ向けの託児付き講習会を開いているところもあるようなので、気になる方はぜひ問い合わせてみてくださいね。
また、パソコン環境を整えておくのも必須。画像加工ソフトなども実際に仕事を始めたら必要になるので、思い切って用意しておくのもおすすめです。
WEBデザイナーの仕事の探し方
WEBデザイナー関連の資格を取得したら、次は仕事探しをしなければなりませんね。WEBデザイナーとして企業に所属する人もいますが、
最近はフリーランスとして活動するWEBデザイナーがほとんどです。
フリーランスなら、子供が寝た後など夜中でも作業が可能。
子供の体調不良や園行事などで稼働時間が左右されやすいママにとって、スケジュールも組みやすい環境はとてもメリットが大きいです。
フリーランスのWEBデザイナーとして働くには、フリーランス向けの求人サイトに登録して仕事を探すのが一般的。
フリーランス向け求人サイトには一定の審査をクリアしたクライアントが多数登録しているので、直接契約するよりも安全性が高く、すぐにWEBデザイナーとして仕事を得やすい環境が整っています。
WEBデザイナーの収入事情
WEBデザイナーとして活躍するママの収入は月20万円~月100万円とかなり幅があります。
WEBデザイナーの仕事を得るには経験や実績が必須。
最初のうちはなかなか単価の高い仕事を得られないかもしれませんが、コツコツと仕事をこなしていくうちに徐々に収入もアップ。
がんばりが収入に反映されやすいので、最初の数か月を乗り越えれば適度に安定した収入を得られるようになるママも多いですよ。
WEBデザイナーから拓ける仕事も
WEBデザイナーの仕事は今後需要が拡大するとお伝えしましたが、WEBデザイナーを続けていくとWEBディレクターなど新たな仕事の道が拓けることもあります。
つまり、WEBデザイナー関連の資格やキャリアはIT業界でとても重要視されているということです。
WEB関連の仕事の中でもWEBデザイナーは難易度がやや高いものの、自分の作品が仕上がった時に非常に達成感を感じることができます。
WEBデザイナーという仕事に興味を持ったなら、今日からでも資格取得に向けた準備を始めてみてくださいね。
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