近年、フリーランスとして働くママが増えています。


私自身は妊娠のタイミングで、フリーランスになりましたが、フリーランスは子育て中のママにぴったりな働き方と感じております。


そこで、これからフリーランスになりたいと考えているママ向けに、フリーランスになる方法と仕事の探し方をまとめました。


フリーランスに大切なのは行動力。思い立ったら今すぐにでも動き出しましょう！


この記事の目次

フリーランスってどんな働き方？


最近、ママたちの間に「フリーランス」という働き方が浸透しつつあります。


フリーランスとは会社などに所属せず、個人で仕事を得て収入を得るという働き方。


一般的には、カメラマンやプログラマー、デザイナー、ライター、イラストレーターなど、才能や趣味を活かしながら働く人が多いですが、フリーランスになるタイミングで、新しいスキルを身につけるママも最近増えています。


また、中には子供が寝ているときだけ仕事をするというママもいるくらい。（私自身も基本的には夜仕事をしています）


フリーランスはママが自由に働けるという点も魅力的ですが、子供との時間を大切にしながら働けるという点も魅力の1つと言えます。


フリーランスとして働くメリット・デメリット


フリーランスとして働くママは増えていますが、フリーランスで働くことにはどのようなメリット、デメリットがあるのか気になりますよね。


メリット


やはりフリーランスとして働くメリットは、時間に縛られないということ。


フリーランスとして働こうと思ったきっかけは、


「園行事に行きたいのに休みを取りづらい」

「子供が風邪をひいて仕事を休んだら嫌味を言われた」


など、一般企業で働いていた際に感じていた不満にあるというママは多いです。

 

また、フリーランスは仕事内容によっては出産直前、出産直後も継続して働けるという点をメリットとして挙げるママもいました。


フリーランスは産休も育休もありませんが、在宅でできる仕事も多いもの。


ノーメイクでもパジャマのままでも添い寝したままでも隙間時間にコツコツ仕事ができるのはフリーランスのいいところなのかもしれません。


デメリット


フリーランスとして働くママの中にはひと月に数100万円稼ぐママもいます。


しかし、ほとんどのママは一般企業の正社員並みの給料を得ることすら難しいのが現状。


フリーランスとして働こうと思ったら下積み時代が必要であることを理解して、収入が安定しない間もコツコツ仕事を続けようという強い気持ちが大切です。

 

また、フリーランスには労働基準法などが適用されないので、最低賃金の保障もなければ、労災もありません。すべてが自分の責任になるので、家族にきちんと説明し理解を得てから仕事を始めることが大切です。


フリーランスになるなら開業届を出そう


フリーランスになるからと言って、何か役所などでの手続きがマストというわけではありません。


私の周りにもフリーランスのママがいますが、収入が少ないうちは月数千円稼ぐ「自称」フリーランスという方もいらっしゃいます。


しかし徐々に収入が増えていき税務署で開業届を提出し、個人事業主として新たなスタートを切るパターンもあれば、私のようにフリーランスになる、と決めたタイミングで開業届を出す方もいらっしゃいます。


ただ、開業届を提出し、個人事業主になったところでやることは何も変わりません。


開業届を提出していなくても、確定申告などの手続きも同じように必要なので、かかってくる税金も同じです。

 

開業届を提出すると青色申告で最大最高65万円控除

開業届を提出すると、所得税の青色申告承認申請書を提出することができ、届け出を出したその年から最大最高65万円の控除を受けることができるため節税に繋がります。


そのほか、屋号名義で銀行口座を持てたり、小規模企業共済に加入できるなど、開業届を出すことで事業主として対応してもらえるチャンスも増えます。

 

フリーランスとして仕事をして今後も続けていけそうだと感じたら、開業届を提出するのがおすすめです。


書類の作成は会計ソフトを使うと楽々！

私自身も確定申告の書類なんて作れるの...！？と最初心配しておりました。


しかし、freeeなどの会計ソフトを使えば、書類も自動的にネット上で作成できるので、日頃の経費だけ計上し、あとは必要事項を入力すればあっという間に作成できますよ！


確定申告の書類は簡単に作れるので、開業届を出して青色申告で節税するのが私の中ではベストだと感じております。


フリーランスの仕事の探し方

フリーランスになると決めたらさっそく仕事を探しましょう。


お仕事探しの方法：求人サイト


フリーランスの多くの仕事は、求人サイトにて探すことが多いです。ただし、一般的な求人サイトではなく、フリーランス（在宅ワーク）専用の求人サイトを利用するのがポイント。

 

そこで、フリーランスとして活躍しているママがよく利用している求人サイトを3つピックアップしてみました。


求人サイトは複数登録することも可能なので、仕事が見つかるまでいろいろな求人情報をチェックするといいですよ。


ママワークス

ママワークスはその名の通り、ママや主婦専門の在宅ワーク求人サイト。クリエイティブ系以外にも、事務や営業の在宅ワークもたくさん掲載されているので、フリーランスとしての働き方の幅も広がります。

 

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>>ママワークス<<


クラウドワークス

フリーランスの求人サイトで最も人気があるのがクラウドワークスです。200以上の仕事カテゴリーがあるので、フリーランスになって何をすればいいのか迷っているママでも、きっとやりたいことが見つかりますよ。私もフリーランス成り立て当初はクラウドワークスを利用していました！

 

▼詳しくはこちら▼

>>クラウドワークス<<


ランサーズ

ライター系の案件に強いランサーズは、コツコツ実績を積み上げていくとそのがんばりをランサーズの運営チームが評価してくれます。


ランサーズに認めてもらうと、「認定ランサー」として活動できるように。認定ランサーになると、高単価の仕事を引き受けやすくなるので、フリーランスとしての収入を安定させやすくなります。

 

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>>ランサーズ<<


お仕事探しの方法：SNSやブログ


フリーランスとして知名度が上がっていくと、SNSやブログを通して仕事の依頼が届くこともあります。


WEBサイト制作の知識があるなら、あらかじめ自分のサイトやブログを立ち上げ、自己紹介ページやポートフォリオを作成するのもおすすめ。

 

またSNSで自分が担当した作品を公開することで、ビジネスのチャンスが広がることも。


フリーランス仲間を見つけ積極的にコミュニケーションを取ることで、仕事の紹介を得られることもあります。

 

徐々に自信が持てるようになったら、自ら企業に問合せ、自分のスキルを売り込むのもいいですね。


すぐに結果は出なくても、努力を積み重ねることできっと目を留め、声をかけてくれる人と巡り会えるはずです。


まずは一歩を踏み出そう！


フリーランスとして働こうと決めたものの、なかなか動き出せずにいるママを知っています。


メールやチャットでのやり取りがうまくできるか不安、失敗したらどうしよう…と、やりたい仕事を見つけても応募できずにいるのです。

 

先述の通り、フリーランスはすべて自分の責任で行動することが必須。失敗を恐れていては何も始まりません。

 

「私は初心者ですが全力で取り組みます！」と熱い思いを伝えれば、丁寧に指導してくれるクライアントはたくさんいます。まずは勇気を出して、フリーランスとしての一歩を踏み出してみましょう。

 

Photo by Photo AC