子育ての合間に在宅でちょっとお小遣いを稼ぎたいと感じるママは多いのではないでしょうか?


そんなママが在宅をキーワードにお仕事を探す時、「WEBライター」というカテゴリーをよく見かけると思います。


このWEBライターってどんなお仕事なんでしょうか?ライターの仕事って少し憧れるけど、私でもできるの?と思っているママさんも必見です!


この記事の目次

WEBライターのお仕事概要


WEBライターはウェブメディアの媒体で記事を書くライターさんのことです。


会社員として一つの会社に雇われて書く人もいますし、フリーランスの人もいます。また、副業として在宅で書いているWEBライターさんもいます。


ウェブメディアは多岐にわたり、1次メディア、2次メディア、オウンドメディア、コンシューマージェネレイティッドメディアなどと呼ばれるカテゴリーがあるんです。


ウェブメディアによって記事の書き方が異なる場合も

「一体ナニソレ?」という感じですが、ウェブメディアの種類によってWEBライターさんは記事の書き方を変える必要が出てくることもあり、仕事を始める前に、どんなサイトに書くのか、というのをチェックするのは大切です。


例えば、記事の種類には、大まかにいうと以下のようなものがあります。


  • ①ニュースや情報サイトの記事
  • ②情報サイトのコラム
  • ➂ネット広告内に使われる文章やコピー
  • ④ECサイトの商品説明文 
  • *ECサイトとは、ネット上で商品やサービスを販売するサイトのことです
  • ➄企業サイトのコンテンツ
  • ⑥まとめサイトのリサーチ執筆

難しそうに聞こえますが特に難しいスキルが必要なのではなく、より読まれように読者層を絞り、ターゲットに合わせた記事にすることを心がけるのがWEBライターの仕事です。


また、SEOライティングという言葉があり、Googleの検索上位にあがってくるように文章中にキーワードを入れ込んで書くことが必要な場合もあります。


WEBライターにはどんな人が向いてるの?


文章を書くことが好きでマメな人がWEBライターに向いているんじゃないかな、と思います。以下、幾つか「こんな人はWEBライターに向いている」と思う項目を挙げました。


1:連絡をこまめに取れるマメな人


在宅の場合は特に、WEBライターさんはメールなどのやり取りでお仕事をいただくことが多いはずです。そのため、メールや契約会社の指定する方法で連絡がきちんと取れる人が向いています。


2:コツコツできる人


多くの場合、WEBライターの報酬は文字数をベースとして支払われます


と、言っても長く書けば沢山もらえるわけではなく、例えば、500文字以上の記事1本に付き500円という形で報酬が生まれることが多いです。


WEBライターは、長い文章を書いて欲しいと言われる案件は少ないかも知れません。スマホなどで閲覧する読者を視野に入れると、長い記事よりも端的に情報がまとまられている方が好ましいからです。


そのため、文字単価低めでオファーされる最初のうちは量をこなすことが必要になるかも知れません。コツコツと取り組めるママの方が向いていると言えるでしょう。


3:情報に敏感な人、気が利く人


美しく文章が書けることはとても大事ですが、どちらかといえば、知りたい情報を盛り込んだ、読者にとって気の利いた記事が書ける人のほうがWEBライターには向いています。


新しい情報を直ぐに更新できるところがオンラインの良いところです。そのため、情報に敏感で、みんなが知る前にトレンドを発信できることが望ましいと言えます。


といっても、やはり最初からそうなるのは難しいですね。


実際は、自分が読者だったらどんな情報が欲しいかを考えて情報を取捨選択し読んで得るものがあったと読者が思ってくれるような記事を心がけることから始めると良いと思います。


4:スキルアップの努力が出来る人


基本的にコピペした文章を提出するのは絶対ダメです!


また、自分の言葉で執筆しても文章のクオリティが低いと途中で契約終了となる場合も…。


そのためには、良い文章をたくさん読んで日々自分の文章のスキルアップに邁進出来る人がWEBライターに向いていると思います。


5:得意分野のある人


経済、政治、医療など専門性が非常に高い分野はもちろん、幼稚園教諭の免許を持っているのであれば子育て、フィットネスインストラクターの経験があればスポーツと健康など、自分の得意分野を活かすと成功しやすいです。


特に資格はない……というママでも、整理整頓が得意だったり、小物作りが得意だったりなど、趣味を活かすような分野のライティングを見つけられると理想ですね。


WEBライターのお約束


在宅ワーク一般に言えることですが、オフィスという空間にいないと自分に甘えが出てきてしまうこともあります。


子育て中のママは、以下の約束を守ることができるかをWEBライターに応募する前に考えてみてください。


家庭や子育てを優先できる?

WEBライターの仕事が忙しくなって、家庭や子育てがおざなりになっては本末転倒です。子供と家庭第一にお仕事を受けましょう!


本格的に職業ライターとして独り立ちする場合は別。その場合は、家事手伝いをしてくれる方や、子供を見てくれるナニーさんなどを手配しましょう。


納期を守れる?

納期がきちんと守れるスケジュールでお仕事を受けましょう


ライターが記事を提出してから校正やレイアウトなど、他の人の手が入ります。最初の提出が遅れてしまうとみんなのスケジュールが押してしまうことになるのです。どうしても難しい時は早めに担当さんにご連絡を入れましょう。


WEBライターのお仕事の探し方


WEBライターのお仕事について概要が分かったところで、実際の仕事の探し方をご紹介します。


以下に挙げたほかにも、就職情報サイトなどにも掲載されることがありますし、リサーチすると意外とたくさん出てきますよ!


ちょっと書いてみたい初心者ママ


どんな仕事でも、自分でクライアントを引っ張ってくるのは大変です。そのため、まずはクラウンドソーシングというお仕事の紹介を仲介してくれるサイトに登録してみましょう。


お家稼ぎ.COM

「書くを仕事に」というキャッチフレーズからも分かるように、初心者でもOKのお仕事から専門知識を要するプロまで、WEBライターのお仕事を幅広く提供しています


お家稼ぎ.COMのサイトはこちら


クラウドワークス

クラウドソーシングのサイトとして超有名なクラウドワークス。WEBライターに特化したサイトではありませんが、求人の数が多く登録は無料なので、ぜひ覗いてみましょう。


クラウドワークスのサイトはこちら


シュフティ

こちらもWEBライターに特化したサイトではありませんが、ママを対象にした求人が多いサイトです。家事や子育てを最優先にしたいママの気持ちを分かってくれるクライアントが多いので、チェックして損はないと思います。


シュフティのサイトはこちら


職業ライター志望ママ、経験者ママ


ライターや編集のお仕事をしたことがあるママは、子育てがひと段落したら本格的にライター業ができるような、スキルを高めていけるサイトも見てみましょう。


もちろん、初心者でも大歓迎のところが多いので、経験がないママも挑戦可能です。


サグーワークス

ライティングに特化したサイトです。初心者ママも大歓迎。WEBライターのお仕事を極めたいママは、テストに合格するとプラチナライターとなり、プラチナライター限定のお仕事がもらえるようになります。


サグーワークスのサイトはこちら


Webライターズバンク

在宅ライターさんを対象にお仕事がたくさん掲載されています。WEBライターとして、空いた時間で稼ぎたいママにぴったりです。


Webライターズバンクのサイトはこちら


ランサーズ

クラウドソーシングサイトですが、どちらかといえばフリーランスのライターさん向きの仕事が多いサイトです。将来的にフリーランスで…と思っているママはライターのお仕事がたくさん掲載されているのでチェックしてみましょう。


ランサーズのサイトはこちら


まったく未経験からでもWEBライターになるのは可能!


ブログやSNSで色々書いている…というママさんも多いと思いますが、「だからWEBライターなんて簡単!」と思うのはちょっと違います。


アフィリエイトで収入があったとしても、好きなことや知っていることについて自由にアップすればいいブロガーと、頼まれて文章を書くWEBライターは違うものです。


でも、見せるための文章なんて書いたことないから出来ない!と思う必要もありません。前職などで上司にレポートを提出した経験はありませんか?


そのレポートを書くとき、「分かりやすく、相手に伝わるように」ということを踏まえて作っていると思います。


未経験だから…と躊躇しているママさんでも大丈夫!是非、WEBライターに挑戦してみてください!


Photo by Photo AC