子供がいても働きたい!でも、外に出てまで働くのはちょっと…。とお思いのママも多いのではないでしょうか?
実は私もその1人。今は子供と一緒に過ごす時間を大切にしながらも、在宅ワークに取り組んでいます。
そこで今回は在宅ワークを仕事とするメリットやデメリット、人気の在宅ワークなどについてまとめてみました。ママにとって在宅ワークが身近に感じられるきっかけになったら嬉しいです。
この記事の目次
在宅ワークとは?
小さな子供がいると、なかなか外へ働きに出るのは難しいですよね。
また、いざ仕事が決まったとしても、子供の急な体調不良などで保育園から呼び出しを受けたり、休みをもらわなければいけなくなったりとママは心労が多いのも現状。
そんなママに人気なのが、在宅ワークという働き方。
在宅ワークとは家で外部の仕事を行うことで、今やその仕事の種類は多岐にわたります。
データ入力やデータ収集といった作業をはじめ、様々なジャンルの記事を作成したり、秘書業務を行ったり、イラストやデザインの制作など、様々なものがあるため人気。
また、もともと勤務していた会社から業務を請け負うママもいます。
在宅ワークのメリット・デメリット
ママにとって人気の在宅ワーク最大のメリットは、なんといっても家で仕事ができること。
家事に育児、さらには仕事となると、限られてくるのが時間。
その時間が貴重なママにとって、通勤時間が必要ない在宅ワークは人気です。
子供が体調を崩した時に仕事のコントロールがしやすい
また、子供が体調を崩してしまった時も、周囲の人に気兼ねすることなく子供と一緒に過ごすことができます。
私自身も、どうしても子供が熱が出て外出できない時は、打ち合わせをテレビ会議に切り替えて頂くこともあり、非常に有難いと感じる時が多々あります。
とはいえ、自宅で仕事をするがゆえに苦労する面も
それは、家族と過ごす時間と仕事をする時間のメリハリをつけるのが難しいこと。
また、自分で仕事のスケジュールを組んでも、家族の都合を優先することが増えてしまうと、なかなか計画通りに仕事を進めることができません。
人気の在宅ワークは時間の融通が利くというメリットがある反面、その時間の使い方をきちんと自分でスケジューリングしておかなければならないというデメリットがあります。
在宅ワークを始める時の心構え
インターネットに接続すれば、まずは気軽に仕事が始められる人気のある在宅ワーク。
在宅ワークとはいえ正規の仕事なので、責任も伴います。
よって、しっかりと仕事をするという意識と責任感を持ったうえで始める必要があります。
報酬はすべて自分次第
在宅ワークは仕事に当てた時間ではなく、成果物で報酬を得る仕組みのところがほとんど。
よって、ママがどれだけ丁寧に仕事に取り組んだとしても、その姿勢を評価してもらえることは少ないのです。
その時間勤務すればお給料がもらえるパートとは異なり、すべては自分次第の在宅ワーク。
人気があるとはいえ、月々の報酬額も自分の頑張り次第で異なるため、ママの日々の心構えが重要です。
家族の理解を得ること
人気の在宅ワークは、れっきとした仕事。
そのため、家族の理解を得ることが大切です。
在宅ワークが軌道に乗るまでの間は、様子を見ながら仕事量をセーブして取り組むママが多いとは思いますが、いずれ本格的に在宅ワークがしたいと思ったら、パパの協力は必要不可欠になります。
我が家も最初はパパに話していませんでしたが、次第に在宅ワークとしての働き方が分かり、自分でももっと仕事がしたい!と思ったので仕事量を増やしました。
そこでやはり、自分1人だけで家事に育児に仕事に、すべてをこなすのは煮詰まってしまう場面が出てきたのでパパに話し、協力を求めました。
そこからはママとしての私だけでなく仕事をする私という時間をしっかりと確保することができ、以前よりも在宅ワークが楽しく、よりやりがいを持って取り組むことができるようになりました。
必要なスキルは?
どのような仕事を選ぶかにもよりますが、基本的にはパソコンとインターネット、WordとExcelが使えれば問題なく仕事ができるため人気が高くなっています。
実際に私が請け負ってきた仕事も、すべてこの4つでこなすことができました。
WordやExcelの使用に不安がある場合でも、今はインターネットが使えればすぐに調べることができますし、使っていくうちに慣れていきます。
また、これらのソフトがない場合でも、フリーソフトで対応できる仕事もたくさんあります。
人気の在宅ワーク、一度チャレンジしてみると見えてくる世界もあると思いますよ!
いつ仕事をする?
在宅ワークをしているママはどんなスケジュールで仕事に取り組んでいるのでしょうか。
実際に在宅ワークをして日々過ごしている、幼稚園年長と2歳の娘がいるフリーランスママさんの生活についてご紹介します。
私が在宅ワークに当てているのは、基本的には子供達が寝ている時間。
早朝4時~6時や、夜の9時~23時などです。
とはいえ、毎日決まった時間を仕事に当てるのは難しく、その日によって変わることがほとんど。
また、うまく仕事を進めることができなかった月は、締め切り前になると子供がいても仕事をせざるを得なくなります。
そんな時は睡眠時間を削ったり、パパに子供をお願いしたり。
子供がいるため、家事に育児に追われていると、つい仕事を後回しにしがちなママも多いかと思います。
よって、在宅ワークはいかに計画的に仕事を進めることができるかが重要だと、身を持って感じています。
仕事の選び方
たくさんの仕事がある在宅ワークですが、案件によってもらえる報酬が大きく異なります。
たとえば、記事作成をするという仕事においても、1記事当たりの文字数と単価はさまざま。
1記事400文字で500円といった案件もあれば、500文字500円といった案件もあります。
一見「記事作成」という同じ内容の仕事ですが、一文字当たりの単価が異なるため、得られる報酬が変わってきます。
よって、気になる案件があったからとすぐに応募するのではなく、一文字当たりの単価はいくらか、実際の実務に合うだけの報酬が得られるかどうか、仕事を見極める力も重要です。
また、人気のある仕事は競争が激しく採用されないこともあるため、採用されなかったとしてもあまり落ち込まないでくださいね。
ママにおすすめの在宅ワーク検索サイト
在宅ワークを紹介しているサイトは、たくさんあります。
その中から、ママでも検索がしやすく取り組みやすい在宅ワークが掲載されている人気のサイトをご紹介します。
①ママワークス
働く時間と場所を自由に選んで仕事を探すことができる人気のサイト。
ママでも働きやすい求人がたくさん掲載されており、在宅で働くための支援も充実しています!
また、在宅ワーク動画講座などもあるため安心して在宅ワークを始めるための準備が可能です。
HPはこちら
②クラウドワークス
日本最大級のクラウドソーシングサービスを行っている、クラウドワークス。
データ収集やライティングなど人気のある求人はもちろん、システム開発やアプリ開発など専門的な求人もたくさんあります。
専門的な技術を活かすことができる求人がたくさんあるので、自身の持っているスキルを最大限に活用したいというママに人気のサイトです。
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③シュフティ
主婦向けの求人がたくさん掲載されている、人気のシュフティ。
様々なジャンルの求人があり、スマホだけでこなせる案件などママでもチャレンジしやすい仕事が豊富にあります。
在宅ワークとはどんな仕事があるのか、人気の在宅ワークについて知りたいというママは、一度こちらのサイトをのぞいてみるのもおすすめです。
HPはこちら
まずはやってみよう!
少し怪しいイメージを持ちがちな、在宅ワーク。
私も始めるのに勇気が要りましたし、なかなか人に「在宅ワークやってます!」と言えずにいました。
ですが、実際に4年ほど在宅ワークを行ってきた経験から、不正にお金を徴収されたり、報酬が支払われなかったりといったことは、一切ありませんでした。
とはいえ、掲載されている仕事がきちんとした仕事かどうか見極める力も、在宅ワークを行っていく上では重要。
そして実際のところ、ママとしての生活だけではなく、責任も伴う在宅ワークは体も心も辛くなる時もあります。
ですがそれ以上に、働く1人の人間としての時間を持てていることが、私のママとしての日々をより輝かせてくれていると感じています。
家にいながら社会の役に立つことができ、自身のスキルアップにも繋がる在宅ワーク。
ぜひトライしてみて下さい!
(Photo by:写真AC)