最近、子育て中に「資格を取りたい!」と考えているママが増えてきています。


産休・育休中のママは、仕事復帰までのスキルアップとして。これから仕事を始めたいママは、就職に向けて少しでも自分の採用に繋がるように。


そんな理由から、ママ達の間で資格取得がじわじわとホットワードに!かくいう私も、産休・育休中に資格を取得したママのひとり。


この記事では、実際にママとして在宅で資格勉強に励んだ体験談(整理収納アドバイザー)を交えながら、ママが独学で勉強するポイントをまとめていきたいと思います。


この記事の目次

ポイント1.まずは資格取得後の「なりたい自分」をイメージ!


独学で資格の勉強をすることは、自己管理する力と継続力が求められます。自分の学生時代を思い出してみてください。


家で勉強する通信教育(独学)は、溜まる一方で続かず挫折。仕方がないので塾へ通った経験がある人も少なくないはず。でも、諦めないで。


何のために資格を取りたいのか?資格を取って何がしたいのか?「なりたい自分」をイメージして、ノートに書き留めましょう。


勉強が億劫になった、気が進まない、勉強に手が伸びない、そういう時は誰にだって訪れます。


そんな時は、この初心を思い出せるようにするのがポイント。「え?!そんなことで?」と思われるかもしれませんが、侮ることなかれ。


「目標(=資格を取る)のために、なりたい自分を描く」ことは、モチベーション維持のために、大事なプロセスなんです。


【私の場合】今より「強い自分」になりたかった


・好きな整理収納をちゃんと勉強して「整理収納アドバイザーです」と誇れる自分になりたい。


・整理収納する楽しさやメリットを伝えられるようにすることで、今の仕事以外にも手に職を持ち、今より強い自分になりたい。


私の場合、整理収納アドバイザー取得に向けてのモチベーションは、この2点でした。


ポイント2.受験までの計画を「ざっくり」立てる


受験までの計画・スケジュールをはじめに立てましょう。塾や予備校と違い、独学では自分の勉強スケジュールを立ててくれるような先生はいません。


受験日を調べ、自分が受験したい時期を決めます。そこから逆算して、勉強の計画を立てるのです。


参考書の目次や、1つの項目にかかるページ数をチェックしながら、カレンダーに書き出してみると良いでしょう。


<計画例>


①受験日

  ↑

②過去問題集を繰り返し解く(不正解箇所は都度テキストで確認する)期間

  ・○○までに △回解く など・・・

  ↑

③ひと通り過去問題集を解く期間

  ・第1回 を○○までに

  ・第2回 を○○までに

  ・第3回 を○○までに

  ・第4回 を○○までに

  ・第5回 を○○までに・・・

  ‪↑

④ひと通りテキストで勉強する期間

  ・第1章 を○○までに

  ・第2章 を○○までに

  ・第3章 を○○までに

  ・第4章 を○○までに

  ・第5章 を○○までに・・・



③や④は学ぶ資格の難易度にもよると思いますので、自分に合わせてアレンジしてくださいね。


予定通りにいかない場面もあると思うので、あまり細かく立てずに「ざっくり」がおすすめ。ざっくりなら、計画の軌道修正もしやすいですよ。


【私の場合】早い段階で受験日を決めきれず難航


私の場合、整理収納アドバイザーの二次試験は「発表」だったので、プレゼンの資料を事前に作成する必要がありました。これが、難航した!


自分に甘えが出てしまい、「資料の目処が立ったら、受験日を決めよう」と思っていたんですね。


でも「目標とする受験日」が決まっていないので、なかなかエンジンがかからず…。目処が立ったころに受験日を確認していたら、既に満員!


結局受験できたのは、そこから半年後になってしまいました。「受験日」を決めていたら、もっと早く資格取得できたかもしれません。


ポイント3.時間を作る


ママが独学で勉強するためには、ひとりで集中する時間がほしいですよね。その時間を作るためには、努力が必要不可欠。


「時間ができたら、勉強しよう」では、そんな「時間」は一生訪れませんよ(断言!)


毎週●曜日は、いつもより1時間早く起きて勉強する

(できなかった時は:起きれない日が出ても、1週間の中で調整する)


子供が寝てからスマホでSNSを見ずに、30分勉強する

(できなかった時は:一緒に寝ちゃった日は、翌日に60分勉強する)


子供が幼稚園に行っている間、午前中に必ず1項目分、勉強する

(できなかった時は:1週間の中で調整する)


こんな風に、できなかった時の「挽回策」も考えておくと安心です。


【私の場合】家族の協力を得ながら受験した


これまでのポイント(1)・(2)を伝えながら、旦那さんやお母さん、家族に支援をあおいでみるのが意外とよかったです。


その時は、協力してもらいたいことを具体的に伝えてみましょう。


・土日は勉強したいから午前中2時間、子供と遊びに出かけてほしい。


・平日昼間に勉強したいから、うちに来て1時間子供と過ごしてほしい。


・平日夜は勉強したいから、お皿洗いと洗濯物たたみをお願いしたい。


などなど。まわりに宣言することで、自分の士気も高まるかも!?


家族以外に協力を得る手段も考えよう


子供がまだまだ小さい場合、近所に「一時保育」を行なっている保育園を探すのもおすすめ。


一時保育、ファミサポ、キッズライン(シッターさんとして派遣を依頼できるサービス)の利用も良いですね。


近所に仲のいいママ友がいれば、2時間程お互いに預け合っているケースも聞いたことがあります。


独学で勉強するママにとっては、上手に誰かに頼ることも大事なポイントですね。


ポイント4.テキストはアレコレ手を出さない


これは独学における経験談になりますが、ひとつの資格に向けてたくさんテキストや問題集を買い込むことは、あまりおすすめしません。


その理由は2点。


1:買って満足してしまう


2:同じものを繰り返し解いたほうが効果的


テキストや問題集は、似たようで構成や作りがそれぞれ違いますよ。アレコレやったほうがよさそうな気がしますが、意外とそうでもないんです。


【私の場合】大学受験の経験を活かし、テキストは1冊に絞る


大学受験時に感じたことですが、テキストの内容を思い出す時に「Aを何パターンも読む」よりも、「Aとまったく同じ内容を何度も読む」ほうが思い出しやすいんです。


それ以来「Aとまったく同じ内容を何度も読む」方法で勉強してきました。このほうが、記憶として定着しやすい気がします。(個人差があります)


ポイント5.健康第一!はやく寝よう


脳は、寝ている時に情報を整理していると言われています。効果的な勉強法は、「寝る前にインプット・朝起きたらアウトプット」なんです。


有名な勉強法ですが、寝る前に覚えて、朝起きたらその内容を思い出すようにすると、記憶が定着しやすいとよく耳にします。


「記憶」のためには「睡眠」はとても大事。寝ずに一夜漬けで試験なんて、絶対におすすめできません。


【私の場合】しっかり睡眠をとって試験に臨んだ


子供と過ごしていると、よく病気をもらいがちです。


出産を経てから、自分の免疫力が下がったように感じますし、毎日全力疾走状態でヘトヘト。睡眠不足を感じていると、あっという間に調子が悪くなります。


そのため「睡眠は健康のもと」と思い、しっかり寝るよう心がけました。いつ子供が夜泣きするかわかりませんし、無理せず寝られる時に寝るのが結局ベスト!


せっかく独学で準備してきても、受験日に体調を悪くしていたら、努力がもったいない!ママにとっては健康管理も大事なミッション。積極的に睡眠をとりましょう。


「なりたい自分」に近づくために


資格取得は「なりたい自分」への第一歩。それ自体がゴールではありませんよね。


独学で資格を取れたら、自信に繋がります!何より、独学で勉強してきたプロセスが、ほかのことにいい影響をもたらすかも。


「勉強する時間を作るために、効率的に家事ができるようになった」とか、「生活にハリが出た!」など。


そんな思わぬ効果にも期待しながら、ステップアップしていきましょう!


(photo by:写真AC)