妊娠初期はつわりに悩まされ、妊娠後期はお腹が大きくなって大変そう。妻の妊娠生活を支えるパパも気が気ではありませんよね。


「自分がしてあげたことが、逆に負担になっていたら…。」どのようにサポートすることが正しいのか、優しいパパほど悩んでいる方が多いようです。


今回は、出産を経験した女性目線で、妊娠中のパパの心得をまとめてみました。


この記事の目次

妊娠中の妻に絶対に言ってはいけないNGワード


口は災いのもと。妊娠中は、軽い気持ちで妻に言ってしまった一言が大喧嘩に発展あることを心得ておきましょう

 

妻が夫に言われて「ショックだった」「悲しかった」「ブチ切れた」そんな一言を集めてNGワード集を作ってみました!


「面倒くさい…。」


あれお願い、これお願い、妊娠中は妻に頼まれごとをすることが多々あると思います。「面倒くさいなぁ」とっさに出てしまったその一言が、妻の堪忍袋の緒を切ってしまったようです。

 

妊娠中は、広い心で妻のわがままを聞いてあげてくださいね♪


「乳首黒くなってない!?」


妊娠すると、何故か乳首が黒っぽくなってきます。まだ目がよく見えない赤ちゃんが探しやすいようにだそうですよ。

 

そういった体の変化をよく知らない旦那さんに、乳首の色のことを指摘されてショックを受けてしまうなんてことも


妻がもし気にしていたら、気にしていない素振りをしてあげましょう。

 

「つわりは気合で何とかなる!」


つわりは気合ではなんとかなりません。二日酔いは一日寝ていれば治りますが、つわりはそうはいかないのです 。


つわりのときに食べられるものには個人差がありますが、ブドウ糖でできたラムネがいいらしいですよ。



尿検査でケトン体が検出されると、点滴を進められることが多いのですが、このケトン体はブドウ糖が不足すると体内で生成される成分です。なのでブドウ糖を点滴で体内に入れる事によってエネルギー補給することができます。


出典:妊活・出産・育児情報メディアサイト

妊娠中、つわりが酷くて点滴をしてもらった方も、点滴の内容はブドウ糖やビタミンが入ったものだったそうです。ブドウ糖は栄養の吸収が早く最も効率のいいエネルギー源なのだそうです。


 

また、つわりに効く注射や、吐き気止めの点滴もあるようです。あまりにも辛いときは、一度お医者さんに相談してみて下さい。

 

「何もしなくていいのに…。」


「別に〇〇」「〇〇のに」という言葉は、呆れられたように捉えられがち。妊娠中は体が辛くても、できる限りのことをしてあげたいというのが女心です。

 

「大丈夫?手伝うよ?」と言ってあげたり、素直に「ありがとう、助かるよ」とお礼を言うようにしましょう

 

短時間でできるパパのストレス発散法


妻の妊娠中は、パパもストレスがたまります。


慣れない家事で、一生懸命やっているのにダメ出しされてしまうか方もいるようですね。

 

妻から感謝の言葉があれば頑張れることですが、人を気遣う余裕が無いこともあります。産後のためにもゆっくりさせてあげましょう。

 

妊娠中は、些細なことが大喧嘩の原因に。妻に広い心で接していただけるよう、女性の私からもお願いします。

 

そこで、ここではちょっとしたストレス解消法をご紹介!妻と喧嘩にならないようにストレスを解消するにはどうすればいいでしょうか?

 

  • 短時間でもできる息抜きでストレス発散方法

・一人カラオケ

・飲み会ではなく夕飯を友達と

・ジムに通う


など、体を動かしたり、趣味の時間を作って発散している方が多いようです。


  • 2日の休みなら、1日は趣味に使わせてもらうようお願いしてみてはいかがでしょうか。休みのたびに遊びに出かけていると、「パパになる自覚が足りない」なんて思われてしまうかも・・・。

一緒にいる日に目一杯サービスすると、でかけやすくなるという意見もあります。


遊びに出かけてときは、ちょくちょくメールやラインで連絡し、お土産を買って早めに帰ると妻の機嫌を損ねにくいですよ!


妊娠中の妻への接し方と心得


妻にこれからどのように接したらいいのか分からず不安を感じているパパは、あなただけではありません。

 

「代われるなら代わってあげたい!」そう訴える優しいパパは、何もしてあげられずに悶々としているようです。

 

そんなパパの為に、妊娠中の妻を支える上での心得をご紹介します。

 

【妊娠中の心得1】言い方に注意するべし


妊娠中の女性は情緒不安定になりやすく、何事もマイナスに捉えがちです。悪気があって言った言葉ではないのに大きなショックを受けてしまう場合も…。

 

「こんなに被害妄想が激しかっただろうか…。」そう思い、妊娠中の妻の扱いに困るパパも少なくありません。先ほど紹介したNGワードに気をつけながら優しい言い回しを心がけましょう。


【妊娠中の心得2】一緒に妊婦検診に行くべし


妊婦検診に一緒に来てほしいという妊婦さんが多く、私も旦那の休みに合わせて一緒に検診に行っていました。一緒に妊婦検診に行くと、「旦那さんも一緒に」と言われ、赤ちゃんをエコーで見せてもらうことができます。

 

やっぱり一緒に喜びを分かち合うことができる人がいると嬉しいですよね。

 

今は4D映像で赤ちゃんを見ることができる機械を置いている病院もあり、よりリアルな姿を見ることができることも。男性はどうしても父親になる実感がわかないことがあるので、一緒に妊婦検診に行くことは効果的ですよ!

 

【妊娠中の心得3】夜の生活は妻の気持ちを大切にしてあげて


妻が妊娠をして夜の営みがなくなってしまうことは、男性にとって大きな悩み。


女性は、ホルモンバランスの変化、体調不良、出産への不安、赤ちゃんへの影響の不安などの理由からそういった行為を拒否してしまうこともあるようです。

 

大好きな妻に拒絶されたら悲しいですよね。しかし、ここは妻がしたい気持ちになるまで待ってあげてはいかがでしょうか。

 

結婚して直ぐに子供ができ、夜に仲良くできないことがとても辛かったです。妻のことが大好きなのでとにかく我慢しようと心に決めたのですが、何だか二人の間に距離が出来たような気持ちに。

 

ある日、妻に薬局でニベアを買ってきてと言われたので買って帰ると、妊娠線予防にお腹に塗るとのこと。すぐに調べてみると、妊娠線はお腹だけではなく胸やお尻にもできることを知りました。

 

これはチャンスなのでは!?と思った私は、妊娠線の予防マッサージを手伝うことに。始めは恥ずかしくて嫌がっていた妻も、いつもと違うシチュエーションに興奮してくれたようです。


妊娠中の夫婦関係にお悩みの方、妊娠線マッサージがおすすめですよ。

妊娠をきっかけにセックスレスになってしまう夫婦もいます。妊娠中の夫婦関係は楽観視するわけにはいかないようですね。

 

そんなときはあまり行為にこだわらず、マッサージやスキンシップといった形でコミュニケーションを取り続けることがポイントですよ。


そしてもしもセックスをするときは、感染症などの予防にコンドームをお忘れなく♪

 

【妊娠中の心得4】何もできない妻を責めない


妊娠中の体調不良は人それぞれです。


つわりや怠さは気合いでは乗り切れないのです。


私は子供の世話は、妊娠中の妻を支えるところから始まっていると考えます。

  

そのため、妊娠中は普段の生活通りに過ごせなくても責めずに、何も言わずフォローしてあげてください。


【妊娠中の心得5】自分のことは自分でやるべし


家族のご飯を作るとまでは行かなくても、最低限自分のことはするようにしましょう。


旦那は、毎日洗濯をしなくていいように靴下とパンツを1週間分買ってきました。ワイシャツはアイロンをかけれないので、クリーニングに出していたようです。

 

洗濯物が乾いたら、Tシャツや下着は全部ダンボールに突っ込んでいました。畳むのが面倒くさいようです。

 

それでも洗濯物を干すのは立ち仕事なので、やらなくていいのは助かりました。ちなみに私の洗濯物もダンボールに突っ込まれていました。

 

旦那さんは手抜きのプロだったようですね。家事をする場合は、完璧にしようとしなくてもいいと思いますよ!

 

【妊娠中の心得6】お酒もタバコも程々にすべし


目の前でお酒を飲まれるのは、お酒好きにはひどい仕打ちです。更にベロベロに酔ってしまっては、どちらが介抱されるのかわからない状態に。

 

妊娠中に限ったことではありませんが、お酒は程々にしましょう。

 

特につわり中は「たばこ」や「お酒」の匂いで本当に気持ち悪くなる場合もあります。

 

妊娠して禁煙する妊婦さんもいるように、これを期に禁酒、禁煙にチャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか。

 

【妊娠中の心得7】妊娠についての知識を勉強すべし


この記事をご覧になっているようパパは、相当妊娠についての情報を調べていることと思いますが、やはり知識が無いがゆえに心ない言葉で妻を傷つけてしまう男性が多いように思います。

 

女性は自分の体で妊娠、出産をするため、妊娠についてきちんと調べているようですが、パパは無頓着な方が多いのも事実。

 

逆に、妊娠出産のことを勉強しようと思ってもどんな本を読めばいいのかと悩むパパもいるようですね。そんなパパにおすすめの本が、

 

「初めての妊娠・出産 最新版 (たまひよ新・基本シリーズ)」

 

妊婦さんや子育て中のママに向けた雑誌で有名なたまひよから出版されている本。妊娠中の過ごし方から入院準備、新生児のお世話の仕方までがこの一冊にまとめられています


妊娠中の変化か書かれた妊娠スケジュールが役立ったという声も!イラストも多くて読みやすく、ママはもちろんパパにもおすすめなので是非読んでみてください♪


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【妊娠中の心得8】親への報告は妻の許可を得てから


妊娠の経過か思わしくない場合や、流産経験がある妊婦さんは、自分の親への報告はできても、旦那さんの親への報告は待ってほしいという場合があるようです。


それはもし子供が流産するとしたら、妊娠初期が1番可能性として高いためです。

 

親に早く孫ができることを教えてあげたい…そう思っても、もし伝えるのを待ってほしいと言われたのであれば妻の気持ちを考えてあげてください。


もし流産してしまった場合、糠喜びさせてしまったという罪悪感などで関係が悪くなることを恐れているのだと思います

 

そういった場合は、妊娠9週を過ぎて心拍が確認され、経過が順調であると言われてから伝えるのがいいでしょう。かといえ報告が遅くなれば、お母さんも少なからずショックですよね…。


お母さんには、妻に不安な気持ちがあったことを伝えるフォローも忘れずに♪

 

【妊娠中の心得9】夜遊びは控えるべし


夜は最も孤独を感じやすい時間です。夫の夜遊びは心配の原因にもなるので、控えたほうがいいでしょう。

 

どうしても外せない会社の飲み会や友達と会う場合は、帰宅時間を話し合い、(できれば22時頃まで)心配をかけないよう時間通りに帰宅すればOK。その後二人の時間を作ることが出来ますね。

 

【妊娠中の心得10】重いものは持たせない


妊娠中は、重いものを持つなどでお腹に力が加わるとお腹が張ることがあります。


しかし、男性はその「お腹が張る」という状態がいまいち良くわかりませんよね。

 

お腹が張るとは、刺激により筋肉が緊張して固くなることによって起こります。お腹がバレーボールのようにパンパンになるんです。

 

お腹の張りは生理現象で心配ないことが多く、横なるなど休憩して治るなら大丈夫だそうです。但し、切迫早産、切迫流産の心配があるとお医者さんに言われている方は要注意。

 

重いものを持ってお腹に力が加わる他に、トイレでいきんでもお腹が張る原因になるそうですよ。

 

【妊娠中の心得11】妻の味方をするべし


結婚し、夫の両親と同居している家庭もあるかと思います。ご理解のあるお母さんだとは思いますが、何かあったときは必ず妻の味方をしてあげてください。

 

どんなときでも味方という姿勢が、妻は嬉しいみたいですよ。お母さんには、「今妊娠中で…、後で俺がしっかりいっておくから」というフォローの仕方がおすすめです。

  • 【妊娠中の心得12】上の子の面倒をみるべし


下の子が産まれるときは、どうしても上の子とのコミュニケーションが不足しがち


妻の体調が悪いときは、進んで上の子の相手をするようにしましょう。ちょっと公園に連れ出してくれるだけで、妻は大助かりですよ!

 

  • 【妊娠中の心得13】食べたいものを食べさせるべし


つわりの間はちょくちょく食べたいものや食べられるものが変わります。せっかく買ってきたのに、匂いを嗅いだ途端食べられなくなってしまう妊婦さんも

 

もしそんなことがあってもあまり気にせず、食べられるものを食べさせてあげましょう。

【妊娠中の心得14】負けずに前向き発言をすべし


妊娠中、女性は不安な気持ちに駆られることが多々あります。そんなときは夫の心の支えが必要不可欠


前向きに明るく振る舞うのは簡単ではありません。仕事でのストレスや疲れもありますよね。


そんなときはそっと妻のお腹に手を置いてみてください。胎動が感じられるのは時期にもよりますが、元気に動く赤ちゃんに元気づけられますよ。


妊娠中の妻のために、生協加入を検討しませんか?


これまでは、妊娠中の奥さんに対する禁句や接し方の心得をお伝えしてきましたが、ここでは奥さんのためにできることをご紹介♪


実は妊娠中のお買い物で苦労している奥さんは、多いもの。私自身も、妊娠中は重たい荷物を持ち帰るのが結構大変で、苦痛でした。

(スーパーに行くと、つい衝動買いしてしまうのが原因なのですが・・)


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一緒に乗り越えようという気持ちが妊娠中の妻を支えるための一番の心得


およそ10ヶ月の間、お腹の中で赤ちゃんを育てるママ。大変なことはたくさんありますよね。

 

その一つ一つを2人で乗り越えることで「不安」や「辛さ」が「喜び」や「待ち遠しい」という気持ちに変わっていくのではないでしょうか

 

パパの皆さん、この記事の心得を参考に、この先も奥さんを大切にしてあげてくださいね。


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