出産準備品を揃えるにあたって必ず悩むのが、ベビーベッドとともにベビー布団。
素材やブランドによって安いものから高いものまで様々なので悩んでしまうことも。大人の布団と何が違うの?選ぶポイントは何?
そんなママの素朴な疑問をまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。
この記事の目次
ベビー布団ってなんで必要なの?
寝ている時間がほとんどの赤ちゃん、日中の育児において赤ちゃんを寝かせられる場所はいくつもあった方がママは楽ですよね。
大人の布団に寝かしてはダメなの?と思うかもしれませんが、赤ちゃんと大人では快適に寝られる布団の硬さは違うようです。
寝返りができるまでは、かためのベビー布団がおすすめ!
寝返りができるまではかためのお布団を用意した方がいいという意見もあります。
万が一うつ伏せになってしまった時に硬い布団だと赤ちゃんとの間に隙間ができ、窒息する可能性が低いから。
その他にも、寝ている赤ちゃんの体圧が均等に分散できるといったメリットもあるんですよ。
かたいベビー布団は、赤ちゃんは寝づらい!?
かたい布団は、赤ちゃんを寝かせた瞬間に背中スイッチで起きてしまうといことも・・・。
寝始めは布団の上に柔らかいタオルやママの匂いのする洋服を挟んだり、おくるみのまま置くのも良いですね。
長時間寝かせる時や目を離すなら、安全な場所でかたい布団で寝かせると安心です。
ベビー布団は2~3歳頃まで使える
子どもの寝相や体格によって、2〜3歳ぐらいになるとはみ出してしまうことも。そのため、ベビー布団は2~3歳を目安に大人と同じお布団で寝るのも良いですね。
おもらしなどの心配もありますので大人とは別の布団の方が洗濯しやすく便利かもしれません。
2人目は買い替えるご家庭が多い!?
ベビー布団は使っていくうちに汚れるもの。そのため、2人目出産の時には買い替える方も多いようです。
また実家用に簡単なベビー布団を買い置きしている人もいました。
ベビー布団の選び方3つのポイント
ベビー布団を購入する際、以下の3点のポイントに気を付ければ失敗しらず!ぜひチェックしてください。
1.使う場所とサイズを確認!
使い方は、ベビーベッドを使用する場合と直接床や畳に敷く場合の2通り。
ベビーベッドを使用するなら、まずベビーベッドのサイズと合わせましょう。微妙な隙間は思わぬ事故につながる可能性も。
通常は70×120㎝が多いですが、場所を取らないミニサイズ60×90㎝もあります。ミニサイズは、通常サイズに比べ安いですが、使う時期が限られてしまうかもしれません。
2.セット数と用途の整理!
5点セット〜12点セットなど商品によってさまざま。
しかし基本は大人の布団と同じように、敷布団・シーツ・掛布団に加えて防水シーツ・キルトパッドなどがセットになっている場合が多いです。
防水シーツはおねしょや汗が漏れるのを防ぎ、キルトパッドは吸湿性のあるものです。
枕や毛布、予備のシーツなどもセットに含まれる場合があります。
枕はタオルで代用OK!ドーナツ枕も人気
私自身は、枕はタオルで代用していましたが、不便なことはほとんどありませんでした。
最近では、ドーナツ型で、頭の形を保ちながら寝かせられるものも増えていますね。
汗・よだれ・吐き戻しを考えて枕は2つあると便利と言っているママ友もいましたよ。
掛け布団は通期性を重視して
掛け布団は軽くて通気性のいいものを選ぶのがおすすめ!
セットになっている大きい掛け布団は生まれたての赤ちゃんには少し大きいかも。成長してくると、自分ですぐ剥いでしまうので、使う場面は少ないかもしれません。
敷布団は「丸洗いOK」がマスト
敷布団は丸洗いできるタイプのものが便利。
おもらしだけでなく裏がカビるケースも多いので洗える方が便利かなと思います。(カビ防止スプレーも活用すると、安心です!)
3.素材や原産国も要チェック!
掛け布団の素材は羽毛かポリエステルのどちらかがほとんど。
羽毛はポリエステルより保温性があり温かいです。ポリエステルは羽毛より安価で洗濯機で洗えるものもあります。
また日本製かどうかも選ぶポイントかもしれません。生まれたての赤ちゃんの肌に触れるものなので安心なものがいいですよね。
おすすめ!ベビー布団ブランド5選
ベビー布団は、3000円〜3万円までかなり価格帯に幅があり、悩まない人はいないはず。
・機能性重視なら「西川リビング」や「赤ちゃんの城」
・デザインにこだわるなら「10mois」やベビーベットでおなじみの「katoji」
・コスパにこだわるなら「アカチャンホンポ」や「西松屋」、「ベビザらス」のオリジナル商品
といったところでしょうか。
実物を見て店頭で比較しやすい「バースデイ」や「しまむら」も。人気のデザインは売り切れることもあるのでチェックしてみてください。
ここでは、インターネットで購入できるベビー布団を紹介します。
1.西川 リビング ベビーふとん8点セット
私自身が使っていた西川リビングのベビー布団。
西川リビングは大人の寝具でも有名ですよね。百貨店で選びましたが店頭には置いてあるものが少なく、ちょうど割引になっていたものでデザインが気に入ったものを購入しました。
敷布団は洗えないのでキルトパッドと防水シーツが付いています。付いていない6点セットのものもあります。
2.サンデシカ はじめてママのお悩みを解決する プレミアムベビー布団5点セット
価格:
¥ 10,584 (税込・2019年1月24日)
サンデシカは人と命を大切に考えるベビー衣料メーカーさん。他にも授乳グッズなど幅広くママの声から作られた商品を扱っています。
敷布団が固綿マット2枚組になっており、ネットを使用して全て洗濯機で洗えます。デザインが選べるのもいいですね。ミニ布団の方もデザイン豊富です。
3.10mois ベビー布団セット
価格:
¥ 29,482(税込・2019年1月24日現在)
とにかくデザインが素敵です。生地に特殊加工が施されているようで、最初から使い込んだようななじみの良さが魅力です。こちらも全て洗濯可能です。
4.西松屋オリジナル 洗えるカバーリング組布団
価格:9,799円(税込・2019年1月24日現在)
こちらは、西松屋オリジナル商品。中国製ですが、枕、枕カバー、おむつ替えシートに洗濯ネットがついてこの価格!プチアミス以外にアニマルやヒヨコなどの柄があります。
5. ベビーシャワーベビー布団セット
価格:¥5,800(税込・2019年1月24日現在)
ベビーシャワーは日本製でとっても安心な創業63年のベビー布団メーカーさん。実家用とありますがもちろんメインに利用してもOK。
敷布団以外は選択可能、柄も選べます。
ベビー布団はママが気に入ったものを
先輩ママにベビー布団何使ってた?と聞くと、実は特に覚えてない方がほとんど。
義両親から贈ってもらったという人もいたのであまり神経質になりすぎず、ご紹介したオススメを参考にママが気に入ったものを用意しておけば大きな失敗はないはず。
デザインで選ぶも良し、セール品を上手に使うも良し。赤ちゃんの成長に応じてマイナーチェンジをしていったり、困ってから考えるのでも大丈夫です。
ぜひ楽しみながら選んでみてくださいね!
(Photo by Photo AC)