家事や子育てに追われて運動不足になってはいませんか?そろそろ運動を始めたい...と感じているママ必見。
今回は、スポーツジムの選び方や体験時のチェックポイントをまとめました。
スポーツジムではトラブルも起きがち。ジムに長く楽しく通うためにもジムの特徴など調べて入会しましょう。
この記事の目次
スポーツジムには3タイプがある
スポーツジムには
「総合スポーツジム」
「パーソナルスポーツジム」
「24時間営業スポーツジム」
の主に3タイプがあります。
スポーツジムの選び方にも大きく関わってくるので、まずはそのそれぞれの特徴から見ていきましょう。
総合スポーツジム
総合スポーツジムとは、一般的なスポーツジムの設備に加えて、プールやスタジオ、大浴場、サウナなどが併設された大型スポーツジムのこと。
スタジオではインストラクターの指導の下、エクササイズなどを行うこともできます。
施設自体も非常に広く、専門知識を持ったスタッフやインストラクターが多く所属している点も特徴の1つ。マシンの使い方も丁寧に指導してもらえます。
中には、子供向けのプログラムや体操教室を行っている総合スポーツジムも。
子供がレッスンを受けている間にママは別のプログラムに参加するなど、子連れにも通いやすいシステムで人気があります。
パーソナルスポーツジム
パーソナルスポーツジムとは、その名の通りインストラクターと1対1で行うタイプのスポーツジム。
利用料金は高額ですが、1人1人に合わせたトレーニングメニューを用意してくれ、食事内容までアドバイスしてもらえるので、短期間でトレーニングの効果を体感することができます。
最近は子連れでも受け付けてくれる、キッズルーム付きのパーソナルスポーツジムも増加。産後ダイエットでパーソナルスポーツジムを利用する人も増えています。
24時間営業スポーツジム
最近増えてきているのが、24時間営業を売りにしているスポーツジム。
スタッフが不在の時間もあるため、利用できるマシンには限りがありますが、いつでも気軽に利用できるのがうれしいポイントです。(私の主人も通っているます)
24時間営業のスポーツジムは基本的に通い放題。女性専用コーナーを設けているスポーツジムもあるので、深夜でも周りの目を気にせず通えますよ!
スポーツジム選びに失敗しないための4ポイント
最近は筋トレブームが到来していることもあり、スポーツジムが次々にオープンしています。
スポーツジムが増えることは選択肢が増えるというメリットがあるものの、多くの候補があり選び方が難しくなっているのも現実。
そこで、スポーツジムの正しい選び方をするために、チェックしておきたいポイントをまとめました。
1.立地をチェック
スポーツジムに入会したけれど、途中で通わなくなったという人は意外と多いもの。
スポーツジム通いを中断する理由は人それぞれですが、生活圏外にあるスポーツジムを選んでしまうと通わなくなる可能性が高まります。
自宅の周辺はもちろん、勤務地周辺のスポーツジムを選ぶのがおすすめ。
高頻度で通る道沿いにあるスポーツジムを選ぶと、スポーツジムに通うことが習慣化しやすいですよ。
同じような立地条件のスポーツジムが複数ある場合は、スーパーなどの立地も判断材料に入れた選び方をしてみるのはどうでしょうか?
スーパーへの買い物のついでにスポーツジムに寄ったり、スポーツジムの帰りにスーパーに寄ったり。スポーツジム通いが日常生活に自然と溶け込むことで、継続して通いやすくなります。
2.清潔度チェック
スポーツジムでは大量に汗を流す人がたくさんいます。そのため、残念ながらマシンや床が汗だらけということも。
マシンや床を汚したら利用者が清掃するのが基本的なルールですが、スタッフの声かけが少ない場合などは汚れ放題です。
もう1つ失敗しない選び方をするためにもチェックしたいのがトイレやシャワー室。
トイレやシャワー室の清掃はスタッフが担当しますが、汚いところはびっくりするくらい汚い時も...。
清潔度をチェックすることで、スタッフの質も見えてくるもの。
どんなにマシンが充実していても、スタッフの対応が悪いとマナーの悪い利用者も増えてしまいます。マシンなどの設備ばかりに注目せず、掃除の行き届き具合もチェックしてみましょう。
3.利用者チェック
総合スポーツジムと24時間営業のスポーツジムで大切なのが、利用者のチェック。
マナーの悪い利用者が多いと、必ず問題になるのがマシンの独占。複数人で特定のマシンを交代で使い続けたり、マシンに座ってスマホを見たり…。
本気でトレーニングをしたい人のモチベーションを下げる行為をする人がいないか確認することが、スポーツジムの選び方で失敗しないためにもかなり重要です。
スポーツジムを談話室のように利用する人にも要注意。
うるさいとトレーニングに集中できませんし、団体でマシンを独占する可能性も高いです。
できれば黙々とトレーニングに励んでいる人が多いスポーツジムを選ぶのがおすすめ。
黙々とトレーニングをしている人たちの中にはたくさんのジムを回っている人も多いので、行きついた場所がそこであるなら、スポーツジムを選ぶ際の参考になります。
4.料金チェック
スポーツジムの選び方でやはり気になるのは料金かもしれませんね。
どんなに正しいスポーツジムの選び方ができても、料金が負担になってはどうしようもありません。
スポーツジムの料金は、「総合スポーツジム」「パーソナルスポーツジム」「24時間営業スポーツジム」によって大きく異なります。
一般的に最もリーズナブルなのが24時間営業スポーツジム。
やはりスタッフやインストラクターがアルバイトやパートが多く、人件費や管理費がかからない分料金が抑えられているようです。
総合スポーツジムはたくさん設備がある分、オプション料金がかさみがち。
ただ、料金に見合った設備が整っていて、インストラクターも多数在籍しているので、初めてスポーツジムに通う場合は最適なのかもしれません。
そしてパーソナルスポーツジムは、マンツーマンのトレーニングということで群を抜いて費用がかかります。
ただ、予算に合わせたプランを立てることができるので、ダイエットや筋トレの基礎を学ぶには最適。
いずれにしても、ママは子供の体調や行事などでスポーツジムに予定通り通えないということもよくあります。
その際、惜しくない金額であるか、またパーソナルスポーツジムやスタジオレッスンを受ける場合は振替ができるのかなど、気になることは体験の際にしっかり質問しておきましょう。
スポーツジムで本格的にトレーニングをし始めると、ウェアや筋トレサポート食品などの購入が出費も増えがち。
料金に見合った活用ができるのかよく考え、判断に自信がない場合は家族や友人と相談して決めるのもいいですね。
目的に合わせたスポーツジムの選び方
スポーツジムのチェックポイントを見ても決めかねている場合は、目的に合わせてスポーツジムを決めるという選び方も試してみましょう。
たとえば、ダイエットが目的の場合、効果が出やすいのがパーソナルスポーツジム。
丁寧なカウンセリングや食生活のアドバイスもあるため、数か月でかなり体が変わってきます。ただ、パーソナルスポーツジムはインストラクターとの相性も大切。気になることがどんどん聞けるようなインストラクターがいるジムを選ぶと失敗が少ないです。
運動不足を解消したい場合は、総合スポーツジムや24時間営業スポーツジムがおすすめ。
自分のペースで通いやすく、気分に合わせてマシンを使い分けられるので楽しみながら通うことができます。
ストレス解消を目的としているなら、総合スポーツジムがいいですね。
ヨガなど心を穏やかにするプログラムや、ボクササイズのようなやや激しいプログラムもあるので、帰宅時には心がスッキリします。
スポーツジムの契約内容はしっかり確認を
ここだ!と言うスポーツジムを決めると、早ければ見学の当日中に契約を結ぶということもあるでしょう。
しかし、スポーツジムの契約内容は複雑なことでも有名。中途解約料が高額、さらには中途解約すらできない契約もよくあるようです。
お気に入りのスポーツジムを見つけたら浮かれてしまいがちですが、契約は慎重に進めるのがポイント。不安な場合は一度契約書を持ち帰って日を改めて提出するのもいいですね。
スポーツジムは何かとトラブルが起きやすい施設でもあります。ここでご紹介した選び方を参考にしっかりと自分の目でチェックして、楽しく継続して通えるようなスポーツジムを見つけましょう。
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