にんじんは1年を通して入手しやすく、栄養満点。その上さまざまな離乳食に使える万能野菜です。そのため、離乳食初期には、にんじんペーストをつくって冷凍保存しておくと便利!


そこで、今回は舌触りのよいにんじんペーストの作り方やアレンジレシピをピックアップしてみました!赤ちゃんの「食べたい!」を引き出すアイデアが詰まっているので、ぜひ参考にしてくださいね。


この記事の目次

にんじんは離乳食初期から使える野菜


にんじんは野菜の中でも甘みが強いため、赤ちゃんが食べやすい食材の1つ。βカロテンが豊富に含まれているため、赤ちゃんの免疫力アップにも役立ちます。

 

生ではかたいにんじんですが、火を通すと簡単に柔らかくなるので離乳食をつくるママにも人気がある食材。


ペースト状にすれば離乳食初期から利用できます。

 

1年を比較的安価に入手できるにんじん。彩りも美しいので、離乳食にも積極的に活用していきましょう。


舌触りのよいにんじんペーストを作るコツ


にんじんペーストは、にんじんを乱切りにして柔らかくなるまで煮て裏ごしすれば完成します。


ただ、パサついているにんじんペーストでは、赤ちゃんが吐き出してしまうことも。


にんじんペースをと作るコツを整理すると...


1.にんじんは種類や季節により水分量が異なるため、調理のたびに水加減を調整することが大切

2.ゆでるのではなく「蒸し煮」にするのもおすすめ

乱切りにしたにんじんと、にんじんが半分浸かるくらいの水を小鍋に入れて弱火にかけるだけですが、ゆでるよりしっとりとした仕上がりに。

 

にんじんがやわらかくなったら裏ごしし、ゆで汁をすべて加えて混ぜれば舌触りのよいにんじんペーストが完成します!ゆで汁もすべて使うので、栄養を一切無駄にしない点もうれしいですよね。

 

3.にんじんは大きめに切ってゆでた方が早く柔らかくなる

4.にんじんは電子レンジで加熱することも可能!

ただし、少量のニンジンの場合はスパークしたり煙が出たりして危険なので、できるだけ鍋を使った調理を心がけましょう。


にんじんペーストの保存方法


にんじんペーストは冷凍保存が可能。離乳食用の冷凍保存容器に、1回分ずつ分けて冷凍しておくと便利です。

 

また、ジッパー付きポリ袋に入れて薄く伸ばして冷凍するのもおすすめ。必要な分だけ割って使えるので、メニューに合わせて使用量を加減できます。

 

にんじんペーストは冷蔵保存では1日以内に、冷凍保存した場合でも1週間以内に食べきるのが基本。


解凍に時間をかけると雑菌が繁殖しやすくなるので、にんじんペーストを回答する際は電子レンジの解凍機能を使うか、鍋に入れて加熱するのがおすすめです。


にんじんペーストのアレンジレシピ12選


基本的なにんじんペーストが作れるようになったら、離乳食のアレンジメニューにもチャレンジしてみましょう。にんじんペーストは離乳食初期の間は毎日使うという人がいるくらい便利なアイテム。たくさん作っていつでも使えるようにしておくと便利です。


1.にんじんの白和え


にんじんペーストと豆腐ペーストを混ぜあわせることでより滑らかな食感に。ブロッコリーのつぶつぶがアクセントになりますが、飲み込むのが苦手な間は、ブロッコリーではなくほうれん草などなめらかになりやすい野菜を代わりに使うといいですよ。

 

参考:離乳食初期後半▽にんじんの白和え


2.しらすとにんじんの10倍がゆ


レシピではにんじんを出汁で煮込んでペースト状にしますが、出汁がなくても十分美味しい離乳食レシピ。目にも鮮やかで、食欲が増す一品です。

 

参考:離乳食初期☆しらすと人参の10倍粥


3.かぼちゃとにんじんのおかゆ


にんじんに、さらに甘みの強いカボチャが加わることでやさしい味わいのおかゆが完成。カボチャの水分量に合わせて水の量を調整すると、赤ちゃんが食べやすくなります。免疫力をアップさせる栄養満点野菜レシピ。季節の変わり目などに積極的に食べたいですね。

 

参考:離乳食初期~☆かぼちゃとにんじんのおかゆ


4.魚とにんじんのスイートポテト


レシピではmogcookの魚を利用していますが、ゆでたお刺身でも代用可能。ほんのり甘く、タンパク質も摂れる栄養満点のおかゆ。電子レンジで調理が完了するので、忙しい時にもおすすめのレシピです。

 

参考:【離乳即初期】魚と人参のスイートポテト


5.おかゆとにんじんのケーキ


10倍がゆとおかゆをプリンカップに入れて形をつくるアイデアレシピ。ハーフバースデーやクリスマスなどのイベント時にもぴったり。カボチャやほうれん草のペーストなどを加えると、更にカラフルな離乳食ケーキが仕上がります。

 

参考:離乳食初期☆おかゆと人参でケーキ


6.野菜入りそうめん


ベビーフードのそうめんを使った楽しい食感が魅力のレシピ。夏の離乳食にぴったりですよね。出汁でにんじんペーストが広がると最後にどうしても残ってしまうので、出汁を少なめにするのがポイントです。

 

参考:離乳食初期そうめん


7.にんじんのポタージュ


ブレンダーを使って調理するレシピですが、にんじん・タマネギ・ブロッコリー・豆腐をそれぞれ裏ごしして混ぜてつくることもできます。昆布だしを使うことで、それぞれのうまみの調和がとれ、グルメな一品に。彩りが美しい離乳食に仕上がります。

 

参考:【離乳食中期への移行期】人参のポタージュ


8.だいこんとにんじんと麩のやわらか煮


焼き麩の香ばしさととろみが食欲をそそる離乳食レシピ。レシピではだいこんやにんじんはすりおろして使用していますが、ペーストを利用することで離乳食初期でも食べやすくなります。

 

参考:離乳食初期~大根と人参と麩のやわらか煮☆


9.トマトとにんじんのとろとろ煮


にんじんペーストとトマトペーストを電子レンジで加熱するだけの簡単レシピ。トマトの酸味とにんじんの甘みのバランスがちょうどよく、トマトが苦手な赤ちゃんでも食べやすくなるので、好き嫌いに悩んでいるママにもおすすめです。

 

参考:離乳食初期トマトとにんじんの赤いトロトロ


10.にんじんとみかんとりんごのジュレ


離乳食初期から食べられるデザートレシピ。りんごをたっぷり使うことで甘みが増し、赤ちゃんが好きな味わいに。粉寒天を入れすぎると食べづらいので、ゼリーではなくジュレ状に仕上げるよう仕上がりに気を配りましょう。

 

参考:離乳食初期~人参とみかんとりんごのジュレ


11.にんじんバナナ


にんじんが苦手な赤ちゃんでも食べやすい離乳食レシピ。バナナのとろみと甘みがニンジンの風味をうまくコーティング。何度か食べるうちに、にんじん嫌いを克服することができますよ。

 

参考:離乳食初期~☆にんじんバナナ


12.お野菜ポタージュ


ベビーフードのコンソメスープを使ったおいしいポタージュスープレシピ。ジャガイモを加えることでとろみがつき、赤ちゃんでも食べやすいスープに仕上がります。おかゆと混ぜるとリゾット風の離乳食も作れますよ。

 

参考:≪離乳食初期≫お野菜ポタージュ


甘みの強いにんじんを選ぶのもおすすめ


にんじんの甘みは、離乳食の好き嫌いをなくすのに役立つとも言われています。

 

にんじんにもいろいろな品種があり、「金時にんじん」や「フルーツにんじん」といった甘みが強いにんじんは離乳食にぴったり。またトマトの酸味や葉野菜の青臭さをカバーするのにも役に立つ食材ですよ!


にんじんペーストを上手に離乳食に取り入れながら、食べることの楽しさを赤ちゃんに伝えていけるといいですね。

 

Photo by Photo AC