なかなか子供が絵本の読み聞かせに耳を傾けてくれない。そんな悩みを持っているパパ、ママ。
もしかして、子供が興味のない絵本を選んではいませんか?
そこで今回は、のりもの好きの息子を持つ私が選ぶ、バスが登場するおすすめ絵本9作品をご紹介!
読み聞かせのコツや選び方もまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね。
この記事の目次
- 絵本は中身を見てから選ぼう!
- バス絵本:読み聞かせのコツ
- バス好きの子供が喜ぶ!読み聞かせにおすすめの絵本9作品
- 【おまけ】バス好きならきっと気に入る!のりものが登場するおすすめ絵本
- 【番外編】「ベビーパーク」で親子の関わり方を学んでみませんか?
- 子供の心に響く絵本を探してみましょう!
絵本は中身を見てから選ぼう!
絵本選びの際、表紙を見て「ジャケ買い」するパパ・ママもいるかもしれませんね。
しかし絵本は眺めて楽しむものではなく、読んで楽しむものです。
のりものやバスの絵本を選ぶときに限らず、できれば中身を見て絵本を選びましょう。
1.図書館や書店で子供と一緒に選ぶ
絵本を試し読みするなら図書館が便利。図書館のスタッフにもおすすめ本を聞けるので、絵本選びの幅が広がります。
図書館イベントは親子で楽しめる!
私は図書館の読み聞かせのイベントにもよく参加していました。そこで子供が興味を持った本はその足で書店で購入。
子供の熱が冷めないうちに購入して読み聞かせることで、お気に入りの絵本がどんどん増えていきました。
最近は書店でもためし読みコーナーが充実しています。
子供と一緒に図書館や書店に立ち寄って、子供が好きな絵本を選んでみてください!
「図書館パートナーズ」サイトでは、全国の図書館イベント情報が把握できます。
登録料・利用料は無料!ぜひ試しください。
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2.通販サイトの画像はすべてチェック
絵本を通販サイトから購入することが増えているご家庭が多いはず。
最近は、通販サイトでも絵本の中身の画像を掲載しているサイトが増えています。
中には冒頭の数ページを試し読みできることも!そういったサービスを活用して、子供と一緒に絵本選びをするのもおすすめです。
「絵本ナビ」サイトなら試し読みができますよ!
バス絵本:読み聞かせのコツ
バスをはじめのりもの絵本は「プップー」「ブーン」など擬音語がたくさん登場します。
そこに心を込めて!ちょっと声を大きくして読むと子供の心をつかめるはず。
絵本の読み聞かせはただ読むだけではすぐに子供が飽きてしまいます。
冒頭は静かに始め、話の盛り上がりに合わせて声を大きくするなど工夫して読み聞かせをしてみましょう。
ミニカーやおもちゃと一緒に読み聞かせると盛り上がる
バスが好きなのに、絵本には耳を傾けてくれない。
そんなときは、バスのミニカーやおもちゃと一緒に読み聞かせをすると効果的。
絵本の中のバスの動きに合わせてミニカーを走らせると、子供は「次はどこに行くの?」「何が起こるの?」と興味を示してくれます。
実際にバスに乗った日などに読み聞かせてもいいですね。子供の想像力がぐんぐん広がっていきます。
算数の知識も!?知識を深めて会話を楽しむ
私の息子は「のりもの好き」「バス好き」の域を超えたマニア体質。
バスの絵本やのりものの絵本に描かれているバスを見ては「日野のプロフィア!」「いすゞのガーラ!」「トヨタのコースター!」など車種を言うのが大好きです。
幼稚園で借りた図鑑で覚えたようで、最初は戸惑いました。
しかし息子に負けてはいられない!と私ものりもの図鑑を購入。
お気に入りの絵本に登場するバスのスペックを暗記し、クイズを出しあうなどコミュニケーションを取ることで、バスの絵本の読み聞かせタイムが学習の時間へと変貌しました。
そのおかげで、長さや重さの単位は幼稚園でマスター。意外なところで算数の力を身につけることができました!
バス好きの子供が喜ぶ!読み聞かせにおすすめの絵本9作品
毎週図書館で10冊、のりもの絵本を借り続けた息子が特に気に入っているバスの絵本を9冊厳選してご紹介します!
絵本の見どころやおすすめポイントもまとめました。ぜひ一度手に取ってみてくださいね。
1.バス好き必携の一冊!『ピン・ポン・バス』
田舎を走るバスの発車から終点までを描いたバス絵本を代表する一冊。
バスのお客さんの乗り降りを淡々と描いているようにも見えますが、運転士のやさしい心が随所に登場。
やさしい心を育める絵本でもあります。
絵本のストーリーとは別に、美しい4コマイラストをもとにお話を想像するのもおすすめ。
『ピン・ポン・バス』を読んだ後バスに乗ると、困った人に声をかけるかわいい姿が見られるはずです。
■絵本を読んだママの感想
もう覚えるほど読み聞かせましたが、運転手さんの視点が優しくて、読み手もほんわか優しい気持ちになります。
毎日寝かしつけで読む絵本を選ばせていますが、購入してから2か月以上、毎日この絵本を持ってきます(笑)
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2.男女問わず大好きなバス絵本『バスがいっぱい!』
ページをめくるごとに、いろんな色・かたちのバスが登場する人気の絵本です。
バス絵本は男の子向けというイメージがありますが、イラストのかわいさから『バスがいっぱい!』は女の子にも大人気。
中には野菜のバスも登場。色やかたち、野菜の名前を覚えられる楽しい絵本です!
■絵本を読んだママの感想
今まで教えても色を全然覚えてくれなかったのに、これを読んであげたら赤や青やピンクも一度で覚え、水玉やしましまも覚えてしまいました。
とにかく色遣いがとてもきれいです。
ページをめくるたびに、綺麗な色と楽しい形が次々と現れるのでうちの子は興味津津でした!
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3.想像力が伸びる『ぼくのきいろいばす』
ちょっと不思議な世界観で子供を魅了する、大人気絵本作家荒井良二先生が描くバス絵本。
太陽から生まれた黄色いバスにはじめて乗る主人公と、バスの周りのおもしろい世界。
文章は短めなのですが、絵に詰め込まれた情報量は盛りだくさんなので、何度読んでも新しい発見があります。
特別バスが好きではない子供にも、そして大人にも読んでほしい美しい絵本です。
■絵本を読んだママの感想
お話の初めから終わりまで、「とにかく、バス大好き!」という気持ちが伝わってきました。
ページからあふれるほどに主人公の嬉しい気持ちやわくわくが伝わってきます。絵の力強さを感じる作品です。
出典:絵本ナビ
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4.ばすくんシリーズ
『ばすくん』は数あるバス絵本の中でもある意味少し「問題作」としてよく話題になります。
というのも、古くなったバスが山奥のバス会社に買い取られ、しまいには故障して山奥に捨てられるというストーリー。
絵本の中では一応「ハッピーエンド」のようにも見えるのですが、「子供につらい結末を教えたくない」「不法投棄よね?」といった声も。
ただ、本当にバスが好きな子供なら、仕事を失ったバスが解体される(本来ならリサイクルされる)ことも理解できるはず。
私の息子はバスを解体する会社の見学にも行っていたので、『ばすくん』の結末を読んで「よかったね!」と言っていました。
子供の心の発達具合に合わせて読み聞かせるといいかもしれません。
■絵本を読んだママの感想
この本は図書館で3歳の子供が選んで借りて、返却後もう一度借りて、何度も読んでと言われるくらい子供がすっかり気に入ってしまったので買う事にしました。
最初に読み聞かせたとき、4歳前の子供も涙ぐんでいましたが、
私は涙で読み続けられなかったです。
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5.バス絵本デビューにぴったり!『メイシーちゃんのバス』
『メイシーちゃん』シリーズは、英語と日本語で物語が表記されています。
そのため、英語教材として取り入れるパパ・ママも多い一冊。
ストーリーは単調で、はじめてバスの絵本を買おうかな?と思っている家庭におすすめ!
メイシーちゃんの大小さまざまな友達がバスに乗ってくるシーンは、本当にかわいいです。
■絵本を読んだママの感想
みんなと一緒にバスに乗って、おでかけしてるような気持ちになれる、とても楽しい絵本です。
2歳の息子の最近のお気に入りです。ゾウのエディが出てくると、「ゾウはバスに乗れないよぉーーー!」と、毎回、大興奮します。
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6.一緒にバス絵本を音読しよう!『バスがきました』
『バスがきました』は文章が少なくてシンプル。3歳くらいの子供ならすぐに覚えてパパ・ママと一緒に読み始めます。
何度か繰り返し読んでいると、「次はうさぎさんのバス停だよね!」と得意げに話すかわいい表情が見られるはず。
やさしい色味とイラストで、ブックスタートにも最適。
淡々とお話が進んでいくので、バス好きな子供の寝かしつけ絵本にもおすすめです。
■絵本を読んだママの感想
パステルカラーが綺麗、絵も文章もシンプルで一緒に読んでいる親の方もニコニコしてしまう絵本です。
言葉が短く、単純なので、0才からの絵本として読み聞かせに向いているとおもいました。
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7.色の学習にも役立つバス絵本『いろいろバス』
あかいバス・きいろいバス・みどりのバス…。色とりどりのバスがバス停に到着。
バスから降りてくるのはなんと野菜たち!
絵本の表紙からは想像できない内容に、子供は夢中になって耳を傾けてくれます。
文章が短くテンポよく読めるので、読み聞かせ初心者のパパ・ママでも上手に読めますよ!
■絵本を読んだママの感想
先読みができない幼児絵本でおもしろかったです。だいたい表紙で中身がネタバレなのが多いのですが、全然わからないので、めくって驚く新鮮さがある。
毎日読んであげていますが、毎回楽しそうに笑ったり、気に入ってる場面では指差しして興奮しています!
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8.一緒にお返事しながら読める『おべんとうバス』
『おべんとうバス』は、バスにおべんとうのおかずたちが次々乗り込む楽しい絵本。
名前を呼ばれたおかずは、「はーい!」と元気にお返事。
何度繰り返し読んでも、元気に「はーい!」と手を上げながらお話を聞いてくれる姿に、パパ・ママもときめくはずです。
お弁当を持っておでかけするときに読むのもおすすめ。苦手な食べ物の克服にも使えるとの声もありますよ。
子供が苦手な食べ物をお弁当に入れて、元気よく名前を呼んであげると子供も苦手なことを忘れて食べてくれるかもしれませんね!
■絵本を読んだママの感想
まだ上手に喋れない時期でしたが、「おにぎりさん、どれ?」「ハンバーグくんは?」などと質問すると、ニコニコ指を指しながら教えてくれました。
最後のページでお弁当が出てきますが、それを食べる真似をして終わります。子どものお気に入り絵本の一冊です。
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9.ユニークで大人も大好き!『もぐらバス』
NHKの人気番組『ピタゴラスイッチ』の制作者が描く楽しいバス絵本。
期待を裏切らないユニークな絵本です。
普段は見えない地面の下なので、本当にもぐらバスが走っているかも?とドキドキワクワク、想像力が止まりません!
『もぐらバス』は読み聞かせしている大人の気分も高める一冊。
ワクワク楽しい絵本なので、寝かしつけ絵本に使うと、眠れなくなってしまうかもしれません!
■絵本を読んだママの感想
ピタゴラスイッチが好きな子も、特に興味ない子も、みんながくすっと笑って楽しめると思います。
本の細部に色々こだわりがあり、何回読んでも飽きがこない本だと思います。3才の前の娘は本の内容を良く覚え、暗唱します。
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【おまけ】バス好きならきっと気に入る!のりものが登場するおすすめ絵本
バス好きな子供は、たいてい他ののりものも大好き!
私の息子もバスが一番好きですが、電車や重機も大好きです。
バス絵本を読みつくしたけど、もっと絵本のバリエーションを増やしたいという方。ぜひチェックしてみてください!
1.仕掛けに大人もため息!『でんしゃでいこう でんしゃでかえろう』
『でんしゃでいこう』は一見普通の電車が登場する絵本に見えますが…
裏返してみると・・・
↓↓
『でんしゃでかえろう』に早変わり!なんと、表からも裏からも楽しめる巧妙な仕かけ絵本なんです。
息子と初めて一緒に読んだのは2歳ごろでしたが、最初は完全に異なる2冊と思っていたもよう。
3歳ごろに仕掛けに気づき、大興奮していたのを今でもはっきりと覚えています。
擬音語たっぷりで読み聞かせにぴったり!まずは仕掛けのことを教えずに、読んであげてくださいね。
■絵本を読んだママの感想
何回も何回もトンネルを抜けます。そして、その度に新しい光景が広がり、夢が膨らみます。
前からも後ろからも読めるという発想がとても面白いです。電車が好きな子供はいつも往復読んでいます。
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2.重機好きに大ヒット!『まかせとけ』
工事現場に張り付いて、重機を眺めるのが好きな子供におすすめなのが『まかせとけ』。
全部で8台ののりものが登場!
次は何が出てくるかな?とクイズを出しながら読める絵本です。
文字はほとんどありませんが、思い土や車を運ぶときに必ず言う「まかせとけ!」に子供は大喜び。
読み聞かせるときは、ぜひ大きな声で力強く読んであげてくださいね!
■絵本を読んだママの感想
題名のとおり、まかせとけ!の決まり文句に、はまり、もうすぐ2才になる甥っ子が、毎日読んでとリクエスト!
車好きにはたまらないみたいです。私もこれで車の名前を覚えた、というか覚えさせられた!?
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【番外編】「ベビーパーク」で親子の関わり方を学んでみませんか?
「絵本の読み聞かせ、もっと上手にできないかな?」
「絵本はとりあえず読んでいるけど、ほんとは少し赤ちゃんとどう接していいかわからない」
そんなママの悩みを解決方法として、幼児教室があります!
幼児教室では、子供とのふれあい方から遊びを学習につなげるヒントまで、子育てに役立つ情報をたくさん学べます。
今回ご紹介する「ベビーパーク」では、現在親子で子育てについての知識を学べる無料レッスンを開催中。
今なら参加者全員にAmazonギフトカード1500円分がもらえるお得なキャンペーンも実施中。
ぜひこの機会にお試しください!
子供の心に響く絵本を探してみましょう!
子供は最初から上手に自分に合う絵本を見つけられません。
パパ・ママが絵本情報を収集して積極的に子供にプレゼンすることで、やっとお気に入りの一冊が見つかるもの。
子供の好みに合う絵本を読むことで、絵本好きになり、結果的に想像力や表現力、想像力など生活を豊かにする力が育まれます。
「バスが好き」「のりものが好き」それがわかっている時点で、絵本選びのハードルは下がります!
今回ご紹介した絵本はどれも、バス好き・のりもの好きの息子が実際に購入して読んだ絵本、もしくは図書館で何度も繰り返し借りた絵本ばかり。
ぜひここでご紹介した絵本を参考に、子供の心に響く絵本を探してみてくださいね!
Photo by unsplash