ワーク教材・通信教育を与えてもなかなか取り組めなかった子供が、夢中になったのが算数の教育アプリ。
時間があれば「お母さん、スマホ貸して!」とすすんで算数の勉強をするようになりました。
そこで、今回は使ってよかった算数アプリと、アプリを使った教育のコツをご紹介。ぜひ参考にしてください!
この記事の目次
- 教育アプリを使って算数の学習に取り組むメリット
- 教育アプリで学習する際の注意点
- 使ってよかった!無料のおすすめ算数教育アプリ8選
- 【番外編】幼児教室で友達と学ぶ機会も大切!
- アプリで「算数力」をさらに伸ばす工夫を
教育アプリを使って算数の学習に取り組むメリット
興味本位で始めた、教育アプリによる算数学習。
しかし、実際に取り組んでいく中でさまざまなスマホアプリによる教育の「いいところ」に気づきました。
まずは、スマホアプリを使った教育をなぜおすすめするのか、その理由・メリットからご紹介します。
メリット1.子供に合う教育アプリが探しやすい
教育アプリのほとんどが無料で利用可能。学習途中に広告が表示されることはあるものの、気軽にいろいろなアプリが試せます。
教育アプリの中でも、特に算数のアプリは5分も取り組んでいれば子供が合う・合わないを判断。
5分以上集中して取り組めているアプリは、最後まで取り組めることが多かったです!
メリット2.音声や効果音で飽きずに取り組める
子供は音や映像で刺激を受けると、「もっと続きを見たい!知りたい!」と学習意欲を出すもの。
算数の教育アプリも、数字を読み上げたり解答の解説にアニメーションを使っていたりします。
「音声や効果音、映像がおもしろくて学習を進めるのはちょっと違うのでは?」
というパパ・ママもいるかもしれませんが、教育はゼロよりイチ。
いやいやワーク教材に取り組むことと比較すると、より高い教育効果が期待できるのではないでしょうか。
教育アプリで学習する際の注意点
教育アプリを通じて子供が算数好きになってくれることはうれしいですよね。
しかし、いくら教育アプリとはいえスマホやタブレットを何時間も使うのは心配。スマホやタブレットによる視力低下の不安も残ります。
そのため、教育アプリを使う際は子供とルールを決めることや子供が使いすぎないような設定をすることが大切。
その例をご紹介します。
注意1.パスコードを設定し自由に使わせない
パパ・ママが目を離しているすきに、子供が勝手にスマホを触っていることはよくありますよね。
一緒にアプリを起動すればいいのですが、子供だけで起動すると思わぬトラブルを招くことも。
スマホやタブレットにはパスコードを設定し、定期的に変更することが大切です。子供が勝手に使えないよう対策をしておきましょう。
注意2.スクリーンタイムを設定する
スマホやタブレットには、スマホ依存・タブレット依存を予防するためのツールが導入されています。
iOSの場合は「スクリーンタイム」、Androidの場合は「デジタル・ウェルビーイング」というツール。
スマホやタブレットを使えなくする時間を設定したり、不適切なコンテンツをフィルタリングできます。
スマホやタブレットの使いすぎを防ぐ機能を持つアプリもあるので、お好みに合わせてダウンロードしてみてください。
注意3.教育アプリを使用する際は必ずそばで見守る
無料の教育アプリの場合、不適切な広告が表示されることがあります。
また、ふとしたはずみでアプリを終了してしまい、焦ってパパ・ママの大切なアプリやデータを削除してしまいトラブルになった例も耳にしますよね。
スマホやタブレットは小さい画面の中に、有益・有害問わずたくさんの情報が詰まっています。
子供だけで触れさせるのではなく、子供が教育アプリを使用している間は、そばで見守ることを忘れないでくださいね。
使ってよかった!無料のおすすめ算数教育アプリ8選
ここからは私がダウンロードしてよかったと感じた教育アプリや、パパ・ママに人気の教育アプリをご紹介。
よかった点・残念な点もご紹介しています。
これから算数の学習に教育アプリを取り入れようと考えている方、ぜひ参考にしてくださいね!
1.アメリカの学校で導入された「トドさんすう」
「トドさんすう」はポップでかわいいデザインが人気の教育アプリ。アメリカでは学校の算数の教材として採用されていて、信頼度も高いです。
幼児~小学2年生が対象で、楽しくかずや算数が学べます!
有料版・無料版がありますが、無料版でも十分学習に役立ちました。
ミニゲームでかずを学ぶ「ミッションモード」と学びたい内容を選択して学ぶ「フリーモード」があり、どちらも楽しい!
フリーモードで注目なのが「100マスパズル」。
紙を使った100マス計算よりも考えやすく、算数への苦手意識を軽減しつつ、考える脳を育みます!
▼▼100マスパズルの画面▼▼
有料版では、保護者向けの管理画面が使用可能。プレイ時間や学習内容が確認でき、算数教育の効率化に活かせます。
■先輩ママの声
私がワークを買ってもやらないのですが、トドさんすうならやります!うちの子は、算数が苦手でしたが、できるようになりました!!
こちらのアプリを試すとすごい集中力で、始めて約1ヶ月ほぼ毎日出来てます。
アプリのダウンロードはこちら
2.思考力がぐんぐん伸びる!「Think!Think!」
世界150ヶ国以上、100万人以上が愛用していることからも優秀さがわかる教育アプリ「Think!Think!」。
算数に特化した教育アプリではありませんが、かずや図形について考える思考センスが身につきます。
「Think!Think!」の中でも人気が高いのが、最初に取り組む「ひとふででんきゅう」。
一筆書きで図形をなぞるゲームなのですが、毎回スコアが表示されるので、「次はもっとがんばる!」という学習意欲を上手に引き出してくれます。
▼▼画面はこちら▼▼
ついついパパやママも夢中になってしまうと話題の教育アプリ。
パパやママががんばっている姿を見ると、子供のやる気も爆発!家族みんなで楽しめる、すばらしい教育アプリです。
■先輩ママの声
やり始めて半年以上経ちましたが、2歳の頃でも楽しんでやっていましたよ。おとなも大人気なく楽しんでいます(笑)
毎日、楽しく使っています。頭の体操としてとてもよいと思います。
■アプリのダウンロードはこちら
>>Think!Think!シンクシンク 思考力が育つ教育アプリ(iOS)
>>シンクシンク - パズルや図形で思考力が育つ!算数や勉強が好きになる知育アプリ(Android)
3.野球好きな子供にオススメ「パ・リーグさんすうホームラン」
算数の問題と野球の試合を組み合わせたゲーム感覚の教育アプリ。
最初に自分のチームを決められるので、野球好きな子供に大好評です!
▼▼画面はこちら▼▼
自分が好きなチームを優勝させるために、「算数の問題を出して!」とアプリを使っていないときも勉強したがることもありました。
難易度はやや低めですが、算数の興味を持つのにぴったりな教育アプリです。
■先輩ママの声
最近の小学生は良いですね 遊んで学べて 羨ましい これ面白くていい
小学生には優しすぎる 幼稚園入園前でピッタリです!
■アプリのダウンロードはこちら
4.モンスターを集めながら算数が学べる「ビノバ」
学校や塾でも導入されている、大人気算数アプリ。
算数の問題を解きながらモンスターを集めていく教育アプリで、スマホゲームが好きな子供にはたまらないアプリです。
▼▼画面はこちら▼▼
「モンスター何体集まった?」
友達におすすめされてダウンロードして数週間は、いつもそんな声が飛び交っていました!
学習の目的としては不適切なのかもしれませんが、算数は問題数をこなすことで力がつくもの。
少し不純な動機ですが、自ら算数の勉強をしたい!と言わせるアイデアはすばらしいです。
■先輩ママの声
1年生の息子が楽しんでます このアプリで計算が少し好きになりました。
何度も繰り返しがんばっています。モンスター(?)をコレクションするのも楽しいみたいです。
■アプリのダウンロードはこちら
>>ビノバ 算数-小学生,1年生- 足し算や引き算をドリルで勉強(iOS)
>>ビノバ 算数-小学生,1年生- 足し算や引き算をドリルで勉強(Android)
5.テンポのよい算数学習が可能!「算数であそぼう!」
画面に表示される「たし算」「ひき算」の答えを3択から選んでいく算数教育アプリ。
無駄な演出がなく、デザインもシンプルなため、サクサク問題が解け気持ちよく学習できます。
小学校1年生の算数まで対応しているアプリですが、就学前の子供に人気!
正解するとどんどんレベルアップしていくので達成感も得られます。
■先輩ママの声
算数のわからない子にやらせたら正解していったし、自分で試しにやってみたらやりやすかったです!これは好評価!
わかりやすい上、スピード感があるので飽きずに進められていました。 入園前にひとりで覚えられてびっくり!
■アプリのダウンロードはこちら
>>算数であそぼう! はじめての足し算・引き算(Android)
6.かわいいイラストで子供が夢中に!「とけいのべんきょう ~いまなんず」
アナログ時計を読むのが苦手な子供は意外と多いもの。
小学校の算数でも時計の授業がありますが、普段から時計を読む感覚を身につけておくとスムーズに課題をクリアできます。
「とけいのがくしゅう~いまなんず」はかわいらしいイラストとデザインで、いい意味で教育アプリ要素が少ないため、子供も夢中に!
「かんたんもーど」「ふつうもーど」「ちゃれんじもーど」の3段階からレベルが選べるので、無理なく学習が進められます。
■先輩ママの声
かんたんモードでもいきなり何分まで時計を合わせる問題が出てくるので、難しいようでした。
幼稚園の頃から使っていたので小学校の授業が簡単だったようです。
■アプリのダウンロードはこちら
※Android対応アプリはありません。
7.妖怪退治をしながら学べる「あんざんマンと算ストーン」
「あんざんマンと算ストーン」は、教育・子供向け人気アプリランキングで第1位を獲得した算数アプリです。
「たし算」「ひき算」「かけ算」「わり算」と、算数の授業レベルに合わせて学習内容を選択でき、授業の予習復習にも最適!
算数ゲームをクリアしながら「算ストーン」を集めると、忍術を覚えられるなど学習意欲をかき立てる要素がいっぱい。
退治した妖怪が記録されていくので、子供のコレクターズ精神を刺激します。
就学前から小学校中学年まで長い期間楽しめる算数アプリです。
■先輩ママの声
6歳の子供が喜んで遊んでいます
デザインがかわいいので、小3になった今も遊びたがります!
■アプリのダウンロードはこちら
※Android対応アプリはありません。
【番外編】幼児教室で友達と学ぶ機会も大切!
スマホの教育アプリは便利ですが、どうしても「スマホ対子供」になってしまい、コミュニケーション能力が育ちません。
友達と一緒に勉強して、競い合ったり助け合ったりすることも大切!
そんな時は、子供の能力を高めたい!と考えるパパ・ママが集まる幼児教室に参加してみるのはどうでしょう。
脳だけでなくこころも育てる独自メソッドを導入している「ベビーパーク」には、学習意欲の強い子供もたくさん在籍しています。
ベビーパークでは無料体験レッスンを受けるだけでAmazonギフト券1500円分がもらえるキャンペーンも実施中!
ぜひこの機会に、友達と学習する楽しさを体感してみてください、
アプリで「算数力」をさらに伸ばす工夫を
スマホの教育アプリを使った学習方法は、丸つけの手間がかからないので忙しいパパ・ママにもオススメの教育方法。
算数の教育アプリに取り組んでいると、どうしても解けない問題にぶつかることがあります。
子供が苦手な問題をメモし、フォローしてあげると算数力の向上に役立ちますよ!
答えを教えるのではなくヒントを与え、算数アプリに再チャレンジした際の「できた!」を応援、そして算数の問題に取り組む楽しさを教えてあげてくださいね。
アプリの利用にはメリハリをつけた方が、子供のやる気が育つもの!
今回ご紹介したアプリはどれも無料でダウンロードできるので、気になったアプリはぜひ子供と試してみてください。
学校の授業やワーク教材が苦手な子供でも、きっと楽しく算数能力を伸ばせますよ!