3歳までの幼児教育がその後の子供の成長を左右する。


そんな声がよく聞かれますが、実際にどんな英才教育をすればいいかわからないという声も耳にします。


そこで、今回は3歳までにやっておきたい英才教育についてまとめました。


その他、英才教育のノウハウを学べる幼児教室もご紹介。


3年間はあっと今にすぎます。英才教育をしようかな?と思い立ったら、早めに準備を開始しましょう。


この記事の目次

3歳までに英才教育を始めるメリット


脳の神経細胞は3歳までに80%が完成すると言われています。


つまり、やっと意思疎通ができるようになったと思ったときには、脳の成長の余白は20%しか残っていないということ。


それを「20%もあれば大丈夫」と思うか、「20%しかないの⁉」と思うかはパパ・ママ次第ですが、もし後者のタイプなら早めに英才教育を始めておくべきです。


3歳までの子供は日常の些細な経験からもいろいろなことを学び、感じています。


そんな毎日に、英才教育を取り入れたらどうでしょう。


英才教育からたくさんのことを学び、考える力をぐんぐん伸ばせます。


私たちが子供の頃は「英才教育」はどこか敬遠されていて、特別なものという認識も強かったですが現在は違います。


知識の詰込みではなく、遊びの中から学ぶ英才教育方法もたくさんあるので、ぜひ試してくださいね。


3歳までの英才教育で気をつけること


3歳までに英才教育を始めよう!と決めたらはりきってしまいますが、まずは気合を落ち着かせてから英才教育を始めるのが大切。


パパ・ママが必死になっている家庭の子供は、やはりどこか窮屈そうに見えます。


英才教育にやる気を出すのはパパ・ママではなく子供自身。


子供が遠慮なくがんばれるように、パパ・ママは控えめにサポートしてあげましょう。


1.子供の興味を尊重する


3歳までの子供の脳は、パパ・ママが特別なサポートをしなくてもたくさんのことを吸収しています。


そのため、子供が興味を示したものを「英才教育に関係ないから!」と取り上げたり否定するのは厳禁。


英才教育はあくまでも子供の成長の延長線上にあるものです。


その根本をそぎ取るような発言・行動は控えましょう。


私の息子は1歳ごろからとにかくのりものが大好き。


のりものの本に夢中になっているせいで、買い与えたワークブックをしなかったり、ピアノの練習をしなかったりすることは常でした。


しかし、のりものが好きなおかげで地理や数字に強く、そこからまた新たな興味が広がっています。


子供が興味を持つものは、子供の才能を伸ばす格好の材料なので、ぜひ大切に伸ばしてあげてくださいね。


2.英才教育の押しつけをしない


かつての英才教育は、知識を詰め込むことを何よりも重視していました。


しかし近年の英才教育は自分で考える力を身につけることを重視しています。


つまり、子供が自ら「まなびたい!」と思わせることが大前提。


言うことを聞いてくれないとつい声を荒げたくなるかもしれませんが、そこをぐっと耐えていかに上手に子供を導くかがパパ・ママの腕の見せ所です。


最初からうまくいくはずはないので、少しずついろいろな方法を試しながら、子供とたのしく学べる環境を築いていってくださいね。


3.他の子と比較したりネガティブな言葉かけをしない


英才教育に限らず、ネガティブな言葉をかけられ続けた子供は自信を無くし、何をするにしてもやる気が出にくくなります。


子供の心を育てたいと思ったら、何かを言う前に一度考えるクセをつけてみましょう。


「○○ちゃんのママはできるのに」「パパはこんなこともできないの?」


そんな言葉を子供に言われたらどうですか?


子供も同じです。すねることしかできない子供も泣いてしまう子供も、みんな傷ついています。


そしてネガティブ思考が身についてしまいます。


英才教育の内容によっては、苦戦する子供もいるでしょう。


しかしそれも個性。周りや標準と比較するのではなく過去の子供自身と比較して、できるようになったことをたくさんほめてあげてくださいね。


自宅で簡単!「頭をきたえる」英才教育の方法


英才教育というと、お金をかけて行う教育方法というイメージもありますが、家庭でも取り入れられます。

 

家庭での英才教育は、パパ・ママと子供だけなので、マイペースにすすめられるというメリットが。

 

子供の興味に合う教材を使って、楽しみながら学びを深めましょう。


0~3歳頃は指先を意識! 

0歳~3歳ごろ、頭をきたえようとおもったら指先を使うことが大切。


指先をたくさん使うことで脳が活性化するとともに、指先が器用になり、集中力も養えます。


そのため、3歳ごろにピアノを習い始める子供も多いですよね。


その他、折り紙や粘土など家庭で気軽にできる遊びでも、脳をきたえる英才教育が可能。


もっと効果的に指先を使いたいと思ったら、知育玩具を導入してもいいですね。


指先を使う知育玩具はとても人気なので、たくさん出回っています。


つまんでくっつける動作で脳をきたえるブロック「 天才のはじまり」


色の基本となる13色を使ったカラフルなブロックです。


普通のブロックとは違い、ななめにも積み上げられるため、子供が思い描いた通りの形が作れ、成功体験を積み重ねられます。


息子が通っていた幼稚園ではブロック遊びの他、紐通しや数の学習でも使っていました。


アイデア次第で様々なジャンルの英才教育に使える便利なおもちゃです。


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英才教育方法の王道「紐通し」


英才教育でよく重要視されるあそびの1つ「紐通し」。


このおもちゃは、縫物のように果物や野菜をはりねずみのボードにくっつけて遊べます。


1つのパーツをくっつけたり、たくさんつなげてくっつけたり。


子供の想像力も同時に育めます。


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ゆったり学ぼう「心をきたえる」英才教育の方法


心をきたえるには、たくさんの人と関わることが一番効果的。


ただ、3歳ごろまでは一人の世界で遊ぶことも多いですよね。


そんなときは、絵本でたくさんの登場人物の感情や表情に触れてみましょう。


絵本では心の発達のほか、ことばや読解力・想像力・探求心も養えます


リズミカルで子供が食いつく!『だるまさん』シリーズ


大人気のだるまさんシリーズの絵本は英才教育にぴったり。


文字が読めなくても楽しめる絵本は、想像力を育み、さまざまな学びのチャンスを広げます。


お気に入りの絵本が1冊あるだけで、その後の読書量にいい影響を与えることも。


楽しく読み聞かせて、絵本の魅力を伝えていきましょう。


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探求心を深める絵本『ドアをあけたら』


窓からのぞいた動物と、ドアを開けて現れる動物のギャップがおもしろい仕掛け絵本。


「もっと知りたい!」という探究心は、英才教育を進める上でも大切な心。


夢中になる子供も多く、「もう1回!」と何度もリクエストされるかもしれませんが、できるだけ応えてあげてくださいね。


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登場人物の一人になれる⁉『まんまるまんま たんたかたん』


ちびっ子忍者の「まん丸」が、となり村の「じいちゃん」に手紙を届けるというお話の紙芝居。


よくある絵本?と思いきや、子供が登場人物の1人として参加しやすい絵本として人気です。


特に人気なのが、まん丸が分身の術で呪文を唱えるシーン。


一緒になって呪文を唱えたら、子供の脳内にはきっと絵本に描かれている以上の世界が広がっているはず。


息子はこの紙芝居を読むときは、タオルを忍者のように顔に巻いたり、手裏剣のおもちゃを持ってきて忍者になりきっていました。


子供が「登場人物みたいになりたい!」と言うのは想像力が育まれた証。


ちょっと変なコスプレでも、「かっこいいね」「かわいいね」とほめてあげてくださいね。


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外遊びにチャレンジ!「体をきたえる」英才教育の方法


天気のよい日は、積極的に外へ出て体を動かしましょう。


体力的にも大きく成長する3歳前後は、体を動かすことで体がきたえられるほか、記憶力や考える力も養えると言われています。


お散歩をするだけでも、子供はいろいろなことを見て、学んでいますよ。


活発な子供なら、スイミングや体操教室に通うのもおすすめ。


運動を通してたくさんの子供と関わることで、心もきたえられます。

英才教育のノウハウが学べる幼児教室2選


幼児教室というと、子供の英才教育のために通うと考えるパパ・ママもいますよね。


しかし0歳~3歳ごろまでは、パパやママが幼児教室で学ぶことも多いです。


子供ががんばっているときの声のかけ方、失敗したときの励まし方。


幼児教室の講師は本当の上手に子供の心をコントロールしています。


幼児教室に行く際はぜひメモ帳とペンを持参してくださいね。


「いいな!」と思ったことはどんどん記録して、家庭でも実践してみましょう。


1.遊びで学ぶメゾットが魅力「ベビーパーク」


「ベビーパーク」は日本で初めて親子教室を全国展開した幼児教室。


ベビーパークの講師は9割以上が現役ママ、もしくは子育てがひと段落した先輩ママなので、パパ・ママの悩みにも寄り添って相談にのってくれます。


ベビーパークの特徴は叱らない子育て。


「3歳までの子供を叱ることは百害あって一利なし」という理念の下、のびのびとした英才教育を受けられます。


現在ベビーパークでは無料で参加できる親子教室を開催中。


Amazonギフト券1500円がもらえるキャンペーンも実施しているので、ぜひ参加してみてくださいね。


【初期費用】

入室金:¥14,000(税抜)

※きょうだい児は無料


【月謝】

¥14,000(税抜)

※きょうだい児は10%OFF

※双子は2人目50%OFF

※教材費別途必要


【通学頻度】

50分×年間42回


【無料体験レッスン】

あり


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2.3歳までの伸びる力を逃さない「EQWELチャイルドアカデミー」


「EQWELチャイルドアカデミー」は頭脳の知能指数IQではなく、心の知能指数EQを伸ばすことに力を注いでいる幼児教室。


そのため、基本的に子供がいやがるようなことはさせません。


オリジナル教材を使いながら、楽しく遊びながら学ぶのが特徴。


EQが高い子供は必然的にIQも高くなると言われています。


ほめて伸ばす英才教育に興味がある方は、ぜひ無料体験レッスンを受講してみてくださいね。


【初期費用】

入室金:¥20,000(税抜)

※きょうだい児は2人目から¥15,000(税抜)


【月謝】

¥14,000(税抜)

※管理費・教材費別途必要


【通学頻度】

50分×年間43回


【無料体験レッスン】

あり


>>EQWELチャイルドアカデミー無料体験レッスンの詳細はこちらから


英才教育の根底を支えるのは日々のコミュニケーション


英才教育を進める中で、基本中の基本となるのが親子のコミュニケーション。


家事や仕事が忙しくて、なかなか子供とふれあえないというパパ・ママもいますよね。


しかし1日10分でも構いません。


落ち着いて座って、目を見て話せる時間を作りましょう。


親子のコミュニケーションにおすすめの場は何といってもお風呂!


お風呂ではコミュニケーションだけでなくスキンシップもでき、子供の情緒を安定させます。


心が不安定な子供は、英才教育に限らず何をしてもうまくいきにくくなりがち。


その時ばかりは教育のことを忘れ、気軽なコミュニケーションを楽しんでくださいね。


英才教育に正解はない!できることからはじめよう


「かしこい」というと単に頭がいい(IQが高い)子供を指すと思われがちですが、本当に「かしこい」子供は自分で考えて正しい行動ができる子供です。


英才教育の方法について解説してきましたが、実際のところ英才教育に正解はありません。


子供が成長したときに、その方法が正しかったのかどうかはじめてわかります。


そのため、まずは子供が楽しく取り組める教育方法を見つけ、そこから可能性を広げてあげることがパパ・ママの役割。


教育方法に迷ったときは専門家に相談することも大切ですが、子供の様子を観察することが一番大切です。


楽しみながら学べる環境を整え、親子で一緒に少しずつ成長していけるといいですね。


Photo by Photo AC ・Unsplash