子供に雪遊びをさせたい、と子育てでいろんな体験をさせたいと願うママも多いはず。しかし、都内、特に23区内ではなかなか雪遊びは難しいですよね。


今回は、都内や東京近郊から日帰りで行ける雪遊びスポット5選を紹介します!


雪で遊んだことがない!子供に雪遊びの経験をさせたいという親御さんは是非この記事を読んでくださいね!


この記事の目次


①1年中雪遊びが楽しめる!「あそびマーレスノータウン」【東京都八王子市】

出典:東京 あそびマーレ


手軽に子連れで雪遊びを楽しみたいなら、あそびマーレスノータウンがおすすめ!
京王堀之内駅直結なので、都内からも在来線でお出かけできます。


「スノータウン」は、日本初登場の雪の室内施設。室内温度は365日18度前後に保たれているから、冬だけでなく年中雪遊びが楽しめます。長靴(14cm~28cm)の無料貸し出しがあるので、大人も子供も気軽に遊びに行けますね。そりも無料貸し出しです。

 

さらに、雪遊びでびしょびしょになっても、手袋や靴下、Tシャツなども販売されているとのこと。とはいえ、着替えは持参の方が無難のようです。


  • 入場料
  • 平 日 1,200円
  • 休日(土日祝祭、他)1,500円
  • ※0~1歳は無料

  • 東京 あそびマーレ
  • 東京都八王子市別所2丁目1番 ビア長池新館
  • 電話/042-689-6283
  • 営業時間/10:00〜19:00

②団体予約でそり遊びが可能!「スノーヴァ溝の口-R246」【神奈川県川崎市】

出典:スノーヴァ溝の口-R246


JR南武線「津田山駅」より徒歩2分と駅チカなのが魅力のスポット。通常はスキーやボードのゲレンデ施設のため、雪遊びのイメージとは少し違うかもしれません。


しかし、1年中そり遊び体験が楽しめるプランがあるんです!!ただし、保護者を含む10名以上の団体であること、水曜日を除く平日の午前中のみのプランです。1ヶ月前までの予約が必要な完全予約制なので要注意。


料金は、そりのレンタル代込みで60分550円。大人と子供ともに同料金で0歳~満2歳児は無料です。

満5歳からは、スキースクール・スノーボードスクールを開講されていますので、雪遊びでは物足りない、スノースポーツを楽しみたい方におすすめです。


 

③雪遊びもできる「軽井沢おもちゃ王国」【群馬県吾妻郡嬬恋村】

出典:軽井沢おもちゃ王国


 おもちゃの部屋や自然アスレチック、アトラクションなどの遊び場を備えた子供のテーマパーク。冬季限定でそり遊びやスノーラフティングなどの雪遊びが楽しめる他、かまくら体験もできます。(積雪状況による)


オムツ替え&授乳スペースもありますので、0歳から遊びに行けるスポットです。東京駅から北陸新幹線と送迎バスを乗り継いでおよそ2時間ほどかかります。



④ふじてんスノーリゾート「ちびっこ愛ランド」【山梨県南都留郡】

出典: ふじてんスノーリゾート「ちびっこ愛ランド」


都内から車で1時間半~2時間ほどで行けるふじてんスノーリゾート。日帰りバスも出ています。


この施設にはスキーやスノーボードが出来ない子供でも遊べるそり専用ゲレンデ「ちびっこ愛ランド」があります。そりで遊べるほか、遊具エリアもありますよ。

そして子供専用のちびっこスキーゲレンデや、ちびっこスノボゲレンデも。スキーデビューやスノボデビューもここなら、安心かもしれません。


センターハウスには託児所もありますので、午前中は親子で遊んで、午後からは託児所に預けてパパとママで楽しむことも可能です。


  • 入場料
  • 700円 (大人・子供共通) ※2歳以下は無料
    ※ナイター入場料 500円 (大人・子供共通)
    ※1日券やシーズン券をお持ちの場合は無料。(16:30まで)券種によって異なりますので詳細は受付でご確認下さい。
  • そりレンタル 500円


⑤11月から雪遊びが楽しめる!「たんばらスキーパーク」【群馬県沼田市】

出典:たんばらスキーパーク


都内から車で2時間ほどで行けるゲレンデですが、なんと11月にはオープン予定!

一足先に雪遊びデビューするなら、たんばらパークがおすすめです。

たんばらパーク内にはキッズパークの「たんばランド」があり、いろんなそりや スノーストライダーが楽しめます。

休憩所に子供が遊べる遊具&子供トイレ完備のキッズコーナーがあるのも魅力です。


子供に雪遊びをさせるメリット


雪遊びという自然体験は、子供たちにとって大きなメリットがあります。


自然体験や生活体験といった体験が豊富な子供やお手伝いを多くしている子供,生活習慣が身に付いている子供ほど,自己肯定感や道徳観・正義感が高い傾向が見られます。

引用:文部科学省「特集 子供たちの未来を育む豊かな体験活動の充実」

いろんな体験をしている子供の方が、生きる力が身につくといわれています。普段なかなか雪に触れる機会がない地域に住んでいるからこそ、雪に触れるという特別な経験が子供の成長にとってよい刺激となるでしょう。


日帰りで雪遊びに行く交通手段を考える


積雪があるのは一般的に山岳地。そのため都市部で雪遊びは少し難しいかもしれません。
そのため、ご自身が無理なく子連れでお出かけできる範囲を考えるのが大切です。
子供にいろんな体験をさせることも大切ですが、ママが無理をしすぎてイライラしたり、体調を崩してしまったりすることがないようにしましょう。


自家用車で雪遊びにいく場合

渋滞のリスクはありますが、荷物の持ち運びがラクチンです。また冬場のお出かけでママたちが気になる感染症をもらうリスクも少なくなります。目的地の選択肢も多くなるでしょう。
雪遊びスポットに出かける場合は、スタッドレスタイヤに交換するなどして、車の準備も忘れずに。


新幹線や特急で雪遊びにいく場合

降車駅に直結している、もしくは駅付近に雪遊びができるゲレンデがあるところを選びましょう。6歳以下(小学生未満)の未就学児は、大人の膝の上に座る場合のみ料金不要ですが、荷物がかさばるため、小児料金で席を確保したほうが無難かもしれません。
特急料金がかかるため、交通費が少し高めです。


バスツアーで雪遊びに参加する場合

親子連れで参加できるバスツアーを選ぶと、周りも同じファミリー層なのでママもあまり神経質にならなくてもよい環境でしょう。
また、ゲレンデまで直行してくれるのも嬉しいポイント。ただし、トイレ休憩の時間が限られているため、おむつの外れたお子さん~幼稚園児、小学校低学年の子供は注意が必要です。


在来線で雪遊びに行く場合

普段使い慣れているため乗りやすい、という方も多いかもしれません。しかし遠方に行くには時間がかかりすぎるので小さな子供連れには不向き。ゲレンデよりは、近場で遊べる室内雪遊びスポットで雪遊びを楽しみましょう。


それでは都内から日帰りで行ける雪遊びスポットを紹介します。


都内や東京近郊でも子連れで雪遊びを楽しもう


「子供は風の子、元気な子」という言葉があるように、季節を問わずお外遊びが大好きな子供は多いはず。もちろん、体調管理や防寒対策など気にかける部分はありますが、それでも思いっきり雪遊びを楽しむことは、子供にとってよい自然体験です。是非東京近郊でも親子で雪遊びを楽しんでみてくださいね!


(Photo by:写真AC