0歳や1歳の赤ちゃんと子連れ旅行がしたい…だけれど荷造りが大変そう…。もうすぐ子連れ旅行だけど、持ち物は何を準備すればいいのかよくわからない…なんてことはありませんか。

我が子が0歳のころから国内海外の子連れ旅行経験があるママが、実際に使って便利だった持ち物を紹介します。


この記事の目次


子連れ旅行0歳~1歳の基本の持ち物リスト


まずは基本の持ち物を紹介します。


着替え関係の持ち物

  • □着替え(宿泊日数分+2着)
    □スタイ(宿泊日数分+2枚)
    □おむつ(宿泊日数分+10枚)
    □帽子

食事関係の持ち物

  • □ミルク、哺乳瓶(必要な方のみ)
    □ベビーフード(離乳食期のみ)
    □おかし
    □食器
    □お食事エプロン
    □飲み物、ストローマグ

日用品関係の持ち物

  • □ベビー用ボディソープ
    □ウェットティッシュ(おてふき)
    □おしりふき
    □オムツ捨て用袋
    □歯ブラシ、歯磨き剤
    □哺乳瓶洗いスポンジ・洗剤(必要な方のみ)

その他の持ち物

  • □おもちゃ
    □母子手帳
    □健康保険証

0歳から1歳の赤ちゃんは持ち物がとても多い時期です。国内でも旅先によっては現地で調達が難しいこともありますので、基本は多めに持っていきましょう。


子連れ旅行を快適に!0歳・1歳連れ旅行に便利なアイテム10選

基本のアイテムに続いて、実際に私が0歳と1歳の子連れ旅行で便利だと思った持ち物を紹介します。


ジップロック(フリーザーバック)


旅行だけでなく、普段のお出かけでも便利なアイテム!MサイズとLサイズのサイズ違いや、百円ショップ・3coins・雑貨屋さんのデザインされたフリーザーバックもおすすめです。
濡れたものをいれる、濡れてほしくないものをいれる、お菓子の小分けや、着替え、ゴミ袋…何にでも使えます。


パック飲料


0歳後半や1歳になると、どんどん活動量が増え飲み物を飲ませる機会も増えます。しかしペットボトルは開封すると日持ちしません。追加でペットボトルを買おうとしたときも季節外れだったからなのか、その地域独特なのか、麦茶がなく緑茶やウーロン茶ばかりで焦った経験があります。

その点パック飲料なら、125cc程度のものが多く、一回で飲み切れるため衛生的にも安心です。


液体ミルク


ミルク育児の場合、お出かけの持ち物で一番かさばるのがミルク関係のもの。粉ミルクだと粉ミルク、お湯+水筒、湯冷ましの赤ちゃん水が必要ですが、液体ミルクなら哺乳瓶と哺乳瓶洗浄アイテムのみ。哺乳瓶も使い捨てにするとさらに便利ですよ。


授乳ケープ

旅行中、必ずどこでも授乳できるとは限りません。特に飛行機や新幹線、自家用車などの移動中に授乳をするケースもあります。授乳ケープがあればサッとどこでも授乳できます。

私も子供の月齢が低いうちは欠かさず持っていました。


ママ&キッズのベビートライアルセット

引用:Amazon


普段使っている赤ちゃん用のボディソープはかさばる、小分けにするのもめんどくさい…。そんな私が第一子の初旅行時から愛用しているのがママ&キッズのベビートライアルセット。

お試しサイズなので旅行にぴったりです。シャンプーもクリームもついており、旅行も帰省もこのセットを常に使用しています。


 

タオル、バスタオル

タオル系はフェイスタオル・ハンカチタオルともに1日1枚計算で持ち物にいれます。(宿泊先で洗濯出来る時を除く)汗を拭いたりハンカチ代わりに使ったりするほかにも、新幹線で寝てしまった時の肌掛けや、いないないばぁなどの遊びにも使えます。

0歳児は母乳やミルクを戻しやすいので、ホテルの寝具を汚さないように持参タオルをひいた上に子供を寝さしていました。
車移動の時は、バスタオルをつんでおくと何かと役に立ちますよ。


おむつ替えシート(レジャーシートも可)


おむつ替えシートも子連れ旅行ではかなり便利です。ふわふわした嵩張るものは不要。レジャーシートぐらいの薄さのものでOK。旅先で必ずおむつ台や、交換できるスペースがあるとは限りません。地べたにひけるものならおむつ交換以外にも、色々使えます。台上用のものと地べた用と2枚あるとより快適です。



モンベルの抱っこひも


モンベル(mont-bell)は日本のアウトドアブランド。ベビーやキッズ商品の展開も多く、高品質で便利なアイテムが手に入ります。特におすすめなのが抱っこひもの「ポケッタブル ベビーキャリア」。コンパクトにたためるので旅行にぴったりです。6ヶ月頃から使用可能で1歳はもちろんのこと、体重15kgまで使えるので、3歳の我が子にも使っています。


  • 商品詳細
  • 価格:5,900円(税別)
  • 重量:372g
  • 収納サイズ:高さ15×幅22×奥行き7cm

モンベルのベビーキャリア


同じくモンベルの商品。登山用品なのですが、このベビーキャリアは山に登らずとも使い勝手のいい便利アイテムでした…!旅行時にベビーカーを持っていくかで悩む方も多いのですが、ベビーカーは場所をとる上にエレベーターを探さねばならず、悪路だと進みにくいなどのデメリットが。ベビーキャリアはリュック状ですので、悪路も階段もらくらく移動。さらに自立するので、おろした後も子供はキャリアに座ったままにできるのが抱っこひもと違う便利ポントです。


  • 商品詳細
  • 価格:20,800円(税別)
    子供の適応体重:9~16kg
    子供の適応年齢:生後9ヶ月頃~3歳(身長約90cm)
    リュック部分の容量:26L 

空気で膨らますフットレスト


これは飛行機用の便利アイテムとして購入しました!この空気で膨らむフットレストはエコノミーの座席と座席の間にすっぽり収まり、座面とフラットな状態になるので子供がのんびりくつろげます。ちなみに自家用車でも、3歳が寝る時に活用しています。


 

子連れ旅行は持ち物の荷造りがポイント!


子連れ旅行は持ち物が多く荷物がかさばりがち。特に0歳~1歳の頃は子供の持ち物だけでいっぱいになります。そのため荷造りはとても重要です。


大カバンと手持ちカバンに分ける


1泊2日の旅行だから、と荷物を全て1つのカバンに入れてしまうのはNG。身軽さが激減してしまいます。移動中に必要な持ち物を手持ちカバンにまとめ、ホテルや宿についてから使うものは大カバンに荷造りしておきましょう。


大カバンは家族全員の荷物が入る大きさで


これはパパのカバン、これは私のカバン、これは子供のカバン…と家族一人一人にそれぞれカバンを分けていませんか?こうすると荷物の数が増えてしまい、子供が0~1歳と小さいうちは持ち運びが不便になります。
家族全員の荷物がひとまとめだと持ち運びがスムーズ。家族が増えた機会に、カバンやスーツケースの買い替えも旅行を快適にするポイントです。


手持ちカバンは必ず両手がフリーになるものを

手持ちカバンはトートバックやハンドバックにしていませんか?やはりベストなのはリュックです。
ただし、リュックで少し難点なのは持ち物の取り出しが少し不便なこと。この場合は、リュックのメインに子供の持ち物(予備の着替えや、おむつ・ベビーフードなど)をいれ、スマホやお財布などの別の小ぶりなカバンで持つといいでしょう。


持ち物がかさばる0歳・1歳の子連れ旅行…手持ちの荷物を減らすコツ

かさばる子連れ旅行の荷物。できるだけ持ち物を減らして身軽で子連れ旅行を楽しみたいですよね。そんな時はちょっとしたコツで基本の持ち物も大幅に減らすことが可能です。


赤ちゃん歓迎の宿に泊まる


赤ちゃん歓迎をうたっている宿には、赤ちゃんのお世話に必要なアイテムを準備してくれる場合が少なくありません。部屋に電子レンジや、哺乳瓶の洗浄アイテム、ベビーバスなどを設置してくれているところもあります。

ミキハウス子育て総研のウェルカムベビーの宿」に認定されているホテルや宿、それ以外でも独自で赤ちゃんへのサービスをしている宿を宿泊先に選ぶと、宿泊先で用意してくれる分の持ち物が不要になります。


大きい荷物を宿に送る

事前に宿泊予定の宿に荷物を送ってしまえば、あとは手持ちの荷物と子供だけなので移動がラクチンです。特に親ひとりで子供と一緒に新幹線や飛行機などの長距離移動をするときは、大きな荷物は事前に送るとかなり快適です。


長期外泊時はコインランドリーを活用!


3泊4日以上の長期になってくると、活用したいのがコインランドリーです。洗ってしまえば旅行中何度も着られますので、宿泊日数分の洋服が不要。館内施設にコインランドリーがあるかチェックしてからホテルを選ぶといいですよ。ただし洗剤や柔軟剤がないこともありますので、こだわりがある場合は持参するようにしましょう。


0歳1歳連れでも旅行はできる!


子連れ旅行は確かに準備が大変です。独身の頃より荷物が倍増、行先もある程度制限させてしまうことは仕方のないことでしょう。しかししっかりと準備をすれば、独身や夫婦二人の頃とは違う「親」としての旅行も楽しめるはず。子連れ旅行デビュー、是非チャレンジしてみてくださいね。

 

(Photo by:筆者撮影、写真AC