映画「おかあさんといっしょ すりかえかめんをつかまえろ!」を3歳と1歳を連れて観てきました。映画館デビューで気をつけておきたいことや、注目ポイント、ネタバレにならない程度で内容にも触れていきたいと思います。

(この記事は2020年1月のコロナ前の鑑賞レポートです)

この記事の目次


映画「おかあさんといっしょすりかえかめんをつかまえろ!」のあらすじや情報


ゆういちろうお兄さん、あつこお姉さん、誠お兄さん、杏月お姉さんが、久しぶりによしお兄さんに再会。

「ブンバ・ボーン!」で楽しく遊んでいたところ、突然お兄さんがある動物になっちゃった!!

それは、すりかえかめんとすりかえお嬢の仕業だった。

2人のいたずらはどんどんスケールアップ!


引用:映画「おかあさんといっしょ すりかえかめんをつかまえろ!」


2019年の春におかあさんといっしょを卒業したよしお兄さん。

同時にすりかえかめんのコーナーもなくなってしまいました。


3歳~の子供であれば、ブンバ・ボン!やすりかえかめんに慣れ親しんでいた子供やママも多いはず。

私も娘と一緒に毎日見ていましたので、よしお兄さんの卒業の日の放送は泣きました…!


そんなよしお兄さんとすりかえかめんが映画になって帰ってくる今作。

予告では、だいすけお兄さんや、一児の父でもある人気俳優の賀来賢人さんも登場するとのこと。


どんな映画なのか親子でワクワクしてきますね。


観賞代金

大人:1,800円

子供:900円(1歳~中学生以下)


一般的な映画と違い、1歳から観賞代金がかかるようです。

(通常、3歳未満は膝の上観賞の場合は無料)


映画鑑賞のポイント

映画「おかあさんといっしょ」のポイントはこちら!


・上映中照明が真っ暗にならない!

・泣いたり騒いだりしてもOK!

・お兄さんやお姉さんと歌って踊ってOK!

・すりかえ問題もたくさん!

・ラストに記念撮影タイム!


赤ちゃんや小さな子供でもOK!な子供向けの映画は、上映中の照明が真っ暗にならないものも多いようです。


映画を楽しむコツ!行く前にやっておくべきこと2つ


3歳の娘はもう何度も映画に行っているため、問題ないのですが、1歳の息子は今回が映画デビュー

しかも男の子特有なのか個性なのか、いつも動き回るタイプです。


泣いたり騒いだりしてもいい、と書かれていてもやはり不安が残ります。

そのため、より子供たちに楽しんでもらうべく2つのことを実践しました。


予告動画を何度も見せる

大人は1度から数回で満足するかもしれませんが、子供は何度も何度も繰り返して遊びます。

これは、繰り返すことで学習をしているから。


何度も繰り返すなかで仮説をたてて、実験しているのです。

そしてその結果を知ることで、先を予測し、安心して遊ぶことが出来ると考えられています。


映画館デビューの場合、いきなり普段と違う大きなスクリーンのある薄暗いところに連れていかれるわけですから、子供にとってそれはもうドキドキではないでしょうか。


もちろん、初めて見るものに興味があって食いつくこともありますが、子供の集中力は長く持ちません。


知っている、知らない、の緩急をつけることで、知らないワクワク感と知っている安心感の両方を持って映画鑑賞に臨むことが出来ます。


「おかあさんといっしょ すりかえかめんをつかまえろ!」予告動画はこちらから


事前に劇中歌を聴いておく

予告動画以外にも、映画で使われるおなじみの楽曲も聴いておくのがおすすめ。

今回は以下の曲が劇中歌に使われているようです。


・パンダうさぎコアラ

・あしたははれる

・ヤッホ・ホー

・からだ☆ダンダン

・地球ぴょんぴょん

・シェイクシェイクげんき!

・こぶたぬきつねこ

・ブンバ・ボーン!

等…


私はAmazonプライムに加入しているので、Amazonミュージックで聴ける分だけ、車の中や日常のBGMとして流していました。


3歳と1歳の子連れで映画をみてきた!【当日レポート】


それでは、当日のレポートです!

ネタバレはないように、子供の様子などを中心にまとめました。


3歳児、入口で入場者特典をもらう

チケット購入、トイレなどをすまし、上演15分前に入口へ。

1歳児がウロチョロする中、3歳児はしっかりと入場者特典を受け取り、シアターへ。


シアターに入ると泣き出す1歳児

何度も映画を観ている3歳児はすたすたとシアターへ。

1歳児はウロチョロが途端にビビり足に。

たくさんの客席と大きなスクリーン。場内の薄暗さもあってか、号泣。

環境に慣れるまで少し時間がかかりました。


スタートはガラピコぷ~の3人のアニメーション!

娘は見慣れない3人の姿に一瞬戸惑うも、声や雰囲気でわかったようですぐに夢中に。

息子は見慣れないアニメーションのせいか、まわりを見渡してばかりでした。


すりかえかめんの質問シーンから仮面をかぶりだす3歳児

話が進み、すりかえかめんの質問シーンに。すると入場者特典のすりかえかめんお面を装着。質問に答える時につけるもの、と判断したようです。


30分ほどで1歳児は中だるみがやってくる

歌ったり、踊ったり、質問があったり、と少しずつストーリーが進んでいきます。

30分ほど経つと1歳児の集中力が大幅ダウン。あたりをきょろきょろ、歩いているお友達の後をついていったりしていました。


そこで、すかさず飲み物タイム


飲み物を飲んで落ち着いたのか、またスクリーンを観だす1歳児。



予告動画の効果は絶大!2人も食い入るようにみていた!

予告動画で「こぶたぬきつねこ」の曲が流れるのですが、そのときは2人もくいついていました!


後半はまわりもたって踊りだす

前半はお客さんたちもどれくらい騒いでいいのかわからず控えめでしたが、後半になるにつれ、集中力が途切れ歩き回る子供が続出。


そうなってくると、踊りも大々的に踊りだすため、後半は立ち見の状態に。


メタ要素満載なところに大人しか笑えないシュールさ

ときどきメタ要素がある描写があり、大人は笑うけれど子供はいまいちわからない、ということも。


映画終了後

すっかりすりかえかめんになりきる3歳児。1歳児は疲れたのか、そのあとすぐに夢の中へ…。


1歳児、映画デビューでよく観ていた方だけど注意が必要


外ではウロチョロ、家では大きな声を出すタイプの息子でしたが、比較的おとなしく座ってみていたと思います。


アニメーションのところで集中力が途切れることが多く、歌の部分はしっかりとみていることが出来た様子でした。


なかでもからだ☆ダンダンだけは、いつもどおり元気いっぱいでダンス♪


後半は歩き回ることが多くなったので、1歳児の集中力は映画終了まで持たないな、という印象です。

目を離さないようにしましょう。また、映画館は歩き回っていいものという認識にならないかが、今後の懸念事項かもしれません。


3歳児、最初から最後までしっかり観れる!


最初から最後まで比較的楽しんでみていました。

返事をしたり、呼びかけに答えたりなど3歳だと十分に楽しめるようです。


しかし、だいすけお兄さんを知らない世代の3歳児はだいすけお兄さんのシーンはいまいち乗り切れない様子でした。


イオンシネマで映画「おかあさんといっしょ」を観るとすりかえかめんのマントがもらえる!


今回、イオンシネマで観賞したのですが、同館内の「スキッズガーデン」を利用し、映画の半券をみせるとすりかえかめんのマントがもらえました!


しかも、スキッズガーデンは3歳からだと子供だけでの入場が可能!

この日は、寝てしまった1歳児をカートにのせ、3歳児がスキッズガーデンで遊んでいる間に買い物をすませました。


「スキッズガーデン」のほか「キッズーナ」でもすりかえかめんマントがもらえますので、(対象店舗のみ、数量限定)イオンシネマへ映画を見に行かれるのなら立ち寄るのがおすすめです。


映画館で遊ぶ!新しいスタイル!子連れで行ける映画を楽しもう


映画を観る、というよりは自分が子供の時に観たデパートの屋上でやっている着ぐるみショーに近いと、感じました。

子連れでできる遊びも時代に合わせて多様化していることをひしひしと感じました。


着ぐるみの「実物」に会うだけが特別な体験ではありません。映画館で会うのも、子供たちにとっては特別な体験です。映画は雨でも楽しめますので、ぜひみなさんも楽しんでみてくださいね!


2021年9月10日より「映画 おかあさんといっしょ ヘンテコ世界からの脱出!」が公開!