赤ちゃんがなかなか寝ない時ってありますよね。子どものことを思うとたくさん寝てほしい…なのに寝てくれない…という不安はもちろんのこと、親も睡眠不足でヘトヘト。そうなるとどうしてもイライラしてしまい、泣いているかわいい我が子にもイライラ…。どうして寝てくれないの!という怒りの感情に支配されてしまう前に、ホワイトノイズの寝かしつけ動画を試してみませんか?
この記事の目次
- 赤ちゃんの寝かしつけに!泣き止むホワイトノイズ動画
- ホワイトノイズとは「テレビの砂嵐」「換気扇」「波」などの音のこと
- 赤ちゃんが泣き止む・寝かしつけにおすすめの動画のポイント
- ホワイトノイズを使った寝かしつけのコツ
- うちの子には合わないみたい…なら寝かしつけアプリがおすすめ
- 快眠音は赤ちゃんだけじゃない!大人・子どもも快眠に
赤ちゃんの寝かしつけに!泣き止むホワイトノイズ動画
これは、赤ちゃんの寝かしつけに役立つホワイトノイズが30分流れる動画です。
ホワイトノイズとは「テレビの砂嵐」「換気扇」「波」などの音のこと
ホワイトノイズは、全ての周波数の音を含んでいる不規則な雑音のこと。
テレビの砂嵐画面の時に聞こえる「ザー」という音や、換気扇が回るときに聞こえる「ゴー」というような雑音をイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。
「え?雑音?」「うるさくて寝れないのでは?」と思いませんか?実は、寝るために必要なのはシーンとした静かな空間ではないんです!!
安眠妨害は「急な物音」
やっと寝てくれた、というタイミングでパパの「ただいま」の声で起きてしまった、無事寝かしつけて部屋から出ようとしたときに、ドアを開くガチャリという音で起きてしまった、なんてことありませんか?
赤ちゃんだけでなく、ご自身も、救急車の音や一緒に住む家族が出す突然の生活音に反応して起きてしまった、なんてことありませんか?
寝るのに大切なのは、シーンと静かな状態を作ることではなく、急な物音をたてないこと。ホワイトノイズが流れていることで急な物音を聞き取りにくくなるため、他の物音を気にすることなく深い眠りへといざなってくれるのです。
ホワイトノイズがあれば、寝かしつけの後の「そろりそろり移動」に神経をすり減らさずに済むかもしれませんね。
大人にも安眠効果がある
ホワイトノイズは赤ちゃんだけでなく、大人や成長した子どもにも同様の効果が得られると考えられています。眠りが浅いタイプの人は是非取り入れてみてくださいね。
第2子や第3子出産などで、上の子も一緒に寝かしつけをしなければならない場合も、ホワイトノイズを含む寝かしつけ動画なら、上の子の睡眠の妨げになりにくいです。
赤ちゃんが泣き止む・寝かしつけにおすすめの動画のポイント
今回紹介した寝かしつけ動画のおすすめポイントを紹介します。
CMが入っていない
動画のはじまる前や動画の途中にCMが入ると、それは「急な物音」になるので折角の寝かしつけも台無しになるかもしれません。
今回紹介した動画はCMが入っていないので安心です。
適度な長さがある
5分程度の長さの動画ですと、こまめに操作をしなければならず大変です。
気持ち的には5分で寝てほしいですけど…。(本当に寝かしつけに長く時間がかかると疲れますよね!)
こちらの動画は30分ほどあるので、その点も安心です。
ホワイトノイズを使った寝かしつけのコツ
筆者の子どもはふたりいますが、ふたりとも寝かしつけにはホワイトノイズの動画を使用していました。
そのおかげか生後5ヶ月になる頃には、抱っこもせず自力でおねんね(セルフねんね)してくれていましたよ。
寝かしつけ動画は夜しか使わなかった
お昼寝の時はホワイトノイズの動画は使わずに、バウンサーや抱っこ、抱っこひもなどを利用。また出来るだけ活動して、夜しっかり眠るように仕向けて行きました。
夜の入眠スタイルを確立させる
夜の入眠をルーチンにしてしまえば、驚くほど子どもは自力で寝てくれるようになりました。
夜の流れ
寝る1時間前にお風呂(沐浴)
↓
風呂上りは部屋の照明の明るさを落とす
↓
授乳
↓
豆電球にして「おやすみ」の声をかけて就寝
↓
なかなか寝ない時は「ホワイトノイズ動画」をスタート
or
おやすみの合図とともに「ホワイトノイズ動画」をスタート
ちなみに朝起きる時間は自由、お昼寝の時間も自由で、こちらが極力促さず、セルフねんねを大事にしていました。
ホワイトノイズ動画中は抱っこしない
ホワイト動画中は出来るだけ抱っこをしません。そのため最初のうちは寝入りばなに赤ちゃんが少し泣くことがありました。
しかし、それはなかなかうまく寝れなくて「眠たいのに寝れない~!わ~ん」という泣き声かもしれません。
その場合、抱っこしてしまうと、抱っこの動作で目が覚めてしまい泣き止んでしまうなんてことも。ホワイトノイズをかけていると、次第に寝てくれます。
泣き声で条件反射で抱っこするよりも、まずは泣いてる姿を観察してみてください。
部屋が暗い + ホワイトノイズ = 寝る時間 と覚える
抱っこで寝かしつけをすると抱っこでしか寝なくなる、という話を聞いたことがありませんか?
赤ちゃんは「抱っこされながら寝るものなんだ」と学んでしまうと、寝る時に抱っこを要求するようになるかもしれません。
部屋が暗くて、ホワイトノイズが流れる時間は寝る時間、と学ぶとびっくりするくらい早くにひとりで寝てくれるようになります。
実際、我が家の子どもたちは、性別も持って生まれた性格も全然違いますが、寝かしつけ対策が効いたのか、寝るのはとても上手です。
一緒の部屋で寝てはいるものの、基本は0歳の早いうちから夜の就寝についてはセルフねんねでした。
あとは、就寝時の気温や湿度も大切です。特に暑すぎるとなかなか寝付きにくいですので、夏場はもちろんのこと、冬場の暖房なども暑すぎないように調整してください。
とはいえ、子どもの個性はひとりひとり違うもの。
筆者のケースはあくまでも我が子の性質にあっただけかもしれませんので、寝かしつけ実践ママの体験談として参考になれば幸いです。
うちの子には合わないみたい…なら寝かしつけアプリがおすすめ
今回紹介したホワイトノイズの動画では、寝ないというお子さんもいらっしゃるかもしれません。そんな時は「違うホワイトノイズを試す!」のが一番です。
ホワイトノイズ、と言ってもいろんなものがあります。
実際、筆者の子どもの寝かしつけ動画は、上の子は砂嵐系の音でしたし、下の子は波の音でした。
うちの子にはどんな音がいいかな?と迷ったら快眠音が40種類以上ある、「ぐっすリンベビー」がおすすめです。
ぐっすリンベビー
40種類以上の音があるだけでなく、それらの音を組み合わせてカスタマイズすることも可能!タイマー機能もあり、流しっぱなしということもありません。
バックグラウンド再生ができるので、快眠音を流している時も他のアプリが使えるのは嬉しいですね。
快眠音は赤ちゃんだけじゃない!大人・子どもも快眠に
現代のママたちは「真面目」な人が多いように感じます。赤ちゃんが泣かないように、しんどくならないように、と必死に育児をするあまり、気づけばママがボロボロで、大切にしなくてはいけないものを大切にできないどころか、何が大切かすらもわからない、という状況にすら陥りかねません。
快眠音は、「赤ちゃんの寝かしつけのためだけの快適ツール」ではなく、大人や成長した子どもにだって使えるアイテムです。そのアイテムを育児に取り入れることは、親が赤ちゃんを抱っこや「とんとん」として寝かしつけてあげるのと同じくらいの愛情ではないでしょうか。
ママがボロボロになる前に、使えるアイテムはうまく取り入れてまずはしっかり休息しましょう。ママも快眠音を取り入れることで、深い眠りができるかもしれませんよ!
photo by photoAC