12月になると子どもの頃は「サンタさんに何をもらおう」と考えていた人も多いはず。自分が親になると今度はプレゼント選びに悩みますよね。今回はクリスマスプレゼントについて、631人のママの声を元にまとめてみました。


この記事の目次


クリスマスプレゼントは0歳からあげるが半数以上!


クリスマスプレゼントは0歳からが53.7%と半数以上


クリスマスの意味が分かっておらずとも、一緒にお祝いしたい、プレゼントをあげたいというきもちがあるのかもしれませんね。


続いては、1歳からが21.1%と5人に1人が回答。


11月生まれや12月生まれなど、産まれて間もない子どもはもちろんのこと、0歳は月齢によってできることの差が激しい1年です。

そのため産まれた月によっては0歳ではなく1歳からというママも多い結果に。


そして、3番目に多かったのが「子ども自身の欲しいものができてから」という答えで15.2%でした。


プレゼントの予算は1,000円~5,000円程度が多い


プレゼントの予算は最も多かったのが1,000円~5,000円で、次点が5,000円~10,000円。


1000円以下と回答したママは妊娠中、もしくは生後半年未満のお子さんがいらっしゃる方がほとんどでした。


まだ腰が据わるまでは、クリスマスプレゼントの予算は控えめで、子どもが充分におもちゃで遊べるようになると、数千円の予算を考える、という流れなのかもしれませんね。


クリスマスプレゼントの選び方5つ


予算が決まればプレゼント選びです。ここでは選び方を紹介します。


子どもにほしいものを聞く

手っ取り早く子どもに聞いてしまうのがシンプル。


しかしまだ言葉がうまく発せれなかったり、お話が上手にできない年齢のお子さんだったりすると、うまく聞き出すのは難しいでしょう。


おもちゃ屋さんに行ってほしいものを探す

実物を見て欲しいものを探す方法もあります。


しかし季節柄感染症が流行る季節ですので、人混みを避けたい小さなお子さん連れには少し不向きかも。どうしても、ということならしっかり感染予防に努めて。


おもちゃのチラシをみせてほしいものを探す

お話がまだうまくできない年齢のお子さんでも、欲しいものを指差しでなら伝えられるかもしれません。


そんな時に活躍するのがおもちゃのチラシ。クリスマスに合わせて、新聞の折り込みやおもちゃ屋さんからDMが届くのでうまく活用してみましょう。


ネットで(対象年齢・性別などで)検索する

新聞を取っていない、チラシなどの類は極力もらわない、という方はネットで調べるのも手です。


特に0歳~1歳のお子さんの場合はどんなものが欲しいか、またどんなものが喜ぶのかがわからないため、年齢や性別などを検索ワードにして探す人も。


また、タブレットなどの大きな画面で検索して、お子さんに見せて選んでもらうのも◎


親があげたいものを探す

子どもの欲しいもの、ではなく親があげたいもの、という親目線でプレゼントを選ぶ方法もあります。


これは手間が省けますが、年齢が上がるにつれ、プレゼントがほしいものと違う時のがっかり感が出てしまう可能性も。


小さいうちは親があげたいもの、お話が出来るようになってくると欲しいものを子どもに聞く、などお子さんの年齢に合わせて選び方を変えるのもいいかもしれません。


他にも

子供の遊びの様子から考える。今、キャスター付の椅子をよく動かして遊ぶ事があるので、押し車的なものか、ミニカーや新幹線を検討中。

1児のママ 20代後半 東京都

基本的に絵本。おまけでその時にはまっている物に合わせておまけをつける。

3児のママ 30代後半 神奈川県


など、子どもの状況を観察して選ぶ、絵本など特定の品に固定してその中で選ぶ、などの意見もありました。


筆者の選び方『サンタの業務提携先』チラシから選んでもらう

読みすぎでボロボロになっているチラシ


筆者の子どもは現在4歳と2歳。


2歳はまだクリスマスへの理解は難しそうですが、4歳はクリスマス=サンタさんからプレゼント、という理解が3歳の時点でできたので、12月になり、クリスマス装飾をみかけるたびにワクワクしています。


そんな我が家のクリスマスプレゼントの選び方は、チラシから選んでもらう!です。


その選び方も子どもが納得いくように説明しました。その方法を紹介します。


今回用意したもの

・トイザらスから届いたクリスマス用のDMチラシ(冊子になっています)


トイザらスはサンタさんの業務提携先

我が家では、「サンタさんは外国に住んでいる」「日本にはサンタさんの支部がある」「しかし近年人員不足のため、トイザらスとAmazonに業務提携をしている」とあらかじめ子どもへ真剣に伝えています。


そして「クリスマス前にサンタさんからお手紙が来る(トイザらスのチラシです)と伝え、トイザらスからDMが届いら「届いたよ」と渡します。


保育園や幼稚園から帰ってきたときにポストをのぞいたら届いていた、というシチュエーションだとよりよいでしょう。


子どもは大喜びで、そのチラシを眺めてくれますよ。


サンタさんへのリクエストは「お手紙」

そのなかから好きなのをひとつサンタさんの手紙にお願いすれば、いい子にしていたらクリスマス当日の夜にサンタさん(もしくは業務提携先の配達員)が届けに来てくれるというシステムにしました。


プレゼントのミスマッチを防ぐ


チラシのメリットは親子ともに同じ商品を認識できることです。

こうすることで、本人の要望とプレゼントのミスマッチが起こりにくくなります。


また、親が買いたくない、と思うもの(例えば予算オーバー、大型おもちゃすぎて家に置く場所がないなど)を一緒に見ることで、別のものに誘導することができます。


その場合はかならず「そのおもちゃいいね!」と子ども自身が選んだおもちゃを肯定すること。


「このおもちゃは高いからサンタさんがくれないかも」などと避けてほしいあまり、否定的な発言をすると、サンタさんへの信頼が損なわれたり、意地になってそのプレゼントに固執したり、親とサンタさんの関係を疑ったりするようになってしまうかもしれません。


大切なのは、たくさんの候補の中からどれを選んでもいい、という安心感を持たせること。


そのなかで親子が納得のいくプレゼントを見つけるのが、親にとっても子どもにとってもしあわせな選択肢となるはずです。


おもちゃ選びを親子で楽しめる

4歳の子は最初は「○○にする!」と言っていましたが、親としてはプレゼントにするのに懸念点(棒状のおもちゃで必殺技を出すものなので、ケガの元、家財の破損に繋がりやすい)があるため、さけてほしい…。


そのため「いいねー!好きだもんね!かっこいいよねー!でもまだ時間があるからよく読んで、欲しいものを1個決めてからお手紙書こうね」と伝えています。


そうすると、保育園から帰宅後、毎日のようにチラシを観ては「やっぱり□□かな」「▼▼かな」と言っています。そのたび、筆者は「いいね!」を言っています。


そのおかげか一番最初に食いついた、避けてほしい棒状のおもちゃはすっかり候補から外れた様子です。


一方2歳の子は、何度開いても、「他にもあるよ~」と他を促しても最初に決めたおもちゃ一択(もしくはそれに類似するもの)。


予算的にも安全性も考えて妥当なので、それにする予定です。


おもちゃ選びひとつでも、子どもによって選び方が違いますし、チラシがあることで親子でプレゼント選びが楽しめるのでおすすめです。

 

ママたちが選んだのはコレ!おしえて!クリスマスプレゼント


実際にママたちが選んだクリスマスプレゼントを抜粋してご紹介します。


0歳/音のなる物、1歳/プラレール・トミカ・めるちゃん、2~4歳プリキュア・戦隊&ライダー系、5歳~/ゲーム系


4児のママ  30代後半  兵庫県

0歳/ボールプール1歳/三輪車2歳/変身ロボのオモチャ3歳/ライダー変身セット

2児のママ  20代後半  栃木県

0歳/口に入れても大丈夫なおもちゃ1歳 /絵本2歳/おままごと包丁と野菜3歳/おままごと洗濯機

2児のママ 30代前半  静岡県

0歳/バンボ(椅子)1歳/黄色いおもちゃの椅子(音楽・日本語や英語が流れる)2歳/絵本

2児のママ 30代後半  大阪府

0歳/クリスマスブーツ1歳/ワンワンのぬいぐるみ2歳/プラレール3歳/トミカ

1児のママ  30代後半  大阪府


子どもが成長するにつれ、プレゼントに変化があるのがわかりますね。

プレゼント選びに迷っている方はぜひ以下の記事も参考にしてみてください。


クリスマスプレゼント選びにおすすめの記事

 

クリスマスは家庭行事!プレゼント選びも楽しもう!


家族の数だけ、クリスマスの過ごし方があると思います。家庭は少しずつ作られていくもの。クリスマスという家族で楽しむことができるイベントはその家庭づくりのひとつになるはず。ぜひあなたらしい楽しみ方を、クリスマスプレゼント選びにも取り入れてみてくださいね。


【調査概要】

期間: 2017年12月5日~12月12日

方法: カラダノ―トママ部調査

対象: 妊娠・育児中のママ部ユーザー(N=631)

(Photo by:写真AC )