新型コロナウィルスによって人と会う機会がグッと減った2020年。そのためかママたちの交流の場としてSNSを活用する人も一気に増えた気がします。SNSを介して知り合った人…本名もお住まいも知らないけれど、いつも仲良くしてもらっているお礼に何かプレゼントしたい、と思う方もいらっしゃるはず。そんな時に使えるのが「ソーシャルギフト」です。
この記事の目次
- ソーシャルギフトはオンラインで贈れるギフトサービス
- ソーシャルギフトの利用シーン
- ソーシャルギフトが贈れるオンラインギフトサイト4選
- 実際に使ってみた!住所がわからなくても簡単手続きで贈り物が届く
- 離れていても気持ちは届く!ソーシャルギフトを活用してみて
ソーシャルギフトはオンラインで贈れるギフトサービス
住所は知らない関係だけど、感謝の気持ちに何か贈りたい…。そんなことってありませんか?
昔は地域の付き合いが多く、お礼の品物も持参することができましたが、ネットの付き合いでは、住所はおろか本名も知らない関係が多いはず。
SNSが普及するにつれ、TwitterやInstagramでママ友を見つける人が増えてきたので、今の子育て世代のママやパパたちは「ネットにママ友・パパ友がいる」という方も少なくありません。
そんなネットを介してできた仲間に何かを贈りたい時、使ってほしいのがソーシャルギフトなんです!
ソーシャルギフトとは
ソーシャルギフトとはオンライン上で贈ることのできるギフトのこと。eギフトと呼ぶこともあります。
ソーシャルギフトは住所や本名不要!メールやLINEなどの連絡ツールがあればOK!
ソーシャルギフトに必要な情報は、ソーシャルギフトが受け取れるURLを送るためのツールだけ。
メールやLINE、Facebookのメッセンジャー機能や、Instagram・TwitterなどのDM機能で簡単に送れちゃうんです!
さらに送付元は運営会社や店舗になるので、相手にこちらの住所が知られることもありません。
ソーシャルギフトの利用シーン
ママ友へプチギフト
SNSでつながったママ友に、日頃の感謝を込めてプチギフトをプレゼントしてみるのはいかがでしょうか?
ワンコイン(500円程度)のギフトもあるので気軽に贈ることができますよ。
ママ友の誕生日プレゼント
オフ会でお祝いしていたけど、会う機会が減った、なかなか会えない状況になった…でもオンラインではずっと交流している、なんて方へのお誕生日プレゼントもソーシャルギフトで贈ることができます。
結婚や出産をした同僚などへの贈り物
年賀状の文化がない企業ですと、同僚の住所を知らないことも。また結婚を機に引っ越しや退職をした方など住所を聞くより、ソーシャルギフトでお祝いする方がスムーズかもしれません。
出産祝いも同様ですね。
特に新型コロナウィルスによって、新生児や小さなお子さんのいるご家庭への訪問が難しい状況が増えたように感じます。
そんなときこそスマートにお祝いができるソーシャルギフトの出番です。
SNSで再びつながった友人への贈り物
元々友人だった人たちとSNSで「再会」を果たすこともあります。
お互いの実家の住所は知っているけれど、今の住所を聞くのは煩わしい、出来ればサプライズしたい、なんて時はソーシャルギフトの出番です。
ファンとしての贈り物
SNSで人気の人にプレゼントを贈りたい!なんてパパやママもいらっしゃるかもしれません。
今はインスタグラマーやユーチューバーなど、芸能人ではないものの、SNSでの活動によってファンがいる方もたくさんいらっしゃいます。
SNSだからこそ、気軽にソーシャルギフトも贈りやすいかも!?
なおファンとして贈る場合、かならず事前に贈り物をしていいのかどうかなど事前に確認しておきましょう。
ソーシャルギフトが贈れるオンラインギフトサイト4選
会えない相手にスマートにプレゼントができるソーシャルギフトを取り扱っているサイトを4つ紹介します!
ギフトモール
日本最大級!のオンラインギフトサイトと言われている「ギフトモール」。
こちらは誕生日プレゼントや、父の日母の日などの家族イベント、還暦祝いや退職祝いと言ったお祝い事など、さまざまなシーンで贈ることができる商品が揃っています。
贈る人を絞ってプレゼントを見繕えるのも◎
祖父母や夫、妻はもちろん、彼氏や上司(男女別)、1~10歳の誕生日プレゼントなど細かい分類が嬉しいですね。
さらには、自分が閲覧したページや購入した商品から、AIが学習し、おすすめ商品を提案してくれる仕組みや、『お祝いコンシェルジュ』の手厚いサポートもありますよ。
アプリはこちらから
Anny(アニー)
オシャレでセンスのいいギフトを贈りたい…というあなたにおすすめのサイトが「Anny」です。
ギフトライターの記事もあるので、その記事を参考にプレゼント選びができるのもいいですね。
バレンタインや新築祝い、餞別や昇給祝いなどママやパパたちのこれからのライフステージでギフトが必要になりそうなシーン別に選ぶことも可能です。
アプリはこちらから
giftee(ギフティ)
こちらはカジュアルなギフトをメインに取り扱うオンラインギフトサービスです。
スタバやドトールなどのドリンクチケットや、ゴディバやスープストック東京のチケット、コンビニで使えるチケットなど100円~数百円で気軽に使えるギフトが豊富なのが特徴的です。
さらには「絵本ナビ」や「ネットフリックス」などのオンラインサービスを利用できるギフトもあります。
ギフトカードの種類も豊富でとてもかわいらしいので、記念日やお祝いのプレゼントというよりは「こないだのお礼に~」くらいの気軽な感じのまさにカジュアルなギフトにぴったりなサイトです。
アプリはこちらから
MOO:D MARK(ムードマーク)
こちらは三越伊勢丹が手がけるソーシャルギフトサービス!
百貨店としても有名なあの伊勢丹プロデュースのオンラインギフトサービスです。
ソーシャルギフトだけでなく、住所がわかる方へも贈るので使い分けが可能。
品ぞろえも、百貨店ならではのブランド・ショップの商品が目立ちます。
さらには伊勢丹のバイヤーとスタイリストがコンシェルジュとしてギフト選びをサポートしてくれるサービスもありますよ。
実際に使ってみた!住所がわからなくても簡単手続きで贈り物が届く
画像は筆者のLINE画面のスクリーンショットを加工したもの
筆者も早速使ってみました!
筆者はモードマークを利用。送り先は教え子です。※結婚前まで専門学校の先生でした
教え子同士が結婚したので、その結婚祝いにとささやかながらプレゼントを贈りました。
品物を選び、ソーシャルギフトとして贈るを選択するだけ。
メッセージカードを作成すれば、受け取り用のURLが発行されます。
そのURLをプレゼントしたい相手に送信すればOK!
今回はLINEで連絡しました。
受け手側はURLをクリックし、送り先の住所・氏名など必要な情報を入力するだけ。
モードマークでは受け取ってもらえない場合、1ヶ月後に自分の手元に届くようになっているようです。
ちなみに試しにURLをクリックしてもすぐ受け取ることはありませんので、どんな風にメッセージが出るのかが気になる方は、贈る前に一度URLをチェックしてみてください!!
離れていても気持ちは届く!ソーシャルギフトを活用してみて
新型コロナウィルスによって、私たちの生活にさまざまな変化が訪れました。気軽に会えない世の中だからこそ、オンラインを通じて人とのつながりを保つことも大切なのではないか、と思います。ネットリテラシーが低く、誹謗中傷や炎上、詐欺など、SNSでの付き合いに心配になる人もいらっしゃるでしょう。しかし、だからこそ、気持ちよい交流を続ける手段のひとつとしてソーシャルギフトを取り入れるのもいいかもしれませんね。
photo by PhotoAC