赤ちゃんのファーストクリスマス、離乳食はどうしようかと考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。


離乳食は使える食材や調理方法を月齢に合わせなければいけないため、クリスマスのチキンやケーキなんて一緒に楽しめないわよね…とあきらめてしまうママも多いかもしれません。


しかし、普段の離乳食にひと工夫するだけで、離乳食もクリスマス風にデコレーションできるんです。


ポイントは3つ。


①見立て料理

②普段使用している食材を使う

③料理ではなく食器に注目


クリスマスならではの「赤」「緑」「黄色」の色をうまく取り入れるのがクリスマスアレンジのコツです。


色鮮やかな食卓は食欲増進にもつながりますので、赤ちゃんも食事が楽しくなること間違いなし!

ぜひ取り入れてみてくださいね。


この記事の目次


離乳食でクリスマスを彩る3つのポイント


離乳食をクリスマス風に仕上げるにはおさえておきたいポイントが3つあります。


①見立て料理

②普段使用している食材を使う

③料理ではなく食器に注目


①見立て料理

離乳食をクリスマスアレンジするなら見立て料理にしましょう。


クリスマス料理と言えばブッシュドノエル(丸太ケーキ)やホールケーキ、ローストチキンやフライドチキン、シュトーレン、オードブルなどといったものを思い浮かべるかと思いますが、どれも離乳食期の赤ちゃんには食べさせることができません。


そのため、時期に応じた食材調理方法で「見立て料理」を作るとクリスマスを彩る離乳食に大変身します♪


見立ての定番はこちら。


・サンタクロース

・クリスマスツリー

・雪だるま


他にも離乳食後期・完了期であればクリスマスケーキに見立てたデザートもいいですね。


②普段使用している食材を使う

そして肝心なのが「今までに使ったことのある食材」でアレンジすることです。


クリスマスだから、と言って今まで食べさせたことがない食材や調理方法をしてしまうと、普段食べたことがない食材や食感にびっくりして離乳食を食べてくれない、なんて事態に繋がる可能性があります。


そして何よりはじめて食べる食材はアレルギーに注意しなければなりません。


どんな日もはじめて食べる食材は気を遣いますが、クリスマスのイベントを楽しみたい人は念のためはじめての食材は避けるのが無難です。


クリスマス当日に使いたい食材がある場合は事前にクリアしておきましょう。


色別|クリスマス離乳食に使える食材リスト

緑の食材(ツリーやリース)

・ほうれん草

・ブロッコリー


赤の食材(サンタなど)

・トマト

・いちご


白の食材(雪だるまなど)

・おかゆ

・パン

・マッシュポテト

・ヨーグルト

・豆腐


黄・橙の食材(飾りなど)

・コーン

・にんじん

・かぼちゃ

・さつまいも


③料理ではなく食器に注目

とはいっても、離乳食を始めたばかりで見立ても難しい、食べたことのある食材も少ないといった方もいらっしゃるでしょう。

また、離乳食の調理が苦手であったり、離乳食をアレンジするのが苦手、手の込んだことをする時間の余裕がない、という方もいらっしゃるでしょう。


そんな方は食器をクリスマス風のものにしてみてください。


それだけでもグッとクリスマス感が増しますよ。


FUNFAM TREE PLATE SET(ツリープレートセット)

ファーストクリスマスのお祝いにもピッタリなツリープレート。

竹で出来ているので、落としても割れないので安心です。

手触りもよく、温かみを感じることのできる食器です。

クリスマスカラーともなじみがよいのでおすすめ。


筆者の子ども達も離乳食はFUNFAMの食器を愛用していました。

幼児になってもずっと使えますので、離乳食を卒業してからも活用できますよ。


TREE PLATE SET(FUNFAM公式サイト)


 

離乳食初期|クリスマスアレンジのコツ


離乳食初期は、おかゆの上に野菜ペーストでアレンジするのがおすすめです。


ポイントは「平面にイラストを描く」イメージでデコレーションすること。


おかゆをお茶碗に入れるのではなく、上記の写真のような底が平らなお皿に薄く敷きつめておかゆのキャンパスボードを作成します。


その上に、野菜ペーストでクリスマス風のイラストを描いていきましょう。


簡単なのはほうれん草やブロッコリーのペーストを使ったツリー。

カボチャやニンジンのペーストでツリーの飾りをつくるとより華やかになりますよ。


スプーンで野菜ペーストをおかゆの上に落とし、少しずつ竹串でカタチを調整します。


離乳食中期|クリスマスアレンジのコツ


離乳食中期のクリスマスアレンジは立体的に盛り付けることがポイント。


中期はモグモグ期ですので、水分が少なめのマッシュポテトぐらいの固さのものを食べることができるようになります。

そのため、クッキー生地や粘土でカタチをつくるようなイメージで立体的なデコレーションに挑戦してみましょう。


おすすめはプレート上のお皿に盛り付けること。


プレートをキャンパスに見立てて、星形のマッシュポテトやブロッコリーのリースなどクリスマスらしいデコレーションを楽しみましょう。


離乳食後期|クリスマスアレンジのコツ


カミカミ期である離乳食後期も立体的なデコレーションが楽しめます。


食べられる食材も増えてきますので、アレンジの幅も広がりますね。


いちごやトマトをスライスして作ったサンタさんなど歯ぐきで噛み切れる固さの固形物をうまく取り入れてみてください。


食パンとヨーグルトでブッシュドノエルも作れますよ。

おかゆも水分量がぐっと減り造形しやすくなります。

細かく切ったのりで顔を描くと子どもも大喜びですよ。


離乳食をクリスマスアレンジする理由


離乳食をクリスマスアレンジをする理由は「クリスマスを楽しむため」だけではありません。

実は、こんな効果もあるんです。


色彩豊かな食事は食欲UPに繋がる

子どもは目で見た情報を受け取ってから行動に移します。

サンタの「赤」ツリーの「緑」スターの「黄」子どもの視覚を刺激するため、食欲増進に繋がります。


大人でも、色とりどりの食事をみると心が躍り食欲がぐんと増すはずです。


「食べたい」と思って食べ物を食べる、何かをしたいと思って行動を起こすことは楽しいですよね。

クリスマスアレンジは「食べることも楽しむ」ための工夫なのです。


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離乳食づくりに日々取り組んでいらっしゃるママさん。

毎日お疲れ様です。


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見立て料理でクリスマスの食卓を色鮮やかに


離乳食でクリスマスを味わうポイントは3つ。


①見立て料理

②普段使用している食材を使う

③料理ではなく食器に注目


そして使用する食材の色を意識することで、食卓が色鮮やかになり食欲が増します。

実はこのテクニック、離乳食だけではなく、大人の料理にも活用できるんです。


離乳食期の時は、子どもの目まぐるしい成長変化に合わせて、こちらもアップデートを強いられる時期。

そのため、精神的にも育児疲れをしやすいのです。


チキンやケーキがなくても、サラダをリース型に盛り付けるだけでもクリスマスの雰囲気を楽しむ声尾ができますので、ぜひ離乳食だけでなく大人の料理のアレンジの参考にもしていただけますと幸いです♪