生後3ヶ月を過ぎると、首が座る赤ちゃんも増えだす頃。


ずっと天井ばかりを眺めていた新生児の頃に比べて、起きている時間も少しずつ長くなり自ら遊ぼうとする姿勢も感じられる時です。


おもちゃを与え始めるのにベストなタイミングですね。

そこで今回は、生後3ヶ月の赤ちゃんが楽しめるおもちゃを2児の子どもを持つ現役ママの私厳選して7種類をご紹介。


紹介するおもちゃは、遊びを通じて様々な刺激を与えることができるものばかり。

選ぶポイントは発達に合っているかがポイントです。


生後3ヶ月児の発達の目安や、おもちゃ選びのポイントも解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!


この記事の目次

●生後3ヶ月の赤ちゃんにおすすめのおもちゃ7選

●①しかけいっぱいの布絵本

●②握れるおもちゃで、お手てのトレーニング

●③やさしい音が鳴る、木のおもちゃ

●④赤ちゃんが夢中に!ひもがついてるおもちゃ

●⑤歯ぐきの成長をうながす「歯固め」

●⑥音楽が流れるぬいぐるみで興味を促す

●⑦車のおもちゃを動かして親子で遊ぶ

●生後3ヶ月はどんなことができるようになる?【発達の目安】

●生後3ヶ月頃のおもちゃ選びの3つのポイント

●3ヶ月の赤ちゃんは「さわる」「なめる」も遊びの一種


生後3ヶ月の赤ちゃんにおすすめのおもちゃ7選

私は都内で子育て中の2児の母です。

実際に子育てでこれは買ってよかったと思うおもちゃを中心に7つセレクトしました。


①布絵本

②握れるおもちゃ

③木製のおもちゃ

④ひもがついてるおもちゃ

⑤歯固め

⑥音楽が流れるぬいぐるみ

⑦車のおもちゃ

次項より詳しく解説しますね。

①しかけいっぱいの布絵本


生後3ヶ月の赤ちゃんには布でできた絵本がおすすめ。

本を読んであげたいけど、3ヶ月ぐらいの赤ちゃんだと紙をなめてしまったりやぶいてしまうことが多いからです。


万が一汚してしまっても、洗濯可能なのはうれしいポイントですね。


筆者はベビーカーにつけて活用していました。

触るとシャカシャカなるタイプのものでしたので、生後3ヶ月頃から興味を持ってくれていましたよ。

これで移動中もぐずることなく、電車も乗り切れました。

 

べビラボ アンパンマン しかけいっぱい! 布えほん

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<出典元:Amazon

 

たくさんのしかけがいっぱいつまった、人気キャラクターアンパンマンの布絵本。布の感触や音が鳴るので、一人遊びでも十分楽しむことができます。


おもちゃを出産祝いにするなら、布絵本をプレゼントするのもおすすめですよ!

 

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②握れるおもちゃで、お手てのトレーニング


生後3ヶ月を過ぎるとつかむことも上手にできるようになります。


そんな時は、握れるおもちゃがおすすめ。握ることでさらに手の力が強くなり、どんどん器用になりますよ!


我が家はオーボールを購入していました。

カラフルで視覚的にも赤ちゃんの心をつかんで離しません。

 

ふわふわだよ! リンリンいちご

<出典元:Amazon

 

ストラップがついているのでお出かけにもOK!いちごがかわいく、肌ざわりも抜群です。


よだれで汚れてしまっても、洗濯機で丸洗いできるのがうれしいです。

 

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③やさしい音が鳴る、木のおもちゃ


生後3ヶ月頃の赤ちゃんは、音が鳴るおもちゃが大好き

その中でもおすすめしたいのが木製のおもちゃです。


木と木がぶつかってなる音はやわらかく、耳ざわりがよいものが多いからです。

実際、カスタネットや木琴など、木でつくられた楽器の音色は落ち着きますよね。

木の質感もぬくもりを感じやすいのもポイント。


ママが音を鳴らしてあげると、しっかり目で追ってつかもうとしてくれますよ!

 

スプソリ はじめての赤ちゃんおもちゃ 木製 ラトル 歯がため 

<出典元:Amazon

 

木の優しい感触やデザインが大人気の木製おもちゃ。握りやすい設計なので、一度つかむと離さずに握り続ける赤ちゃんも多いようです。


にっこり笑っているスマイルがわかるのか、赤ちゃんも笑顔で遊んでいます。

 

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④赤ちゃんが夢中に!ひもがついてるおもちゃ


ママの鞄やポーチのストラップなど、赤ちゃんはひもが大好き


何故ひもが好きなのかというと、一説によると臍帯に似てるからと言われています。

胎内を思い出すのかもしれませんね。


ひもつきのおもちゃがあれば、なめたり引っ張ったりしながらいっぱい遊んでくれます。

ただし、絡むと危険なので、必ず大人の方が近くにいるようにしましょう。

 

【Fromママ】 ヒモだいすき

<出典元:Amazon

 

周りのひもだけでなく、ハンカチ部分もカシャカシャと音が鳴るので、新聞紙や広告などの紙の音が大好きな3ヶ月頃の赤ちゃんには特におすすめ


手洗いができるので汚れても安心です。

 

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⑤歯ぐきの成長をうながす「歯固め」


歯が生え始めるのは5ヶ月頃からと言われていますが、口にものを入れることが多くなる生後3ヶ月~でも歯固めの練習をしてもOK。


おもちゃをにぎにぎしながら、しっかりと歯固めの練習をする姿はとても愛おしいです。

 

ベビラボ アンパンマン NEWはじめてのはがためラトル

<出典元:Amazon

 

お手てや足を口に入れ始める3ヶ月の赤ちゃんにぴったりの持ちやすさです。


アンパンマンをくるくる回したり、ジャラジャラビースの音が鳴るので、歯固めだけでなくおもちゃとしても楽しむことができます!

 

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⑥音楽が流れるぬいぐるみで興味を促す


音楽が流れるおもちゃも生後3ヶ月の赤ちゃんにおすすめ。

首がすわってくるので、音のなる方に首を向けることができるようになってくるからです。


いつも同じ方向にばかり向いて寝てしまう赤ちゃんには、反対側に音楽が鳴るぬいぐるみを置いておくと向きグセが解消されることがありますので試してみてください。

 

カフカくん ふしぎトーン

<出典元:Amazon

 

一時期クチコミやSNSなどでも話題になった「フカフカカフカ」の歌。


泣いている赤ちゃんにカフカの歌を聞かせると、泣き止む赤ちゃんも多いと有名です。持ち歩ける大きさなので、外出のおともにぴったりですよ!


ちなみに私は、姪っ子の出産祝いでこちらをプレゼントしたらとても喜ばれました。

 

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⑦車のおもちゃを動かして親子で遊ぶ


車のおもちゃはお座りやハイハイが出来る月齢になってから?と思われがちですが、走らせると音が鳴るタイプのものですと、3ヶ月頃のお子さんでも楽しむことができます。


親が動かすことで、一緒に遊んでいる気持ちになるので笑顔も増えます。

そのうち「自分で動かしたい」気持ちが芽生えてくるので、寝返りやハイハイの際にも活用できるため長く使うことができますよ。


 

O'ball オーボール ラトル&ロール レッドカー

<出典元:Amazon

 

先ほど握れるおもちゃでも筆者のコメントで出てきた「オーボール」。

実は車タイプが発売中なんです。


まだまだ握力が弱い3ヶ月頃の赤ちゃんでも、オーボールのように軽くて持ちやすいので落とさずに楽しく遊ぶことができます。

 

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⑨飽きることなくずっと見てしまう「おきあがりこぼし」


音に反応できるようになる生後3ヶ月の赤ちゃん。


ご機嫌ななめになりそうな時は、このおきあがりこぼしをゆらゆらと揺らしてみましょう


音の心地よさもあり、機嫌が直ってしまうこともよくありますよ♪

 

くるくるゆらリン2

<出典元:Amazon

 

こちらは、ゆらゆら揺らすとぽろりんと音が鳴るおきあがりこぼし。


おきあがりこぼしの耳や手には、赤ちゃんにやさしい素材が使われています

まるまるとしていて角がない設計なのも安心です。

 

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筆者がイチオシ!五感を刺激する「キリンのソフィ」


キリンのソフィー Vulli ヴュリ Sophie the Giraffe

<出典元:Amazon

 

筆者がおすすめしたいのがフランスの知育玩具「キリンのソフィ」。

フランスでは定番の赤ちゃんのおもちゃです。


新生児の頃に比べて、生後3ヶ月頃の赤ちゃんは視力や見える範囲が広がってきます。

そのため人や動物の「顔」を認識できるようになってくるのです。


そのため顔がついているぬいぐるみは赤ちゃんが笑顔になれるアイテムのひとつ。

 

ソフィは押すとピューピューと音が鳴ったり、ママの肌のような優しい触感も人気の秘密。

生後3ヶ月頃から使いはじめ、歯固めの練習で購入するママも多いです!

 

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生後3ヶ月はどんなことができるようになる?【発達の目安】


子どものおもちゃを選ぶ時は、子どもの発達の目安を参考にしましょう。

個人差はありますが、発達に合わせたおもちゃを選ぶことで興味を持って楽しんでくれます。


また、大幅に対象月齢及び年齢をこえるものはケガや事故の原因にもなります。

発達の目安を参考に、お子さんの月齢・年齢に合ったおもちゃを選びましょう。


生後3ヶ月の頃は


■男の子

身長 57.5~66.1cm

体重 5.1~8.1㎏


■女の子

身長 56.0~64.5cm

体重 4.8~7.5㎏


と、体重は産まれた時から2倍ほどに成長しています。

その他には、どんな成長を遂げているのでしょうか。


首がすわる

3ヶ月になると首もすわり、天井を見ているだけだった新生児に比べて顔を動かせる範囲が広くなります。そのため、ママや動くものを目で追うようにもなってきます。


よく笑うようになる


個人差はありますが、ママや大人がにっこりと微笑みかけると、赤ちゃんは笑うようになります。


言葉は話せませんが、今楽しいのか不快なのか、泣いたり笑ったりしっかり伝えてくれようとします。

そのため、新生児期の頃に比べて、少しだけ育児を楽に感じるママが多いようです。


手足をばたばたさせるようになる


少しずつ、体を動かせる範囲が広がっていきます。そのため体を使った遊びができるようになります。


我が家は、3か月検診では、お医者さんに「定期的に、赤ちゃんをうつぶせにしてしっかり首を動かしてあげると良い」と言われました。


子どもはうつぶせにするのが好きだったのか、笑いながら首をあげて楽しんでいました。


生後3ヶ月頃のおもちゃ選びの3つのポイント


生後3ヶ月の赤ちゃんのおもちゃ選びのポイントをみてみましょう。


口に入れても安全なもの

生後3ヶ月頃の赤ちゃんは手で触れて確かめるだけではなく、口に入れて確かめる時期です。

口に入れて安全な素材・サイズのものを選びましょう。


色合いは原色ではっきりしたものが目を引く

生後3ヶ月頃の赤ちゃんはまだまだ視力が低く、細やかな色遣いの違いはわかりません。


そのため、カラフルなおもちゃの方が視覚的に興味を持ちやすいと考えられています。


洗濯や消毒ができるおもちゃを選ぶ

おもちゃを口に入れることが多い3ヶ月頃の赤ちゃん。

衛生的な点で気がかりですよね。

神経質になる必要はありませんが、洗濯や消毒ができるおもちゃだと安心です。

 



赤ちゃんとの遊び方やおもちゃ選びに悩んだら幼児教室の体験に行ってみるのもおすすめ


おもちゃ選びはネットでリサーチするという方も多いのでは?


でも、せっかく新しいおもちゃを購入するなら、子どもの発育につながるものがよいですよね。


そんな時は、幼児教室の体験などに行ってみて、どのようなアイテムを使ったり、遊びをすればいいのかリサーチするのもおすすめ。


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生後3ヶ月の赤ちゃんは「さわる」「なめる」も遊びの一種


生後3ヶ月の赤ちゃんにおすすめのおもちゃはこの7つ。


①布絵本

②握れるおもちゃ

③木製のおもちゃ

④ひもがついてるおもちゃ

⑤歯固め

⑥音楽が流れるぬいぐるみ

⑦車のおもちゃ


です。


生後3ヶ月の赤ちゃんは「さわる」「なめる」行動が増えてきます。

そのため、赤ちゃんが握りやすいもの、舐めたり口に入れたりしても害のないものを選ぶのがポイントです。


さらに音がなったり音楽が流れてくるおもちゃもあると、五感を使って遊ぶことが楽しめますよ。


ぜひ赤ちゃんに気に入ってもらえそうなおもちゃを見つけてみてくださいね♪