髪の毛は見た目の印象を大きく左右する部分。しかし妊娠中は、いつも潤っていた髪の毛もなぜかパサパサになり、悩みの種になってしまう方も多いようです。
そこで今回は、パサパサ髪の悩み解決法を先輩ママにリサーチしてみました。
この記事の目次
- 妊娠中のパサパサ乾燥髪は髪の毛トラブル第1位
- パサパサ乾燥髪はみんなどうやってケアした?
- 妊娠中ママさんが使っていたケア製品3選
- やっぱり不安?妊娠中に髪の毛染め問題
- 妊娠中のパサパサ髪の毛は一時的なもの。あまり心配しないで!
妊娠中のパサパサ乾燥髪は髪の毛トラブル第1位
妊娠中の髪の毛についてのアンケートを実施したところ、50%以上の方が髪の毛の乾燥が気になると回答。
私自身は妊娠中の頃、良く食べ、よく寝ることができたせいか妊娠中の髪の毛トラブルを感じたことはありませんでした。
しかし、実際につわりがひどく痩せてしまった友人からはお肌や髪の毛にトラブルがあったと聞いたことがあります。
パサパサ乾燥髪はみんなどうやってケアした?
妊娠中に限らず、パサパサ乾燥髪のお悩みってありますよね。妊婦さんはどのように解消したのでしょうか?
1.パサパサ悩みはカットで解消!
妊娠中の髪の毛トラブルは短くすることで解消した方が56%と、半数以上のママさんがヘアカットをしたことがわかりました。
肩上のショートが人気
ぱさつきが気になったので短くした
(30代前半のママ/お子様の年齢 妊娠中)
産後はなかなか美容室に行けないので、伸びもいいショートにし、軽くしました。
(30代前半のママ/お子様の年齢 生後7~9ヶ月)
ロングでパーマをかけていたが、肩上までバッサリ切った
(20代後半のママ/お子様の年齢 妊娠中)
実際に私の周りにも、妊娠して髪の毛を短くカットした方がたくさんいました。
髪のトラブルだけでなく、産後、美容院にはしばらく行けずケアができないため、思い切ってヘアスタイルを短めにする方も多いようです。
その他にもオススメの髪のパサつき対策
シャンプー/トリートメントを変えた
(30代前半のママ/お子様の年齢 妊娠中)
食生活を変えるようにした
(30代後半のママ/お子様の年齢 妊娠中)
ブラシ、櫛などを変えた
(20代後半のママ/お子様の年齢 妊娠中・1歳~1歳6ヶ月)
好きな食べ物は変わったり、肌質が変わったり、様々な変化を感じられるのが妊娠中です。
これまで使っていたものが必ずしも合うとは限らないので、もしトラブルを感じたら見直してみることがよさそう。
ちなみに私は乾燥による妊娠線を予防すべく、全身オイルでケアしていました。
今思えばついでに髪の毛までオイルケアしていたので乾燥が気にならなかったのかもしれません。
おかげで妊娠線もなく、妊娠中は髪の毛のパサパサが気になるなんてこともありませんでした。
妊娠中ママさんが使っていたケア商品
ここでは、実際に妊婦さんが使っていたヘアケア商品をご紹介します。
1.ノンシリコンシャンプー
一般的なヘアケア製品には「シリコン」と呼ばれる成分が入っています。コーティングの役割を果たし、パサパサ髪をツヤツヤにしたり指通りをよくしてくれたりしてくれる成分です。
ノンシリコンシャンプーは言葉の通りシリコンが入っていないシャンプーのこと。
シリコンが髪の毛に負担を与える場合があるので、肌質も変わりやすい妊娠中だからこそ普段使っているものを変更させると効果があるようです。
2.ヘア専用オイル
妊娠中に限らず、髪の毛の乾燥はしっかりとオイルで保湿することが大切。
エリップスとは、インドネシア、バリ島発祥の流さないヘアオイルのこと。バリ島の強い紫外線によるヘアダメージを補うべく開発された商品のため、日本人の方にとても好評のヘアオイルです。
日本で発売されている一般的なヘアオイルよりも濃厚な手触り。濃厚なのにサラサラになるという口コミが広がり多くのドラッグストアなどで見られるようになってきました。
お値段も手に取りやすい価格なので一度使用してみると良さそうですね。
▼エリップス▼
3.ココナッツオイル
私も使用していたココナッツオイル。モデルのミランダカーさんが使用していることから日本でも爆発的な人気を誇りました。
ココナッツオイルは栄養価が高いため、食べ物や飲み物などにも使用される万能オイルです。肌につけても問題ないため、妊娠線予防にも役立ちますよ!
髪の毛につける時は乾いた髪に使用するのも良いのですが、シャンプー前にココナッツオイルを使ってマッサージすると洗い上がりもしっとり。オイルのベタつきが苦手な方にもおすすめな手順です。
やっぱり不安?妊娠中に髪の毛染め問題
髪の毛のパサパサが目立たないように、カラーをしたいと考える方も多いのではないでしょうか?でも、つわりの時期だと美容院の匂いがきつい時もありますよね。
アンケートの結果、なんと妊娠中のセルフカラーの経験者は15%いらっしゃいました。
私が実際にカラーを行った時期はセルフが3ヶ月頃、美容院が7ヶ月頃です。6ヶ月まではつわりで気持ち悪かったりカラダの変化を大きく感じる時期なので、セルフカラーが精一杯でした。
逆にお腹が大きくなり始めた時期の方がアクティブに動けたので、美容院にも挑戦。美容師さんたちも優しく接してくれたので息抜きにもなりましたよ!
実際に妊娠中ママさんが使用したセルフヘアカラー
1.セルフ初心者におすすめ!泡カラー(プリティア)
妊娠中セルフカラー経験者の大半がこの「泡カラー」でカラーをしたと回答。不器用な方でもムラになりにく簡単にカラーリングを楽しむことができます。
シャンプーするように頭全体を泡立てて放置すれば染めることができますよ♪
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2.頭皮を気にしているあなたに!ミルクジャム
セルフヘアカラーをする方の口コミが非常に高い、ミルクジャム。今人気のアッシュ系のカラーをお手軽にできると支持されている商品です。
クシから液が出るようになっているため、とかすたびに髪の毛に液がつくようになっています。
頭皮から離して液をつけることができるため、頭皮が敏感な方にもおすすめですよ。
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3.白髪に悩んでいる方なら!ヘナカラー
ヘナカラーとはヘナという植物の色素を使って髪を染めていくため、頭皮を傷めることなく髪の毛を染めることができます。
脱色成分は含まれていないため、フルカラーとはいきませんが、白髪に悩まれているママさんにはおすすめ。
自然に白髪を目立たなくしてくれるため妊娠中でも美容院にいけないからと悩まれているなら、まず試してみてくださいね!
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妊娠中のパサパサ髪の毛は一時的なもの。あまり心配しないで!
妊娠中はカラダの変化を感じる時期なので、各々悩みが出てくるのは一般的なこと。
パサパサ髪の毛も母になる準備として捉え、その時期にあったケア方法をチャレンジしてみるのが第一歩です。悩まず、試せるものから試してみてくださいね。
【調査概要】
期間: 2017年7月20日~7月27日
方法: カラダノ―トママ部調査
対象: 妊娠中・育児中のママ部ユーザー(N=159)
【画像】
photo AC