めいぴーママさんのプロフィール

めいぴーママさん 20代後半 O

めいぴーママさん's Baby 女の子 (1人目) 

出生時の身長 45cm  

出生時の体重 2468g


出産場所

総合病院


分娩方法

自然分娩


分娩所要時間

1時間48分


バースプランは親子3人で臨む出産

・夫の立会い出産

 (サポートの仕方を助産師さんから夫へ随時指導してもらえるように依頼)

・お産の進み具合を細かく教えてほしい
・夫婦にとって思い出の曲を流してほしい
・カンガルーケアをしたい
・出産後の必要な処置が終わったあとで親子3人で写真が撮りたい


26週目からNICUのある病院で入院…36週目にスピード出産!

26週から切迫早産でNICUのある総合病院へ入院となり、途中で一度退院できたものの、1週間で再入院となり、結局そのままお産を迎えました。


臨月となる36週0日を迎えた午前11時に点滴を外したところ、その日の18時に破水し、そこから1時間48分後には赤ちゃん誕生というスピード出産でした。


点滴を外したらすぐにうまれる可能性もあるということで、前日にお産説明を病室でしてもらっていたので、お産の流れはなんとなくわかっていましたが、本当に点滴を外したその日にうむことになるとは思っておらず、最後までいまいちよくわからない中、赤ちゃんが誕生しました。


陣痛・お産中に、意識したことは 「呼吸を止めない 」それのみでした。夫には破水直後にちょうどお見舞いにきていた私の母より連絡しましたが、連絡に気づくまでに1時間かかったため、立会いは間に合わないのではないかとその場の皆が心配していたようです。


主人が到着したときにはすでに私は分娩室に移動していて、主人の到着から20分後位にうまれました。陣痛はもちろん痛かったけれど、思っていたよりは痛くなかったかなというのが、感想です。


うまれてきた赤ちゃんをみて、一安心したけれど、母子一緒に退院することが強い希望だった私は、出生体重を聞くまではまだ不安で、2468gと小柄ながらも週数の割には重い数値を聞き、(NICUに入る基準は2300g)そこでやっと出産の喜びを感じ始めました。


妊娠期間・出産を振り返って

妊娠期間を振り返ると、初期の頃の数回の出血、安定期半ば〜お産当日までの切迫早産での入院と、思い描いていたマタニティ期間とはかなり違うものだったけれど、マタニティ期間のゴールである赤ちゃんの誕生を元気な赤ちゃんとともに迎えられたことで、全てが水に流れたような気がしました。


私の身体にトラブルが起きていても、いつも元気な心音を聞かせてくれて安心させてくれた赤ちゃん。


点滴を外したその日に生まれたけれど、点滴針のない解放された数時間を私にプレゼントしてくれ、長期の入院で体力があまりない私がお産を乗り越えられるように短時間で出てきてくれた等、赤ちゃんのたくましさ・優しさを感じるエピソードが沢山あり、産後は赤ちゃんへの感謝の気持ちで嬉し涙を流しました。


最後に、張り止めの24時間点滴さんへ。

不便かつ痛かったし、最後の方には刺せる血管もだいぶ少なくなっていたけれど、36週までお腹で赤ちゃんを育てることができたのはあなたのお陰です。どうもありがとう。


お産満足度

80%


お産をした自分へのメッセージ

入院生活を支えてくれた旦那さん、お母さん、お姉ちゃん、お父さんと、親孝行な娘への感謝の気持ちを忘れずに、赤ちゃんとのこれからの日々を過ごしてね。


ママ部からのお便り

26週目に切迫早産で入院になっためいぴーママさん。分娩時間だけをみていると、2時間足らずで安産だったの?!と思ってしまいそうですが、無事出産するまでの道のりが本当に大変でしたね。


妊娠トラブルや切迫早産を母子の絆で乗り越えての出産

切迫早産で入院する前から、出血がたびたび起こっていた妊娠期間。きっと「おなかの赤ちゃんは大丈夫かな」と不安になられていたことでしょう。お腹の中の赤ちゃんが元気づけるかのように、しっかりと心音を聞かせてくれていたおかげで安心できた、というエピソードに母子の絆を感じました。


26週目からの切迫早産のために入院した時も、大変だったと思います。36週目の出産する日まで実に2カ月半も病床に伏せていないといけないわけですから、ご自身の筋力や体力も随分と落ちたと感じられたのではないでしょうか。


そしてそんなめいぴーママさんの身体を思ってか、2時間足らずで生まれてきてくれた赤ちゃん。思い描いていた妊娠・出産とは異なるのかもしれませんが、母子の強い絆を感じずにはいられない出産体験談に、読んでいるこちらも思わず涙ぐみました。


感謝の気持ちを忘れない出産体験談に感動

バースプランではご主人の立ち合いや、親子3人での写真など、夫と我が子とのかかわり方にこだわりがあっためいぴーママさん。母子一緒に退院することが強い希望だった、ということからも「家族との絆」を大切にしたい、という気持ちがすごく伝わってきました。


そしてなにより、大変だった状況にもかかわらず、ご主人や我が子、ご自身の生家のご家族といった周りで支えてくれていた人たちだけでなく、張り止めの点滴にまで感謝の気持ちを忘れないめいぴーママさんの人の温かさを感じました。


出産は本当にひとりひとり進み方も違うし不安になることもたくさんあります。そんな状況でも感謝の気持ちを忘れないからこそ、より家族との絆も深まるのかもしれませんね。


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