シマリスさんのプロフィール
シマリスさん 30代前半 A型
シマリスさん's Baby 女の子 (1人目)
出産場所
助産院
分娩方法
自然分娩
分娩所要時間
42時間
出産は「自然分娩」にこだわって「助産院」を選択!
とにかく自然分娩で産んであげたかったので、山の中にある静かな助産院を選びました。助産院を選んだ理由は、「医療に甘えず、絶対自分の力で出産してみせる!医者に腹を切らせない!」という覚悟をしたかったから。
最初の出産時は、出産した後も赤ちゃんと主人と3人一緒の部屋で過ごす事を選択しました。
※ちなみに2人目の時は、心に余裕があったし、上の子のこともあったので、自宅出産を望みましたが、自宅出産という事自体を病院やドクターが許可しないというご時世になってしまったので、また助産院で出産しました。
「自然分娩で産みたい!」助産院での出産レポ
助産院では、部屋に布団を敷いて部屋をシャッターで暗くして電気スタンド一つでの出産する事が基本です。
その代わり好きな体位で力んで産んでも良いし、お産が進まないと外を歩かされたり、助産師の先生の車に乗せられてドライブしたり…。
42時間、ほぼずっと陣痛が痛くて弱まる事も無く、その時は本当に大変だったと思いますが、よく覚えていません。
その時は「どうやったら赤ちゃんが無事に出てきてくれるのか」って考える方が先で、とにかく必死だったから。今頑張らなかったら一生後悔すると思ったので…。
その後、なんとか無事に産まれて、生まれたら同じ布団で赤ちゃんと並んで眠って、泣いたらおっぱいをあげて…。病院では絶対経験できないお産でした。
病院だったら長時間の陣痛で帝王切開だったかも?
この時の事を考えると、余りにも時間がかかったため『もし病院だったらお腹を切られていただろうなぁ』と今でも思います。
2人目も同じ助産院で出産でしたが、今度は余りにもスピード出産過ぎて、車で助産院に到着後、分娩まで5分かかりませんでした(笑)
お産満足度
100%
お産をした自分へのメッセージ
お腹は出っ張ったけれど、代わりに素敵な宝物を2つも得ましたね(笑)
ママ部からのお便り
シマリスさんの出産レポは「最大限自然に」をモットーに助産院を選んでの出産でしたね。さらっと「42時間」と記載がありますが、ほぼ2日間陣痛に苦しんだとのことですので、その間はとても大変だったことかと思います。
出産は奇跡
シマリスさんは「医療の手を借りずに産みたい」という意志のもと、助産院を選ばれたのですね。医療の力なく、無事に出産できたことは本当に奇跡だと思います。
個人的には、医療のサポートがあってもいつ何が起こるかわからない妊娠・出産は奇跡の連続だと思っています。それこそ、出産にまだ医療の介入がなかった時代は出産はとても大変だったと何かの文献で読みました。
日本ではほんの100年ほど前までは、自宅で出産が主流だったそうです。その時代の出産は今のような出産成功率ではなかったでしょうし、出産後1歳までの生存も今よりも低かったことでしょう。
医療の手を借りずに産みたいという強い意志と覚悟
シマリスさんは妊娠経過が順調で、出産も長時間の陣痛に耐えて自然分娩されました。しかし、そうではない出産方法の人たちは「甘えだ」と言われているわけでは決してない、ということをこの記事を読まれた方にお伝えしたいと思います。
シマリスさんはあくまでご自身に対してそう思ってらっしゃるだけで、周りの出産を否定するつもりは全くない、と個人的には感じています。ご自身の意志が強く、覚悟を持つためにあえて「甘え」という表現をされたのだと私は思って読ませて頂きました。
その強い意志はまさにシマリスさんならではであり、シマリスさんにしかできない素敵なお産となったわけですね。
助産院では体位はフリースタイル!陣痛中の過ごし方に仰天!
シマリスさんが出産された助産院は「分娩台」ではなく、お部屋にお布団、というものなので、フリースタイルで出産に臨めたのですね。自分の意志でより赤ちゃんが出やすい姿勢を探ることができたお産だったのではないでしょうか。
それにしても陣痛中に助産師の先生とドライブというエピソードには、予想外すぎてびっくりしました。まさにその助産院でないと出来ない貴重な陣痛体験ですね!
自分で覚悟を持って助産院を選んで出産したシマリスさん。満足度は100%!ですね。読んでいてもその度合いがひしひしと伝わってきました。
助産院での出産は今は少数派ですので、助産院での出産という貴重な出産レポをお寄せいただきありがとうございました。
ママ部では出産レポを募集しています
「忙しくて、出産記録をつけていなかった」
「すぐに育児が始まって余裕がなかった」
「出産にいい思い出がなく、モヤモヤを引きずっている」
「出産体験を書きたいけどブログは面倒」
「プレママの役に立ちたい」
出産は本当に人それぞれ。
出産の数だけストーリがあります。
あなたの出産体験を記事にしてみませんか。