なななさんのプロフィール
なななさん 30代前半 B型
なななさん's Baby 女の子 (2人目)
出生時の身長 49cm
出生時の体重 2930g
出産場所
産婦人科専門の病院
分娩方法
自然分娩
分娩所要時間
9時間
1人目の時に見られなかった胎盤が見たい!
バースプランには1人目の時に胎盤が見れなかったので、胎盤を見てみたいと書きました。
あとは「無事に産まれてくるなら全て先生と助産師さんにお任せします。」と伝えておきました。
2人目は早い?1人目の倍以上かかった出産!
1人目が4時間と早かったので「2人目は早いよ〜!」と助産師にも家族にも脅かされてました。
陣痛のような痛みが来た時に、ピンクでジェル状の出血が。焦りながらも病院へ連絡をしてから、入院準備をしてすぐに病院に行きました。
子宮口はまだ2センチも開いてませんでしたが、経産婦なので即入院に。
経産婦は子宮口2センチでも入院!しかし子宮口が開かず促進剤を使用
夜中2時で眠気とこれからくるであろう痛みに緊張してなかなか進まず、立会いの旦那はなんと寝てしまい...。
朝方になってようやく5センチ開いても陣痛間隔は伸びてしまい、その間何度と助産師さんにグリグリされてへこたれてました。
開院時間になっても先生は来なくて、開かないから促進剤を少し打つ事になり打って1分後にはもう3分間隔の激痛。それから10分で全開になりあまりの激痛にいきみっぱなしで頭も挟まってしまい、おまたは豪快にブチブチ避けながら産まれてきてくれました。
結局、先生は縫う時に登場し、中も外も避けてるので長い時間かけて縫ってくれました。
上の子もおばあちゃんと一緒について来てくれました。良い子にしてくれて産声を外から聞かせてあげる事が出来て良かったです。
初産の時の恐怖からお産が進まない…!そして立ち合いの夫はただいるだけ…
『経産婦はお産の進みが早い』は私にとっては当てはまらず、一度痛みを経験してるからこそ恐怖でお産が進まなかったみたいです…。
旦那は今回もただいるだけの空気でした(笑)
お産満足度
30%
お産をした自分へのメッセージ
本当に良くがんばった!
ママ部からのお便り
2人目は一度出産しているから身体も慣れていてお産が進むのが早い、と私も聞いていたのですが、なななさんはなんと、1人目のお子さんの時の倍以上の分娩時間だったようですね。
1人目の陣痛の痛みが恐怖に…お産トラウマがお産の進みを妨げる?!
身体が慣れていて、初産よりお産が進みやすいと言われている2人目の出産。しかし、なななさんの場合はどうやら身体が出産の「痛み」を覚えていて、恐怖の気持ちが身体がお産の進みを阻害していた様子。
子宮口は思うように開かず、陣痛も遠のいていく…。経験が身体を委縮させるように働きかけたのかもしれません。身体の仕組みは本当に不思議なものだな、となななさんの出産レポを読ませて頂き感じました。
実際にお産の陣痛がつらかった、出産前にトラブルが重なっていい記憶がない、などと心残りが多い場合はお産がトラウマになることもあるようです。お産がトラウマで、出産後の育児にも支障が出てしまうケースも。
お産がトラウマ?出産したママが負の感情を隠してしまいがちなのかも
こういったことはなかなか気づきにくいものです。特に、「お産は喜ばしいこと」「お産は素敵なこと」という風に思われがちな側面があるため、お産に対しての負の感情はフタをしがちなのではないか、と私個人は思っています。
お産に対して後ろめたさや後悔を持つことが躊躇われたり、人に相談できなかったり、という方が少なからずいらっしゃるのではないかと考えています。
周りも産んだママすらもどうしても産まれた赤ちゃんに意識が行きがちになりますが、「出産」で大きな負担があるのはママの身体と心。ママにも意識を向ける必要があるのです。
妊娠出産は何が起こるかわかりません。その結果、自分が満足いくようなお産ではない、ということもあります。しかし、そういったママの「満足度が低いお産」への気持ちはどうすればいいのでしょうか。
必ずしも『出産して感動!』という出産体験ばかりではないはずです。初産でわからないことばかりだから、といケースだけでなく、なななさんのように、経産婦でも起こりうることなのです。
お産に思い残しがあって悩む場合は専門機関に相談を
今回、なななさんは満足度が低いながらも貴重な出産体験をお寄せくださいました。明言は避けられていますが、旦那さんに対しても出産時にこうしてほしい、ああしてほしい、という気持ちがとてもあったのではないかな、と読ませて頂きながら感じました。
出産の恐怖だけでなく、こういった「サポートしてほしい人のサポートが得られない」という状況もストレスになり、お産の進みに影響したり、お産に対しての満足度に繋がるのかもしれません。
なななさんは『もう、済んだことだ。』と乗り越えて育児に奮闘しながら楽しい毎日を過ごされているかもしれません。しかし、どこかに引っ掛かりがあり、日常生活に支障が出ているのであれば、この記事を自分の気持ちと向き合うきっかけにしていただければと思います。
お産トラウマが残っているな、と感じられるのなら、無理をせず一度専門機関に相談することも検討してみてくださいね。
そして自分自身に「よく頑張った」と思えることは、とても素敵だと思います。そんな頑張った出産レポをお寄せいただき、ありがとうございました。
ママ部では出産レポを募集しています
「忙しくて、出産記録をつけていなかった」
「すぐに育児が始まって余裕がなかった」
「出産にいい思い出がなく、モヤモヤを引きずっている」
「出産体験を書きたいけどブログは面倒」
「プレママの役に立ちたい」
出産は本当に人それぞれ。
出産の数だけストーリがあります。
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