なっちゃんさんのプロフィール

なっちゃんさん 20代前半 B型

なっちゃんさん's Baby 女の子 (1人目) 

出生時の身長 46cm

出生時の体重 2122g


出産場所

総合病院


分娩方法

自然分娩


分娩所要時間

4時間47分


バースプランは「生まれてすぐに我が子を抱きしめたい」

楽しみにしていた赤ちゃんとの対面。

すぐ赤ちゃんを抱きしめたいと希望してました。


出産にマニュアルはないと知った初産体験!

38週の検診時

「赤ちゃんもう2800gくらいかな〜。」と言われ、私自身150cmの細身だった事もあり、先生からも「3000g行く前に産みたいねー。」なんて言われていたので毎日1時間の散歩をしていました。


検診から6日後

『今日はちょっとお腹張り気味だなー。産まれたら犬ちゃんともべったり出来なくなるし今日は1日犬ちゃんとゆっくりしよ♪』と思いその日はのんびり。そのまま夜を迎え就寝。


いきなり10分間隔の陣痛からスタート!そしてあっという間に3分間隔に

深夜2時半
いつも通り犬ちゃんに起こされトホホ…。
『いっぱい撫でたしそろそろ寝ようかなー』と思った時、『あれ?なんかお腹痛いぞ?これが陣痛か?でもそんなに痛くないし前駆陣痛ってやつか?ちょっと様子みてみよー。』


10分後
『あれ?さっきのやつだ!でも初産の陣痛って20分間隔からはじまるって聞いてたし、本にもそう書いてあるし、やっぱり前駆陣痛なの?生理痛より全然痛くないしなんだろう…。母に連絡してもうちょっと様子をみてみよー。』


5分後
『待て待て、また来た。え、5分間隔?まだ3回目の波なのに5分間隔?不規則になってやっぱり前駆陣痛ってやつなのだろうか?』


5分後
『はい、また来ました。わかんないから病院電話しよ。』


深夜3時半

病院に電話。「一応病院へ来て下さい」との事。


『初産だしまだまだ陣痛苦しんで産まれないだろうし、旦那も寝かせてあげたいし…。』と思い「あと2時間くらいしたら行きます。」と伝えると、病院の方も初産という事もあって了承して下さいました。


急いでご飯を炊いて、入院の最終チェック。5分間隔の陣痛が来たのも束の間、30分後には3分間隔へ。


『待て待て、陣痛のペースがこんなに早いなんて聞いてないぞ?』


3分間隔の陣痛に耐えながら炒飯を作り、旦那を寝かせてあげたい一心で5時半まで自宅で陣痛と戦う。


5時半
やっと来た5時半!「パパ〜、陣痛来たみたい。病院お願いしてもいい?」と声をかける。寝ぼけたパパは「え?何の病院?オレの?」て(笑)


この頃には3分間隔の陣痛もどんどん痛くなってくる。それでも初産だからまだ長い時間苦しむと思ってる私。病院に行く途中でコンビニでに立ち寄っておにぎりなんか買っちゃったりして(笑)


病院に到着するも子宮口は1cm!陣痛の中、帝王切開に備える

病院到着
痛すぎて産科病棟まで小走り(笑)
診察台にて「まだ子宮口は1cmくらいしか開いてないねー。でも赤ちゃんがすごい下がってきてるよ。このまま分娩室いこっか!」と言われる。


まだ痛みに耐えられる私は分娩室までも小走り(笑)
なんか色々と機械を付けられて「赤ちゃんの心拍下がってるなー。」なんて言われて半べそ。


病衣に着替えた途端の破水!!痛みに耐えながらの2度の着替えは苦しかった…。


やっぱり赤ちゃんの心拍が上がらないようで、隣にいる旦那に先生が「もしかしたら帝王切開になるかもしれません。」という説明をしていたのを横目にこの病院で2番目に太いという針を刺され、私自身はいつ帝王切開になってもいいように備えられる。


痛みで意味不明な発言連発?!胎児に巻き付いているへその緒をカットしてから出産へ

病院に着いてから1時間が経過
分娩台に上がってから約30分。


「あと何時間この痛みと戦うのー!」
「全世界のママの事尊敬するー!」
「先生なんか話してー!」
「大丈夫って言ってー!」


なんて訳のわからないワード連発(笑)


先生には「んーあと30分くらいかなー?」「なんかって何さーははは。」と軽くかわされる(笑)


そんな事言ってる間に、赤ちゃんはどんどん下がってくる。


子宮口の開きも間に合わず、赤ちゃんにへその緒がたすき掛けからの首にぐるっと一周巻きついていた様で、「赤ちゃん苦しいから切るよー。」と言われてからバチンッ!!


踏ん張りすぎて脚も硬直してる私。


最後に何回か踏ん張ったら、ちっちゃなちっちゃな赤ちゃんが産まれてきてくれました。パパは産まれてくる15分前に仕事へ(笑)残念。


産まれてきた赤ちゃんは2100g程度の低出生体重児!

検診時の測定よりも小さめだった!産まれてきたのは2122gのベビーちゃん!

検診時には2800gくらいかなって言われていましたが、産まれてきてくれた赤ちゃんは2122gというちっちゃな赤ちゃんでした。


へその緒がたすき掛けになっていた事もあり、産まれた直後から退院前日まで一緒に帰れるかわかりませんでした。しかし無事に退院許可が出て、パパのお迎えで家族3人我が家へ帰って来る事ができました!


素敵なお産に感謝

初産だからと言って何十時間も陣痛と戦うという事は決してない事。
10分間隔からはじまる陣痛もあるという事。
全てが本や病院で教えてもらった事に当てはまるわけではない事。

赤ちゃん自身が「今日この日に産まれるぞー!」て決めて産まれてきてくれた事。


本当に素敵な経験(お産)をさせてくれたなぁと赤ちゃんに感謝しています。
今はもう2歳になりましたが、昨日の事のように覚えているものですね。
2人目を妊娠中なので、次の子はどんなお産になるかまた楽しみになりました。


お産満足度

100%


お産をした自分へのメッセージ

訳のわからないワード連発は次回やめましょう(笑)
今まで味わった事のない痛みによく耐え抜いたなぁ、すごいなぁ、本当によく頑張りました!(笑)


ママ部からのお便り


本当にお産は教えてもらった通り、本やマニュアルの通りにはいかないものですよね。なっちゃんさんもそれを感じた初産経験だったようですね。


初産だからといって陣痛の間隔が狭まるのがゆっくりとは限らない

深夜に陣痛を感じたなっちゃんさん。そこからあれよあれよという間に陣痛が3分間隔に!そんな中でよく炒飯を作ることができましたね…!なかなかない陣痛時のエピソードにびっくりしました。


旦那さんを寝かせてあげたい、という気持ちで陣痛をこらえるというエピソードにも驚きを隠せません。そしてさらにコンビニまで…!


驚きの連続なエピソードですが、ここまで早く陣痛の間隔が狭まるなんて一番びっくりされていたのはなっちゃんさんかもしれませんね。本当にお産はマニュアルなんてないのだな、と感じました。


子宮口が開かない!へその緒が巻き付いている!分娩はハプニングの連続

陣痛の間隔はハイスピードで進んだにもかかわらず、子宮口がなかなか開かなかったというハプニングもやはり聞いていたお産の進み方とは違う、と思われたことでしょう。


子宮口が開かないママの身体に合わせてなのか、赤ちゃんはなんと低出生体重児での出産でした。こういう話を聞くと、赤ちゃんはママの身体を察しているのではないだろうか、という気がしてくるから不思議です。


現在2人目をご懐妊中とのこと!2人目のお産も1人目とは同じ流れとはいかないようですので、どんな出産になるかドキドキですね。無事にご出産されたのちに落ち着かれたら、是非とも2人目のレポをお持ちしております!


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