離乳食は赤ちゃんにとって初めての食事。だからこそ、特に離乳食の初期は食材や調理方法に気を遣いますよね。


できるかぎり赤ちゃんが食べやすいものを...と考えているママには「豆腐」がおすすめの食材の一つ!


ごしらえも調理方法も簡単なので、時間がない時にささっと一品作れて助かります。


今回はそんな離乳食の初期におすすめしたい豆腐レシピを10品ご紹介。ぜひブックマークしておいて下さいね♪


この記事の目次

豆腐は離乳食初期から取り入れてOK!


「豆腐」は、離乳食の初期から使える食材です!ただし、豆腐はたんぱく質のため離乳食初期にいきなり与えるのはNG。


離乳食初期の一番最初はお米やパン、ジャガイモなどの炭水化物からスタートしましょう。


離乳食(初期)を開始して 3〜4週目ぐらい経って「安定してきたな」と感じるタイミングが「たんぱく質」の始め時。


そのタイミングで、豆腐や魚などを取り入れることが推奨されています。


豆腐には主に「木綿豆腐」と「絹豆腐」「焼き豆腐」の三種類ありますが、離乳食の初期の段階では、柔らかく口の中ですりつぶしやすい「絹豆腐」からスタートしましょう。


(参考:書籍「ひよこクラブ 育児 新百科」)


おいしい豆腐の選び方


豆腐の添加物はご存知ですか?豆腐には製造過程において、一般的に「凝固剤」と「消泡剤」の2種類の添加物が使用されます。


いずれも食品衛生法で指定され、その使用基準等の基づいております。防腐剤は使用されていませんよ。


また、豆腐の原材料である「大豆」についても品質を気にかけたいものです。


豆腐の製造過程に必要な「凝固剤」と「消泡剤」


「凝固剤」は豆乳から豆腐にするための「固める」添加物で、豆腐製造には不可欠なもの。そのひとつが、ニガリ(塩化マグネシウム)として有名です。


「消泡剤」はその名のとおり、泡を消すために使います。


砕いた大豆を加熱すると泡が生じるのですが、泡があると食感のよいきれいな豆腐に仕上がらず、日持ちも悪くなるためです。


離乳食で使う豆腐は「国産大豆100%使用」を選びたい


豆腐のパッケージに注目してみましょう。「国産大豆使用」と書かれているものと「国産大豆100%使用」と書かれているものがあるんです。


私は調べてみるまで、気にしたことがありませんでした!


離乳食で使う豆腐は、後者の「国産大豆100%使用」の豆腐を選ぶことがおすすめですよ。


なぜなら前者の「国産大豆使用」では外国産も混じっていることがあるから。


外国産の大豆は収穫後から日本へ届くまでに、防カビ剤や防腐剤をかけられている可能性があること、日本では禁止されている「遺伝子組み換え」大豆の可能性があるためです。


離乳食で使う豆腐は、パッケージをチェックして選びましょう。


安心・安全な生協の豆腐がおすすめ!

こちらの豆腐は、国産大豆を100%使用した安心な豆腐です。大豆風味も豊かで口当たりもやさしい人気商品。


特に、小分けで使いきり2個パックになっているので離乳食にも使いやすいですよね。


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離乳食初期に積極的に取り入れたい「豆腐」の栄養価は、ミネラルが豊富


絹ごし豆腐の味は非常にシンプルですが、実は離乳食初期の赤ちゃんにとって大切な栄養がバランスよく配合されています!


※絹ごし豆腐200gに対する栄養素


離乳食講習会で「たんぱく質を摂取するために豆腐を取り入れましょう」と聞いていましたが、豆腐はカルシウムや鉄分も一緒に摂取できてたんだと、今になって知りました!


離乳食初期は特に、食事の量よりも栄養バランスを考えながら作ることが第一優先です。


豆腐に限らず使用する食材の栄養価は、事前に調べてみるのもおすすめです!


(参考:タカノフーズ株式会社


離乳食初期に「豆腐」を使う時、気をつけておきたい3つのこと


離乳食初期は、赤ちゃんの内臓はまだまだ未熟です。そのため食べさせる離乳食は、豆腐に限らず注意すべきことが大きく3つあるんです。


1.殺菌をするために「必ず火を通す」


大人の場合絹ごし豆腐はそのまま食べることもありますが、離乳食初期の赤ちゃんに与える場合は、必ず殺菌をする必要があります。


離乳食に取り入れる時は、お湯で茹でて加熱してから使うことを意識しましょう。


2.加熱しやすい分、しっかり冷ましてからあげる


豆腐を離乳食初期で使うメリットは加熱のしやすさもありますが、作りたてを与えると赤ちゃんがやけどをしてしまう可能性があります。


しっかり冷ましてから食べさせてあげましょう。


3.豆腐を初めて食べさせる時は他の食材と混ぜない


離乳食初期は、アレルギー反応を確認する大切な時期でもあります。


最初から豆腐や他の食材と混ぜて作ってしまうと、アレルギーの原因がわからなくなってしまうため、離乳食を開始してからしばらくは、豆腐単体で食べさせるようにしましょう。


一口目に何も反応がでなくても、繰り返し豆腐を口に運んでいるうちに、ほっぺたが赤くなったりするなどのアレルギー症状が出ることもあります。


そのため豆腐に限らず初めての食材は、かかりつけの小児科で受診できる日中にトライするのがベスト!


豆腐はアレルゲンの代表格である「大豆」が原料。


製造過程の段階でタンパク質が変性するとも言われていますが、離乳食で最初にあげる際は注意したいところです。


簡単!離乳食初期の「豆腐」下ごしらえのコツ


先程、離乳食初期の豆腐は必ず火を通すことをお伝えしました。他にも、すりつぶすコツなど、簡単にできる下ごしらえのコツを紹介します!


1:火を使いたくない時は、電子レンジでもOK!


「今日は手軽に済ませたい」という日もあるはず。そんな時は、電子レンジを使うのがおすすめ!


私は意外でしたが、豆腐に電子レンジは使えるのですね。離乳食初期は、加熱が必須なので、これはありがたいです。


豆腐と水を同量にして、30秒~1分ほど電子レンジで温めましょう。

(ママ友から「豆腐と水は30gで30秒!」と覚えて!と教わりました)


2:裏ごしもビニール袋があれば簡単!


茹でた(電子レンジでチンした)豆腐をビニール袋に入れてもみもみつぶせば、

時短料理になりますよ。


ビニール袋の端を切り、ホイップクリームの要領で絞り出せば、手を汚さずに豆腐を出すことができますね。


離乳食初期は特にデリケートな時期。清潔なビニール袋を使用しましょう。


離乳食初期におすすめ!基本の豆腐レシピ10選


次に、離乳食初期におすすめしたい豆腐レシピを10品ご紹介します!


豆腐単体のものから、離乳食初期に食べられる野菜と組み合わせた基本的なレシピをご紹介。


いろんな味を食べさせてあげることが大切なので、ぜひ試してみて下さいね。

※レシピの作り方については、一部アレンジしているものもあります。


1:本当に初めて豆腐を取り入れる時はこれ!「豆腐ペースト」


離乳食初期に豆腐を初めて取り入れる時は、豆腐のみで作る「豆腐ペースト」がおすすめです。


【材料】

・絹ごし豆腐 1センチ角


・湯 


【作り方】

作り方はとっても簡単。豆腐を茹でて取り出し、裏ごしして湯を少し入れてのばせば完成!


アレルギーチェックもしっかりできるので、離乳食初期の豆腐のファーストステップとしては最適のレシピです。


冷凍保存をしている方もいますが、やっぱり冷凍すると味が落ちてしまうことも。


余った豆腐は大人の料理に使うなどして、赤ちゃんにはいつも新しい豆腐を使って作りましょう。


☆参考:離乳食初期におすすめ豆腐レシピ☆
>>離乳食☆豆腐ペースト<<


2:豆腐ペーストに味をつけるなら「にんじんと豆腐のトロトロ煮」


豆腐ペーストが食べられるようになったら、少しずつ味に変化をつけていきましょう!


そこでおすすめなのがほんのり甘味が感じられる「にんじん」。


にんじんも離乳食初期からOKの食材なので、食物繊維とたんぱく質を同時に摂取できますよ。


【材料】

・人参のすりおろし:大さじ1


・絹ごし豆腐:大さじ1〜2


・和風だし:大さじ2


・片栗粉:小さじ1/4


・水:小さじ1


※離乳食初期なら、和風だしがなくてもOK!


【作り方】

1:人参をすりおろして、まずは人参のみ湯がく。そこに豆腐と和風だしを入れて、豆腐を潰しながら弱火で煮込みます。


2:1に、水溶き片栗粉を入れてとろみをつければ完成!


離乳食初期は特にとろみがあると赤ちゃんが食べやすくなりますが、熱が冷めにくくなるため、しっかり冷ましてから離乳食をあげるようにしましょう。


☆参考:離乳食初期におすすめ豆腐レシピ☆
>>*離乳食初期*人参と豆腐のトロトロ煮<<


3:大根も豆腐と合わせると食べやすい「大根と豆腐のトロトロ煮」

少し苦味がある大根は、離乳食初期に食べられる食材の一つであるものの、なかなか食べてくれないという赤ちゃんもいます。(我が子がまさにそうでした...)


しかし、豆腐と混ぜ合わせることで豆腐の"甘み"でだいこんの苦味が薄まり、赤ちゃんも食べやすくなりますよ!


【材料】

・大根:50g


・絹ごし豆腐:15g


・だし汁:50ml


・水溶き片栗粉:水6g、片栗粉2


【作り方】

1:大根の皮をむいて、薄くカットして茹でます。


2:豆腐を別で茹でるのが基本的な作り方ですが、私は、大根が柔らかくなったタイミングで豆腐を入れて、一緒に茹でていました!(時短になります)


3:茹でた大根と豆腐を取り出して、一緒に裏ごしします。


4:鍋にだし汁と裏ごしした大根と豆腐を加えて数分煮て、最後に水溶き片栗粉を入れれば完成!


苦味を感じてしまうと、次から食べてくれなくなることを避けたいため、最初は大根の量は少なめで作るのがおすすめです。


☆参考:離乳食初期におすすめ豆腐レシピ☆
>>【離乳食初期】大根と豆腐のトロトロ煮<<


4:かぶも離乳食初期から取り入れられる!「豆腐とカブのとろとろ煮」


いつも食べる食材としてはあまり親しみのない「かぶ」も、離乳食初期から食べられる野菜の一つ。


注意したいポイントは、離乳食初期ではかぶは苦味のない「根」の部分しか使いません。


「かぶ」にはカリウム、葉酸、食物繊維がたっぷり含まれているので、ぜひ旬の時期は積極的に取り入れてみて下さい!


【材料】

・かぶ:大さじ1


・絹ごし豆腐:大さじ1


・きざみ海苔少々(離乳食初期はなくてOK)


・だし:大さじ1


・片栗粉:少々


【作り方】

1:かぶを小さくカットして茹でて、柔らかくなったら豆腐を入れて一緒に茹でます!(分けて茹ででもOK)


2:1を裏ごししたら、再度鍋に入れてだしを加える。


3:数分煮込み、最後に水溶き片栗粉を入れてとろみがついたら完成です!


☆参考:離乳食初期におすすめ豆腐レシピ☆
>>離乳食(初期)★豆腐とカブのとろとろ煮<<


5:鉄分とたんぱく質を同時に摂取「ほうれん草の豆腐ペースト」


鉄分を摂取できるほうれん草も、離乳食初期に欠かせない食材。


なかなかたくさん量を食べられない赤ちゃんのために、豆腐のペーストにほうれん草も混ぜて食べさせてあげましょう!


【材料】

・ほうれん草(葉先):1枚ぐらい


・豆腐:25g


・お湯:少々


【作り方】

1:ほうれん草の葉先をカットし、豆腐と一緒に鍋にいれて5分ほど茹でます。


2:1をすり鉢ですり潰せば完成!味付けをしたい時は、大さじ1杯ぐらいの温めただしを入れましょう。


子供はなぜか緑の食べ物を嫌がることがありますよね(私の息子はそうでした)。


そのため、離乳食の初期の段階から緑の野菜を積極的にあげておくのがおすすめです。


そうすると離乳食中期・後期と進んでもしっかり食べてくれることが多いようです。


☆参考:離乳食初期におすすめ豆腐レシピ☆
>>離乳食☆初期☆ほうれん草と豆腐<<


6:キャベツもペーストになる!「キャベツの豆腐ペースト」


固いキャベツも、茹でてしまえば豆腐と混ぜてペーストにすることができるんです!


離乳食初期は特に、栄養価の高い季節の野菜を積極的に取り入れる方が良いので、ぜひ春は"春キャベツ"を使って作ってみて下さいね。


【材料】

・キャベツ:1/2枚ほど


・絹ごし豆腐:25g


【作り方】

1:キャベツをちぎって、豆腐と一緒に入れて茹でます。この時、キャベツが菜箸などですぐに破れるぐらいの柔らかさになっていればOK。


2:1を裏ごしすれば完成です。少し固さが残る場合は、お湯やだしを少しプラスして柔らかくしましょう。


☆参考:離乳食初期におすすめ豆腐レシピ☆
>>春キャベツと豆腐のとろとろ<<


7:甘みがあるからパクパク食べてくれる「かぼちゃ豆腐」

人間の本能なのか、私の子供も甘みを感じる離乳食は、離乳食初期の頃から積極的に食べてくれました。特に「かぼちゃ」は、大好きな野菜の一つ。


だしで味付けをしなくても、かぼちゃ本来の味に甘味があるのでおすすめですよ!


【材料】

・かぼちゃ:適量(だいたい1カットぐらい)


・豆腐:大さじ1


【作り方】

1:かぼちゃだけを茹でます。目安は、お箸がすっと通る柔らかさになるまで。


2:1に豆腐を加えて1〜2分ほど茹でます。


3:かぼちゃと豆腐を鍋から取り出し、裏ごしすれば完成です!


かぼちゃは厚めにカットすると火が通りにくいので、薄めにカットすることがポイントです。


☆参考:離乳食初期におすすめ豆腐レシピ☆
>>離乳食初期かぼちゃ豆腐<<


8:フルーツを使うなら「バナナ豆腐」

初めて食べさせたフルーツは「バナナ」というママの声多数!皮がむきやすく柔らかいバナナは、離乳食初期に最適です。


そんなバナナは、離乳食初期でも単体であげるもよし、豆腐と混ぜてもおいしく頂けるのでおすすめですよ!


【材料】

・豆腐:15g


・バナナ:5g


【作り方】

1:豆腐は湯に通して潰します。


2:バナナは湯通しする必要なくそのまますり潰します。(スプーンでも簡単に潰せます!)


3:1と2の豆腐とバナナを混ぜるだけという超簡単なレシピ。朝、時間がない時にはとってもおすすめですよ!


☆参考:離乳食初期におすすめ豆腐レシピ☆
>>pal system バナナ豆腐<<


9:新定番!豆腐入りのお粥


離乳食初期は、特にお粥ばかりになっていまいがち。毎日のお粥に飽きてきたら、豆腐を使ってアレンジしてみて!


豆腐とごはんが絶妙にマッチして、子供も大喜び。ふわふわな食感も人気の秘密です!


【材料】

・豆腐:20g


・10倍粥:30g


※豆腐と10倍粥を同量にすると、より「ふわふわ」な食感を感じられます。


【作り方】

作り方は簡単!茹でて裏ごしした豆腐と10倍粥を混ぜれば完成。お鍋で煮立たせても電子レンジで温めてもOKです。


お米と豆腐を同時に摂取でき、とっても簡単なこのレシピ。離乳食初期のお助けレシピになりそうです。


☆参考:離乳食初期におすすめ豆腐レシピ☆
>>離乳食初期*豆腐のお粥*10倍粥<<


10:カルシウムを摂るなら「青のり豆腐」


離乳食初期は栄養価を重視したいとは思うものの、なかなかバリエーション豊かに取り入れるのは難しいもの。


カルシウムを取り入れたいなら、「青のり」がおすすめです!


【材料】

・豆腐:20g


・青のり:適量


・だし汁:適量


・水溶き片栗粉:適量


【作り方】

1:鍋に青のりとだし汁を加えて沸騰させます。


2:沸騰したら、裏ごしした豆腐を入れて、弱火で2分ほど煮ます。


3:火を止めて、水溶き片栗粉を追加して、とろみがついたら完成です!


青のりは、カルシウムなどのミネラルを摂取できる便利な食材。豆腐ととろみの効果で離乳食初期でも赤ちゃんが食べやすい口当たりになりますよ。


☆参考:離乳食初期におすすめ豆腐レシピ☆
>>☆離乳食☆お豆腐の青のりあんかけ<<


知っておきたい保存方法 豆腐の冷凍保存はNG!


離乳食初期に使う食材は、ほんのわずか。


そのため、食材を冷凍保存したり、どうしても使い切れず捨ててしまった...という経験はママなら多いはず。


離乳食初期の調理中に余った豆腐は、一体どうすればいいのでしょうか?


冷凍保存した豆腐は使えない


離乳食を作り始めると冷凍保存もよく活用しますが、豆腐の冷凍は基本的にできません。


豆腐のほとんどは水分でできているため、冷凍すると氷の粒となってしまうから。


そして解凍時、中の水分が外に出てしまい固くなってしまうため、離乳食の材料としては使えなくなるので注意が必要です。


離乳食で使うなら基本は「使い切り」


離乳食初期の場合、使う豆腐の量はごくわずかとなりもったいないですよね。


しかし一度空気に触れてしまうと、しっかり保存していても豆腐は少しずつ傷んでしまいます。豆腐は一般的に傷みがはやい印象です。


そのため小分けして販売している豆腐を購入し、一度フタを開けたら大人の料理に活用し、すべて使い切ってしまいましょう。


調理しやすい豆腐は離乳食初期におすすめの食材!


離乳食初期は「どんなものなら食べられるのか・食べてくれるのか」ママ達はみんな模索しながら離乳食を作っています。


身体に優しくて食べやすく、かつママが調理がしやすいといった点も大切ですよね。


そんな離乳食初期は「豆腐」はとってもおすすめ!


豆腐は皮を向く必要もなく茹でるのに時間もかからないため、私も子供が離乳食初期の時期は毎日活用していました。


冷凍保存できないのがネックですが、お味噌汁に入れたりサラダに乗せたりと、大人のレシピでも活用できるので、ぜひ離乳食作りに取り入れて下さいね!


(Photo by:写真AC