子にゃんこさんのプロフィール

子にゃんこさん 20代後半 O型

子にゃんこさん's Baby 女の子 (1人目) 

出生時の身長 48cm  

出生時の体重 2666g


出産場所

産婦人科専門の病院


分娩方法

誘発分娩(陣痛促進剤・バルーン・卵膜剥離など)


分娩所要時間

6時間


バースプランは3つ

・夫の立会い出産

・できたら会陰切開は回避したい

・カンガルーケア


高位破水で入院するも陣痛が来ず…誘発分娩にて出産

実家近くの産婦人科だったので、予定日3週間前から里帰りし、ベビー用品や入院グッズを実家に集めていました。


しかし予定日を1週間後に控えた週末、風邪をひいた妹からの感染を避けるため、夫のいる自宅に戻ることになりました。


最後の検診では、


「子宮口もまだまだ開いてないし週明けにまた検診になるだろうね。」


と言われていたので、


『破水でもしない限りまだ先か〜。』


と思い、入院グッズは実家に置いたままにしていました。


出産はまだ先かと思っていたら「高位破水」に!

しかしその深夜2:30、何か違和感があり目が覚めると、何かちょろちょろ流れる感覚が。


生理の出血に似ていたのですぐにトイレで確認するも、出血はなし。


母親学級で高位破水というものを教わっていたので、尿もれか高位破水のどちらかだと思い、寝ずに様子を見ました。


その後30分で3回その感覚があり、いよいよ高位破水を疑って病院に電話しようと身体を起こし、もう一度トイレに行くと、おりものシートがピンク色に。


すぐに病院に電話、入院となりました。


「「高位破水しました!」なんて電話かけてくる妊婦さんなかなかいないよ。」


と笑われましたが、高位破水は尿もれと勘違いして妊婦本人が気付きにくく処置が遅れるリスクがあるとのことで、事前に知っておいてすぐ入院できて良かったと思いました。


反省点としては、入院グッズが全て実家にまとめてあったことですが、ほとんどのものは出産後に使うので入院するその時にはなくても問題ないものばかりでした。


高位破水をするも陣痛がなかなか来ない!

通常、破水すると24時間以内に陣痛がくるらしいですが、3:30に入院し、朝6:00から錠剤の促進剤を使用することになりました。


入院した時は


『今日産まれるのか〜。』


と楽しみにしていましたが、そこからが長かったです...。


まだまだお腹の中にいたかったのか、破水後の陣痛を促すホルモンの分泌にも促進剤にも抗い、その後入院から50時間経っても微弱陣痛程度の痛みしかありませんでした。


陣痛が来ないまま2日間入院…高位破水してるため何もできず

元気なのに入院していてもやもやするし、高位破水で羊水がどんどん流れていくことに不安を感じました。


入院しながら点滴で感染症予防はしていましたが、羊水は潤滑油の役割も果たすとのことで、あんまり少ないと出産の時に痛みが強いそうで...


陣痛を促すために階段昇降の指示を出したいところだけど、羊水がなくなると困るから寝ていてください、と言われて何もできない入院生活の50時間がとても長く感じました。


バルーンを使っての誘発分娩に

入院生活が2日経ち、誘発分娩をすることになりました。


6:00
子宮口未だに1.5cm。
拡張のためバルーンを入れる。


違和感程度の方もいるそうですが、私の場合はしんどい生理痛がずっとあるような結構な痛みを、入れている間ずっと感じました。


7:00
点滴の陣痛促進剤開始。


8:30
陣痛の間隔が10分になり、本陣痛開始。


陣痛の波が引いている間もバルーンの痛みが継続しているので、そこそこしんどい時間が始まりました。


10:00
バルーンを抜く。
子宮口は6cm。


バルーンの痛みがなくなると、陣痛の波が引いてる間はほとんど無痛だったので、むしろ朝より少し元気を取り戻しました。


この頃は呼吸法や身体の力を抜く、飼い猫の写真や赤ちゃんのエコー動画でリラックスする、など、上手く痛みを紛らわせていると実感できていて、お産がんばれそう!と前向きでした。


日頃聴いていたヒーリング音楽や好きなアロマの香りを付けたハンドタオルも活躍しました。


ここからお昼過ぎにかけて陣痛の間隔がどんどん狭まり、2分間隔、かつ痛む時間が長くなってきて辛くなってきました。


促進剤とバルーンで陣痛がどんどん強くなる

13:00
子宮口8cm。


初産なのに良いペース!と助産師さんに言われながらも、まだ全開じゃないからいきんじゃダメよと。


熱はないのに身体がとても寒く、空調や布団でどんどん温めました。


陣痛の度に使っていた呼吸法が乱れ、うぅ〜〜と唸るように。


それから、痛い痛い!と声に出すように。


ロクに返事もできない、目も開けられない、自力で飲み物も飲めない状態に。


腰をさすったり一緒に呼吸を整えたり、手を握り声がけしてくれたり、夫のサポートなしには耐えられないと実感しました。


陣痛の痛みよりもいきみたい気持ちが勝ったらすぐ呼んで!!と言われていたのでナースコールすると、まだダメよ〜と言われ絶望。


この頃には逆に暑くて暑くて仕方がない、という状態でした。


暑くないとお産は進まないとのことで、急に暑がりだして一気に進んだそうです。


ついに分娩台に

13:45
内診のため分娩室へ。


この頃はもう既に叫ぶほどには痛みが強く、隣の部屋と言えど自力で歩いていくのなんて無理だと思いました...。


引き摺られるようにして分娩室に連行されていく私の後ろ姿を見て夫は泣いていたそうです。


痛みがある時に内診をしないといけないらしいのですが、それがもう痛くて痛くて。


しかもその結果、


「まだ9cmだからすぐには産まれないよ。」


の一言。


しかし陣痛室に戻る気力もないのでこのまま分娩台に居座ると言い張り、夫にも分娩室に来てもらいました。


産むのはまだ先と言われたし、痛みよりもいきみたいという感覚もわからない、と思っていましたが、分娩台に乗ってわりとすぐにその感覚があり、いきみたい!と言うとまさかのGOサインが出ました。


助産師さんの指示でいきむ

初めのうちは上手くいきむ方法がわからない、と思っていましたが、助産師さんにいくつか指示をもらい、一回でも少ないいきみで産みたいばかりに確実にその指示を守るように努めました。


*痛みが来たら大きく息を吸って止めて、いきむ
*できるだけ長い時間いきむ
*反らずにお臍を見る
*目を閉じない
*息が保たなければ吸い直し、またらいきむ
*痛みが引いたら休む


身体が震える絶叫するような痛みの中、あれこれ指示を出されたって出来るわけない!と思いましたが、早く逃れるには従うのがベストなので必死に実行しました。


14:15
「赤ちゃんの頭が見えてきましたよ〜。」


の声に、終わりが見えてきた安堵感。しかし会陰切開を聞き、ここにきてまだその恐怖があったか、と半ば絶望。


しかし助産師さんの


「切開後の1回のいきみで産みましょう!」


の一言で、俄然やる気に!むしろ早く切ってください!


麻酔も会陰切開もほとんど痛みなんて感じませんでした。それどころではない痛みと戦っていたので。


そして切開後最初の陣痛では、これまで散々、いきんで!!いきんで!!!と言われていたのに急に来た「力抜いて!!」の指示に困惑。


力の抜き方なんてわからない...?!と思った矢先、ずるん、という感じで赤ちゃんが産まれました。


その光景と産声に、え、力の抜き方わからない〜と思ってるうちに産まれたの...?という感覚でした。


高位破水・促進剤・バルーンを経てついに出産

14:18
2666gの女の子が誕生しました!


産まれたと頭が理解し、安心したのと嬉しいのと痛みが消えたことに、思いっきり泣きました。


初産では本陣痛から出産まで平均18時間と聞かされていましたが、本陣痛5時間半、分娩30分、合計6時間のスピード安産となりました。


身体をキレイに拭いてもらいタオルに包まれた赤ちゃんを抱っこさせてもらい、希望していたカンガルーケアができました。


お腹を押して胎盤を出したり、縫合をしたり、痛い処置が下半身では行われていましたが、その間ずっと赤ちゃんを抱かせてくれていたので気が紛れました。


安産だったのは正産期にしていた安産灸のおかげかも!?

正産期に入ってからは自宅で安産灸をよくしていたので、なんとなく安産になる自信はありました。


どこまでそれが効いたのかはわかりませんが、私のお産はきっとスピード感がある!と自信を持って臨めたことが本当の安産に繋がったのかもしれません。


重症悪阻、切迫早産、高位破水......。


いろいろあったけど10ヶ月間、元気にお腹の中にいてくれた赤ちゃんに感謝です。


お産満足度

90%


お産をした自分へのメッセージ

高位破水を知識として知っていたおかげですぐに処置がとれて良かった!


安産灸で安産の自信をつけておいて良かった!


予定日前の破水からのスタートもなんとなく予感していたので、早め早めにやれるだけのことはやった!と思えるように準備をしておいたおかげで、お産に集中できて良かった!


家族3人での初めての共同作業、とっても感動的だったことを忘れないでしょう。


ママ部からのお便り「高位破水」という知識を持つ大切さを感じました

出産レポへのカラダノートママ部からのお便り


高位破水からの入院、そして誘発分娩での出産…。しかし、妊娠中も色々とトラブルがあった子にゃんこさん。


しかし、出産はおよそ6時間という、初産とは思えないほどのスピード安産でした!


「高位破水」という言葉を知っていたから冷静に対応

病院に電話をされた時に、病院のスタッフに驚かれたように「高位破水」という言葉はなかなか一般の人には聞きなじみのないものですよね。


妊娠して出産を経ても、聞いたことがないという人もいるでしょう。


高位破水とは

子宮口から遠いところで起きる破水のこと。完全破水とは違い、小さな穴から羊水が漏れ出てくるようなイメージです。

そのため、尿漏れなどと勘違いをし、破水に気づかないケースも。高位破水の場合、胎児への感染症などの影響も懸念されるため、入院し、適切な処置が必要となってくるのです。


しかし、子にゃんこさんは母親学級で「高位破水」を事前に学習していたことで、自分の身体に起きたことを冷静に判断されて、入院へと至ったわけです。


いかに、母親学級などで自分の身にこれから起こることについての知識をつけることが大切か、ということを体験談を通じて感じさせて頂きました。


「高位破水」以外のトラブルもこえての出産

そして子にゃんこさんの身に起こったのは、高位破水からの入院だけではなく、重症のつわりや切迫早産など、妊娠中にもトラブルが。


しかし妊娠中に幾度とやってきたトラブルに、母子ともに乗り越えての出産。


本当に、出産もそれぞれですが妊娠の経過も人それぞれですね。


妊娠期・出産は長い人生で見たらほんのわずかな時期。しかし、その時期は100人いれば100通りの経過がある…。


わずかな時期の出来事とは言え、何も知らずにおろおろするより、きちんと知識を身につけて臨む方が、ママにとっても赤ちゃんにとってもメリットが大きいに違いありませんね。


素敵な体験談を寄稿下さりありがとうございました!


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