東京都に住みながら子育てをするワーママにとって「保活」や「待機児童」の問題は、とても身近で解決したい問題の一つですよね。


そこで今回は、東京都の認可保育園に入園するための保活にまつわる「点数」事情についてご紹介


実際、23区の自治体より入園基準はさまざま。しかし、基本的な考え方は同じです。仕事復帰がスムーズにできるよう、認可保育園に入るための仕組みやルールをこのタイミングで理解して、保活成功に導きましょう!


この記事の目次


【保活】認可保育園って何?


「認可保育園」で検索すると、以下のような説明が出てきます。


認可保育園とは国が定めた基準(施設の広さ・保育士等の職員数・給食設備・防災管理・衛生管理等)を満たし各都道府県知事に認可された保育園

出典:保育の求人あるある


認証保育園や認可外保育園と比べて、国が指定している保育園ということもあり、広い園庭や資格を持った保育士の配置、比較的お手頃な保育料など、ワーママにとっては入りたいポイントがたくさんあるのです。


認可保育園のなかでも、大きく分けて3つ種類があります。


①公立保育園

こちらは、各市町村が運営している保育園のこと。大きな特徴は、働く保育士さんは全員公務員です。


②私立保育園

こちらは、企業や学校などが運営している保育園のこと。


企業の特色を出すために、リトミックや英語教育など子供にとって良いとされる授業を取り入れている私立保育園も多いです。


ママとしては、保育園選びの基準になって良いですね!


③公設民営保育園

こちらは、保育園自体は国や自治体が開設しますが運営は民間に任せている保育園のこと。


運営方針などは公立保育園のやり方に則って行われるため、ほぼ公立保育園と違いはないと思ってよさそうです。


【世田谷区の保活】認可保育園入園のために必要な「点数」とは?


ここでは、入園基準として大切になる「点数」とは何かについてご説明します。


認可保育園に入るために、家庭の状況(フルタイム勤務かフリーランスか、祖父母は近くに住んでいるか、シングルマザー・シングルファザーか、兄弟はいるか、年収はどれぐらいか等)を見てすべて「点数」化されます。


ここでは、私が住んでいる世田谷区を例に説明していきます。


まずは自分の「点数」を把握して、どの保育園なら入れそうか戦略を練るのが大切です。


【世田谷区保活】認可保育園「点数」の内訳


ここでは、世田谷区の子育て課で聞いてきた、認可保育園の「点数」の内訳についてご説明します。


「基準指数」「調整指数」「優先順位」


ここでいう「指数」とは、さきほどご説明した「点数」のこと。この3基準は、どの自治体も共通しています。


基準指数(点数)とは、先ほどお伝えした両親の就労状況や家庭状況を元に算出されます。


調整指数(点数)とは、その他加点対象になるポイントのこと。(こちらはのちほど詳しくご説明します)


さらに優先順位とは、同じ点数だった場合に優遇できるポイントがあるかどうかとなります。


残念ながら世田谷区は公には点数の詳細は好評していません。しかし保育課に育と詳しい点数の説明をしてくれるので、まずは保育課に出向くのがおすすめです!


点数の詳細は、世田谷区の保育園入園基準資料をご確認ください。

↓↓こちらから↓↓

http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/103/129/1809/d00005740.html


世田谷区の保活では基準指数「109点」を目指したい


◆109点の内訳について (夫婦共働きの場合)

①フルタイム勤務の点数:50点×2人(夫婦)=200点


②勤務先に1年以上勤務の点数:2点×2人(夫婦)=4点


③育休明けの保育園入園依頼である場合の点数:=5点


上記の合計点数が109点になります。ですので、多くのパパママが109点を持って保活に参戦することになります。


このなかで、さらに1点でも多くの点数を取るためにするべきことがあります。


さらに点数を増やすためにできることは?


持ち点が109点ある方でも、勝負はここから!


1点でも多く点数を増やすことが保活成功への道です。ここで必要になる知識が、調整指数です!


◆「調整指数」で対象となる追加点数の例

入園申込のタイミングで、すでに復職をしている。かつ、認可外保育園やベビーシッターなどの有償保育園に預けていること。

※復職していても、両親に預ける等金銭が発生しない場合はNGです


・兄弟がいて、既に保育園で預かってもらっていること

※すでに保育園卒業している場合は対象外です


・父or母の単身世帯であること

(ワンオペ育児のワーママをイメージするとわかりやすいです)


私がママ友や保育課に聞いたあたりだと、このあたりが代表的な追加点数でした。


特に一つめの「早めに育休を切り上げて、別の保育園に預けて働く」という保活ママは多くいらっしゃいました


ベビーシッターに預けることを検討しているママは、以下の記事もご参考ください。


▼▼詳しくはこちら▼▼

ベビーシッター利用ママが急増!ベビーシッター利用の注意点とおすすめの会社をご紹介


我が家の点数は109点・1歳児入園で第一募集NG!


我が家の場合、1歳児入園申込に109点(推定)で挑みましたが、ことごとく入園NG!


0歳児に比べると、1歳児の保活は、思っている以上にせまき門であることを実感しました。


両親がフルタイムという条件だけでは、なかなか入園が難しいのが保活の現状です。


世田谷区内の別エリアにはなりますが、同じ世田谷区に在住の会社の先輩ママは、近くの認証保育園に早めに預けた結果、調整指数「1点」を獲得し無事に保活成功できていました。


1点の重みを実感します・・。


同じ点数の場合、所得が低い家庭が優遇される

同じ点数の場合、先ほどご説明した優先順位や調整指数の他に、所得が低い方orシングルマザーやシングルファザーが優先されることが多いようです。


ちなみに、所得の判断は入園申し込み前の前年の所得を算出するとのこと。


保育園申込の前年が育休中のママならOKですが、例えば早生まれで前年もぎりぎりまで働いていたママは所得が高くついてしまいます。


成長や発育の面でも早生まれは損と言われることを耳にしますが、保活に関して言うと、不利になってしまう部分も実際に出てきてしまうのが現実なのです。


保活成功の裏ワザ!?申込書の書き方のコツ


世田谷区の認可保育園の申込書ですが、希望の保育園が書けるのは8園まで。しかし、保育課の方からの聞いたところ「希望の保育園があれば、8園以上でも記入してOKです!」と言われました


聞くところによると、30園以上希望園を書き、「保育園に入りたい」という熱い想いを手紙に添えたママもいたのだとか。


ただの申込用紙に見えますが、「保育園に入りたい」という強い意志が伝わる書き方をするのも一つの手かもしれません。


選考基準を正しく理解してスマートな保活で点数加点を

保活を始めると良く聞く「109点の壁」。


109点の持ち点は、もはやフルタイム勤務のパパママにとっては当たり前と言えそうです。いかにして、加点を稼ぐかが保活成功の大きな分かれ目となります。


今回は、世田谷区保活の加点対象について説明しましたが、東京23区の自治体は概ねご説明した内容がほとんどのよう。


詳しい加点対象については、保育課の職員に聞くか保育園に関する冊子を確認するのが確実。また、保活成功の近道は、同じ地域に住むママ友から情報を得られるかどうかも大切なポイントになります。


自宅の近くに保育園の新園解説のポイントがないか、加点対象が変更・追加になっていないかなど、最新の選考基準を把握しながらスマートな保活を目指していきましょう!


(Photo by Photo AC