もうすぐお正月。お正月といえばおせち。


離乳食をスタートしていれば、離乳食のおせちを赤ちゃんにも食べさせたいと思うママも多いのではないでしょうか。


今回は、2児のママが体験談を元に、おせちの中でも離乳食で取り入れやすい「黒豆」について、レシピや調理の注意点などをご紹介します。


この記事の目次

お正月に、おせちの黒豆を食べる理由


黒豆には、赤ちゃんに必要な栄養素がたくさん含まれているため、おせちのメニューの中でもおすすめの1品です。


おせちに入っている黒豆は、一年間まめに(健康で丈夫に)暮らせるよう願ってお正月に食べると言われています。


また、無病息災、魔よけの意味もあります。赤ちゃんの健康を願って、家族みんなで一緒に食べたい食材です。


黒豆はいつから食べていい?


黒豆は、大豆の一種のため、すでに大豆の離乳食を食べている赤ちゃんならば、おせちに取り入れて食べても問題ありません


一般的には、大豆を食べられるようになってからの離乳食中期以降とされています。


黒豆は、大豆類に含まれる抗酸化物質のアントシアニンを豊富に含んでいます。


昔から体に良いとされ、漢方では生薬として扱われているほどです。栄養面からも大人も子供にも取り入れていきたい食材です♪


黒豆を食べる際の注意点も!


栄養価も高く、お正月に赤ちゃんにも食べてほしい食材ですが、離乳食期に黒豆のおせちの与える際に注意したいことがあります。


黒豆の離乳食の注意点1:アレルギー

おせちの黒豆は、栄養的には離乳食に積極的に取り入れたい食材ですが、豆のアレルギーの心配もあります


大豆そのものが、政府が発表している「アレルギーが出やすい27品目の食品」の中に含まれており、症状としては口腔アレルギー症候群で、口の周りや中が腫れることや蕁麻疹がでることもあります。


お正月は病院もお休みのため、おせちで与える前に万一に備え、黒豆を与える際には事前に練習しておくとよいでしょう♪


黒豆の離乳食の注意点2:市販の黒豆は砂糖がたくさん入っている

市販のおせちの黒豆には、沢山の砂糖が入っており、赤ちゃんの離乳食には甘すぎるものが多いです。日持ちするように味が濃い目に味付けにしたり、保存料に場合があります。


赤ちゃんは、まだ離乳食を通じて食べることを始めたばかり。


市販品をあげる場合は、「黒豆を湯がいて砂糖を落としてあげる」など注意をして安心安全なもものをあげましょう♪


黒豆の離乳食の注意点3:柔らかく煮ても、黒豆の大きさには注意!

黒豆は、離乳食のために柔らかく茹でても、豆の形のまま食べてしまうとのどに詰まってしまう可能性があります。


離乳食の時期を見て、おせちに用意する場合は、つぶしたり、半分に切ったり子供に合わせた形にしましょう。


離乳食のおせちレシピ:黒豆編


早速、離乳食用のおせちの黒豆レシピをご紹介します。


赤ちゃんに合わせた薄い味付けで、黒豆そのものの味を感じれるものを選びました。是非、離乳食レシピを参考にしてみてください♪


1:鉄分たっぷりの黒煮豆 


離乳食の黒豆は、乾燥している黒豆を時間をかけて戻して作っていきます。私自身、初めレシピを見て面倒だと思いました。


しかし、実際に離乳食を作り始めると、手がかかるのは部分的でした。作り置きができ、とても美味しいため、毎年おせちに作っています。おつまみとしても最適です♪


<材料>

黒豆(乾燥)100g

水 500cc

塩 小1/3

重曹 小1/3

鉄 たまご 1個


<作り方>

1.水、塩、重層を鍋に入れてひと煮立ちし、黒豆、鉄たまごを入れて5時間放置。

2.1を強火にかけ、沸騰したらアクをとり、アクをとった分程度の水を加え、再び沸騰したら落としブタをして2時間煮る。

3.2の火を止め、冷めるまで放置する。

☆参考レシピ☆

鉄分たっぷりの黒煮豆


2:圧力鍋で作る黒豆


これは、時間のかかる黒豆を煮る時間を短縮するために、圧力鍋を使ったレシピです。


圧力鍋調理は、黒豆以外にもさまざまなお料理に、時短と味が染み込んで美味しくしてくれる効果があります。


離乳食作り以外にもお正月はママも忙しいため、効率的に作りたい方におすすめめです♪


<材料>


黒豆(乾燥) 300g

水 カップ6

砂糖(あればザラメ) 300g

しょうゆ 30cc

塩 大さじ1/3くらい

重曹(なくてもよい) 小さじ1/2


<作り方>

1.黒豆は軽く洗って水けをきる。(皮がやぶけやすいため、豆は優しく扱う

2.圧力鍋に水、砂糖、しょうゆ、塩、重曹を入れて火にかけ、煮立てる。

3.2を火からおろし、熱いうちに1の黒豆を加えて、きちんと蓋をして一晩おき黒豆を戻す。

4.豆が水分を含み丸くなっていれば(多少のシワはOK)、鍋を火にかける。まだシワが多く残っているならあと半日くらいおく。

5.圧力をかける前に、豆の灰汁をとる。4の鍋を(蓋をせずに強火にかけて煮立て、黒い泡をしっかり取り除く。

6.5の鍋を加圧する。低圧〜中圧で10分ほど加圧して自然冷却。豆の固さを見ながらこれを数回繰り返していく。

7.冷えると豆が若干しまってくるため、皮が破れないくらいの柔らかめに仕上げるといいかもです。出来上がり‼️

8.できた黒豆は空気にふれないように煮汁につけて冷蔵庫にて保存する。冷えるとさらに味がしみこんでいく。

☆参考レシピ☆

圧力鍋で☆ふっくら艶やか黒豆


3:離乳食後期におすすめの黒豆の水煮


調味料は一切なし!


黒豆そのものの味を楽しめる離乳食レシピをお探しの方はこちらを参考にしてください。たっぷりのお水でふっくらと柔らかい黒豆を作ることができます。


<材料>

黒豆(乾燥)1/2カップ

水 たっぷり(黒豆の5倍程度)


<作り方>

1.黒豆(乾燥)は水洗いし、たっぷりの水に1晩つけておく。

2.1晩経ったら水を捨てて軽く洗い、鍋に黒豆・新しい水(たっぷり)を入れて強火にかける。

3.沸騰したらアクを取り、弱火で30分程度煮て、赤ちゃんが食べやすい柔らかさになったら完成♪

※途中で水が減ったら、常に豆が完全にかぶる状態になるように水を足してください

☆参考レシピ☆

離乳食後期♪おせち(黒豆の水煮)


4:炊飯器で作る黒豆煮


このレシピは、炊飯器で作れる黒豆の離乳食です。炊飯器はご飯を炊く以外で使ったことがないというママは、その簡単さに驚くと思います。


ガスでコトコト煮る必要がないため、時短でガス代節約にもなりますよ♪炊飯器調理初心者のママ、ぜひこの離乳食にチャレンジしてみてください。


<材料>

黒豆 200g

砂糖 150g

しょう油 大さじ2

酒 大さじ2

水 500ccくらい


<作り方>

1.黒豆をよく洗う。鍋に水を入れ、調味料を煮溶かし、ひと煮立ちさせる。

2.炊飯器に黒豆と調味液を入れ、5~6時間くらい置く。

3.おかゆ炊きのスイッチを押す。
炊き上がり後、豆の固さをみて、足りなければもう一度おかゆ炊きスイッチを押す。

4.炊き上がったら、冷めるまで炊飯器に入れたまま味をなじませる。

☆参考レシピ☆

黒豆煮☆炊飯器で レシピ


黒豆を食べて健やかな1年を願おう


年末年始・お正月は、おせちの準備やお料理などママ業はとても忙しいですよね。


そのため、離乳食のおせちまで作るのは大変!と思うママもいるかもしれません。


しかし、黒豆のおせちの離乳食は、調理簡単なものもあり、いつもの料理と同じように作れるものばかりです。


離乳食期の赤ちゃんは、他の世話も忙しいため、無理のない範囲でおせちの離乳食を作って、家族で健やかな1年を願ってみてはいかがでしょうか。


Photo by Photo AC