
「そろそろマタニティウェアを買うべき?」と膨らみ始めたお腹をみながら思うママ。
「でも妊娠中だけだし余計な出費は避けたい…」と購入をためらっている方は多いと思います。
私も、出産準備で出費がかさむのに、高いマタニティウェアなんて買ってられない!と悩んでいました。
そこで私がとった行動はマタニティウェアサイトの比較!
安いアイテムを見つけるには、通販サイトの価格帯を比べることで最安値を見つけることができるからです。
私はフォーマルウェア・産後も使える授乳口付きマタニティウェアは「ANGELIEBE」「スイートマミー」で購入。
パンツなどは実際にはいてみたかったので「アカチャンホンポ」へ。
さらに赤ちゃんの服など出産準備と合わせて「ベルメゾン」「nissen」のセールを狙って購入していました。
今回は上記5社に加え、筆者が妊娠中にはなかった「SOIM」や「Next」などの通販サイトを含めた15社を徹底比較!
マタニティウェア選びの参考にしてみてください。
そう言ってもなかには「普段着を代用すればいい」と思う節約ママもいらっしゃるかもしれません。
しかしマタニティウェアを買うべき5つの理由があります。
・バランスが悪い
・快適さの違い
・トラブルのもとになる
・普段着がダメになる
・産後にもマタニティウェアが必要
どうしても買いたくない、何着かはうまく普段着を使いまわしたい、という人はアジャスターを活用してみてくださいね。
この記事の目次
- 安いのはどこ?マタニティウェアの通販サイト15社を徹底比較!
- マタニティウェアは「西松屋」が安い!
- マタニティパンツは「アカチャンホンポ」で試し履き
- セールを見逃すな!「ベルメゾン」「nissen」はセールを狙う
- 冠婚葬祭や戌の日などのイベント服は「ANGELIEBE」
- プチプラでも叶う!人とは違うマタニティウェアは海外ブランド「SOIM」や「Next」でゲット!
- マタニティウェアを買うべき5つの理由
- 工夫すれば普段着も活用!節約にはアジャスターアイテム
- 安い&おしゃれなマタニティウェアで妊娠生活を快適に
安いのはどこ?マタニティウェアの通販サイト15社を徹底比較!

まずマタニティウェアを取り扱っている通販サイトを15社ピックアップ。
それぞれの
・取り扱い商品の数
・レギンス、パンツ、ワンピースの最低価格(セール除く)
さらに商品数の多い価格帯や、セールに関する情報などの情報も加味して比較してみました。
その結果、セール含めて安いのは「西松屋」でした。
ANGELIEBE(エンジェリーベ)
★種類豊富 500種類以上
※2021年10月の時点で981点
レギンス1,100円~
パンツ2,740円~
ワンピース3,190円~
※5,000円以上の商品も多い
SWEET MOMMY(スイートマミー)
★種類豊富 100種類~
レギンス1,500円~
パンツ2,400円~
ワンピース3,400円~
※メーカー希望小売価格は全体的に高値
※5,000円以上の商品も多い
SWEET MOMMY(スイートマミー)の通販サイトはこちら
MilkTea(ミルクティー)
★種類豊富 500種類以上
レギンス1,100円~
パンツ2,590円~
ワンピース3,590円~
※5,000円以上の商品も多い
Pearls(パールズ)
★種類豊富 100種類~
レギンス1,100円~
パンツ3,025円~
ワンピース3,740円~
※5,000円以上の商品も多い
CHOCOA(チョコア)
★種類豊富 100種類~
レギンス2,027円~
パンツ2,990円~
ワンピース3,046円~
※ 5,000円以上の商品も多い
ベルメゾン
★種類豊富 500種類以上
★セールが安い!
レギンス1,078円~
パンツ1,980円~
ワンピース1,980円~
nissen(ニッセン)
★種類豊富 100種類~
★セールが安い!
レギンス1,272円~
パンツ1,454円~
ワンピース2,490円~
felissimoMAMA(フェリシモママ)
★種類そこそこ 100種類未満
レギンス1,100円~
パンツ1,650円~
ワンピース4,290円~
felissimoMAMA(フェリシモママ)の通販サイトはこちら
西松屋
★種類豊富 100種類~
★実店舗も多い
★セールが安い!
レギンス799円~
パンツ1,299円~
ワンピース1,649円~
アカチャンホンポ
★種類豊富 100種類~
★実店舗も多い
レギンス980円~
パンツ(部屋着寄り)1,480円~
デニムパンツ2,999円~
ワンピース1,800円~
UNIQLO
★種類少なめ 10種類~
パンツ2990円~
レギンス1500円~
ワンピースはなし(通常ラインのものを代用)
GU
★種類少ない 数種類
レギンス990円~
パジャマ1990円~
ワンピースやパンツはなし(通常ラインのものを代用)
H&M MAMAシリーズ
★種類豊富 100種類~
レギンス999円~
パンツ(部屋着寄り)1,999円~
デニムパンツ3,999円~
ワンピース2,499円~
Next(ネクスト)
★種類豊富 100種類~
※2021年10月の時点で221点
レギンス2,080円~
パンツ2,540円~
ワンピース2,540円~
SOIM(ソイム)
★種類豊富 100種類~
レギンス1,400円~
パンツ2,200円~
ワンピース2,200円~
マタニティウェアは「西松屋」が安い!
マタニティウェアで安いのは西松屋。
価格帯が1,000~3,000円程度のものが多くありました。
妊娠中しか着ない洋服だから、お金をあまりかけずに体形の変化にあうモノを着たい、というママにおすすめです。
実店舗も多く、赤ちゃんのお迎え準備も一緒にできるのがいいですね。
さらに西松屋は季節の変わり目にセールがあります。
元々定価が安いのに、30%や半額、なんてことも。
マタニティパンツやワンピースが1,000円以下で手に入るチャンスもあるかもしれませんね。
マタニティパンツは「アカチャンホンポ」で試し履き
筆者が妊娠中はパンツスタイルが多く、特にデニムをはいていました。
ズボンの購入は実店舗の多いアカチャンホンポで試着して購入しましたよ。
ワンピースと違い、試し履きをした方がより自分のイメージや履き心地がわかりやすいため試着推奨です。
アカチャンホンポも赤ちゃん商品の取り扱いが多いので、お迎え準備も一緒にできますよ。
セールを見逃すな!「ベルメゾン」「nissen」はセールを狙う
ネット文化が定着する前からカタログ通販として皆さんに親しまれてきた、ベルメゾンやnissen。
赤ちゃん商品・マタニティウェア以外にも、子ども服、レディース、メンズ、家具、雑貨など取り扱いは多岐にわたります。
新生活アイテムと合わせてまとめて購入できるのはこの2社の強みですね。
比較的安くでマタニティウェアが手に入りますが、10~50%のセールが買い時。
産後もベビー服や子ども服で重宝しますので、産前に登録しておくのもおすすめです。
冠婚葬祭や戌の日などのイベント服は「ANGELIEBE」
節約、プチプラマタニティウェアを探していても、妊娠中にフォーマルな装いをしなくてはいけないケースもあります。
「ANGELIEBE」「スイートマミー」「MilkTea」「Pearls」「チョコア」
はフォーマル向けやオフィス向けのマタニティウェアの取り扱いが豊富。
特に「ANGELIEBE」は業界屈指の品揃えですので、フォーマルウエア選びに迷ったらこちらのサイトがおすすめです。
なお、「ベルメゾン」にもフォーマルの取り扱いがあり、セール時だとお安く手に入ることも。
プチプラでも叶う!人とは違うマタニティウェアは海外ブランド「SOIM」や「Next」でゲット!
節約したいけどおしゃれにもこだわりたい。
そんなおしゃれ妊婦のママにおすすめなのが海外ブランドのマタニティウエア。
日本のブランドにはないデザイン性が魅力的です。
それでいて、マタニティ用に作られているので、快適性は◎。
韓国ブランドの「SOIM」や英国ブランド「Next」なら海外から直送で送られてくるので、海外からのお取り寄せに気分が上がるかもしれませんよ。
※感染症の流行等で荷物が届くのが遅れる場合もあります
H&Mからもマタニティシリーズが出ているので、実店舗に行きたい人はH&Mがおすすめです。
※店舗によっては取り扱いがない場合があります。事前に取り扱いの有無を確認してください。
マタニティウェアを買うべき5つの理由
節約するのならいっそのこと、マタニティウェアなんて買わなくていいのでは?と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、普段着の代用はあまりおすすめできません。
妊娠中期からお腹が出てき始めるころに少しずつマタニティウェアへチェンジすべき理由は5つあります。
・バランスが悪い
・快適さの違い
・トラブルのもとになる
・普段着がダメになる
・産後にもマタニティウェアが必要
バランスが悪い
普段着は、マタニティの体形用に作られていません。
そのため、しわの入り方や、裾の上がり方のバランスが悪くなります。
そうなると、太って見えたり、逆に妊婦にみえなかったりとバランスが悪くみっともない格好になってしまうこともあります。
快適さの違い
マタニティウェアは妊婦さんの体形に合わせて作られています。
そのため、腹部やバストの部分はゆったり快適。
妊娠に伴う変化が少ない袖や裾まわりはいつものサイズでピッタリ快適になるのです。
トラブルのもとになる
普段着を無理して着用することで、お腹が締め付けられてしまい、気分が悪くなったり、胎児へのトラブルにつながる可能性があります。
普段着がダメになる
お腹や腰まわりの生地が伸びてしまったり裂けてしまったりすることで、せっかくの普段着をダメにしてしまい産後に着れなくなることもあります。
産後にもマタニティウェアが必要
出産したらすぐに妊娠前のズボンが着れると思っていませんか?
(私は思っていました…)
赤ちゃんや胎盤が子宮からお外に出ても、骨盤はまだ開いた状態。
また子宮の胎児を守るべく、お腹や腰回りに着いた脂肪は出産と同時になくなりません。
そのため、産後、特に産褥期のころはマタニティウェアを活用します。
さらにマタニティウェア(ワンピースやトップス)には授乳口がついているタイプのものも多く、産後にも活躍すること間違いなしです。
工夫すれば普段着も活用!節約にはアジャスターアイテム
それでも節約のために普段着を着まわしたい、ならアジャスターアイテムを取り入れてみてください。
アジャスターをつけて腹部などにゆとりを持たせることで、快適に過ごせるようになります。
ブラジャー延長ホック

妊娠するとお腹が大きくなるのは皆さんよくご存じかと思うのですが、意外な盲点がバスト。
実は妊娠中にバストも大きくなるのです。
それは授乳への準備と腹部が大きくなるのと連動してアンダーバストもサイズアップすることがあるからです。
とはいえ、下着は意外と高価。
出来れば今ある下着を出産するまで使いたい、と思う節約ママもいらっしゃるでしょう。
そんな時はブラのアンダーサイズを延長することができるアイテムのブラジャー延長ホックを使ってみては?
普段使用しているブラでも苦しくなく快適に着用できますよ。
ウエストアジャスター

どうしてもお気に入りのジーンズが履きたい…。
そんなおしゃれママもいるはず。
と同時に、節約したい気持ちのママもいらっしゃるでしょう。
ウエストアジャスターを使えば、普段着のパンツもマタニティ仕様にチェンジさせることができます。
アジャスターをスライドさせるだけだからとっても簡単ですよ。
1枚で色々なパンツに利用でき、腹巻きの機能も兼ね揃えいるのもポイント。
産後の骨盤が戻るまでの間も活用できるので長く使えます。
安い&おしゃれなマタニティウェアで妊娠生活を快適に

今回マタニティウェアで安い商品が多かったのは西松屋でした。
しかし、人とはちょっと変わったデザインがいい、オフィス用に着まわせるものが欲しい、など安さだけでなく、おしゃれを求めるママも多いはず。
一昔前までは妊婦らしいマタニティウェアが多かったのですが、今はマタニティでもおしゃれを楽しめるよう様々なデザインのものが出ています。
アジャスターで工夫すれば普段着を着まわすおしゃれももできます。
とはいえ、やっぱりマタニティウエアの快適さには個人的にはかなわないと思っています。
やっぱり、快適でしたから。マタニティウェア。
特に妊娠後期の普段着着用は
・バランスが悪い
・快適さの違い
・トラブルのもとになる
・普段着がダメになる
この4つを感じやすいでしょう。
そして
・産後にもマタニティウェアが必要
ですので、妊娠中期の早いうちからマタニティウェアを着用している方が快適かつ安上がりかもしれませんよ。
2人目や3人目を考えている人は長く着まわせますので、マタニティウェアを早めに準備することをおすすめします。
(Photo by:写真AC)