妊娠しておなかが大きくなると、気になるのが「妊娠線」の存在。初マタの妊婦さんには「妊娠線って何?」とピンとこないですよね。


私も妊娠中は、先輩ママのみなさんから

妊娠線の予防は早めにやっておいたほうがいいよ!

妊娠線は、できると消えないよ!

妊娠線の予防には○○がおすすめだよ。


…なんて、アドバイスされていました。


この記事では、妊娠線の原因や、おすすめの妊娠線予防グッズを紹介していきます。


この記事の目次

そもそも妊娠線はなぜできるの?


妊娠線は、急激にお腹が大きくなることで皮膚に負担がかかって起こる現象。お腹に避けたような傷ができてしまいます。


私たちの皮膚は、外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」の三層で成り立っていますが、その中で伸びやすいのは表皮のみなんですね。


弾力性のない真皮や皮下組織の一部は、急激に伸びることができません。


そのため、真皮や皮下組織がお腹の急激な成長についていけず、断裂して赤紫の線状斑が現れてしまうのです。これが、妊娠線です。



妊娠線はお腹だけじゃない


妊娠線は、一般的にお腹に現れることが多いですが、そのほかのパーツにも現れることがあります。代表的な例は、バストや太もも、ヒップなど。


つまり、お腹だけでなく脂肪がつきやすいパーツに現れるんです。妊娠中はお腹まわりだけではなく、体全体に脂肪がつきやすくなるのがその理由。


お腹まわり以外にも、気を配る必要がありますね。


妊娠線を予防するためには


妊娠線を予防するために、おすすめしたいことは主に2つです。


(1)肌を柔らかく保つこと

肌の急激な伸びで起きる現象なので、伸びになるべく対応できるよう、肌に柔らかさが必要になります。


肌を柔らかく保つためには、しっかりと保湿して乾燥を防ぐこと。そのため、妊娠線予防のクリームやオイルが必要になるんですね。


(2)急激な体重増加を防ぐこと

体重の急激な増加は、体に脂肪がつきやすくなり、妊娠線のリスクが高まります。


特にお腹が目立ち始める「妊娠中期」は、つわりが落ち着いて食欲が一気に高まる妊婦さんも多いので、注意が必要です。


適度な運動と、食べ過ぎないことに注意して体重管理をしていきましょう。


(参考出典)WELEDA:妊娠線はなぜできるの? 予防のためのケア方法とは

妊娠線の予防はいつから?


お腹の大きさや体重増加が目立つようになってから保湿ケアを始めても、すぐに肌を柔らかくすることはできません。


おすすめなのは、妊娠初期の段階からオイルやクリームを使ったマッサージケアを行うこと。特に「風呂上がりすぐ」の塗布が効果的ですよ。


妊娠線予防のオイルとクリームの違いって?


妊娠線予防のグッズは数多くありますが、2つに分類することができます。それが「オイル」か「クリーム」かです。


どちらも使用した私の感想になりますが、双方のメリット・デメリットを見ていきましょう。


妊娠線予防オイル

○メリット


保湿力が高い・クリームよりも少量で伸びがよい


○デメリット


手がベタベタしがち・服についた時にシミになりやすい・においが残りやすい


妊娠線予防クリーム

○メリット


さらっとしていて使いやすい・においが残りにくい・余っても新生児に使えるものが多い


○デメリット


保湿力はオイルに劣る・オイルよりも量を多めに使用する


あくまで個人的な感想ですが、参考になれば幸いです。使い勝手や、価格と見比べながら選んでみてください。


おすすめ妊娠線予防オイル4選

それでは、実際に商品を紹介していきます。まずは、妊娠線予防オイルから。


【おすすめの妊娠線予防グッズ】①ヴェレダ/マザーズボディオイル


こちらは、先輩ママの友人からプレゼントされ私も愛用していました!香料はすべて天然のエッセンシャルオイルです。


高品質のアーモンドオイルやビタミンEを多く含む小麦胚芽オイル、アルニカのエキスがハリを与え、弾むような肌に導きます。 乾燥によるつっぱり感など妊娠中の不快感を和らげます。


Amazon価格:¥4,180 (税込)
購入はこちら:Amazon(リンク)

【おすすめの妊娠線予防グッズ】②エルバビーバ/ストレッチマークオイル


肌を整えるニンジン種子油やローズヒップ油を配合したマッサージオイル。メーカー推奨としては、朝にクリーム・夜にオイルを使用するとより効果的とのこと。


オイルでありながら、さらっとしたテクスチャーでベタつかずにお手入れしやすいのも特徴です。余ったオイルは新生児の保湿ケアとして使用できます。 オーガニック認証USDAを取得。


Amazon価格:¥3,306-(税込)
購入はこちら:Amazon(リンク)

【おすすめの妊娠線予防グッズ】③アモーマ/マタニティオイル


日本人の肌に合う、米ぬかを原料にしたライスオイルと、保湿力の高いマカダミアナッツオイルをベースに、マタニティアロマセラピストが長年使用してきた3種の精油を配合しています。


独自比率で配合された精油とオイルが、どんどん大きくなるお腹の皮膚の潤いを逃さず、柔軟性を保ってくれますよ。


Amazon価格:¥2,099- (税込)
購入はこちら:Amazon(リンク)

【おすすめの妊娠線予防グッズ】④ノコア/ファースト ボディトリートメントオイル


妊娠線を専門的に研究しているノコアが、満を持して発売したオイル。アルガンオイル、ゴールデンホホバオイル、ムルムルバターなど、9種の天然オイルを独自バランスで配合しています。


天然由来成分を使用し、妊娠中にもうれしいほのかなネロリが香ります。GMP認定国内開発・製造。


Amazon価格:¥4,850- (税込)
購入はこちら:Amazon(リンク)


おすすめ!妊娠線予防クリーム4選

続いてクリームを紹介していきます。


【おすすめの妊娠線予防グッズ】⑤ママ&キッズ/ナチュラルマーククリーム


助産師と先輩ママの協力により生まれた大人気の妊娠線ケアクリーム。実際に私も愛用していた一人です。


デリケートな日本人妊婦さんにうれしい無香料・無着色・低刺激処方です。塗るだけでマッサージ不要と謳われており、手軽に使えますね。


保湿力が高いので乾燥・くすみ対策のボディクリームとしても◎


Amazon価格:¥2,916- (税込)
購入はこちら:Amazon(リンク)

【おすすめの妊娠線予防グッズ】⑥ママグレイス/妊娠線予防クリーム 


オーガニック成分配合で、お客様満足度95%の妊娠線予防クリーム。爽やかな香りと美容に欠かせないシトラス成分を配合していますよ。


57種類の美容成分を配合しているので、妊娠線を予防しつつ、美しさもサポートしてもらえそうですね!


Amazon価格:¥2,980- (税込)
購入はこちら:Amazon(リンク)

【おすすめの妊娠線予防グッズ】⑦ エルバビーバ/ストレッチマーククリーム


するすると伸びて、スーッと肌になじみ、しっかり潤してくれるクリームです。カカオバターとヒマワリやホホバの植物オイルをブレンド。


敏感な変化にもやさしく作用するオーガニック成分だから、安心。余ったクリームは新生児の保湿ケアとして使用できるようです。


実際に借りて使用したことがありますが、香りもきつくなくとても使いやすかったですよ。


Amazon価格:¥3,980- (税込)
購入はこちら:Amazon(リンク)

【おすすめの妊娠線予防グッズ】⑧ アロベビーフォーマム/妊娠線クリーム(ボディマーククリーム)


ヒアルロン酸の約10倍の保水力をもつスイゼンジノリと植物由来持続型高保湿成分アクアキシル配合。


みずみずしく伸び広がるテクスチャーだから塗りやすく、優しくなでるように塗るだけでOK。ネロリのアロマがほのかに香ります。


99%以上天然由来成分だから、新生児の赤ちゃんの保湿ケアにも使用できますよ。


Amazon価格:¥3,400- (税込)
購入はこちら:Amazon(リンク)


早めの対策で、妊娠線を予防しよう


妊娠線は予防が肝心。これらの妊娠線予防グッズを使って、しっかりお肌を保湿していきたいですよね。


ぜひ、自分好みのものを見つけてみてください。


(photo by:写真AC)