みぽりんさんのプロフィール
みぽりんさん 30代前半 O型
みぽりんさん's Baby 女の子 (2人目)
出生時の身長 50cm
出生時の体重 3530g
出産場所
産婦人科専門の病院
分娩方法
無痛分娩
分娩所要時間
12時間程度
バースプラン
1人目が大変だったので2人目は無痛分娩!
新型コロナウィルスでどうなるかわからないけど立ち合い出産。
計画分娩でまさかの持ち越し!?PCR検査で立ち合い出産
【1日目】
8:30
病院到着。
9:00
診察で子宮頸管の長さと柔らかさを確認。
子宮頸管がまだ長くて、「今日産む?」と聞かれる。
「まぁ経産婦はどうにかなることが多いから」と、出産へ。
診察後、すぐに入院するお部屋に案内され、荷物を置いて着替えをする。着替えて、必要なものを持って、処置室へ。
まずは点滴の場所確保。1回目失敗。2回目成功。いい血管って言ってたのに…。
担当看護師さん、新人なのか、ベテラン看護師さんがきた時、点滴のテープの貼り方で怒られていてさらに不安になる。
血圧を測る。その後麻酔開始。
冷たかったり、痛かったりで、ビクッとなると「場所わからなくなるから動かないでね」と言われた上に看護師さんが柔らかく私をホールドするので緊張感高まる。
背中を丸めて、まず注射、これはあまり痛くない。事前に痛くなくなる薬を塗ってくれてるよう。その後、管入れる。その時に少し左の脚の付け根が痛くなってやり直し。
麻酔入れる時は水が入ってくる感じ。
15~30分で下半身にじんとした感じや、あたたかくなってきて、「それが聞いてる証拠」と言われる。その後はうまくいくも、麻酔を入れたら血圧が下がり、気持ち悪くなる。
よくドラマとかで聞く『ピコーンピコーン』という音がする。エフェドリンという血圧上げる薬を2回注射。
横向きになるとすぐに気持ち悪さがおさまってきた。「血圧が低くなりすぎちゃうと麻酔が使えないから」と言われビビる。
「だけど、通常はお産が進んで痛くなると血圧上がるから多分大丈夫」と言われるも、血圧安定しないため先生がつきっきりで不安になる。
その後、内診グリグリをし、バルーン入れる。
「今2cm開いてるけど、3cmになったら自然と外れるからね」と言われる。
バルーンを入れるのはちょっと痛いくらい。
血圧が安定してくるまで1分単位で自動に血圧が測られる。
30分くらいで落ち着いて、陣痛促進剤の投与始まる。
「点滴を打っているので、トイレ行きたくなると思うけど行きたい時は麻酔効いてて足がもつれたりするから、看護師呼んでね」とのこと。
「あと使ってる麻酔はすぐには効かないので、痛くなってきたら教えてね」とも言われる。
痛くなったり張りが出たりするまでは待機の状態へ。
『無痛分娩って手術みたい』と思いながら、緊張しててほっとして眠くなる。
そしてこれだけ記録できる余裕はまだある。
痛みもない。たまにNSTがズレるくらい。
12:30
生理痛位の痛さ始まる。
13:00
よく動く。うとうと。
陣痛はくるも生理痛くらいの感じで、あまり反応せず。
16:30
点滴を終えて、「今日頑張っても無理そうだから、また明日頑張りましょう!」と言われる…。
明日また朝の6時から再開…。
ネットで検索するとかなり日数かかった人も出てきてビビる。
だが先生に聞くと、「2日有れば出てくるから大丈夫!」とのこと。
【2日目】
6:00
LDRに入る。NSTと触診。
まだ赤ちゃんは高い位置にあり、子宮の入り口は柔らかいけど、バルーン・赤ちゃんはまだ降りてきてないとのこと。
6:33
陣痛促進剤開始。
これから30分ごとにお薬の量を追加。
お昼位に全開量になり、15時位に点滴が終わるので、その時に今日どうするか判断とのこと。
7:40
朝ごはん。
痛みが規則的で強くなってくる。
そのあと眠くなってちょっと寝る。
9:00
診察。
診察したら、「あれ?バルーン外れてる!」と先生。
いつのまにかバルーン外れてて、NSTもずれてて、張ってる時は4.5cm子宮口が開いてるとのこと。
子宮内膜剥がしをされてめちゃ痛い。血も出る。子宮が柔らかくなってくると血が出るので良い傾向らしい。
これから、子宮の入り口を柔らかくする注射を打ち、麻酔し、抗生物質も入れるとのこと。
子宮内膜剥がしがめちゃ痛くて、『おしっこが出る?!』という感覚あるも、血だったというオチ。
今日の夕方までには生まれるだろうとのこと。
陣痛感覚は3分くらい。
「もしかして早く進むかもだから、そろそろご主人呼んでね!」と言われ、夫に連絡。
11:40
子宮口が6cmくらい開いてくる。
ここから1時間1cmくらいずつ開いていき、経産婦は8~9cmで分娩するので、そこから1~1.5時間で生まれるとのこと。
なので16~17時ごろには生まれるらしい。
13:15
先生がきて人口破水させるということで鉗子が入る。
羊水量が多かったらしい。
グリグリが長くて痛いけど、ここからお産が進む可能性!と急展開にビックリ。
(この辺からリアルタイムで記録する余裕なくなる)
16:00
内診されると、子宮口が7cmくらい開き始めたので、内診グリグリで子宮柔らかくするとのこと。
17:00
子宮口8cm。
だんだん痛くなり、1時間ごとに痛み止めを入れてもらう。どの体制が痛くないんだか分からず、立つことに。
痛い時は夫にも立ってもらい捕まる。ご飯も痛くて食べれず夫に食べてもらう。
18:00
子宮口9cm!分娩台へ。
ばたばたと準備が始まり、先生が「いきんでいいよ」とのこと。
この時点で子宮口が全開になり、いきみ始めたらそっちに集中するのか、痛みがおさまってくる。
「あと出るまで3cm!」と言われて、頑張って出す。
ただ、息苦しく、気持ち悪く頭痛がしてきたので、そのことを伝えるとマスクを外して酸素マスクに。
そして、足が開きすぎて痛く治してもらう。
2cm位からの進みは早かった!!
とにかく苦しくて早く出したくて、いきむのを頑張り、最後は張ってなくてもいきんで出した。
本当は会陰切開したくなかったけど、こどもが大きかったのと私が苦しかったため、切開。
最初すぐ泣かなくて端が詰まった感じの泣き声だったから心配だったけど、問題がないとのことでホッとした!!
お産満足度
90%
お産をした自分へのメッセージ
コロナで出産するまでバタバタしたね。入院中はゆっくりするんだ、と意気込んでいたけれど、出産前まで夫と息子のPCR検査なんかもあってドキドキの連続だった…!
立ち合い出産も旦那は手術着を着て、マスクとフェースシールド着用だったので、とても印象深い出産だったね!
ママ部からのお便り
計画分娩でも計画通りにいかないことも
計画分娩でも予定日がずれてびっくりのみぽりんさん。計画分娩でも予定日が変わることもあるんですね。おなかの中がよほど心地よかったのかもしれません。
2人目は無痛分娩という選択
1人目の出産が大変だった、という経験から2人目は無痛分娩だったのですね。
これ、2人目を妊娠したママからよく聞きます。「2人目は絶対無痛!」と。
妊娠・お産は命がけですので、痛みが少なくて済むならそれに越したことはありません。
特に、2人目以降は産後に上の子の育児もあります。大家族・地域住民で子育てしていた時代とは違い、令和の今は、核家族・ワンオペ育児・夫婦ツーオペ育児と、産後のママにかかる負担は大きいものとなっています。
無痛分娩を選択することで、出産への恐怖心が和らぎ、妊娠中もリラックスできる、出産でのダメージが軽減できて産後少しでもラクになるのなら、取り入れていきたいもの。
ただ、お産は人それぞれですので、恐怖心が強い人は1人目から、という選択もあっていいですし、無痛分娩を選択しない洗濯もあっていいと思います。
コロナでオンライン立ち合い出産という選択肢も
新型コロナウィルスによって、「オンライン立ち合い出産」という新しい立ち合い出産のかたちも出てきています。
みぽりんさんのご主人はPCR検査にて陰性だったので、立ち合い出産できたのですね。
フェイスシールドをつけての分娩だなんて、今までは考えられなかったスタイルですが、この先はそういった工夫をしながら、ママとパパの理想にできるだけ沿ったお産になっていくのかと思います。
コロナ禍の中での出産のおはなし、ありがとうございました!
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