育児をしながら毎日3食の調理は一苦労ですよね。子供が生まれて5、6ヶ月経つと『離乳食期』がやってくるので、さらに調理に時間がかかってきます。みんな料理が得意なママじゃない!ですし、得意でも大変な時があります。そこで今回は編集部にいるママスタッフたちが実際に使ってよかった、便利なキッチン商品をご紹介します。


この記事の目次


離乳食期の料理の大変ポイントは4つ


まずは離乳食期の料理の大変さについてみていきましょう。


成長に合わせて食事量・調理方法を変化させるのが大変!

離乳食は食べはじめの頃は、すりつぶしたペースト状のものからスタート。いろんな素材に慣れて、ゴックン期からモグモグ期に移るにつれて、みじん切りになり、歯茎でつぶせる硬さの茹で加減で調理します。


前歯がはえてくる頃のカミカミ期には、少し大きめに切ったり、スティック状にしたりと調理方法が変化していきます。


さらに食事量や食事回数も日々変化するので、子供の成長に合わせながら離乳食を作るのは大変です。


具材を細かくするのが大変!

行政や産院主催の離乳食教室で「すり鉢」を使うことや、細かくみじん切りすることを教わりますが、

実際これを毎日するのはとても大変です。


育児しながら作る&大人の料理を別に作るから時間がかかる!

調理方法の面倒さに加え、離乳食がはじまる頃から完了期までの赤ちゃんは、寝返り~ハイハイ~つかまり立ち~よちよち歩きと成長が目覚ましく、目を離すのが難しい頃。


また後追いがはじまる時期でもあるため、火を使った料理をするのも難しいことがあります。


そして、離乳食だけでなく、ママやパパなどの大人の家族の分も準備する必要がありますので、ずっとご飯を作っている気がする…なんて感じるかも。


さらに上の子が幼児であれば、「離乳食」「幼児食」「大人の食事」の三種類に分けて作らなければなりませんので、もう頭がパンクしそうになります。


あと片付け・お皿洗いが大変!

大人と違うものを作る、ということはそれだけ使う調理器具も多くなります。そうなるとその分だけあと片付けも出てきます。


しかし、これがまた大変!お皿洗いをしようとしたら、赤ちゃんが大泣き、お世話をしていたらママもウトウト…。気付いたら、シンクに汚れたお皿たちがたまっている…なんてことも。


子供の目を盗みながら、家事をこなすのは本当に大変です。共感しているママ読者さんも多いことと思います。


そんなり育児あるあるの大変さを、編集部にいるママたちは便利なアイテムで乗り切ってきました!(もしくは乗り切っている最中です!)

 

編集部で大人気!「セリアの離乳食プレート」が最強!


ここからは、編集部ママたちの厳選!使って本当によかったアイテムを紹介します。

 
編集部で人気だったのが、100円ショップアイテム。離乳食期は1年ほどなので、安くで手に入る100均はコスパに長けている商品が多いのが人気のポイントです。


その中でも「セリアの離乳食プレート」が編集部ではイチオシ。

  

まじ神!!おしゃれなやつとか、もはや使っていない。おかゆ+おかず2種が入れられて、このままレンチンもできる優れもの。


スタッフ:O(二児のママ・現在離乳食真っ只中!)

これ~~!!! (当時)私も超愛用してて、なんなら3歳になった今でもおかゆを入れるお皿はお菓子皿として使っています!


スタッフ:M(二児のママ)


人気商品のため、品薄・売り切れのことが多いので、見かけたらすかさずゲットしちゃいましょう!


麺カッターや麺切りばさみはマストアイテム

(出典:Amazon


続いて人気だったのが、うどんを短く切る麺切りばさみ。


離乳食が進み、大人と同じうどんが食べられるようになると、出先でも大人の分から取り分けが可能になります。


麺切りばさみでカットするだけで食べられますので、おでかけにも便利です。


息子が麺類大好きなので、外食予定でお出かけするときはいつもバッグに忍ばせてます。


スタッフ:S(一児のママ)

外出時に活躍。麺好きだった方ぐずると面倒だから昼は麺一択だったわ〜。


スタッフ:H(一児のママ)

 

SKATER 離乳食 フードカッター ミッキーマウス

 

調理ばさみが時短の秘訣!

(出典:Amazon


続いて同じくはさみです。上記のよりも大きめで肉なども切れる調理ばさみも離乳食後期や、時短料理に役立ちます。


麺切りカッターと違い、おでかけ時に携帯するのは難しいですが、料理の内容によっては、まな板と包丁いらずで、洗い物の時間も短縮できます。

 

野菜を切るのにはさみを使うのって抵抗があったけど、弟のお嫁ちゃん(2児のワーママ!)から便利と聞いて使ってみると快適でした。


葉物の野菜がちょっとほしい時とか、鍋の上で切ってそのままイン! 麺切りばさみの代用にもなるし、離乳食が終わってからも、切り分けて食べやすくするときとかに重宝します。


スタッフ:Y(二児のママ)

  

貝印 KAI キッチンはさみ 料理家の逸品

 

ブレンダーは優秀アイテム!ただし価格で購入を悩むことも

(出典:Amazon


離乳食で便利なキッチンアイテムといえば、ブレンダー!ステッキ状の本体にアタッチメントを取り付け、つぶしたり、混ぜたり、細かくしたりできる優秀な調理家電です。


離乳食期の調理にぴったりで、時短にもつながります。


しかし、家電とあって、今回紹介するアイテムの中では少し高めの価格。また種類が多くどれを選んでいいものかわからず購入に悩むママも。


お粥をつくるときにめちゃくちゃ重宝しました!


スタッフ:S(一児のママ)

ブレンダー!!買ってない!買ってないけど(笑) 絶対あったら便利だと思う。 初期のドロドロ離乳食作りはすり鉢では限界…。


スタッフ:O(二児のママ)

 

BRUNO ブルーノ マルチスティックブレンダー

  

 

みじん切りはぶんぶんチョッパー!離乳食後期~幼児食まで大活躍

(出典:Amazon


 ブンブンチョッパーは、野菜のみじん切りに役立ちます。これでキッチンに立つ時間も大幅に短縮できるはず。


離乳食後期から幼児食の現在までめっちゃ大活躍!ガンガン引っ張れば、かなり細かくなるから、離乳食中期頃のおやきにキャベツのみじん切り入れてたなー。きのこ類のみじん切りは市販で売ってないし、切るのも面倒だけど、ぶんぶんチョッパーなら10秒~♪


スタッフ:I(二児のママ)


K&A みじん切り器 ふたも洗える ぶんぶんチョッパー

 

製氷皿や小分けパックで離乳食を冷凍ストック


離乳食は毎回作るのは手間ですので、週末にまとめて作り、冷凍にしてストックする のは、ワーママの離乳食術あるあるかもしれません。


育休中や専業主婦でも、ママの体調がすぐれない時や、その他ご飯を作るタイミングがない時にストックがあると本当に重宝します。『ストックしている私、天才…!』と褒めちゃいましょう!


冷凍ストックのときに製氷皿や小分けパック・シリコンカップなどが便利。たくさん使うから100均で購入しています。これがないと終わる…(私が)

製氷皿は汁ものおかず、シリコンカップには少し歯ごたえのある手づかみ野菜っぽいもの、と使い分けてストックするとわかりやすい!


スタッフ:O(二児のママ)

100均とかに売っている製氷皿に、離乳食の下ごしらえをストックして冷凍してた。便利だった~~!


スタッフ:H(一児のママ)

 

シリコンスチーマーは救世主!茹でる手間が省ける

(出典:Amazon


 離乳食と言えば茹でたり蒸したりして野菜の素材を楽しむ、なんて調理もあります。しかし茹でるのも時間がかかる上に、火元から目が離せない…。


シリコンスチーマーなら、レンジに入れてセットするだけだから、火元の心配もありません。


茹でる手間を省くための救世主。 大き目に野菜を切ってレンチンして 時期に合わせた手づかみ野菜を作るときに使ってます。


スタッフ:O(二児のママ)

 

和平フレイズ シリコーンスチーマー M らくCHIN!シリコーン

 

「あとラクミスト」がお皿洗いをラクにしてくれる

(出典:Amazon


あとで食洗器に入れよう、と使ったお皿を少し放置したあとに洗うと汚れがとれておらず結局二度手間、なんてことありませんか?


あとラクミストをかけておくと、後から洗っても汚れがきれいに落ちます


食後にサッと洗えるのが一番ですが、離乳食期の頃はお皿を洗おうと思った時に限って、ウンチしたり、ぐずったりしてついついシンクに洗い物をためがちになり『早く洗わないと』と焦ることも。


あとラクミストがあれば『あとから洗っても大丈夫』という心のゆとりが生まれるはず。


実家の母のおすすめ。育児中ってあとで洗うと汚れがなかなかとれないけど、これをシュッてしておくと、後からでもラクラクで汚れがとれます! すごい!


夕ご飯のお皿は旦那が洗ってくれるけど、洗い残しが多かったのも、これをシュッとしておくようになったら洗い残しがぐっと減った(笑)


スタッフ:I(二児のママ)


キュキュット あとラクミスト

 

離乳食に便利アイテムを取り入れて楽しい育児を


 料理はとても時間がかかるもの。お手本通りに毎日作るのが難しい環境の方もたくさんいます。

「育児って大変」という気持ちより、「育児って楽しい♪」という気持ちが少しでも多い方がママも人生がよりハッピーなはず!楽しんだもの勝ちです。

便利アイテムをうまく取り入れて、ママもパパも子供も快適にアップデートしていきましょう。

 

(Photo by:写真AC)