「幼児のうちになにか、学ばせたいな~」

「どんな教材がうちの子にいいかしら~」


とお悩みではありませんか?義務教育前の0歳~5歳までも、言葉や数字をしっかり学んでほしいし、何より、好奇心旺盛にいろんなことに興味を持ってほしいと皆が考えますよね。


そんなママさんに、まず検討してほしいのが大手の教育事業者が提供している教材です。なぜなら、大手は長く幼児向けのサービスを提供しており、こどもがどのように成長するか?知育に良いか?ということを研究し続けており、ノウハウが蓄積されているからです。


そして、私がどんな家庭でもおすすめしたいのが「ポピー」です。なぜなら月々980円~という低価格にも関わらず、親子で一緒に学べる体験型教材は、とてもコストパフォーマンスが高い教材だからです。


本日は、カラダノートでマーケティングを担当している筆者が、幼児におススメの教材をご紹介いたします。


幼児向け教材の大手7社を徹底比較!


まず、大手7社の幼児向け教材の一覧表をご覧ください。


◆幼児向け教材の大手7社の比較表


費用 年齢 内容 付録
幼児ポピー ポピっ子 980円~ 2歳~ ことばや図形を学習する紙教材 紙のおもちゃ
こどもちゃれんじ 1,980円~ 1歳~ しまじろうの紙の教材 絵本、DVD
スマイルゼミ 2,980円~ 4歳~ タブレット教材
Z会幼児コース 1,870円~ 4歳~ 4種類の紙や絵本型の教材
RISUきっず 2,750円 4歳~ タブレット教材(算数のみ)
七田式通信教育 105,000円(買切り) 0歳~ 紙の教材
Baby kumon 8,100円~ 0歳~ さんすう、えいご、こくご


もちろん、知育や子供の好奇心を刺激する教材が一番です。そういう意味では、七田式通信教育は、幼児教育に特化した、独自のノウハウの教材を販売しており、ママさんの口コミも非常に良い教材ですが、「買切り」型の教材なので、値段が高いのがデメリットです。


最も安いのが、幼児・子供教育の老舗のポピーで、なんと月々980円~と非常に値段が安いのが特徴であり、ご家族の経済事情にかかわらず、どの家庭でも始めやすい教材となっております。


この分野で最も有名なのが、ベネッセが提供するこどもちゃれんじです。しまじろうのキャラクターは非常に有名ですし、子供もとっつきやすい教材でDVDが付属します。ただ、DVDプレーヤーやPCがないと再生することができません。


それでは、1社ずつ解説してまいりましょう!

月々980円だから、始めやすい幼児教材の「ポピー」

費用:980円~(月々)
年齢:2歳~

教材のタイプ:紙

付録:紙のすごろくなど


◆教材の特徴


✓文字や数字を鉛筆でなぞる

✓シールを教材に貼ってゴールを目指す

✓迷路を鉛筆でなぞる


ポピーの教材の最大の特徴は980円という大手幼児教材で最も安い金額であることです。しかも作っているのは全日本家庭教育研究会で、50年近くの歴史があるため多くの親御さんや子供の声を聞いて、教材のブラッシュアップを図ってきました。


他の大手より、教材が特に優れているというわけではありませんが「子供にどんな教材を与えてよいのかわからない!」という方は、まずはポピーを与えてみてはいかがでしょうか?


気軽に始められる料金なので、迷うことはないでしょう。



実際の教材は、下記のYouTubeを見ればすぐに感じがつかめます!



◆公式サイト


幼児・小学生・中学生のための家庭学習教材の「ポピー」

日本一有名な幼児子供向け教材「こどもちゃれんじ」

費用:1,980円~(月々)
年齢:1歳~

教材のタイプ:紙

付録:DVDやおもちゃ


◆教材の特徴


✓こどもが楽しめる教材

✓キャラクターにしまじろうが使われている

✓言葉・読み書き、数・形、知的好奇心、社会性、生活・学習習慣、表現が学べるように構成


こどもちゃれんじは、日本で一番有名な幼児子供向けの教材です。大学生の人気就職先の一つのベネッセが運営していることもあり、子供が楽しみながら言葉や数字を学び、子供好奇心を育てるような教材になっております。


そして「しまじろう」は圧倒的な人気で、ママさんの中にもしまじろうで育った方も多く、しまじろう目当てで入会する方も多いのです。


付属におもちゃ以外にDVDが付いてきますが、今のご家庭ではDVDプレーヤーやPCがない方も多いため、DVDを使わないで入会する方も結構いるようです。


こどもちゃれんじの教材の特徴は下記YouTubeをご覧ください。



◆公式サイト


こどもちゃれんじ(しまじろう)

こどもちゃれんじのライバル「スマイルゼミ」

費用:2,980円~(月々)
年齢:1歳~

教材のタイプ:タブレット教材

付録:無し


◆教材の特徴


✓タブレットによるデジタル教材
✓文字をなぞったりかぞえたり
✓全教科対応


スマイルゼミは、最近認知度を急激に高めてきた教材です。幼児向けよりも小学生向けが有名です。スマイルゼミの最大の特徴は完全デジタル教材という点です。最近はライバルの進研ゼミもタブレットを導入しましたが、タブレット教材なら、一歩進んでいる印象です。


ただ、デジタル教材である分、費用は月々2,980円と少し高めです。教材の内容は、さほどポピーやこどもちゃれんじと大差があるわけではなく、タブレットでできる利点があります。おもちゃや付録は子供が大きくなれば、ゴミになりますが、そういう意味だとデジタルは良いかもしれませんね。


また、タブレット教材は紙の教材より子供が興味を持ちやすいので、楽しんで子供が学べる教材と言えます。


スマイルゼミの特徴は下記のYouTubeをご覧ください。



◆公式サイト


スマイルゼミ

「Z会幼児コース」は”おもちゃ無し”という硬派な教材

費用:1,870円~(月々)
年齢:4歳~

教材のタイプ:紙の教材

付録:無し


◆教材の特徴


✓おもちゃ無し
✓文字をなぞったりかぞえたり
✓主体的に学ぶこと、実体験を重視


Z会は、通信教育でかなり実績の高い会社で、特に中学受験においても高い実績があり、Z会というのはひとつのブランドになっております。そのため、幼児向けの教材といえど「おもちゃ無し」と広告しておりかなり硬派な印象です。


ただ、Z会は受験にこそ真価を発揮する教材ですが、幼児向けでは、競合他社よりも認知が劣っているイメージです。教材は、こどもちゃれんじやポピーと比べるとドリルに近いデザインになっており、子供教育というより学習教材という色が若干濃いめです。


詳しくは下記のYouTubeをご覧ください。



◆公式サイト


Z会の幼児コース

話題の数学特化タブレット教材「RISUきっず」

費用:2,750円~(月々)
年齢:4歳~

教材のタイプ:タブレット教材

付録:無し


◆教材の特徴


✓タブレット教材

✓算数に特化

✓無学年生で、一人ひとりのレベルにあわせてくれる


コロナ禍で急激に会員数を伸ばしているのがRISUきっず。主力商品は「RISU算数」という小学生向けの完全無学年生の算数特化型のタブレット教材で、「RISUきっず」はその子供バージョンです。


RISUキッズの最大の特徴はAIを使って、子供の算数のレベルを一人ひとりにあわせます。なぜなら、算数は一度わからない箇所を作ってしまうと、その後も算数が苦手になるという他の教科とは異なる性質があるため、算数が引っかかっている箇所を特定する必要があるのです。


また、算数に特化している理由は、さんすうが得意になれば論理的思考を身に着けることで、ほかの教科にも良い影響がでるという考えのもとに作られたのです。


今は、理数系の能力が問われる世の中なので、理数系を幼児のうちから意識するなら、RISUきっずはおすすめです。


RISUキッズの教材の特徴は下記のYouTubeをご覧ください。



◆公式サイト


RISUきっず

幼児教育の権威「七田式通信教育」

費用:104,500円~(買切り型)
年齢:0歳~

教材のタイプ:紙やCDの教材

付録:無し


◆教材の特徴


✓右脳を鍛える

✓小学校入学前に文字がかける

✓挨拶やしつけにもよい


七田式は、幼児教育においてもっとも権威がある教材といっても過言ではありません。子供の潜在能力を高めるための教材で、創業者がカール・ビッテの「才能逓減の法則」という理論に出会ったのがきっかけで、子供の能力を伸ばすための教材です。


フラッシュカードを使ったイメージトレーニングなどを行う、子供の能力を引き出すのが特徴ですが、通院教育では、家で教室のような環境をつくる必要があり、また親が一度教材を理解しなければならず、正しく行えば高い効果がありますが、親の負担がかかることは覚悟しておきましょう。


詳しく下記のYouTubeをご覧ください。



◆公式サイト


七田式教育公式サイト

とりあえず習い事といえば「公文」のBaby Kumon

費用:8100円~(月々1教科あたり)
年齢:0歳~

教材のタイプ:絵本、サッシ、CD

付録:無し


◆教材の特徴


✓絵本を使って親子で学習

✓書く、数えるという要素

✓電話やZoomをつかって先生と三人で学ぶ


公文と言えば、教室の大量のプリント学習を思い浮かべるかたも多いですが、さすがに幼児教育ではそれはありません。公文も他の会社と同じように「絵本」や「CD」を使って、子供が楽しく、自然に成長できるような教材になっております。


ただ、公文は純粋な通信教育ではなく、電話やZoomを使って先生と親と子の三人で学ぶスタイルです。もちろん近くの教室も選ぶことができますが、コロナ禍の今は自宅の通信教育が人気があります。


公文の通信教育については、下記のYouTubeをご覧ください。



◆公式サイト


Baby Kumon

幼児教育の教材のまとめ


本日は大手7社の教材を紹介しました。大手が一番という気はありませんが、大手には子供の教育のためのノウハウを積み上げた実績があるので、「失敗」が少ないのがメリットです。


その中でも、私が強くおススメするのはポピーです。なぜなら、どの家庭でもすぐに始められる980円という大手の中では最安値だからです。この価格感なら、まずは始めてみて、子供との相性を見てることも可能ですし、こどもちゃれんじなどと併用しても良いでしょう。


幼児教材:ポピー公式サイト

幼児の時期は脳の成長に影響する大事な時期です。まずは子供に教材を与えてみることから始めましょう。