ウォーターサーバーの普及率は年々上昇しており、その便利さと利点から現代では多くの家庭やオフィスで利用されています。
歴史的な視点から見ると、ウォーターサーバーは過去数十年にわたって進化してきた製品であり、初期の頃から品質やデザインが向上し、より使いやすくなってきました。
この普及の背景には、衛生的な飲料水の確保や、健康志向の高まりなどが挙げられます。
現代のウォーターサーバーは機器が実質無料のものや、ボトル交換やフィルター交換による維持コストも低減され、経済的にも魅力的なものになりました。
さまざまなニーズに対応するウォーターサーバーの進化。
今回は私たちの生活に欠かせない存在として定着していくであろうウォーターサーバーの歴史と今後の行方についてみていきましょう。
この記事の目次
ウォーターサーバーの普及率は増加傾向
ウォーターサーバーの普及は、プレミアムウォーターによると2000年頃から急速に広まりました。
これは、飲み水を購入して飲むペットボトルのミネラルウォーターが広まってきた理由と同じように飲み水を購入することへの意識変革や、人々の健康志向の高まりが普及へと繋がっていると考えられています。
1995年1月の阪神淡路大震災や2011年3月の東日本大震災のあとには、ミネラルウォーターの生産が増加する傾向がみられました。
つまり、健康志向だけでなく防災の観点からもウォーターサーバーの設置を考えられる人が増加しているようです。
世帯普及率は8%ほど
増加傾向にあるものの、施設やオフィスを除き一般家庭のみでの普及率は現在8%ほどです。
まだ1割程度ではありますが、15年ほどで普及率は1.3%→8%の増加ですので、この先もウォーターサーバーを利用する家庭が、年々増えていく兆しがみえます。
参考:「ウォーターサーバーとは?歴史や普及率を紹介します!」(Premium Water)
ウォーターサーバーの歴史
ウォーターサーバーの普及率がじわじわと増加していますが、その歴史は意外と古く、100年以上前にはウォーターサーバーの原型が誕生していました。
ウォーターサーバーのルーツはウォータークーラーです。
ウォータークーラーとは温泉や銭湯などの入浴施設や学校、公共施設などにある押すと冷水がでてくる機器のこと。
みなさんもみたことがあるのではないでしょうか。
アメリカで生まれたウォータークーラー
ウォーターサーバーのルーツであるウォータークーラーはアメリカ生まれ。
1900年頃、アメリカでは飲み水不足の問題がありました。
特にアメリカ南西部は、日照時間が長く乾燥した地域のため、飲み水を手に入れることに苦労が多かったのです。
この問題を解決すべく、ろ過機能付きのウォータークーラーが開発され、アメリカ各地に広まり、1930年代には水の販売が一般的になっていったのです。
アメリカから世界へ
その後、アメリカで誕生したウォータークーラーは次第に世界へと広がっていきます。
アメリカで起きたような飲み水不足の問題の他、給水管の整備が進まず安全な水を手に入れることができない地域や、水道水の質が安定しない欧州で20世紀後半ごろから「お金で買える安心な水=ボトルウォーター・ミネラルウォーター」が普及していったのです。
ウォーターサーバーの今後
家庭での普及率はまだ少数派ではありますが、世界状況やここ十数年での普及率の増加をみるに今後も増加傾向にあるウォーターサーバー。
今後は以下のようなことが考えられるかもしれません。
スペックアップ
よりスリムなボトルや、インテリアに溶け込むデザイン性の向上、機能性の充実など現行のものよりよりスペックが高まる可能性があります。
温水冷水機能だけでなく、炭酸機能付きなんてのも誕生するかもしれません。
カスタマイズが豊富
普及率が上がることで、水の種類や機能、デザイン、サポート体制など、さまざまな要素が選択可能になってきます。
家庭での普及率が大幅にアップ
歴史的にみると、水不足や汚水問題の解決策としてウォーターサーバーは誕生していますが、「おいしさ」「手軽さ」といった生活の質が上がる選択肢をとる人も増えていることが家庭での普及率に影響しています。
例えば「無洗米」。
無洗米が出た当時は『お米を洗う手間なんて大したことはないのに割高になるので廃れるのでは』という意識も多くありましたが、全国無洗米協会の調査によると、無洗米の生産量は1999年に10万トンだったものが、2018年には45万トンと、20年で4.5倍にもなっています。
少し便利、少し快適、といった気軽に生活の質をあげることができるアイテムは今後普及率が上がっていくことが見込まれるでしょう。
ウォーターサーバーは生活を豊かにする
ウォーターサーバーの歴史は100年ほど。
誕生の発端には水不足や汚水問題が挙げられますが、今では健康やおいしさを手に入れるための手段として、ウォーターサーバーを導入するご家庭が増えているのです。
災害大国日本においては、防災の観点からウォーターサーバーを『水のローリングストック』として導入しているケースもあります。
おいしい水が手軽に飲める、こまめな水分補給で健康維持、いつでも冷水・温水が使える、重い水の買い出し不要、と生活が豊かになるウォーターサーバー。
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