生後10ヶ月になり、離乳食も三回食にステップアップ。動く範囲もどんどん増え、ママも大忙しですね。混合→完全ミルクに移行した子供を2人もつ筆者の体験談をもとに、生後10ヶ月頃のミルクの量やフォローアップミルクへの切り替えなど素朴な疑問にお答えします。


この記事の目次


生後10ヶ月のミルクの目安量


完全ミルクの場合、生後10ヶ月の赤ちゃんのミルクの目安は1日当たり、400~1,000mlと個人差が非常に大きい時期です。


10ヶ月頃の娘

離乳食 :規定量通りの量・かたさを3回食。

体重身長:体重8.5㎏ 身長72.5cm カウプ指数16.7
ミルク量:新生児の頃と同じミルクを1日4回 

     1日合計/600ml
     朝200ml 

     昼食後と夕食後それぞれ100ml 

     就寝前 200ml


10ヶ月頃の息子

離乳食 :3回食。進みが早く、ご飯はすでに軟飯に近く、おかず量も多め。
体重身長:体重10.1kg 身長75.5cm カウプ指数17.7
ミルク量:フォローアップミルクを1日2~4回

     1日合計/400~500ml
     朝200ml 

     昼食後やおやつ後に合計200ml程度 

     夕食後なし 寝る前100~200ml


男女差もありますが、個人差も大きいです。


離乳食をよく食べる子なのか、あまり食べない子なのか、離乳食も進みが早いのか遅いのかによって変わってきますので、離乳食と食事の様子をよく観察してみましょう。


ポイントは身長体重が少しずつ成長していること

量の目安は、身長体重が緩やかに成長しているかが大切です。飲ませておけば安心、と飲ませすぎは肥満のもとです。

(乳児はカウプ指数16~18未満が普通)


ハイハイをしているか、つかまり立ちを始めているかなど運動量も個人差も大きく、『この時期はこの量』と細かくは決まっていないため、痩せ気味や太り気味になる時期もあるでしょう。


また、体重は増えないのに、身長だけがぐんぐん伸びる時期や、反対に身長は伸びず体重が増える時期もあります。


全く身長体重が変わらない、体重が減少している(一時的なものは除く)、カウプ指数が20を超える等の場合は、一度保健師や小児科の先生に相談してみることをおすすめします。

 

赤ちゃんがミルクを飲まなくなった!?どうして?


生後10ヶ月になると、ミルクを飲まなくなる子もいます。体調不良などの様子もないのに、どうしてミルクを飲まないのでしょうか。


離乳食後

離乳食でお腹がいっぱいでミルクを飲まない、ということがあります。ミルクがいらない時は無理に飲ませる必要はありません。


何故なら、今まではミルクや母乳から栄養を摂ることがメインでしたが、生後10ヶ月、3回食になると栄養の半分以上を離乳食から摂るようになるからです。


自分で飲む量をコントロールしはじめてきたのかもしれませんね。


遊び飲み

この頃の月齢になると、遊びのみをする子供もいます。哺乳瓶を吸ったり、離したりして飲むことを楽しめるようになった成長のあかしともいえるでしょう。


様子を観察し、内容量が減らないようならもうお腹いっぱいのサイン。


あまり長時間遊ばすのは衛生的にも気がかりですので、早めに手を離させるようにしましょう。ぐずるようなら、歯固めや他に興味をひくおもちゃなどで気をむけ、その隙にサッと哺乳瓶を回収です!


フォローアップミルク切り替えのポイントは「離乳食」「徐々に」


生後10ヶ月になると、フォローアップミルクに切り替えた方がいいのか悩むママも。


今までのミルクは生後間もないころから与えることが出来て、ミルクを飲んでいるだけで成長できるもの。一方フォローアップミルクは、離乳食から摂りにくい鉄やカルシウムなどを補うミルクです。


切り替えは「離乳食の進み具合」をみて

そのため、離乳食の進み具合をみて切り替えるのがベスト。


バクバク離乳食を食べるタイプの子供なら、生後10ヶ月でフォローアップミルクに切り替えてみてはいかがでしょうか。一方で食が細い、離乳食の進みが緩やかなタイプの子供なら、今までのミルクで様子をみてみましょう。


フォローアップミルクへ徐々に切り替えるという方法も

切り替え、と聞くと一気に全部を交換しなくてはいけないの?と気にかかる人もいらっしゃるはず。普通のミルクは1歳まででフォローアップミルクは生後9ヶ月ごろから飲めるものが多いので、生後10ヶ月ごろはどちらでもOKな時期です。


そのため、フォローアップミルクの切り替えを一気にではなく、徐々に進めて行くのもおすすめ。


切り替えは少量タイプでSTART

その場合は、大缶で購入するとかさばる上に、開封後から使いきるまで時間がかかることも考えられます。そのため、携帯に便利な少量タイプや小分けになっているタイプのフォローアップミルクを取り入れるところからはじめましょう。


フォローアップミルクを取り扱う各社のラインナップ


乳児・幼児用ミルクを取り扱う各社のラインナップは以下になります。
※およそ14gで100mlのミルクになります。
※価格は変動します。あらかじめご了承ください。


明治 

ほほえみ らくらくキューブ → ステップ らくらくキューブ


キューブタイプの個包装なので、衛生的で便利。

価格:3,780円(28g×48袋)

 


和光堂

はいはい → ぐんぐん


小分けになったスティックパックタイプのものがあります。

価格:502円(14g×10本)

 

グリコ

アイクレオ バランスミルク → アイクレオ フォローアップミルク


ピンク色のパッケージから水色に。こちらもスティックタイプあり。

価格:708円(13.6g×10本)

 

森永

はぐくみ → チルミル


チルミルの満1歳から、とパッケージに記載がありますが9ヶ月からもOKとのこと。スティックタイプあり。

価格:391円(14g×10本)

 

雪印メグミルク

ぴゅあ → たっち


スティックタイプあり。

価格:470円(14g×10本)

 

雪印ビーンスターク

すこやか → つよいこ


筆者の子供は強い子を飲んでいます。産院ですこやかを使用しており、ひとりめの産後、いろんなミルクを試すもやはりすこやかがよい、となりフォローアップミルクもそのまま同シリーズのものに。

スティックタイプあり。

価格:1,046円(14g×18本)

  

 

生後10ヶ月頃の哺乳瓶の乳首のサイズは?


哺乳瓶を使っていると、乳首のサイズも成長に合わせて変えていかなければなりません。


筆者が使っていた哺乳瓶はピジョンの母乳実感ですが、サイズの目安は以下になります。


【母乳実感乳首ラインナップ】
●L(スリーカット) 6ヵ月頃~ (飲む目安:200mlなら約10分)
●LL(スリーカット)9ヵ月以上 (飲む目安:200mlなら約5分)
※Lよりもっと飲みたい赤ちゃんに

引用:ピジョン 商品情報

我が家の子供たちは1歳の誕生日、哺乳瓶を終了する日までLサイズのままでした。


生後10ヶ月そろそろ哺乳瓶の卒業を考え始めよう

筆者撮影


生後10ヶ月になると、ストローマグでお茶などの水分をとる子供も多いでしょう。ミルクも哺乳瓶でなく、ストローマグで飲んでもOK。


哺乳瓶は虫歯の原因に

生後10ヶ月になると、上下の前歯がはえている子がほとんどだと思います。哺乳瓶を使っていると「哺乳瓶虫歯」になる可能性もあります。


哺乳瓶虫歯とは、哺乳瓶で飲むと上の前歯に飲み物が当たり、虫歯になりやすくなるというもの。


果汁などの甘いものは哺乳瓶で与えないように、と親子教室やベビー教室などで教わったママもいらっしゃるかもしれません。


そのため、ミルクもどこかのタイミングで哺乳瓶からストローマグやコップに切り替えていくのがよいでしょう。


まだ10ヶ月ですが、もう2ヶ月もすれば1歳です。ストローマグなどの使い方がある程度上手になっているようなら、離乳食の後のミルクはストローマグするなどして、徐々に切り替えていくのもいいですね。


哺乳瓶でミルクもあと少し!子供の個性に合わせてミルクの切り替えを


はじめての育児は本当に育児書とにらめっこの日々でした。ふたりめは2回目なのと、0歳の時点から保育施設に通っていたため、周りのアドバイスを参考にしつつ、育児書とは全然違う進み具合、我が子にあった進み具合で離乳食もミルクも進めています。


これが、正解!という具体的な数値はありません。だからこそ、育児は本当に大変ですが、少しずつ成長しているなら、それでOK。ママもまわりもおおらかな気持ちで、子供の成長を見守れるといいですね。


(Photo by:写真AC