妊娠すると日焼けしやすい、という話を聞いたことはありませんか?妊娠中にシミが濃くなった、そばかすができた、なんていう先輩ママも!?今回は妊娠中に肌荒れしちゃうプレママさんに人気の日焼け止めをご紹介します!
この記事の目次
- 妊娠中は紫外線の影響を受けやすい
- 紫外線が強くなるのは5月から
- あなたはどのタイプ?妊娠中のお肌別日焼け対策
- 妊婦さんの日焼け止めの選び方
- 妊娠による肌荒れさんに人気の日焼け止め
- 妊娠中にシミは一気に進む!いつも以上のケアが大事
妊娠中は紫外線の影響を受けやすい
妊娠すると女性の身体は妊娠を維持するため、ホルモンバランスが変化します。
その変化によって、メラノサイトという肌にメラニンを作り出す細胞の働きが活発に。
そうすると、日焼けしやすい肌となり、新しくシミができやすい状態になるのです。さらに今まであったシミも目立つようになることも。
妊娠中は、いつも以上にしっかりと日焼け止め対策が必要となります。
紫外線が強くなるのは5月から
紫外線は夏!のイメージですが、年中、夜以外は出ています。
気をつけたいのが春。
実は3月には12月の2倍もの紫外線が降り注いでいるのだそうです。
そして5月から7月に向けてどんどん紫外線量が増えていき、秋には徐々に減っていきます。
そのため、出来れば3月からしっかりとケアをしておきたいところですが、本格的に紫外線量が増える5月から夏にかけては特に注意したいところです。
筆者は秋生まれの子どもが2人でしたので、妊娠中期から後期までがまさにこの期間でした。
ケアは妊娠前と同じ程度にしていたのですが、産後シミが濃くなったと実感…。
そばかすのようなシミも増えました。
個人的には妊娠中はいつも以上にケアが必要だと、今更ながら感じています。
あなたはどのタイプ?妊娠中のお肌別日焼け対策
妊娠中のお肌の変化別に妊娠中の日焼け対策をみていきましょう。
妊娠してから以前使っていた基礎化粧品が肌に合わない
→妊娠で敏感肌!
妊娠によってお肌が敏感になってしまった人。産後、おさまる人もいれば、なかなか改善されない場合も。
対策
・敏感肌用のものに切り替える
・保湿をしっかり
・日焼け止めはこまめに塗り直す
・日傘や帽子などを使って、紫外線をガード
妊娠してつわりの時は肌荒れがひどかったが安定期以降落ち着いている
→胎盤ができるまで不安定肌!
胎盤ができるまでの間(つわりの時期)が不安定肌であるもの、安定期以降は落ち着き今まで使っていた基礎化粧品が使える方もいます。
対策
・無香料、シトラス系の香りの日焼け止め(匂いつわり対策)
・いつもより保湿をしっかり!そのうえで日焼け止め
・今までの基礎化粧品を継続使用
・赤ちゃんにも使える日焼け止めに変えるのもOK
・日傘や帽子などを使って、紫外線をガード
妊娠前と大きな変化はない
→妊娠によるトラブル少なめ肌!
一時的にお肌のゆらぎはあるものの、今まで使用してきた日焼け止めを買い替える必要がないママ。しかし、シミやそばかすは残りやすいので、いつもと同じケアだけでなく、プラスのケアも意識するのがいいでしょう。
対策
・今までの基礎化粧品を継続使用
・赤ちゃんにも使える日焼け止めに変えるのもOK
・日傘や帽子などを使って、紫外線をガード
・こまめな塗り直し!
・美白ケアをプラス
・保湿ケアも入念に
妊婦さんの日焼け止めの選び方
妊娠中にお肌が変化(敏感肌)すると、普段使っていた日焼け止めが合わなくなることもあります。日焼け止めの基本的な選ぶ基準と、妊娠中の肌におすすめの日焼け止めを選ぶポイントも合わせてお伝えします。
SPF / PA の値をチェック
商品のSPSとPAの値をチェックしましょう。
SPF
紫外線B波(UVB)を防ぐ効果指数のこと。UVBは短時間で肌に炎症をおこし、シミやそばかすへとつながりやすい紫外線です。
1~50+までの数値で表され、数値が大きいほどUVBを防ぐ効果が高くなります。
PA
紫外線A波(UVA)を防ぐ効果を表す目安のこと。UVAは一時的な日焼け(黒化)をさせて、じわじわと肌の弾力を失わせます。
「+」マークで表され、+の数が多いほど効果が高くなります。
無添加のもの
妊娠によって、肌が敏感になっている場合は肌に優しい無添加のものを選びましょう。
おすすめは赤ちゃんにも使えるもの。
赤ちゃんの肌にも使えるものであれば、産後、我が子にも使用が可能です。
肌にやさしい日焼け止めは、効果が弱いものや、落ちやすいものが多くなります。
こまめに塗りなおしができる携帯サイズも要チェックしてみてください。
妊娠による肌荒れさんに人気の日焼け止め
妊婦ママに人気の肌にやさしい日焼け止めをまとめました。
キュレル UV カット UV エッセンス SPF30 / PA++ 50g
(出典:Amazon)
敏感肌さんに人気のUVエッセンス。
肌荒れを防ぐ成分も配合されているのが嬉しいですよね。
化粧ポーチにも入る持ち運び向きのサイズも、こまめに塗りなおしやすいですね。
WELEDA(ヴェレダ)エーデルワイスUVプロテクト SPF38 PA++ 50ml
(出典:Amazon)
100年の歴史がある、ナチュラル・オーガニックコスメのパイオニア。ヴェレダ。
ベビー用品も多くラインナップされています。
植物エキスが乾燥肌を潤し、キメを整える効果も期待できそうです。
フレッシュシトラスの香り。
ママ&キッズ UVライトベールSPF23/PA++90ml
(出典:Amazon)
赤ちゃんに使うママが続出!の人気の日焼け止め。
全く白残りせず、伸びもよくてとても使いやすいうえに、匂いもないので、産後親子で使うのもいいかもしれません。
石澤研究所 紫外線予報 UVさらさらジェル 250g SPF30 / PA+++
(出典:Amazon)
こちらも子どもと使える日焼け止め。
第二子以降のお子さんを妊娠するママは妊娠しながら育児をする必要があるため、毎日がバタバタ。自分のケアもおろそかになりがち。
ポンプタイプならサッと使えて衛生的。さらに塗ってすぐに着替えられるのも忙しいママにはぴったり。
大容量なのも嬉しいですね。
井田ラボラトリーズ カントリー&ストリーム UVウォータリージェル 180g SPF32 / PA+++
(出典:Amazon)
ジェルタイプの日焼け止めでつけごこちはさっぱり。
ポンプ容器なので、衛生的ですしずぼらママにも強い味方です。
ジャケットのデザインもかわいくて、テンションが上がります。
ママバター UV ケアクリーム 45g SPF25/PA++
(出典:Amazon)
携帯するのにもピッタリなサイズ。
天然由来保湿成分である「シアバター」が配合されているため、お肌を潤しながらUVケアができるクリームです。
PAX NATURON(パックスナチュロン) UVクリーム 45g SPF30/PA++
(出典:Amazon)
超敏感肌!な方にもおすすめの日焼け止めです。
100%自然由来成分で、肌にやさしく、保湿もしっかり。
携帯しやすいサイズなのでこまめに塗りなおしも可能です。
妊娠中にシミは一気に進む!いつも以上のケアが大事
いつもと同程度のケアでシミが濃くなった筆者が思うのは、妊娠中は特にシミ・そばかすケアする必要がある、ということ。
シミもそばかすもお外でたくさん動いた勲章!というとらえ方もできますが、出来れば避けたい、という方はしっかりケアしましょう。
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