陣痛中に胎動のようなものを感じ、分娩中に「陣痛中にも胎動ってありますかー?!」と分娩室の中心で叫んだ私。(第二子出産時です)


はじめての妊娠出産では、陣痛ってどんなもの?胎動と区別がつくかしら?と不安になるママもいらっしゃることでしょう。


結論から言いますと、陣痛と胎動は全く違います!そして、陣痛中に胎動を感じることもあります!


筆者はどちらも出産時に体験しました。


今回は、はじめての出産で「陣痛」や「前駆陣痛」、陣痛の兆候としての胎動など、出産を控えたママが気になる情報を、筆者の体験談をもとにお伝えします。


この記事の目次


【体験談】陣痛中に胎動は起こる!


陣痛中に胎動を感じたのは、第二子の出産時のことです。


第一子は陣痛促進剤を使用し、強制的に陣痛を起こして出産。


私の場合ですが、陣痛促進剤での陣痛は嘔吐しそうな痛みでした。


そのこともあって、第二子は陣痛促進剤を使わずに出産がしたい、と思っており、それが叶った出産でもありました。


子宮の収縮(お腹の張り)から始まった第二子の出産

不規則なお腹の張りから始まった第二子の分娩。


産婦人科に到着した時点で全開だったため、そのまま分娩室へ。


いきみと一緒にお腹を蹴られる感覚

破水後、陣痛に合わせて分娩台の上でいきみます。


何度かのいきみのタイミングで、お腹の上部に衝撃が!


分娩中だったため、正確な位置はわからないのですが、陣痛を感じている位置よりは上部明らかに陣痛とは違う、なかから蹴られるような感覚でした。


しかし、第一子の出産時には胎動を感じることはなかったので陣痛と陣痛の間に助産師さんに質問!


「陣痛中にも胎動ってありますかー?!」


と。


助産師さん曰く


「赤ちゃんも頑張ってお外に出ようとしているんだね!」


とのこと。


どうやら足で子宮の壁をキックした様子でした。


出産後に改めて聞いた時も、分娩時に胎動を感じることがある、とのことでした。


分娩中の胎動は親子で協力した出産感が増す

私個人の見解ですが、分娩中に胎動を感じるとチームの一体感に似たものを感じました。


出産はママの力だけでなく、胎児の頑張りもあるんだ、と動きで感じられたことで、親子の協力で出産している感覚がぐっと増したのです。


分娩時の胎動は必ず感じられるものではありません。


そして分娩中の胎動はなかなか衝撃もあります。


しかし、出産はひとりじゃない、親子で頑張っているんだ、と感じられる素敵な出産にもなりました。


特に、夫の立ち合いもなく(里帰りで終電が過ぎた時間だった)、助産師さんと少人数の夜間スタッフのみの分娩だったので、第二子から「一緒に頑張ろう!」とエールをもらった気にもなれましたよ。

 


陣痛と胎動の違いは子宮の収縮か胎児が動くかの違い


初産の場合、陣痛初期と胎動の違いがわかるかどうか不安になる方もいらっしゃるでしょう。


まず、陣痛と胎動は痛みの発生源が異なります


陣痛

子宮の筋肉の収縮運動による痛み。


胎動

胎児が動くこと。それによって子宮が蹴られる痛みなど。



子宮の筋肉が収縮運動(陣痛)を繰り返すことによって、胎児を外に出そうとします。

陣痛は痛みのあるタイミングとないタイミングを繰り返し、徐々にその間隔を縮めていき、赤ちゃんを子宮の外に出す=出産します。


そのため、陣痛の最初のころは


  • ・軽い生理痛
    ・お腹を下したような痛み
    ・お腹の張り

など、子宮全体に変化が出ます。


胎動は胎児の動きにあわせて感じるので、痛みを感じる時はキック力が強い時や、蹴る位置などが考えられるでしょう。


その場合は、子宮全体というよりも、蹴られた一点(肋骨や、胃のあたりなど)に痛みを感じるはずです。


また陣痛のように継続的な痛みではなく、一過性のものです。 


妊娠中期~後期にお腹の張りを感じた人は違いを感じやすい

妊娠中期から後期に「お腹の張り」を感じたこと、ありませんか?


この張りも子宮の収縮です。


なお早い時期のお腹の張りは早産につながる可能性があるため、場合によっては張り止めが処方されたり、安静指示が出ることもありますので要注意。


ただ、妊娠中にお腹の張りを何度か経験した人は、より胎動と陣痛の違いが感じやすいでしょう。


陣痛と前駆陣痛の違いは間隔や痛み・持続時間が違う


胎動のほかにも、陣痛と違いが分かりにくいものがあります。


それは「前駆陣痛」です。


前駆陣痛とは

出産が近づくにつれ、子宮が陣痛の練習をすることがあります。これを前駆陣痛と言います。


前駆陣痛と陣痛の違い

ふたつの違いは以下の通り。


  • 間隔

  • 陣痛は規則的な間隔
    前駆陣痛は間隔が不規則
  • 陣痛はドンドン間隔が短くなる
    前駆陣痛は間隔が不規則
  • 時間

  • 陣痛は出産まで続く
    前駆陣痛は1~2時間でおさまる

痛み

  • 陣痛は痛みが強くなっていく
    前駆陣痛は痛みが強くならない、もしくはムラがある

とはいえ、初産の時は全てがはじめて。


正直なところ、この痛みが前駆陣痛なのか、陣痛なのかはわからない…と感じることが多いでしょう。


実際、私も前駆陣痛が来ると「陣痛かもしれない…!」とそわそわしていましたが、大体1~2時間でおさまることが多かったです。


間隔については、私の場合は計測が下手だったのか陣痛の時も不規則でした。


しかし、3時間ほど続いたため、夜間でしたが産婦人科を受診したところ陣痛だったためそのまま分娩室へ。


不安な方は、産婦人科でみてもらうのがいいかもしれませんね。


その際、陣痛間隔を計測したものを一緒に持っていけるよう、陣痛アプリを準備しておくのがおすすめです。

 

胎動が穏やかになるのは陣痛が始まる兆候


陣痛中に胎動を感じるくらいなら、出産前の胎動は激しいの?と思う方もいらっしゃるでしょう。


実は陣痛が始まる兆候としては「胎動は穏やか」になります。


何故なら、胎児が生まれてくる準備のために骨盤に頭をはめてスタンバイするからです。

骨盤に頭がはまることをで胎児の動きが制限され、胎動がおとなしく感じるようになるのです。


頭がはまる=赤ちゃんがおりてくる

胎児の頭が骨盤にはまることを赤ちゃんがおりてくる、とも言います。


骨盤に頭をはめることで、赤ちゃんの位置が下方になるからです。


赤ちゃんがおりてくると胎動が穏やかになるほか、


・お腹のふくらみの位置も下になる

・子宮に圧迫されていた胃の位置が戻り、食欲が増す


といった様子も見られてくるでしょう。

これらも陣痛の始まる兆候です。


胎動が全くゼロにはならない!

陣痛の兆候として、胎動が穏やかになる、と言いましたが決してゼロではありません。


陣痛が起こっている、分娩台の上でも陣痛を感じるくらいですから、頭がはまることで胎動を感じない、ということはないのです。


お腹の中で、寝ているときは胎動を感じるのは難しいでしょう。

しかし、胎児は20~40分ほどで寝たり起きたりを繰り返していますので、長時間胎動を感じないということはないのです。


そのため、胎動を全く感じない、といった場合は速やかに産婦人科を受診してください。



陣痛中に胎動は起こる!焦らず呼吸を整えて出産に挑もう!


陣痛中に胎動は起こります。しかし、必ず起こることではありません。

起こった時は、その衝撃で呼吸が乱れることがありますので、焦らず呼吸を整えて出産に集中しましょう。


出産間近のお腹の痛みはママも不安になることが多いもの。

迷わず、気がかりがあれば産婦人科を受診しましょう。

陣痛でなくとも「陣痛ではなかった」という事実がわかることで、不安が和らぐこともあります。

陣痛であれば、お産の始まりです!母子ともに無事で素敵なお産でありますように。

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