妊娠後期になり、赤ちゃんの出産準備ができてない、という人も本格的に赤ちゃん用品購入に取り掛かる頃でしょう。
そこで多くのプレママが疑問に思うこと。それは「肌着ってどれを買えばいいの~~~」という悩み。
赤ちゃん用の肌着って種類が多いから迷うんですよね…。そんな悩みに10月に出産経験のある筆者がお応えします!
ずばり10月生まれに必要な肌着は「コンビ肌着」!
秋は肌着を重ね着しなくとも、コンビ肌着1枚の上に洋服(カバーオールなど)で寒くありません。
寒さが気になるときは肌着ではなくベストなど上着を重ねればOK!
そしてコンビ肌着は足元にスナップがついていてはだけにくい&紐でとめるから長く使えるので、秋から冬の3~4ヶ月はコンビ肌着で乗り切れちゃいますよ。
この記事の目次
- 10月生まれは長袖のコンビ肌着だけでいい3つ理由
- コンビ肌着を買うときに気をつけるポイント
- おすすめのコンビ肌着
- 秋生まれの新生児!出産準備~生後3ヶ月までの衣類
- 出産までもう少し!赤ちゃんを迎える準備を楽しもう
10月生まれは長袖のコンビ肌着だけでいい3つ理由
0歳の1年で体重は3倍ほど、身長は1.5倍ほどになる赤ちゃん。
そのため、出産予定の季節によって準備するものが変わってきます。
10月出産予定のママ、秋生まれのお子さんの肌着は「長袖のコンビ肌着」一択です!
私はそれしか使用しませんでした!
私は10月下旬出産予定で10月中旬に第2子を出産したママです。
さらにいうと、第1子は9月生まれ。
つまり秋出産を2度経験している、いわば秋生まれの出産準備のプロ(笑)です。
さて、本題に戻ります。
何故、10月生まれの赤ちゃんの肌着は長袖コンビ肌着だけでいいのでしょうか?
それには3つの理由があります。
・短肌着は使用しない
・スナップ付きだからはだけない
・紐で結ぶから長く使える
袖や丈の短い短肌着は不要
10月生まれの赤ちゃんは袖や丈の短い短肌着は不要でした!
まず短肌着だけでは寒いからです。
そして短肌着にコンビ肌着を重ねて着用するほど秋は寒くありません。
そのため、秋生まれの赤ちゃんの肌着は裾の長く足も隠れる長下着であるコンビ肌着1枚でOKなのです。
実際、出産した産院では産後からコンビ肌着1枚での入院生活でした。
また、9月生まれの上の子の時は短肌着を購入したのですが数回しか使用せず。
それもあって10月生まれの第2子の時はコンビ肌着しか準備しませんでした。
肌着に肌着を重ね、さらにその上に服を着ると着ぶくれでごわごわします。
肌着を重ねて寒暖調節するより、ベストなどで調節する方が着脱がしやすくラクチンです。
スナップで止めるから足元がはだけない
コンビ肌着ではなく、スナップのついていない長下着ではダメなの?という疑問を持つ人もいらっしゃるかもしれません。
気候的なことで言えば長下着でもいいのですが、足元にスナップがついていないためすぐにはだけてきます。
新生児は寝たきり、というのは厳密には違いました。
足、めっちゃ動きますよ!!
個人差はあるかもしれませんが、我が子は2人とも新生児のころから足をよく動かしていましたし、成長するにつれドンドン動いてくることは必至。
長下着だと出番は1ヶ月もなかった…なんてなりかねませんが、股の部分をスナップでとめられるコンビ肌着なら、寝返りをし始めても使えます!
紐タイプは使用期間が長い
肌着にはスナップタイプ・かぶりタイプ・紐タイプがあります。
かぶりタイプは仰向けで寝たきりの新生児~生後3ヶ月ごろの赤ちゃんには着替えさせにくいため不向きです。
スナップタイプと紐タイプは前身ごろをはだけさせることができるので、寝かせたままで着替えができてラクチンです。
さらに紐タイプだと、紐を結ぶ位置で身体回りのサイズを調整できるため、サイズ幅に融通が利いて長く使用できます。
私の場合ですが、上の子は生後半年ごろまで、下の子は生後4ヶ月ごろまで使用していましたよ。
コンビ肌着を買うときに気をつけるポイント
肌着を買うときにチェックしてほしいのが
・縫い目が外向き
・タグが外側
・自然素材
この3つです。
産まれたばかりの赤ちゃんの肌は繊細。
タグや縫い目が肌に触れ続けることで、接触部分の肌が荒れてしまうのです。
大人の服は縫い目もタグも肌側にあるため、間違えやすいため注意しましょう。
私の経験ではパパが間違いやすいです…。
近年は夫婦で育児することが増えてきましたが、夫婦子育てのモデルケースが少なく、学ぶ機会もなかったという男性も多いため、赤ちゃんへの危機管理能力が低いパパも多いのが現実。
パパがお洗濯や赤ちゃんのお着替えをする前に伝えておいた方がよさそうですね。
そして素材は自然素材のものを選びましょう。
これも赤ちゃんの肌への刺激を避けるためです。
ここに書いた3つのポイントは、赤ちゃん服メーカーの多くは対応済みです。
しかし、ネットの格安商品などはそうでない可能性もあります。
安いから、という理由で安易に手を出さないよう注意しましょう。
おすすめのコンビ肌着
ここではおすすめのコンビ肌着をご紹介。
筆者が実際に使用したものから、今出産するならこれにする!というものを厳選してお伝えします。
アカチャンホンポのコンビ肌着
写真の赤いコンビ肌着はアカチャンホンポで購入。
しっかりした布地で2児でき倒しましたが全然よれませんでした。
MADEINJAPANの肌着で、紐の色が外側と内側で違うので、結び間違え防止対策もばっちりです。
UNIQLOのコンビ肌着
私が出産したころにはなかったUNIQLOのコンビ肌着。
スナップタイプなのですが、ボタンが2か所についているため、成長に合わせて身幅を調整できるのがポイント。
内側の肌のあたる部分は紐なので、肌にスナップが当たらないのは嬉しいですね。
成長してからのボディースーツはUNIQLOを愛用していました。
さらに幼児の肌着もUNIQLOを今もずっと愛用しています。
コンビ肌着もよいものだろう、という期待を込めておすすめします。
秋生まれの新生児!出産準備~生後3ヶ月までの衣類
肌着以外にも産まれくる赤ちゃんに必要なアイテムがあります。
私が実際に使用したアイテムを使用頻度とともにお伝えします!
出産先:関西(里帰り出産) 自 宅:東京 |
新生児
コンビ肌着
【使用度】★★★★★
とっても使います。洗い替え含め6枚~は必要。
ドラム式洗濯機で乾燥までしていたので、汚れたらすぐに洗うことで6枚のローテーションでやり切りました。生後4ヶ月~6ヶ月ごろまで着用可能。
カバーオール
【使用度】★★★★★
コンビ肌着の上に着せるお洋服。
10月産まれでしたので、肌着+洋服で過ごしていました。
ベスト(チョッキ)
【使用度】★★★★
11月に入るとグッと冷えることも。温度調節にはベストが最適です。
靴下
【使用度】★
ほとんど使用せず…。
おくるみ
【使用度】★★★
お昼寝の肌掛けやお出かけ(1ヶ月健診までに何かあった時の病院受診時のみ)で重宝します。
帽子
【使用度】
頂きものがありましたが、髪の毛が生えて生まれてきた子だったのもありほぼ使っていません。
ミトン
【使用度】
全く使わず…。
生後1ヶ月~
キルト生地のカバーオール
【使用度】★★★★★
12月になると寒くなるので、コンビ肌着の上にキルト生地のカバーオールを着せていました。
靴下
【使用度】★★
外に行くときのみ使用。室内では裸足です。
アウターオール
【使用度】★★★
おくるみでは寒くなってきたので、アウターオールを着用。
生後3ヶ月~
ボディースーツ(前開き)
【使用度】★★★★
よく動く子で、寝返りが激しかったため早々にボディースーツへ。
コンビ肌着から徐々にボディースーツへ移行するイメージでした。
ボディースーツにして動きやすくなったせいか、寝返りや背中で這う?動きなど活動的になった印象です。
ポンチョ
【使用度】★
頂きもの。
腰がすわっていなかったため冬に出番がほぼありませんでした…。
産まれた季節だけでなく、出産や子育てをする地域、赤ちゃんの性別や性格・成長速度によって必要な衣類のタイミングはばらつきがあります。
だからこそ、秋生まれの赤ちゃんには長く使える長袖のコンビ肌着がいい。
コンビ肌着なら生後4ヶ月前後まではそのまま着まわせますよ!
出産までもう少し!赤ちゃんを迎える準備を楽しもう
10月生まれの赤ちゃんの肌着はコンビ肌着一択!
それは、短肌着だけでは寒く、短肌着と重ね着するほど寒くもなく、コンビ肌着1枚で過ごせるから。
さらに足元にスナップがついているからはだけにくく、紐でとめるのでサイズの調整ができやすいので、長く使える点もポイント。
今のご時世は、妊娠していなくとも思いっきり楽しめる機会が以前よりも少なくなっています。
妊婦さんならなおさら、気を遣う部分が多いことは想像に難くありません。
だからこそ、赤ちゃんのお迎えの準備はめいいっぱい楽しんで。
産後はおうちで過ごすことが多くなります。
赤ちゃんの服の準備の他にも、自分が過ごしやすいおうちづくりも出産前に楽しんで取り組んでみてくださいね!