日本漢字検定が選んだ2022年の今年の漢字は「戦」でしたね。

今年も毎年恒例のママびより、ママたちが選んだ今年の漢字2022年をみていきましょう!!

今回からパパの声も入っていますよ!

ぜひパパ・ママ一緒にご一読ください。

この記事の目次


    過去の漢字ランキング3位~1位の振り返り


    2017年の漢字ランキング

    第3位「新」
    第2位「変」
    第1位「幸」

     

    2018年の漢字ランキング

    第3位「忙」
    第2位「変」
    第1位「幸」

     

    2019年の漢字ランキング

    第3位「愛」「初」「生」

    第2位「新」

    第1位「幸」

     

    2020年の漢字ランキング

    第3位「新」
    第2位「変」
    第1位「幸」

     

    2021年の漢字ランキング

    第3位「幸」
    第2位「耐」
    第1位「変」


     

    2021年は「幸」が3位にランクダウン。「耐」という字が急上昇!

    昨年2021年今年の漢字は新型コロナウィルスによって耐え忍ぶことが多かった一年でした。

    そのため、様々な変化も多く、それ以前まで4年連続で1位だった「幸」も3位とランクダウンする一年となりました。


    さて、2022年の一年は、ママたちにとってどのような1年だったのでしょうか。


    今回は弊社が開発運営している「ステップ離乳食」アプリユーザーのママ&パパに2022年を表す漢字を教えていただきました!



    2022年今年の漢字 第10位「楽・歓・望・驚・進・晴・早・耐・動・賑・悩・母・宝」


    10位は「楽・歓・望・驚・進・晴・早・耐・動・賑・悩・母・宝」の漢字がランクイン。

    年々漢字にばらつきがでており、多様化が進んでいることを実感します。


    2022年今年の漢字 第9位「喜」「輝」「成」「忙」「満」「癒」


    第9位は6つランクイン。

    「喜」「輝」「成」「忙」「満」「癒」です。


    こちらも10位と同様、ばらつきがでていますね。

    「忙」は例年10位以内に必ずランクインしている漢字です。

    それ以外は前向きな表現の漢字が並びますね。

     

    2022年今年の漢字 第8位「戦」「疲」


    第8位には「戦」「疲」の2つがランクイン!


    「戦」は冒頭に述べた通り、漢検でも今年の漢字として選ばれた漢字ですね。

    ウクライナの戦争や、家事育児が「戦いだ」という声がありました。


    2022年今年の漢字 第7位「家」「子」


    第7位には「家」「子」の2つがランクインしました。



    どちらも例年ランキングに出てくる漢字で、子育て世代のパパ・ママならではの一文字ですね。


    2022年今年の漢字 第6位「産」「初」「新」


    6位に選ばれたのは「産」「初」「新」でした。


    こちらも例年10位までにランクインしている人気の漢字で、出産時期のママたちだからこそ、といった漢字が並びます。

     

    2022年今年の漢字 第5位「命」


    さぁ、TOP5です。


    第5位は「命」でした。

    昨年2021年に7位で初めてのランクイン。

    今年はその順位を上げて5位になりました。



    「命」を選んだママ・パパたちの理由

    新たな命を授かったから。

    (30代・生後4ヶ月のパパ)

    娘が産まれて生命の尊さを日々感じるとともに、ロシア・ウクライナ戦争や幼い子の保育園バス事故など、命の大切さを感じる機会が多いため。

    (30代・生後9ヶ月のママ)


    「命」は赤ちゃんの誕生だけでなく、戦争や事故によって失われる命についても思いを馳せた、という意見が目立ちました。


    2022年今年の漢字 第4位「生」


    第4位は「生」の字が選ばれました!


    こちらは常連の漢字。

    2017年に第8位、2018年は第10位、2019年は第3位、2020年は第4位、2021年は6位と常に10位以内にいます。


    「生」を選んだママ・パパたちの理由

    第一子が誕「生」したこと。それにより、「生」活が激変したこと、人「生」が新たなステージに突入したこと。


    (30代・生後9ヶ月のパパ)

    生きていることが当たり前なことではないと改めて感じることが多かったので。トツキトオカ、自分のお腹で育ててきた第一子が生まれ、命懸けで子どもを産む母の凄さも知りました。


    (30代・生後5ヶ月のママ)


    「生」という漢字は、「生まれる」だけでなく、日々「生きる」という意味もあります。

    子育て世代は特に「生」について考える機会委が多い時期なのかもしれませんね。


    2022年今年の漢字 第3位「育」


    第3位は「育」


    2017年に第7位、2018年は第5位、2019年と2020年はランク外だったものの、2021年には第4位に一気に浮上した「育」は2022年はさらにランキングをひとつUPしての登場です!


    「育」を選んだママたちの理由

    初めての育児で子どもを育てながら、自分も親として、母として、一人の女性として、妻として、夫や家族や子どもに色々と育てられた1年だった。

    (20代・生後10ヶ月のママ)

    子供が生まれ、子育てをしていますが、色んな感情を抱くため、私自身の人間力も育てられていると思っています。

    (30代・生後7ヶ月のママ)

    昨年の10月に第一子を出産し、それからは初めての育児に日々追われ、その中でも我が子の成長を楽しみながら、時には体力も心もいっぱいいっぱいになりながら…あっという間の1年でした!
    寝てただけの我が子も今は歩き回っています。
    1年でこんなに成長するんだなぁと驚いています。

    (30代・1歳のママ)


    「育」を選んだ理由としては例年同様、育児とともに親である自分自身も育ててもらっている、ということを実感する気持ちが理由としてあげられています。


    子育ては自分育て、のひとつと言えそうですね。

    2022年今年の漢字 第2位「愛」「変」


    2位にはなんと2つの漢字がランクイン!

    「愛」「変」でした。


    「愛」は2018年に3位、2021は第9位とランキング外のことも多かったのですが、今回は第2位に踊り出しました!

    長引くコロナによる不安の中で、愛による結びつきを強く感じたのかもしれませんね。


    そして「変」は毎年人気の漢字で、昨年は4年連続1位の「幸」をおさえて第1位に選ばれた漢字でしたが、今年は第2位となりました。


    「愛」を選んだママたちの理由

    子どもを産み育て、自分より何よりも大切でかけがえのない存在だと思えた。人生で初めて1番誰かに愛情を注げるということを経験した1年だった。

    (30代・生後1ヶ月のママ)

    子どもか生まれて初めて愛しいという気持ちを知ったから。


    (30代・生後7ヶ月のママ)

    何年も不妊治療をしていて、悩みに悩んでステップアップして1回目の顕微授精で授かって、可愛い息子が産まれ、高齢出産でワンオペで大変だけど本当に可愛くて愛してるって言葉が自然と出るから。


    (40代・生後5ヶ月のママ)

     


    「変」を選んだママたちの理由

    妊娠出産を経て、環境や自分の心身が大きく変化したため。


    (30代・生後5ヶ月のママ)

    娘が生まれて環境など目紛しく変化した年だったため。


    (20代・生後6ヶ月のママ)



    妊娠出産による変化は大きいため「変」を選ぶのも納得ですね。

    なお、去年1位に選ばれた時のコメントは


    いろんなことが変化してる年でしたし、政治家の方がバラマキばかりで変な政策ばかりの一年でした。

    (福岡県 ワーママ)

    あらゆる面で社会や常識が変化したから。

    (東京都  育休中)


    妊娠出産による変化だけでなく、社会の大きな変化も「変」を選ぶ要素でした。

    2021年はそれだけ社会が大きく変わる一年だったとも言えそうです。



    2022年今年の漢字 第1位「幸」

     

    2022年今年の漢字ママ・プレママたちに最も多く選ばれたのは「幸」


    2021年は3位にランクダウンした「幸」が2022年は第1位に返り咲きました!

    それも第2位に選ばれた漢字より1.7倍と断トツの1位です。


    「幸」を選んだママたちの理由

    妊娠し子供が産まれ育て成長過程を見て日々幸せを感じていたからです。かけがえのない1年です。。


    (20代・生後6ヶ月のママ)

    娘が生まれてきてくれて幸せ。娘の幸せを願っているから。


    (30代・生後6ヶ月のママ)

    今年は初めて出産し、我が子に会えて毎日幸せです。義両親と両親共に初孫なので可愛がってくれる姿を見れて会うたびとても幸せな気持ちになります。


    (20代・生後5ヶ月のママ)

    2021年4月に結婚式を挙げて沢山の人に祝福してもらい人生で1番楽しくて幸せな瞬間だと思ってましたが、同年10月に妊娠が発覚し8ヶ月の妊婦生活を終え2022年6月に待望の第一子を出産してから毎日子どもが可愛くて大変だけど日々幸せを感じているので今年の漢字を表すとしたら「幸」しかないと思いました!


    (20代・生後6ヶ月のママ)


    ママびよりWebのスタッフとして、6年間ずっとランキングを見届けているのですが、「幸」の返り咲きにコロナで沈んだ世の中も、少しずつ明るい時代、新時代への幕開けを感じました。


    やはり、子どもが生まれてくることはしあわせ、ですよね。


    時代の変化の中でも変わらないしあわせがある

    ママ・パパが選ぶ2022年今年の漢字の今年の漢字、第1位は「幸」でしたね。


    今回よりパパも参入しての投票になりました。

    とはいえ「パパ」からの回答は何と全体でみると3%…!

    回答の97%は「ママ」でした。


    まだまだ授乳期の育児はママメインの実態が浮き彫りになりつつも、この3%のパパがアンケートに取り組み、声をあげてくださったことは後々に続くための一歩だとも感じています。


    2022年には共働き率は75%を超え、ママもパパも働くのが主流の社会へと変貌しました。

    そのためパパの育児参加も早急な変化が欠かせません。


    2022年は、幼児の事故や阿部元首相の銃殺事件、ウクライナ戦争と世間に激震が走る話題が目立ちました。

    一方で、サッカーワールドカップで日本が歴史的な勝利を収めたり、コロナの規制緩和など前向きになるニュースもありました。


    時代が変わるにつれ、いろんな変化があります。

    そのたびに私たちは変化を強いられることとなりますが、その中でも家族が増える喜び、しあわせは変わらないことを1位の「幸」をみて思います。


    2023年はどんな一年になるか楽しみですね。


    調査概要:子育て世代が選ぶ今年の漢字

    調査期間:2022年11月30日〜12月12日

    調査方法:インターネット調査

    調査対象:アプリ「ステップ離乳食」ユーザーのママ&パパ

    回答者数:223