育休明け、仕事復帰をしたけれど、家事が思うように進まない…。

みんな世の中のママはどうやって乗り切ってるの???


今回は未就学児を育てているママたちの1日に密着!


正社員からパート、在宅勤務など、働き方別にママたちのスケジュールをご紹介。

どんな働き方でもその過密なスケジュールにワーママって大変!と感じるはず。


でもご安心ください!

ワーママたちは平日を乗り切るために様々な工夫を凝らしています。


そのコツを7つに分けてお伝えします。

家事と仕事の見直しが効率化UPにつながりますよ。


【かぞくとキャリア連載企画】ワーママの転職メソッド第3回です。


>>第1回はこちら

「転職は育休明けに!復職せずに転職?気になる保育園への影響」


>>第2回はこちら

「ワーママの転職は難しい?強みを活かす転職成功5つのコツ」


この記事の目次


正社員ワーママの1日のタイムスケジュール


ママびよりを運営するカラダノートには正社員で活躍しているママやパパがたくさん居ます。

今回は3歳のお子さんを持つママのタイムスケジュールを公開!


【プロフィール】

 首都圏在住のアラサーママ 。

3歳の子どもと夫の3人家族。


6:00 起床、身支度、家事

6:30 子供起こす

6:45 子供支度(パパ担当)、洗濯 掃除 夕飯準備など

7:40 子どもと自宅を出てバス停迄送る(送りは自宅から電車を利用し30分程の移動)

9:00 出社・仕事開始

19:00 帰宅 夕飯支度

19:40 お迎え(自宅前)

19:45 夕食

20:30 パパとお風呂(の間に夕食片付け)

21:30 寝かしつけ


昨今はリモートワークを取り入れる企業も増えてきました。

リモートワークでのタイムスケジュールもご紹介します


6:00 起床、身支度、家事

6:30 子供起こす

6:45 子供支度(パパ担当)、洗濯 掃除 夕飯準備など

7:40 子どもと自宅を出てバス停迄送る(送りは自宅から電車を利用し30分程の移動)

8:40 帰宅 業務開始間まで自分時間

9:30 業務開始

18:30 業務終了

19:00 夕食支度

19:40 お迎え(自宅前)

19:45 夕食

20:30 パパとお風呂(の間に夕食片付け)

21:30 寝かしつけ


時短勤務やパート勤務ワーママの1日のタイムスケジュール


続いて時短勤務やパート勤務のワーママのスケジュールです。


【プロフィール】

 首都圏在住の30代半ばのママ。

2歳・4歳の子どもと夫の4人家族。


7:00    起床・身支度・家事(パパと分担)

7:30    子供起床・朝食・身支度

9:00 子供を保育園へ送り、出社

10:00  出社・仕事開始

17:00  退社

18:00  子供お迎え

18:30  夕食支度

19:00  夕食・パパ帰宅

20:00  お風呂(パパ担当)

21:00  寝かしつけ(パパ担当)

   パパが育児担当の間に、皿洗いや洗濯もの畳み、保育園の準備などの家事をママが行う。

23:30 就寝


時短フリーランス・在宅ワークママの1日のタイムスケジュール


パパの仕事がハード、など基本ワンオペ育児スタイルの産休明けのワーママのスタイルです。

子どもが乳幼児の場合、授乳や夜泣きもあるので、家庭の比重が高くなります。


【プロフィール】

 首都圏在住の30代半ばのママ。

0歳・2歳の子どもと夫の4人家族。

夫が激務のため、ワンオペ育児。


7:00    パパ出社・起床・家事・お弁当準備

7:30    子供起床・朝食・授乳・身支度

9:00 子供を保育ママと保育園へ送り帰宅

9:30    仕事開始

16:30  仕事終わり

17:00  子供お迎え

17:30  夕食支度

18:00  夕食・授乳

19:30  お風呂

20:30  寝かしつけ

   子供就寝後、家事・明日の準備・残業の仕事

24:00  就寝

25:00  パパ帰宅


フルタイムフリーランスママの1日のタイムスケジュール


最近は正社員やパートといった働き方でなく、フリーランス・個人事業主として働く女性も増えてきました。


【プロフィール】

 首都圏在住のアラフォーママ。

3歳・5歳の子どもと夫の4人家族。


6:30 パパと子供起床

6:45 子供朝食(パパ担当)

7:00    起床・身支度・洗濯

7:30    パパ出社・子供身支度

7:45 子供を保育園へ送り、帰宅、家事

8:30   仕事開始

17:30  仕事終わり

17:40  子供お迎え

18:00  夕食支度

18:30  夕食

19:30  お風呂

20:30  寝かしつけ

   子供就寝後、家事や仕事

   皿洗い・保育園準備はパパ担当

23:30 就寝


1日をうまく乗り切る!時短への7つの心得


働き方別にママのスケジュールを紹介しました。


どんな働き方であれ、1日のスケジュールを乗り切るにはひとつひとつの作業の時間を短縮することが必要です。


効率よく回すための7つのポイントをお伝えします。


1.時短家電を活用(ルンバ・食洗機・洗濯乾燥機)

家庭を運営するにあたって毎日の家事は欠かせません。とはいえ平日は時間をかけてじっくり、というのも難しいのがワーママです。


家庭と仕事を無理なく両立するには時短家事の導入をしましょう。


掃除機→ルンバなどロボット掃除機

食器洗い→食洗機

洗濯ものを干す→ドラム式洗濯乾燥機や乾燥機


仕事で疲れて帰ってきても食洗機にいれるだけ、など時短家電で家事へのハードルを下げることで気持ち的にラクになり、無理なく家事が可能。


これらの時短家事は家事の負担を減らすだけでなく、家事に集中して子どもから目を離してしまう時間も減らすことができます。

 

2.食事は宅食サービスや惣菜、ベビーフードを活用

食事の準備はママにとって一番大変と言っても過言ではありません。


毎日の献立を考えながら料理をするだけでも大変。

さらに大人用、子ども用、0歳~1歳なら離乳食、など家族の構成に合わせて、食材や調理の形状やサイズ、味付けも変化させなければならないので非常に手間も多くなるのです。


食事は自分で作らない、という選択肢も必要です。


宅食サービスやミールキット、お総菜などをうまく活用しましょう。また離乳食もベビーフードを活用すれば負担も減ります。

 

3.疲れているときは家事代行やファミサポに依頼

疲れていてもう家事をする気力がない…とママがダウンすることも当然あります。


その場合、パパが代わりにしてくれたら助かるのですが、パパの家事能力や仕事の状況、体調などによっては夫婦ともに家事が難しい時もあるでしょう。


そんなときは、家事代行やファミサポといった第三者に家事をお願いしてみるのはいかがでしょうか。


運営している企業や自治体によって家事サービスの範囲は異なりますが、家事にプラスして子守り対応をしてくれる団体もあります。


4.子どもは予測不可能!朝は余裕を

朝の時間はまさに戦争。

出社前に子どもを保育園に預けるというミッションだけで体力がゴリゴリに削られます。


特に兄弟姉妹がいると、どちらかが遅い早いと足並みを揃えるのにも時間がかかりますし、ケンカも勃発。ママが朝の支度をしている時に悪さするなんてことも。


成長とともに子どももできることが増え、保育園に行く生活にも慣れるのでラクになる…と思いがちですが、いろいろやらかすんですよね。


保育園まで5分だとしても、自転車に乗るのに10分かかることもあります。


子どもが小さいうちは早め早めのスケジュールを意識しましょう。


5.病児保育や病児ベビーシッターを活用

子どもの突発的な体調不良はさけることができません。集団生活をしていればなおさらです。


働き方によって仕事を休むことも可能かもしれませんが、何日も休むのは働くママ側の心理的負担が高くなります。


そのため、病児保育や病児ベビーシッターの登録をしておくのがベスト。


病児保育やベビーシッターは、使いたい!と思ったときにすぐ使えるものではありません。

子どもの都合で仕事をおやすみすることが増えて心苦しくなる前に、病児保育サービスへの登録をしておくことをおすすめします。


6パパとしっかり役割分担する

日々の生活を乗り越えるためにパパにもしっかりと役割を果たしてもらうことが非常に重要です

何故ならパパは子どもではないから。

同じ親であり、家族運営を担う共同責任者だからです。


保育園の送り迎えをそれぞれ分担する、買いものをお願いする、お風呂の対応をしてもらう、ゴミ出しをしてもらう、などまずはパパにできそうなタスクを洗い出しましょう。


タスクのイメージを共有したら役割分担して運用しながら、調整をしていきます。


タスクの見える化によってどちらの負担が大きいかも明確になるので、どうしたら無理なくスケジュールを回せるかは定期的に話し合うようにするとよいでしょう。


夫婦間でのスケジュール管理にはアプリの「魔法の家事ノート」や「Googleカレンダー」が便利です。基本は無料ですので、まずは試しに使ってみることをおすすめします。

 

7. 完璧にしない

ワーママに限らずですが、乳幼児を子育てしているときに「育児」も「家事」も「仕事」も完璧にしようとすると確実に心身ともに調子を崩します。


体調を崩してしまえば、家族運営に支障をきたします。

正直なところ、夫が仕事に行けるのも、子どもがすこやかに育つのもママの健康があってこそです。


ママの体調が悪ければ、夫はママの看病ができる働き方、子どもともママの体調が悪化しないようなかかわり方になります。

そして子どもが幼ければ幼いほど、祖父母など夫婦以外の大人の家庭への介入が不可欠になってくるでしょう。


働くことも健康な体があってこそ。


家事も育児も完ぺきにこなそうとするとどんどん疲れがたまります。


・洗濯ものは畳まなくても大丈夫

・引っ越しの荷ほどきも1年ぐらいそのままでも大丈夫

・料理も総菜を使っていい

・掃除機をしない日があっても大丈夫。

 日中仕事や保育園にいき、ほとんど家で生活していないならなおさらです。


手を抜くポイントを見つけていきましょう。


 

ワーママの1日は効率化が欠かせない


妊娠中や育休明けのワーママの方の多くは「仕事だけでなく、家のこともしっかりしなければ」と思っている人が多いと思います。


ただ、何年かワーママを経験しているママたちは口をそろえて「何もかもしっかりやろうと思うと限界が見えてくる」といっています。


使えるものはフル活用し、効率よく進める。

手が抜けるところは罪悪感なく手を抜いていく。


これが日々を乗りきるために必要なワーママの心得です。


育休から復帰するとき・転職をしたときは気が張って、ついひとりで頑張りすぎてしまうもの。


あれもこれも頑張りすぎずに、無理なく続けられるような1日のスケジュールを立て、充実した子育て&ワーママライフを送ってくださいね。


家事と仕事の効率化には働き方の見直しも重要


1日のタイムスケジュールを見返したとき、転職した方がもう少し効率的に1日を過ごせるのでは?

と思うママもいらっしゃるはず。


自分のキャリアや今の生活スタイルに悩んでいる、困っている、というときは変化のタイミング。

家事を効率化した、でもうまくいかない…。

もしかするとその変化、家事の見直しではなく働き方の見直しが必要なのかもしれません。


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