妊娠中にどんどん大きくなるお腹。出産後は、急速に子宮が縮んでいくため、しばらくすると出産前と同じぐらいの腹囲に戻った、という方も多いでしょう。しかし、大きさは戻ったけれど、なんだかお腹がたるんでいる?!今回は産後のお腹のたるみについてみていきます。


この記事の目次

産後気になる部位は断然お腹周辺!


ママ部が行ったアンケート調査によると、産後の体型の悩みで最も多かったのが「おなかのたるみ・肉」で7割以上の人が気にしているという結果になりました。


続いて、腰回りの肉や骨盤のゆがみといった腹部周辺のたるみや肉付き・不調などが悩みの種に。やはり妊娠で子宮が大きくなるため、その周辺の悩みが多いようです。


お腹周辺のたるみが気になるママの声

腰回りの贅肉は落ちるのかが心配。

お腹のたるみや、骨盤のゆがみは気になりますね。骨盤のゆがみについては、ちゃんと正常な状態かみてもらったほうがいいのかな…。

肉の付け方やセルライトが気になる。

帝王切開だったので、産後すぐお腹をしめれない状態でお腹の脂肪が気になり苦痛だった。

 

お腹のたるみに効いた!引き締め方法3選


それではママ達が産後に実践した、お腹のたるみに効果があった引き締め方法を紹介します。


お腹の引き締め方法1.骨盤矯正・骨盤体操

妊娠出産で開いた骨盤を、元の位置に戻すための骨盤矯正や骨盤体操がお腹の引き締めにも効果があるようです。


骨盤矯正には整体院で骨盤矯正をしてもらったり、骨盤矯正ベルトを締めたり、などの方法があります。


産後のお腹引き締めに!骨盤体操

1.仰向けに寝て、膝を立てて足の裏を床にぴったりとつけます。手は両脇に添わせて手のひらは下向きに。
2.両足をそろえたまま、左の方に倒し、ひと呼吸します。
3.次に左の方に倒し、ひと呼吸します。


左右5回ずつ、1日に2~3セット行います。


上記の骨盤体操は、私が出産した病院で産褥体操の一環として教えて頂いた方法です。そのため出産3日後くらいからでも取り組むことができます。骨盤体操にはいろいろな方法がありますので、調べてみてくださいね!


骨盤矯正&骨盤体操を実践したママの声

第一に骨盤を戻すことを考え、骨盤体操を思い付いたときに実施。2日に1回程度。 やっぱり骨盤矯正が1番!!見た目にも即効性の変化があるので、その後の骨盤体操もやる気がでる。


骨盤矯正を行ったことにより、出産前より痩せて、スタイルも良くなった。このまま継続できるよう、今後も頑張ります!!

(30代前半 妊娠中に増えた体重:7~10㎏)


お腹の引き締め方法2.腹筋などの筋トレ

妊娠中に落ちてしまった筋肉を取り戻すべく、筋トレをした、という方も。お腹周りのたるみには腹筋を鍛える筋トレがおすすめです。


ここでも、私が出産した病院で産褥体操として教えて頂いた方法を紹介したいと思います。


お腹の引き締め腹筋

1.あおむけに寝て、両ひざを曲げます。両手を背中の下に入れて、身体と床の間にすき間をつくります。
2.吸い込んだ息を吐きながら、ゆっくりお腹の筋肉を引き締めるように力を入れます。このとき、身体と床の間のすき間がなくなるようにあごを引いて、肩を床から離すようにします。
3.ゆっくり息を吸いながら、お腹の力を抜きます。


左右5回ずつ、1日に2~3セット行います。


筋トレを実践したママの声

産後ダイエットとしてバランスの良い和食と腹筋、スクワットに取り組みました。赤ちゃんを抱っこして散歩するのもおすすめです。


体重を減らすよりメリハリのある体型をめざしたいし、育児は体力勝負なので食事制限より運動と筋トレで健康美を目指したいと思います!

(30代後半 妊娠中に増えた体重:7~10㎏)


お腹の引き締め方法3.ストレッチ

妊娠中に使っていた筋や靱帯を伸ばすストレッチを行い、柔軟性を持たせるようにするのもオススメ。厚生労働省のe-ヘルスネットによると


最近ではこれらの効果に加えてリラクゼーションの効果が明らかとなってきました。

30分程度にわたり全身の筋を順番に伸ばしていくようなストレッチングの前後で脳波や自律神経活動を調べてみると、前頭葉でのアルファ(α)波を増加させ、心拍変動を増加させ心拍数を低下させること、すなわち自律神経の活動が副交感神経活動を有意に変化させることが明らかとなっています。
(引用:厚生労働省 e-ヘルスネット ストレッチングの効果

とのことから、リラクゼーションの効果も期待できそうです!


産後はストレスから「産後うつ」や「育児ノイローゼ」など、精神的に不安になるケースもありますので、ストレッチをすることでお腹のたるみとストレスの両方が解消できるかもしれませんね。


ストレッチを実践したママの声

ストレッチはオススメです。気軽にできるし、産後は赤ちゃんのことばかり考えがちですが、ゆったりした気持ちになれます。

(20代後半 妊娠中に増えた体重:5~7kg)


お腹引き締め方法 番外編 ~鏡でプロポーションチェック~


これは意外な方法!と思ったので思わずピックアップしたのが「全身がうつる鏡でプロポーションチェック」です。


確かに産後、育児に追われて鏡なんて見る余裕もなく1日が過ぎていく日々を過ごし、気づくとお腹に肉がポッコリ…。皮が伸びた分だけたるんでいる気がする…。


こういう自分の姿を客観的にとらえ、意識をすることでお腹のたるみをなくそうと運動する習慣づけに繋がります。


プロポーションチェックが大事と気づいたママの声

育児中は無意識にでもストレスが多いので、ダイエットしなきゃ、というストレスまで加わってしまうとしんどい気がします。食べ過ぎてしまったらその分子どもと遊んで消費する!という考えにシフトするといいなと感じました。


体重よりも乳や腰回り、尻や太ももなどのプロポーションが崩れてくる方が深刻でした。全身映せる姿見を脱衣所やキッチン、リビングに置いておき、日々自分のスタイルをチェックすべきだなと感じました。

(30代後半 妊娠中に増えた体重:12~15kg)



体重は落ちたけど体型が戻らなかった…!たるみが残ってしまった産後ダイエットも


産後ダイエットとして食事制限をしたところ、体重は元に戻ったがシルエットは戻らなかった、という意見がありました。


シルエットが戻らなかったママの声

産後ダイエットとして夜は炭水化物を無しにしました。また半身浴も1日30分入っていました。体重は子供が生後3ヶ月になる頃に戻りましたが、戻ってもシルエットが違うので、なかなか産後ダイエットって難しいなと思ってます。

(20代後半 妊娠中に増えた体重:17kg以上)


やはり、おなかのたるみには運動が効果的なようです。


適度な運動がお腹の引き締めに効果的!ただし無理は禁物!

産後のお腹のたるみにはどうやら骨盤体操や筋トレ、ストレッチなどの運動が効果的なようです。とはいえ、産後はママの身体も万全の状態ではなく、慣れない育児に疲れも出てしまうもの。くれぐれも無理をせず、できる範囲で取り組みましょう!


【調査概要】
期間: 2017年8月18日~8月22日
方法: カラダノ―トママ部調査
対象: 妊娠中・育児中のママ部ユーザー(N=156)

(Photo by:写真AC