生後5ヵ月から6ヵ月になる赤ちゃんがいるママは、そろそろ離乳食を始めようかと考える時期ですね。


母乳やミルク中心の食事から、赤ちゃんの成長に合わせて少しづつ固形物を与えていくのが離乳食ですが、具体的にはどんな風に進めていったらよいのでしょうか?


特に第1子や最初の数か月は迷うこともいっぱい。今回は、離乳食初期に覚えておきたいポイントと、より美味しく食べてもらえるための基本的な離乳食レシピを紹介します。


この記事の目次

なぜ生後6ヶ月頃から離乳食が必要なの?


生まれたばかりの赤ちゃんは母乳やミルクからの栄養で十分ですが、生後6ヵ月を過ぎたころから、鉄分をはじめ、たんぱく質、亜鉛、カルシウムなどが不足してきます。


そのため、離乳食として食べ物を口に運ぶことを教え、食物から栄養を摂る必要が出てくるのです。


WHO(世界保健機関)では、離乳食のことを補完食と呼んでいて、生後5~6ヵ月あたりから母乳では足りない栄養素を補う食事と定義しています。


離乳食はいつから始めるべき?


厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド(2019年2月)」によると、生後5~6ヵ月が適当であると述べています。


以下の項目が離乳食を開始する目安です。


  • ・首がすわっており、寝返りができる
  • ・1人で5秒程度座っていられる
  • ・スプーンなどを口に入れても舌で押し返さない

しかし、これはあくまでも目安。この時期の赤ちゃんは個人差が激しいため、ひとりひとりに合った離乳の進め方が大切です。


赤ちゃんの食べたいサインを見逃さないで

先ほど説明した目安のほかに、赤ちゃんが自ら”食べたいサイン”を出してきたら離乳食を始めるとよいでしょう。


そのサインとは


  • ・人が食事をする様子を見て、口をモグモグする
  • ・食事の様子をじっと見つめる
  • ・手を伸ばして食べ物をほしがる

などと言われています。普段から赤ちゃんの様子を見て、上記のようなサインを出していないかチェックしてくださいね。


離乳食初期(生後5~6ヵ月)の基本


離乳食を始めたばかりの5~6か月は離乳食初期、もしくはゴックン期と呼ばれます。文字通り、口にしたものを自力ですり潰すことなく『ゴックン』と飲み込む時期です。


ゴックン期には、以下の5つのポイントに気を付けて離乳食を与えましょう。


1.固さの基本はトロトロ

離乳食初期(生後5~6ヵ月)の基本の固さは、ポタージュやヨーグルトのようにトロトロの状態が理想です。


食材だけはとろみがつかない場合は、少量の水溶き片栗粉を加えて加熱し、とろみをつけましょう。

2.食事時間は平日の午前中に

卵など、アレルギー源になることが多い食材は初期にはあげませんが、どの食材がアレルギー源になるか分かりません。万が一のときも考えて、病院が開いている時間帯に離乳食を始めましょう。


新しい食材を試すときは、平日の午前中が望ましいです。

3.新しい食材はひとさじずつ

離乳食初期(生後5~6ヵ月)は、1日1回の食事が基本


新たな食材は、ひとさじずつ与えるのが原則です。4~5日経過しても、体調に変化がないことを確認してからにしましょう。


4.食べない時も焦らない

初めて母乳やミルクの以外を口にするため、嫌がって食べない子もいますが焦らずないで大丈夫。


実際、私の子供も気分によって、離乳食を受け付けない日もありました。


せっかく作ったのにもったいない…と思う日々でしたが、ママ友に「お供えだと思えばいいよ♪」と言われ、笑ってしまいました。そのくらいの楽な気持ちでいましょう。


初期は離乳食がメインではなく、母乳やミルクから栄養を摂っている時期なので、離乳食を食べなくても体に影響はありません。


食べ物を食べることに慣れていく時期なので、ゆっくりと見守ってあげましょう。


5.それでも気になる場合の対処法

離乳食を進んで食べない子には、いくつか試してみたい方法があります。


①スプーンを変える

特定のスプーンが嫌いという場合もあるので、違うスプーンも試してみましょう。


②味に変化を付ける

だし汁やかぼちゃ、バナナなど優しい甘さがあるもので味をつけてみると食べる場合もあります。母乳やミルクは甘いので、味がほしいと思っている可能性も。


離乳食初期(生後5~6ヵ月)は何から始める?


始めて与える食材は、お米です。お米は穀物の中でもアレルギー反応が起こりにくいだけでなく、日本人の主食なので親しみやすいからです。

 

しかし、お米といっても大人のようにご飯をいきなり食べさせることはできません。離乳食初期(生後5~6ヵ月)の赤ちゃんは、まだご飯をすりつぶせないからです。


そのため、10倍粥というお米1:水10の割合で炊いたお粥を与えましょう。離乳食を始めたばかりのころは、10倍粥をさらにすりつぶして、粒がない状態にするのがポイントです。


離乳食初期(生後5~6ヵ月)の進め方

◼️基本

10倍粥

6日後

にんじんやかぼちゃなどの野菜

6日後

絹ごし豆腐などのたんぱく質


10倍粥も最初は1さじ与えるところからスタートします。次の日は2さじ、というようにどんどん増やしていきましょう。


6日程度経過し、体調に変化が見られないようであれば、にんじんやかぼちゃなどの野菜ペーストを追加。こちらも1さじずつ与えましょう。


野菜にも慣れてきたら、いよいよたんぱく質。最初は口当たりのよい絹ごし豆腐がオススメです。


◼️1ヵ月経過したら…

1ヵ月ほど経過し、離乳食が順調に進んでいるのであれば、魚にチャレンジしてみましょう。


魚は、脂質が少なく身が柔らかな、白身魚から与えます。


離乳食初期に使用できる食材一覧


離乳食初期(生後5~6ヵ月)で使用できる食材と、1回の使用量がこちらです。


☆エネルギー源となる食材☆

使える食材

1回の量

お粥

40g

食パン

5g6ヵ月以降)

うどん

15g6ヵ月以降)

じゃがいも

20g

バナナ

20g


☆ビタミン・ミネラル源となる食材☆

使える食材

1回の量

にんじんやかぼちゃなど

10g

果物(りんごやメロンなど)

5g


☆たんぱく質源となる食材☆

使える食材

1回の量

豆腐

25g

白身魚

10g6ヵ月以降)


初めての離乳食を応援する美味しいレシピ


ここからは離乳食初期(生後5~6ヵ月)の基本的な離乳食レシピをいくつか紹介します。赤ちゃんの好みを探りながら、焦らずゆっくりと進めましょう。


離乳食初期の基本、10倍粥


離乳食初期の10倍粥は、米1:水10の割合のお粥です。


お粥にはお米から作る方法とご飯から作る方法があり、お米から作った方が美味しく仕上がりますが、時間がかかるのが難点です。


忙しい時はご飯から、時間があるときにはお米から作りましょう。また、小分けにして冷凍保存すると、すぐにお粥ができますよ。


お米から作るお粥

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ご飯から作るお粥

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人参ペースト


にんじんは薄く切るより、厚めに切ったほうが甘く煮えやすいので試してみて。また、水からゆでましょう。


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かぼちゃペースト


かぼちゃは冷凍を使用してもOK。皮と種、わたを取り除きましょう。


電子レンジで加熱すると便利です。


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トマトペースト


皮と種を取り除いてから使用します。ミニトマトでもOK。離乳食初期(生後5~6ヵ月)は加熱しましょう。


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意外!?ほうれん草×バナナ


意外な組み合わせに思うかもしれませんが、ほうれん草の青臭さをバナナの甘さがマスキングしてくれます。


葉物が苦手な赤ちゃんでもすんなり食べてくれるかも。


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ミルクポテトのトマトソース


マッシュポテトを粉ミルクでのばした一品。粉ミルクの甘みとトマトの酸味がベストマッチ。


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豆腐のペースト


なめらかにすりつぶせる絹ごし豆腐がオススメ。加熱して使用しましょう。


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カレイのお粥


離乳食初期(生後5~6ヵ月)に与える白身魚の代表格であるカレイ。(ヒラメでもOK)そのままでは飲み込みにくいので、お粥に混ぜるかとろみをつけましょう。


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離乳食は赤ちゃんの発達や様子に合わせて


美味しく離乳食を作ってあげることは、赤ちゃんの味覚を育ててあげることに繋がります。


しかし、母乳やミルクからの移行がすんなりいく赤ちゃんばかりではありません。離乳食初期は栄養を摂ることよりも、食事に慣れることが目的です。


特に初期は、嫌がっている赤ちゃんに無理やり離乳食をあげるのはかえってマイナス。なかなか進まないようなら、数日休憩するなど、気持ちを大きく持って。


赤ちゃんの様子や個性を見ながら、焦らずゆっくり進めていきましょう。



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